神様が現れて言った。「お前を自作小説の中に案内しよう、面白そうだから」と。
どうやら私は、仕事に疲れた頭で初めて書いた自作小説——流行りのWeb小説を参考にしながら好きに書き殴った、剣も魔法も聖女も出てくる乙女ゲーム風学園物の中に転生してし
まったらしい。
イケメンに囲まれるパラダイスを期待して喜んだものの、この世界、どこかおかしくて……?
テーマ【小説を書くのが趣味の主人公が神様によって自作小説の中に強制的に入ることになる】話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:26:44
3335文字
会話率:43%
とーふ{ID:2709104 様企画の、
#SNS文芸部6月 のテーマ
「小説を書くのが趣味の主人公が神様によって自作小説の中に強制的に入ることになる」
から着想を得て書いた作品になります。
一本目は王道のつもりの作品です。
二本目は私なりのテーマで解釈をしたレギュレーション違反……かもしれない、変化球の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:49:38
8489文字
会話率:20%
自作小説の中のヒロインが他の人の小説にもなぜか書かれていて、みたいな話です。
最終更新:2023-07-20 09:04:23
6939文字
会話率:30%
「アーリア・ウルク!貴方との婚約を破棄させてもらう!」
王宮で開かれた婚約パーティーで突然、婚約破棄宣言された。私が驚いて言葉が出ない間も"元"婚約者のザグロス・フェルガナ王太子様は大声で喋り続けている。
「貴方は
ロゼッタの悪口を言い、彼女の私物を隠したそうだな」
私はそんなことした覚えはないのですけれどどういう事なのかしら?そもそもロゼッタと言う女性は知りませんわ。
「私はそのような事、見に覚えがありませんわ。何か証拠はありまして?」
「証拠ならある。ロゼッタ!」
ザグロス様に呼ばれて前に出たのは可愛らしい女性。髪色は柔らかいブラウン。目が大きくて髪色よりも少し明るい色をしている。
その時、頭の中で何がチカチカと光り、文が浮かんできた。
"ザグロス様、怖いですわ"
あら、これはなんでしょう?
「ザグロス様、怖いですわ」
え、今何と……
"ロゼッタはザグロス様に腕を絡め付け、胸を押し当てている"
思い浮かんだ言葉通りの光景が目の前に広がっている。まるでこれから起こることを予告されているようで気持ちが悪い。
その時、頭の中の文とザクロス様の声が重なった。
『アーリア・ウルク、お前を国外追放とする!これは王太子としての命令だ』
それと同時にたくさんの"記憶"が浮かび上がってくる。私ではない誰かの記憶。でもそれは他の誰でもない"私"だ。
学校で授業を受け、休み時間に友達と笑い合い、放課後の教室のベランダから友達とサッカー部を眺めているものもあった。
これは私の前世の記憶。私が"山瀬 鈴蘭"(やませすずらん)として生きていた頃の。
全てを思い出した。
この世界が前世で私が書いた小説だと言うことも全部。
この世界は前世で自分が書いていた小説の中だと知ったアーリア。婚約破棄され、国外追放までされてしまったアーリアはこれからどうなるのか!?
溺愛系、ざまぁ要素ありのハッピーエンドな作品です!誤字報告、感想等お待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 20:08:53
5017文字
会話率:47%
『乙女ゲームに転生したらヒロインを苛める悪役令嬢だった!?』と『皆を苦しめる魔王を倒そう』を組み合わせたら面白い小説になるのでは!?
なんて思い立って中身のないスカスカ小説を書き上げた文才ないマン董子。そんな彼女がひょんなことから命を落と
したその先にあったのは…………まさかの自作小説の中だった!
いやいやちょっと待って何この展開辛すぎ死にたい状態な董子。嫁を愛しすぎている魔王。頭が悪すぎる悪役令嬢やなんか性格が違うヒロイン。他にも続々と董子の書いた小説と少しずつずれたキャラクターや世界が生まれていた。
謎に包まれたこの妙ちきりんなこの世界に落とされた董子は、おだやかな生活を享受できるのか?!な、お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 12:57:29
23123文字
会話率:57%
ここは何処?むしろ何?
あまりにも唐突で意味不明の事態に理解が全く追い付かない。
けれどそれも後から分かる当たり前。どうしたわけか生まれ変わった自分がいる。
それも、自分が書いていた小説の世界に。
波乱万丈間違いなし、油断するとデッドエンド
がちらつく未来予想。
何がどうしてこうなった、と小一時間ほど神様等を問い詰めたいのにそんな暇はない日常で、本当に危機を感じているのかマイペースに生きていく。
そんな元人間のなんちゃって天使人生、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 18:48:04
508736文字
会話率:27%
主人公が自作小説を巡ります。
最終更新:2016-09-11 17:14:59
773文字
会話率:15%
炎の星が天へと登り、大地に穴を作るとき、世界はその存在を無くすだろう。
下町で清掃員をしながらのんびりくらしている元義賊の青年、ルーズはひょんなことから王族である少女、アンネースと出会い世界を揺るがす伝説と向き合うことになっていくーーーーー
という小説を書いていたんだ。
家の階段から落ちたら自作小説のキャラになっていた女子高生のちさと。
自分としては主人公サイドにいきたいので予定は未定をモットーとし、自身が考えた"キャラの人生"を払拭するために悪役サイドでショタと触れあったりモフモフしたり勉強したり戦ったりする元高校生現幹部の、多分ぐだぐだな成り代わりの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
20526文字
会話率:36%
自作小説の中に狂ったキャラを登場させているうち、「狂っている」という概念そのものがわからなくなってしまった。
最終更新:2016-08-05 22:32:07
1585文字
会話率:0%