兄さんからアドバイスを受けて、私は昔好きだった小説を読んでいた。
これを選んだ理由は比較的に起承転結が明確だと思っているから。
けれどもこの小説の苦手な分野が『転』なのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
創作部。の二人。
トラウマ、なのかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 06:57:29
1144文字
会話率:50%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:31:21
24371文字
会話率:51%
校外学習で郷土館に来たカナは、ある"昔ばなし"を読んで知らずに涙がこぼれていた。
それは、悲しみに散った村の少女の物語。彼女を追うように、村を守っていた"千年桜"の木も燃え果てたらしい。
(なんで、こ
んなに胸が苦しいの──?)
なんてことない昔ばなしが、途方もなく気にかかったカナは、ある男の子と出会って……?
※「仙道企画その6」参加作品です。企画が春だったので、内容が桜です…!
短編の後、歌詞&動画があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:11:16
2820文字
会話率:25%
何よりも、孫娘が大事だった。
孫娘を突飛ばし、止まらないトラックから身を投げ出して庇った。
こんなに慌てたのも、走ったのも久しぶりのことで、膝が痛いし、胸が苦しい。
こんな老いぼれの命一つで、孫娘を助けられるなら安いものだ。
願いが叶うなら、突飛ばしたことを謝りたい。痛かったじゃろ。
しかしいくら待っても痛みを感じない。それどころか、体が軽い。
ワシはもう天国にいるんじゃろうか?
急な睡魔に襲われ、目を覚ますと。
小さき手の平と、赤子の鳴き声に驚いた。
なんじゃ、これがワシ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 16:56:22
464文字
会話率:0%
私には好きな男の子がいる。
同じクラスの羽田君だ。
だけど、私なんかが羽田君と付き合えるはずがない。
だから、見ているだけで充分なんだ。
それなのに、胸が苦しいのはなんでだろう。
※エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2023-04-27 15:18:10
2951文字
会話率:34%
地元の高校からの親友、宮下から連絡があった。都内への転勤で、近くに引っ越してくるので高校時代の部活仲間を誘って飲み会をすることになった。部活仲間には、憧れだった先輩、橘ゆかりがいる。彼女は来るのだろうか。あの頃の思い出が蘇ると、きゅっと胸が
苦しい。会いたい気持ちはあるけれど、正直なところ複雑だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 00:38:19
6148文字
会話率:38%
早朝、隣から聞こえる声に胸が苦しい程に締め付けられる。
わかっている頭ではとっくの昔に理解しているのにドロドロと嫉妬が心臓を支配する。
どうすればいいのかわからない少女が一人で考え足掻く。
最終更新:2020-11-16 18:10:15
768文字
会話率:17%
胸が苦しいと訴える少女が凄腕の医者のもとを訪れる。医者は少女に心の手術を施した。
最終更新:2019-12-14 23:04:09
646文字
会話率:62%
これはどこにでもあるお話。
中性的で童顔で専らカワイイと呼ばれる主人公ルインズがスキルを授かる託宣の日。
その日から彼の慌ただしく、ドタバタした数日のお話。
ざまぁ系を書こうと思ってヒロインたちがかわいそうだなと思い、じゃあNTRなしの
物語でどうよとなり書いた物語です。ざまぁ作品を読んだ方で胸が苦しいです。みたいな人にはお勧めできる作品だと思ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 22:55:39
11697文字
会話率:36%
プロフィールに何も書けなくて、胸が苦しい
キーワード:
最終更新:2017-10-26 19:56:00
241文字
会話率:0%
コクト王子とリリィ姫の婚姻は荘厳な大聖堂で行われていた。
「誓いのキスを」そう神官から促され、リリィ姫は王子と向き合う。優しい声のコクト王子が姫の名を呼んだ。
リリィが夢にまで見た誓いのキスは……リリィの気絶で幕を下ろす。なぜなら、
王子の顔は若鶏の照焼並に肌が焼かれていたからだ。(陽に焼けて)
目覚めたときからはじまる白百合姫と照焼王子の日常は、ちょっと可笑しく、ちょっとときめいたりと慌ただしい。
「僕の子猫ちゃんは目覚めたかい?」
そう、今日もコクト様はうざったいし、暑っ苦しいし、けれどちょっとだけ……胸が疼くのですわ。(リリィ談)
「僕の子猫ちゃん、胸が苦しいのかい? さあ、僕が診てあげよう」
ひいぃっ。(リリィ、脱兎のごとく……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 10:05:03
50114文字
会話率:54%
ヒトである戦士ゲオルグとヨーマであるファイが出会った。
初めて会ったのに、懐かしい。胸が苦しい。
これは、恋なのか。
最終更新:2016-11-10 09:55:25
36474文字
会話率:26%
ある女の子。
ここ1年くらいのなやみごと。
少しやせて、元気がない。
普段は、それを人前に見せずにいるから、元気なひとと思われている。
でも、夜、部屋でひとりで、朝、起き出す前にちくちくと苦しくなる。
たまに外で一人でいると、胸が
苦しい。
そういう女の子がすこし元気を取り戻すお話。
自分のサイトhttp://otona-adhd-zukann.infoに同文掲載してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 12:18:59
690文字
会話率:0%
いつも思う
思い出は辿ってはいけないと
私たちは歩き出さなきゃいけないの。
いつも君を思うだけで胸が苦しい
あなたの香りが漂うから
さよなら
最終更新:2013-02-24 10:23:01
2449文字
会話率:59%
え?与吉がおかしい?なに?胸が苦しい!?そりゃぁ、恋っちゅうもんだぜぃ!! 大きな商家の息子の与吉が初恋をしたことから始まるお江戸初恋物語集。 可愛いものが大好きで、町中の女の子から熱い視線をもらう美丈夫の岡っ引き『兵助』がみんなの初
恋を実らせる、そんなお話。お茶屋の美人女店主も、看板娘も、御隠居の孫娘も奉公人だって初恋を実らせてるのに、あれ?兵助の初恋はどうなってんの?? ※あらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 20:15:05
80640文字
会話率:46%