神聖帝国の東方に位置するオステンブルグ侯爵領。
その地を統べる侯爵の娘アンナは、行き倒れていた一人の旅人の命を救う。
真十郎と名乗るその旅人は、遥か東方の黄金の国と呼ばれる島国から来たのだという。
それから六年。
真十郎は流れ着いた地で、狩
人として穏やかに日々を過ごしていた。
だが、国境を接する草原の民の軍勢が彼らの住む地を脅かし始めたのをきっかけに、その平穏な日々は終わりを迎える。
少女の悲しみを目にしたとき、真十郎は己の過去と向き合い、戦いに身を投じる決意をする。
これが、のちに英雄と呼ばれることになる一人の男の戦いの始まりだった。
※注意
本作は所々三人称と一人称が混ざったような文体になっている個所があります。
これは海外では一般的な文法で(自由間接話法というようです)、普段から海外の翻訳小説等を読み慣れている人には違和感なく読めるようですが、そういった小説を読み慣れていない方には読みづらいものらしいので、お気を付けいただければと思います。
本作はノベルアップ+にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 20:15:07
278006文字
会話率:27%
【概要】
異類婚姻譚をベースにした
純愛バトルファンタジーです。
主人公とヒロインが
ひたすら互いに一途です。
約120000字、全42話で完結。
書き方は自由間接話法を採用。
【あらすじ】
《黒髪の青年・ラグナ》は
生前の記憶と引き換え
に異世界で生き返り、
《竜人族の少女・ユイ》と出逢う。
そして転生者であることを理由に
ドラゴン探しの手伝いを依頼される。
ラグナはこれを断ろうとするが、
言葉を話す黒い刀《神器・コクトー》に
そそのかされ、ユイを嫁にもらう
という条件で引き受けることを決意。
その結果、ユイの心を見事に掴むのだった。
しかし、彼女の思い込みの強さと
妄想癖は常軌を逸していた!
ラグナはおしゃべりで夢見がちな少女と
毒舌で皮肉屋な刀に振り回されながらも、
目的のドラゴンを見つけるべく
森の奥へと進んでいく。
【追記】
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皆様が読者になってくれることを
心よりお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 20:00:00
121919文字
会話率:49%
一人称の書き方をおぼえたら次は三人称一元視点で書いてみましょう。
自由間接話法とは? 使い方を思考します。
執筆期間が長期化するにつれ、文体や考え方が変わるのはごめんなさい。
最終的には整理して分かりやすくと思いますが、まだ研究中ですので
ご了承ください。
*三人称単一視点を三人称一元視点に修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 05:53:10
41272文字
会話率:6%
ネット上で自由間接話法について調べても、有用な情報はほとんど得られません。
そこで参考文献を示しつつ、初学者にも分かりやすい説明をしてみました。
最終更新:2016-09-16 10:14:28
1155文字
会話率:0%