世界で唯一使える魔法の国として栄えたボルサニーノ大国の侯爵令嬢として生まれたルデューナは魔法が使えない。それを隠すために偽りの自分を演じていることに嫌気がさしていた。しかし、魔法の鏡を使い異世界に転生した自分に出会う。今の自分の性格とは正反
対だが同じメンヘラ系男に悩まされるという悩みを持つ璃奈。自分同士が2つの世界で織りなす異世界恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 22:51:29
4788文字
会話率:59%
異世界に転生した際に、特殊なスキル/能力と引き換えに、どうやら、「それぞれに何かを失なった何人もの自分」に分裂してしまったらしい少年。
そして……自分同士の戦いが始まった……。
最終更新:2020-04-04 20:48:21
8298文字
会話率:49%
主人公、照理(理工学部学助手)は、ホースラヴァー博士(総合人間学部教授)により、ロゴスレンズ(ロゴスを見るための器具――ロゴスとは言語)を移植されるシーンから物語は始まる。
ロゴスレンズを移植した照理は、恋人のソフィーと花屋を訪れる。照
理は、七つに分裂したソフィーの姿を見る。博士は照理がロゴス一端――理論上の確率的世界として示される七つの並行宇宙のソフィーの姿を視覚及び言語認識として知覚したのだとを告げる。
照理は次第に宇宙エミュレーション理論に関するインスピレーションを得る様になる。そのせいもあり学会での発表は好感触を得る。控室でロゴスレンズ超しにソフィーの姿を確認すると、七つの宇宙内一つの宇宙で自分とソフィーが黒服の男に刺殺される視覚を得る。照理は近接する世界で起きた危機は自らの世界でも起きうることを危惧し、学会会場からの脱出を試みる。その際に、既に死亡した一つの宇宙を除く六つの宇宙の自分同士が黒服の男からの脱出を賭けて、ロゴスレンズ上の視覚を媒介に騙し合い、結果主人公視点の世界の照理だけが生き残る。照理は、博士の研究室に駆け込み、何者かに命を狙われたことを訴える。博士は自身が神父を務める教会に照理を連れていくと、「監視者」という敵の存在を明かす。また、博士は話の中で、何年も前に何の罪もない妻がガンで死んだことは、この宇宙に正しいロゴスが機能していないことの証明であると述べる。キリスト教グノーシス主義に基づいた「この世界は真の宇宙の七光りに当たる、偽の宇宙(神がサイコロを振る世界)である」という見解を示す。また、この宇宙を確率という混沌の力学で分裂させている監視者とは、監視的プリズム様機構なる存在だと述べる。照理は博士の狂気的妄想に気が付き、逃げ出そうとするが気絶させられる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 18:16:33
27358文字
会話率:44%
とあるハイテク都市にある歓楽街。
その地下数百メートルで繰り広げられていたのは、全く同じ姿形をした2人の女性による戦いであった。
『本物の彼女』だけが、地上に出ることが出来る――その言葉だけを命綱に続けられる、彼女たちの死闘。
だが、実は…
…。
※他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 17:29:33
9515文字
会話率:56%
次元連続者(パラレル・ターナー)━それは平行世界の自分と入れ替わる能力を持った者たちのこと。彼らは無限に広がる平行世界の知識と、平行世界の自分同士とのつながりを利用し、全ての平行世界を傘下に収める次元統一を企んでいる。彼らは世界にとって、神
か悪魔か。
端的に言えば、全ての次元支配のためにパラレル・ワールドを移動する超能力者をテーマとしたオムニバス小説です。基本的に複数主人公交代制です。パラレル・ワールドをビックリするほど自由に駆け巡ります。たまに次元移動以外のオカルト方面でも超能力が登場します。一応SF風味の作風を目指してますが、いろいろと突っ込みどころがあれば遠慮なくお願いします。
※ハーメルンでも同名小説を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 21:32:06
131136文字
会話率:63%
注意点:Arcadiaにて投稿しているものの再編集・修正を行い新しいエピソードを追加したものとなります。
あらすじ:現実世界と別の軸で存在するもう一つの世界……。そこから、彼女はやってくる。二つの世界の『私』が交わるとき……、私の物語が始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 20:19:09
75276文字
会話率:48%