平穏な生活を楽しむ男はある日、乙女ゲームの世界に無理やり転生させられた。生まれ変わった先は、主人公のヒロインと最初に出会う王子様(の予定)。
だが残念ながら男は件の乙女ゲームを知らなかった。そんな彼の助けにと与えられたのは設定や概要を記した
本。課せられたのはゲームがきちんとエンドマークを刻むこと。
ヒロインが聖なる力を持って世界を救う未来を目指して、ゲーム開始のはるか以前の時間軸から、手探りの努力を始める。
乙女ゲーム、王子様、と設定は華やかですが全体的に地味で進行はスローモーです。
タイトルのプリンス・チャーミングは欧州のお伽噺のいわゆる王子様キャラクターを意味しており、某米国大企業における固有キャラクターとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 08:30:00
620801文字
会話率:42%
マディソン王国では聖女の力が弱まると魔物が暴れ出し、魔王の封印が解けてしまう。魔物からこの国を守り、魔王の封印を改める為、国は急いで代替わりの聖女を選ぶ聖女試験を行うことになった。
主人公のクラリスは聖なる力を持つ聖女候補としてその試験に挑
む。そこでライバルに陥れられて……。
※私の頭の中の異世界のお話です。史実には則っておりませんのでご了承下さい
※こちらの作品はネオページでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:01:56
44885文字
会話率:43%
アルティミ王国は神々の力を宿す神聖な『聖水晶』の守護により『魔獣』から守られていた。
『聖水晶』が聖なる力を発揮するためには、『聖水晶』に選ばれた女性が、祈りと魔力を『聖水晶』に捧げ無ければならなかった。
そんな『聖水晶』に選ばれた女
性を人々は聖女と呼び崇め、そして王妃に迎えて来た歴史がある国で『今代』の聖女に選ばれたのは、孤児の『マリア』だった。
だがアルティミの王太子は、『マリア』が孤児である事が気に入ず『マリア』は不遇な日々を過して来た。
そして迎えた結婚式当日、突然、隣国の女性と体が入れ替わってしまった。
突然の出来事に驚くマリアだが…。
「私、この体の人になって自由に生きて良いのよね?」
これは突然に体が入れ替わって別人となってしまった『聖女』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:00:00
42240文字
会話率:36%
「あたいは聖(せい)。 しがない殺し屋さ」
裏世界で殺し屋として生きる女『聖(せい)』。
今日も仕事の依頼で人を殺したばかりだ。
あとは遺体を処分するだけという時に突如地面に幾何学模様の魔法陣が現れる。
その場から離れようとしたが時すでに遅
く、異世界に聖女として召喚されてしまった。
召喚した者たちは『聖(せい)』に国を救ってほしいと殺しとは真逆な依頼をする。
異界を渡り、聖なる力を手に入れた『聖(せい)』は依頼を受けるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:50:00
7667文字
会話率:37%
逆見東真(さかみとうま)は、親友の天道勇人(てんどうはやと)、幼馴染の神楽美咲(かぐらみさき)と共に突如異世界に召喚される。彼らは「勇者候補」としてこの世界を救うために選ばれたが、それぞれのスキルが発現した瞬間、運命は大きく変わってしまう。
勇人は全ての剣技を習得できる【剣聖】、美咲は全ての聖なる力を扱う【聖女】という強力なスキルを発現し、高待遇を受けることに。しかし、東真が授かったのは「相手の向きを変える程度」と見なされた最弱のスキル【反転】だった。
「役立たず」として夜のうちに町の外へ追放された東真。しかし、彼は最弱と蔑まれたこの能力の真の力に気づき始める。
追放された弱者から始まった東真の冒険は、仲間を増やし、自分を認めてくれる人々との絆を深めながら、やがて王国の陰謀や異世界に潜む真の脅威と向き合う壮大なものへと発展していく。最弱と呼ばれた男が、その力で世界を逆転させる冒険譚が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:48:20
111437文字
会話率:41%
その世界では神の存在が身近である。人々は神に祈り、その奇跡を目にする。
聖なる力を宿す乙女は巫女と呼ばれ、神殿に仕えている。
さて、此処にも一人の下級巫女がいる。
誰よりも聖なる力が強く、女神と友達で、我が道を行く彼女は、「私は下級巫女です
。寧ろ下級巫女のままがいい!」と言い張っている。
そんな下級巫女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:00:06
465085文字
会話率:40%
聖女候補者の1人、リトル・キャロルは聖なる力を授からなかった。
代わりに手にしたのは『腐食の力』。
キャロルは立場を失い学園を除籍され、人目を避けて生きようとするが、次第にその奇妙な力が認知され始めてゆく。
一方で残された聖女達は『封印の
獣』が眠る聖地へと巡礼を始める。
封印の術を強め、その地の平和を願うのが巡礼の目的だが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 14:08:26
803168文字
会話率:43%
平凡な青年が、突如として異世界に召喚され、聖なる力を授けられる。最初はその力を持て余し、迷いながらも、仲間たちと共に巨大な悪に立ち向かう成長物語。
最終更新:2025-03-03 13:23:17
6037文字
会話率:42%
聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。
しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。
国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。
衰弱しき
っていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。
目を覚ましたフラフレは、フォルスト王国で手厚い待遇を受ける。
その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。
無自覚に聖なる力を解放しまくって国が救われていく。
一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。
だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 18:27:53
218378文字
会話率:50%
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長
女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日サラが規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:00:00
66265文字
会話率:44%
リリルは、力を上手く使うことができないため貴族界からも見向きもされないような聖女である。
容姿もメイクも服装も興味がなく、地味なリリルでああるが、突然シャムレオン公爵からの縁談を受けることになる。
お飾りとして妻として置いておき、そ
の間に恋愛ができる女性を見つけてドキドキしたいという理由による政略結婚のようなものだった。
だが、リリルは家庭の事情や結婚の条件を考慮する。
試しに聖なる力をシャムレオン公爵に発動してみたものの効果がない。
それでも結婚をしたいという申し出に、リリルは承諾することにした。
生活環境が激変した公爵邸ではあるものの、好き勝手に過ごして良いという条件があるため、リリルは本当に好き勝手にさせてもらっていた。
結婚翌日、シャムレオン公爵は二ヶ月間の出張のために公爵邸を留守になる。
その間に公爵邸が大きく変化していて……。
リリルの聖なる力も、仲良くなった使用人たちには効果があるようで、元気で充実した生活を送れるようになった。
いっぽう、シャムレオン公爵には聖なる力が効果がなかったものの、とあることがきっかけで聖なる力の効果が出て……?
聖女リリルが毎日楽しく生活するために知恵と説得で公爵邸を変えていく。お飾り妻という政略結婚と元々リリルには恋愛など皆無だったため、シャムレオン公爵の気持ちの変化に気がつくこともなくスローライフを送っていくというお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:03:47
10878文字
会話率:42%
ここはごくありふれた乙女ゲームの世界。
悪役令嬢、エルメンヒルデ・ハインフェルトに転生してしまったことに気づき、このままでは魔女として浄化されてしまう運命を察知したヒルデは、ヒロインであるアマリア・エッセンベルンを差し置いて聖なる力を
横取りしてしまおうと奔走する。
ところがその聖なる力を授ける神は、一癖も二癖もあるような人物であった。
ヒルデは健康で平和な人生を送る為、出来る限りヒロインや攻略対象にも近づかず、慎ましくひっそりと生きようとするものの、悪役令嬢という役柄がそうはさせてくれない。
数々の運命に翻弄されながらも、強く逞しく生き抜くヒルデに、果たして平和は訪れるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 09:47:34
177449文字
会話率:38%
勇猛な女傭兵と、聖なる力を宿した聖女が、己の宿命に翻弄されてひとつの体に融合してしまう。彼女たちはそれぞれの過去と信念を背負いながら、祖国を追われ、機械の国「メカストリア」にたどり着いた。そこは歯車と蒸気の音が響く機械文明が支配する場所。だ
が、彼女たちはこの異国で新たな信仰の道を切り開くことになる。
聖なる魔法と機械の技術を巧みに操り、「機械と天使の調和」を説く信仰を広まっていく彼女たちの元に集まってきたのは、由緒正しき正義の心を持つ騎士と、謎めいた悪魔。彼らもまたそれぞれの目的と野望を秘め、思惑が交差しながら不安定なパーティを組むことになる。
異なる目的のために集まった仲間たちの間には、時に友情、時に反発、そして淡い恋愛感情が生まれていく。融合した女傭兵と聖女は、その揺れる感情の中で己の意思を貫けるのか? そして、彼女が築こうとする信仰の結末は新たな希望をもたらすのか、それともさらなる混沌を招くのか……。
想いが絡み合う中で、運命に抗いながら新たな絆を築いていく彼らの物語が今、始まる。
あらすじの内容になる設立編はすでに完成しています。毎日1日づつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:10:00
137125文字
会話率:33%
人の目を気にしすぎて生きづらいと感じていた女子高生は異世界に転生してしまう。よくわからないけれど今世はピンク髪の美少女マリアで、聖なる力を発現したことにより貴族の学院へ通うことになった。これはヒロインなのでは?美少女だからと調子に乗ったマリ
アはことごとく選択肢を間違えて…。実はこの世界は悪役令嬢が主役で、聖女のポンコツヒロイン、マリアはザマァされる立場だった!それに気が付かず選択肢を間違えまくるマリア。一体どうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 23:17:36
10232文字
会話率:43%
ある王国の公爵家に、美しい姉妹がいました。
しっかり者のお姉さんは王太子の婚約者で、結婚まで秒読み段階。
幸せの絶頂にいました。
ところが、突然、不幸が訪れます。
全身に醜い痣ができ、皮膚が爛れる、呪いにも似た奇病に罹ってしまった
のです。
その途端、王太子も家族も態度を一変しーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 12:10:00
19688文字
会話率:11%
キステナス王国のサレバントーレ侯爵家に生まれたエクレールは、ミルクティー色の髪を持つという以外には、特別これといった特徴を持たない平凡な少女だ。
ごく普通の貴族の娘として育ったが、五歳の時、女神から神託があった事でそれが一変してしまう。
『
亜麻色の乙女が、聖なる力でこの国に繁栄をもたらすでしょう』
その色を持つのは、国内ではエクレールだけ。神託にある乙女とはエクレールの事だろうと、慣れ親しんだ家を離れ、神殿での生活を強制される。
エクレールは言われるがまま厳しい教育と修行を始めるが、十六歳の成人を迎えてもエクレールに聖なる力は発現しなかった。
それどころか成人の祝いの場でエクレールと同じ特徴を持つ少女が現れる。しかもエクレールと同じエクレール・サレバントーレと名乗った少女は、聖なる力を自在に操れると言うのだ。
それを知った周囲は、その少女こそを〝エクレール〟として扱うようになり——。
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:16:49
17512文字
会話率:33%
世界は災いに溢れている。
いつの時代もそんな世界を救おうと聖なる能力を持つ者たちが戦ってきた。
聖なる力を持つ巫女リファは山奥の集落で同じような能力を持つ者たちと隠れるように暮らしていた。
ある日、リファは生まれ育った世界とは別世界にあ
るスピロノ王国に救世主として召喚されてしまう。
スピロノ王国では羽根の生えた人間がゴーレムの引き起こす火山噴火に怯えて暮らしていた。
リファはスピロノ王国を救うために戦士団とともに戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:18:38
63273文字
会話率:39%
「お前は聖女の皮をかぶった悪魔だ!」
王室付きの聖女として異世界に転移した主人公
彼女が転移した国は聖なる力を持つ王族たちによって統治されていた
1年間、聖女としての役割を全うしイケメン王子や民から愛され尊敬されてきたが、
忌み嫌われ恐
れられる化物「吸血種」に噛まれたことで全てが一変してしまう...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 17:49:20
82082文字
会話率:30%
ただのメイドであるノルン・ミーティルは聖女召喚が行われている部屋の隣室で万が一聖女が召喚された時に備えて、お迎えする準備を任されていたのだけれども、何故か急に足元が光り輝き、次の瞬間には大勢に囲まれて、煌びやかな部屋のど真ん中に座り込んでい
た。──待って、この部屋って……まさか……。「ようこそ、聖女様。我がラスティーノ王国をお救いください」「あの……殿下……申し上げにくいのですが……私、ただのメイドでございます」色々あって、隣の部屋から同世界召喚されてしまったメイドのノルンは、同じく再召喚された聖なる力を持つマッチョなゴンザレスと二人で一人の聖女・ポティ・シヴァイーヌを演じることとなり!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 18:10:00
123088文字
会話率:43%
ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。
自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。
しかし、少女に
はなにもない。
魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。
さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。
その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中で、最も低いランクだった。
納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。
そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。
ふざけた名前の課に所属する職員はいう
「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」
少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。
少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。
「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」
本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。
-*-*-
【毎週水曜日更新予定:事情により前後することがございます】
※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。
※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 10:08:18
145902文字
会話率:42%
防御魔法のスフィア、攻撃魔法のエルネスティ。二人は軍に従事した魔物討伐隊のパートナーだ。そしてエルネスティの余ある魔力が暴走しないように制限魔法を掛けるのがスフィアの大きな役目の一つである。もちろん同意の上の制限魔法なのだが、眉目秀麗なエル
ネスティとの仲を羨んで、スフィアに対するやっかみは日頃から多い。そんな中、異世界転移を果たし、聖なる力を宿していると言うユウマが、二人の下へ乗り込んで、エルネスティを解放しろとスフィアに詰め寄る。曰く、自分たちは王命で魔王討伐の旅に出るのだから、大魔法使いであるエルネスティは自分たちのパーティーに入ることが正しいのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:12:52
17154文字
会話率:27%
聖女信仰が根強いデンタール王国で、聖女として活躍していたアイナ。しかし招かれた夜会では婚約者である王太子に偽の聖女だと断罪されてしまう。彼の傍には、真の聖女だと名乗るハンナマリがいる。彼女は聖なる力を見せつけ、アイナを追い詰めていく。
偽の
聖女と真の聖女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:56:23
19368文字
会話率:35%
隣国の陰謀により瘴気に侵され深刻な事態に陥いるフランネル王国。隣国は禁術を使って「悪しき力」を呼び覚まし、フランネル王国を乗っ取る計画だった。ところが、悪しき力は人の手に制御できるものではなかった。やがてそれは世界を巻き込み、世界は滅亡の危
機に瀕する。救えるのは、聖なる力を使える聖女だけ。でもこの世界に、聖女はもう200年生まれていなかった。
…いえ、いるんです。無自覚ですが。
ヒロインであるマリー(無自覚・聖女)は元日本の平凡なOL。異世界で転生したのは潰れかかった宿の娘。前世の大人の記憶が戻ったマリーは、宿の立て直しに奮闘する。
え?聖女は?悪しき力は?世界の滅亡は・・・?
果たして、世界は救われるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:40:38
408075文字
会話率:46%