【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:00:00
67482文字
会話率:50%
ラランは平凡な毎日に飽き飽きして村を飛び出した。
名をあげるため参加した英雄祭で、フルアーマーなのに
見るからに弱そうな少年騎士アリエスと出会う。
悪漢からアリエスを助けた(?)ラランは、
ヘルメットに覆われたアリエスの素顔を垣間見るが……
。
疾風怒濤の冒険ロマン活劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 04:10:00
61710文字
会話率:35%
理不尽な凶行によって美貌を失った婚約者の素顔を見た瞬間、俺は前世の記憶を取り戻し、今の自分がファンタジーホラー小説に登場する、自分勝手な理由で婚約破棄をして彼女を捨てた事で呪い殺されるクズ男に転生している事に気が付いた。
確かに婚約者で
あるヒルダの顔は醜いを通り越してグロテスクだったが、前世でもお見掛けした事のないくらい見事なスタイルを誇るドスケベボディーの持ち主だった。
顔よりもスタイルの方が大事だろ!
こんな理想のボンッキュッボンッを持ってる婚約者を捨てるなんて、そんな勿体ない事絶対出来るか!
前世からの信念を胸にヒルダとの婚約破棄しなかった俺の未来は一体!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 16:02:35
7393文字
会話率:16%
髑髏領主と呼ばれる辺境伯エドウィン・ギャレックは、その立場や実力からかなり有望な人物であるのにことごとく婚約話が破談になっていた。
それというのも、彼が纏う異常なまでの魔力圧と恐ろしい髑髏の仮面とその姿が原因である。
このままではいけない
と執事が必死で婚約者を探し、選ばれたのが男爵令嬢ハナ・ウォルターズ。彼女は生まれつき魔法が効かない体質であるためだ。
一縷の望みをかけてウォルターズ家へやってきた髑髏領主とその執事。案の定、家族にはいつものようにものの数秒で恐れられ、逃げられてしまったがハナは違った。
魔法の効かないハナには、彼の放つ魔力圧も幻影も一切効果を発揮しなかったのだ。
それどころか、どこか髑髏領主に「かわいらしさ」を感じるハナは話している内に彼に一目惚れしてしまったことに気付く。
グイグイと押しの強いハナは、その日の内に彼の仮面の下の素顔を見た。
か わ い い ! !
彼の仕草や性格、そしてどこの令嬢よりもかわいい顔立ちにメロメロ!
婚約を懇願されているはずのハナが逆にその場でエドウィンにプロポーズをするのだった。
婚約が破談になり続ける髑髏領主を元気が取り柄の庶民派令嬢が幸せにします!
「恐いだなんてとんでもない! 旦那様が世界一かわいくて、毎日とても幸せです!」
明るいヒロインがかわいい系ヒーローを溺愛する物語?
「ねぇ、ハナ? ……俺が男だってこと、忘れているでしょ」
いいえ、愛が重いのは果たしてどっち? 溺愛×溺愛ストーリー!
☆平和な辺境領地で、新婚二人がお互いのかわいさとカッコよさに惚れ惚れしながらひたすら溺愛し合うだけの日常系ほのぼのラブストーリーです。
☆脅威はあってもサクッと解決します。平和です。ゆる甘です。
☆一話ごとの文字数が多めの、のんびり不定期更新になります。一話完結型に近いかと。話が続く時は出来るだけ間をあけないように頑張ります。
☆毎話短編のような感覚で気軽にお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:00:00
154288文字
会話率:35%
イケメンすぎて微笑むだけで男女問わずつきまとわれる天谷輝(あまやてる)は、他人と距離をおいて穏便な人間関係を過ごすことを目標に高校2年生のスタートを切った。だが、隣の席の無口で優等生で眼鏡をかけた地味系女子、荻野望生(おぎのみい)から今まで
に味わったことのない、冷徹で辛辣な対応をされ、望生を振り向かせることに躍起になっていく。何をしても響かない望生に苛立ち、居眠りをしている望生にいたずらをしようと眼鏡をとった時、望生の素顔を知ってしまう。輝はそれ以降、望生のことが頭から離れなくなり、望生のことを考えると心臓が高鳴る病気を患い、原因を探るため望生との距離を縮めていく。
一方、望生は、輝から嫌われるよう努力していた。生来、性別問わず誰からも好かれる容姿と性格を持ち合わせている望生は、生まれた時から他人の自分への好感度が何パーセントなのかが見え、自分に好感を持っている他人の声が聞こえた。その煩わしさから解放されるため、好感度も心の声もシャットアウトする眼鏡をかけて地味な容姿を心がけ、なるべく人と関わらないよう過ごしていた。
ところが、一番関わりたくない学校一のイケメン、輝に素顔をみられ、輝からの好感度が急上昇し、つきまとわれることに。
好感度を下げようと躍起になる望生だったが、輝の好感度を下げることは一筋縄ではいかず……。
振り向かせたい輝と、嫌われたい望生、2人の望みが叶う日は来るのか?
相反する輝と望生は、果たして恋に発展するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:04:45
17933文字
会話率:31%
学校では嫌われ者の俺、木神天太。いつもマスクとサングラスをかけて、キモい声を出している。もちろん家では普通の口調で普通の声。ある日、俺は学校で地声と素顔をさらしてしまう。それから俺はめちゃくちゃモテてしまった。そして有名なツンデレの女子生徒
も俺を狙ってるらしい。あの日から俺の人生は変わってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 18:25:47
215692文字
会話率:39%
かつて王国を支えた若き賢者ユリウスは、国家の崩壊を予見し、王女に進言する。
だがそれは“神の託宣を否定する反逆行為”とされ、王女セレナの命により処刑された。
すべてを失い、憎しみを抱いて死んだユリウスは、冥界の神と契約を交わし──蘇る。
偽名と偽りの素顔で、セレナの前に再び現れた彼は、かつての忠誠を装いながらゆっくりと復讐を始める。
「……俺はお前に、“愛してる”と告げて地獄に堕とす」
これは、一人の賢者が王女に惚れさせ、裏切り、すべてを奪い返すまでの物語。
――優しさを殺した男の、冷たい復讐譚が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:46:28
4195文字
会話率:28%
歴史が、動いた。もしも、あの偉人たちが時空を超えて語り合ったら…?
前代未聞の知的エンターテイメント『歴史バトルロワイヤル 〜芸術頂上決戦!時空を超えた美の祭典〜』、ここに開幕!
集結したのは、ルネサンスが生んだ万能の天才レオナルド・ダ
・ヴィンチ、神に愛されし情熱の彫刻家ミケランジェロ、美の常識を破壊した20世紀の革命児パブロ・ピカソ、そして世界の映画を変えた映像の魔術師黒澤明!
テーマは、永遠の問い「最高の芸術とは何か?」
絵画か、彫刻か、映像か? プライドを賭けた各々の主張が激突する**「我が芸術こそ至高!」。
モナ・リザの微笑みからゲルニカの叫びまで、美の本質に迫る「美の基準とは何か?」。
神のため? 自己のため? 大衆のため? 芸術家の魂がぶつかり合う、番組史上最も白熱した「芸術は誰のために?」。
そして、天才たちを突き動かす秘密に迫る「創造の源泉」…。
世紀のライバル、ダ・ヴィンチとミケランジェロの直接対決!
ルネサンスの巨匠たちと、20世紀の革新者たちによる世代を超えた価値観の衝突!
案内人あすかの鋭いツッコミにタジタジ!?
激しい議論の合間に垣間見える、休憩室での意外な素顔と、芸術家ならではの共感…。
彼らの言葉は、あなたの「美」に対する考え方を、根底から揺さぶるかもしれない。
これは単なる対談番組ではない。歴史が変わる瞬間を目撃する、知的アドベンチャーだ!
あなたにとって「最高の芸術」とは何か? その答えを、時空を超えた魂の対話の中に見つけ出せ!
『歴史バトルロワイヤル 〜芸術頂上決戦!時空を超えた美の祭典〜』
乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 02:04:45
42153文字
会話率:76%
もしも、歴史を動かしたあの偉人たちが、時空を超えて一堂に会したら…?
究極の討論番組「歴史バトルロワイヤル」が、今、幕を開ける!
今回のテーマは、人類永遠の問い「宗教と真理」。
スタジオに集結したのは、想像を絶する豪華メンバー!
エジプトか
ら民を導き、十戒を授かったユダヤ教の預言者モーセ!
悟りを開き、慈悲の教えを説いた仏教の創始者釈迦!
唯一神アッラーの啓示を伝え、イスラム教を開いた最後の預言者ムハンマド(代理:初代カリフ アブー・バクル)!
教会権力に「否!」を突きつけ、宗教改革の嵐を巻き起こしたマルティン・ルター!
案内人あすかの導きで、彼らが繰り広げたのは、まさに言葉による「聖戦」。
「神はいるのか?唯一か、三位一体か、それとも…?」
「人はなぜ苦しみ、どうすれば救われる?律法か、覚りか、信仰か、服従か?」
根源的な問いに、それぞれの譲れない信念が火花を散らす!
特に、第3ラウンド「聖典と偶像」では、議論が最高潮に! 神の言葉の絶対性、そして目に見える形への崇拝を巡り、スタジオはかつてない緊張感に包まれる! 厳格な禁止論と、限定的な容認論・方便論が激しくぶつかり合い、互いの信仰の核心が剥き出しになる様は、まさに圧巻!
しかし、番組の魅力は激論だけではない。
白熱した議論の後の「幕間」では、専用の休憩室で意外な素顔が垣間見える。互いの労をねぎらい、異文化の料理に舌鼓を打ちながら、宗教や立場を超えた共通点を探り、和やかに語り合う姿は、見る者の心を温かくする。
さらに、視聴者からの鋭い質問に答える「質問コーナー」では、「信仰だけでOK?」「無我って何?」「ジハードの本当の意味は?」「選民思想って?」といった疑問に、各人が真摯に回答。抽象的だった概念が、より深く、分かりやすく解き明かされていく。
そして感動の「エンディング」。時空を超え、現代を生きる私たちへ向けて語られる、力強く、そして示唆に富んだメッセージ。議論を終えた彼らが、最後の「打ち上げ」で見せた、まるで旧友のような打ち解けた姿と笑顔は、この奇跡の対談がもたらした、もう一つの「真理」なのかもしれない。
多様な価値観が交錯する現代を生きる私たちに、信じることや他者と生きることの意味を改めて問いかける、珠玉の知的エンターテイメント!
歴史バトルロワイヤル「時空を超えた聖戦」、あなたは、誰の「真理」に耳を傾けるか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 07:50:21
38693文字
会話率:83%
時空を超え、魂が激突する! 前代未聞の対談番組『歴史バトルロワイヤル』、今回のテーマは…『孤独』。
もしも、あの偉人たちが「孤独」について語り合ったら?
美しき夢の城に籠った狂王ルートヴィッヒ2世。
「ぼんやりとした不安」に苛まれた文豪芥川
龍之介。
「神は死んだ」と叫び「超人」を説いた哲学者フリードリヒ・ニーチェ。
信念と行動力で社会を変えた看護師フローレンス・ナイチンゲール。
交わるはずのなかった四つの魂が、今、ここに集結!
それぞれの壮絶な人生から紡ぎ出される「孤独」の形とは?
「私の孤独は、美を守る聖なる静寂だ」(ルートヴィッヒ)
「孤独は、底なしの、ぼんやりとした不安…」(芥川)
「孤独こそ強者の証! 試練であり特権だ!」(ニーチェ)
「孤独は克服すべき壁。感傷に浸る暇はない」(ナイチンゲール)
孤独は力になるのか? それとも魂を蝕む毒なのか?
他者に理解されたいと願う心と、孤立を選ぶ意志は、どうすれば折り合えるのか?
そして、最終的に『孤独』は肯定すべき価値なのか、それとも克服すべき苦痛なのか?
芸術、文学、哲学、社会活動…それぞれの頂点から放たれる言葉が、互いにぶつかり合い、火花を散らす!
特に、芥川の痛切な告白と、それを「弱さ」と断じるニーチェの叱咤は必見!
さらに、ナイチンゲールの実践的な視点が、内面へと沈潜しがちな議論に鋭く切り込む!
クライマックスは、それぞれの人生観を賭けた最終弁論!
魂の叫びが交錯し、あなたの「孤独」観を根底から揺さぶる!
あなたは、誰の言葉に心を揺さぶられますか?
歴史上の偉人たちの意外な素顔と、人間の普遍的な苦悩と希望がここにある。
深い感動と知的興奮があなたを待っています!
『歴史バトルロワイヤル』~孤独を考える~
この魂の激論を見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 09:37:56
40515文字
会話率:74%
現代の都会で忙しく生きるOL・橘美咲は、日々の孤独とストレスに心を閉ざしていた。そんなある夜、帰り道の交差点で偶然出会ったアイドル・蒼井颯太の優しい笑顔に、彼女はふと希望の光を見出す。颯太は華やかなステージの裏側で、誰にも見せない素顔と温か
な心を持っていた。美咲は、初めはただの偶然だと思いつつも、次第に彼との再会や会話を重ねる中で、失われた自分自身の輝きを取り戻し始める。やがて二人は、芸能界の厳しさや世間の偏見、そしてそれぞれの過去の傷と向き合いながらも、互いの存在に救いと愛を見出し、心が通じ合う奇跡の物語を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 23:20:27
1069文字
会話率:15%
平凡な高校生、佐藤健司(さとう けんじ)。特に目立つこともなく、隣に住む元気な幼馴染・田中結衣(たなか ゆい)とつるんで、そこそこ平和な毎日を送っていた。
そんな健司の日常は、ある日突然終わりを告げる。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、ま
さに完璧無欠と称される生徒会長・西村あかり(にしむら あかり)が、なぜか健司の前でだけドジを踏んだり、妙に馴れ馴れしかったり、普段のクールな姿からは想像もつかない「ポンコツ」な一面を見せるようになったのだ!
「え、あの西村会長が俺にだけ…なんで?」
健司は混乱するが、会長の意外な素顔に触れるうち、少しずつ彼女のことが気になり始める。一方、健司の隣には、いつもと変わらない笑顔を向ける幼馴染の結衣がいて…。
完璧(?)生徒会長と元気系幼馴染、そして鈍感主人公が繰り広げる、ちょっと甘酸っぱくて、時々ポンコツな学園ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:16:18
7056文字
会話率:34%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
宿屋の娘ミリアと父ゼルドー、騎士団員クロド、学園講師アスレイ、侍女ハンネエーラ、副団長ドルグス、新人研究員ユン──……
彼らが見た、王女と婚約者の素顔と過去。
そして彼らが見守る、王女と婚約者の一週間のお話。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。
全16話+後日談(数話)を書き終えてあります。初回のみ2話、以降は基本的に毎日1話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 17:10:21
638774文字
会話率:27%
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと
落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 16:05:17
493350文字
会話率:37%
「善意を持っている者を見分けられないほど暗愚でもないのに、どうしてお前はここまで来ちゃったんだ!」
「愛してくれる人が間抜けで役立たずなのなら、こうもなるでしょっ!」
こうなるべきではなかった。
愛したいと、愛してもらいたいと、近
づいたはずだった。
時は大不況の最中、貧困と格差、絶望と対立が社会を渦巻く。
辛うじて平均賃金で一人暮らしの生活を繋ぎ止めている少女・伊予。
ある日、運命でも何でもない最悪の出会いで彼女は青年・千雪と知り合った。
博識、ユーモアと優しさを持ち合わせた彼だが、何故か伊予に一目惚れしたかのようにアプローチしてくる。
千雪への返事を有耶無耶にしながらも成り行きに身を任せる伊予は、そんな彼の素顔をまだ知らなかった。
人に、この世ならざる様々な超常能力を、授けてくれる夢境「虚空」。
その力に魅せられ、虚空を棲み処とした世捨て人たち「使徒」。
千雪の正体は、互いに睨み合う使徒のうち、その威名よりも色恋な二枚目性格の割に、最も実力者の一人とされた訳あり者。
時同じく、虚空の力に無限な渇きを持つ秘密結社「魔女」が伊予に接触。
千雪と深い確執を持つ魔女たちだが、その存在を目にした伊予の中で、魔女への拭えない憧れが目覚めてしまう。
そう、優しくしてくれる千雪なのに、恩を仇で返すと自覚しつつも伊予はどことなく彼に辟易を感じて止まない。
そして、混沌極まりないこの状況の中、伊予の下に、虚空からの贈り物が訪れる…
★本作に分岐シナリオとマルチエンディングが含まれる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 04:00:00
17784文字
会話率:25%
私立『月ノ宮学院高等学校』には、全校生徒が認める〝高嶺の花〟と呼ばれし美少女が在籍している。名を──『咲良優花』。
容姿端麗・頭脳明晰。学問、運動問わず好成績を残す彼女に、皆は憧れを抱き、また密かに恋心を抱く生徒が大多数を占める。
……
だが、俺だけは知っている。
そんな誰もが憧れる美少女が、実は口調が悪い少年気質であり、その素顔は高嶺という言葉からは最も遠い存在であることを──。
これは、振り回す系ヒロインの幼馴染と"青春"を送るだけの、なんでもない物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:41:57
8312文字
会話率:43%
【全37話+番外編 の予定です。完結保証】
「過去を、後ろを見るのはやめます。今を、そして私を大切に思ってくださっている皆さんのことを思いたい!」
伯爵家の長女シャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられてい
る『金色の目』を持つ少女。生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも虐げられて、一人ボロボロの「離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵から、なぜか婚約の申し込みがくる。家族は「災い」であるシャルロッテを追い出すのにちょうどいい口実ができたと、彼女を18歳の誕生日に嫁がせた。
しかし、『冷血公爵』とは裏腹なエルヴィンの優しく愛情深い素顔と婚約の理由を知り、シャルロッテは彼に恩返しするため努力していく。
そして、一族の中で信じられている『金色の目』の話には、実は続きがあって……。
マナーも愛も知らないシャルロッテが「夫のために役に立ちたい!」と努力を重ねて、幸せを掴むお話。
※甘い話には小タイトルに「◇」、微ざまぁやざまぁ要素ありのお話には「◆」をつけております
※引き下げにより、書籍版1、2巻の内容を構成変更や改稿をして投稿しております
※本編完結後に番外編をいくつか更新予定です(本編を読んだあとに楽しめるお話シリーズです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 17:07:31
114840文字
会話率:57%
【一章完/二章準備中】
代々腕利きの暗殺者であるシュミット侯爵家の長女ユリア。
そろそろ生涯の主を決めようかしらと考えた彼女は、最後の候補としてどうしてもある人物の依頼を受けて人となりを試してみたかった。
手っ取り早く信用を得るために素顔で
近付き、直球で申し込むが…
「君は私に自分を選べと言うのに、どうして経験があるなんて言うんだ……。」
「事前情報として必要かと。」
「聞きたくなかったっ!」
ちょっとズレてる暗殺者と初心な王子の、勘違いから始まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 12:00:00
317634文字
会話率:38%
戦国武将を中心に逸話を紹介していく短編集です。
1話辺り1000文字程で執筆しています。
内容は全て史実、または歴史的文献に記されているものです。
教科書だけじゃわからない、偉人の素顔を紹介します。
たまに城の訪問記や戦国以外の逸話も
挟みます。
なお、前書きは雑談のことが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 21:59:29
518747文字
会話率:35%
伯爵令嬢エミリー・ブランの通う魔法学校には有名人がいる。名門公爵家のご嫡男、リュシアン・アルベール様だ。
長身でしなやかに引き締まった体躯、月の光を映し込んだような銀髪に神秘的な紫の瞳の超絶美形である。しかし彼は女性が苦手だった。声を
掛けても「ああ」「いや、遠慮する」「他をあたってくれ」の三択であしらわれることから難攻不落の高嶺の花と噂されていた。
接点のない二人だったが、エミリーはある日、体調不良のリュシアンを助けたことをきっかけに話すようになる。そして彼に女性への苦手意識を克服するため会話の練習相手になってほしいと頼まれて――。
「友人として過ごすうちに私がリュシアン様をお慕いしては困るのではないですか?」
「君が私を愛することなどありえない」
婚約破棄が原因なのか自己評価が低過ぎる彼の認識を改めるべく、相談役として奮闘するエミリー。分不相応な恋に落ちまいと自分に言い聞かせるものの、彼の意外な素顔を知っては惹かれてしまい……。
平凡で気が小さいけど前向きな伯爵令嬢×超ハイスペなのに自己評価が低い公爵令息のほのぼのじれじれ両片思いラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 08:01:11
84209文字
会話率:50%
【悪魔シン×女刑事主人公】
某サブスクドラマ『LUCIFER』パロディ。
※基本的には1話完結型です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
市警察の刑事である主人公は、とある事件の重要参考人となった謎多き男・シンを取り調べる。
なんと彼は、地獄から
出奔してきた『悪魔』だった。
やがて二人は相棒となり、ともに殺人事件の捜査を担当することになる。
自由奔放かつ傍若無人に振る舞いながらも、悪魔の眼の力を使って主人公に協力する姿勢を見せるシン。
彼の素顔を知っていくうち、主人公の胸の内には少しずつ特別な感情が芽生え始める。
シンが地上に降り立った理由とは?
すべてを手にした彼が心から求めるものは?
悪魔はなぜ、主人公の前に現れたのか───?
これは、女刑事主人公と悪魔シンの二人が紡いでゆく“退屈しのぎ”という名の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:02:48
13161文字
会話率:26%
愛を知らない男が愛を求める
27歳のなろう太郎は社畜だった。部下を精神的に攻撃し、退職や休職に追い込み、責任だけ押し付けて功績だけ自分の物にするクソ上司から逃げ出したい、こんな生活から抜けだしたいと思っていた。
そう悶々と悩んだままマスク
をつけて(つけないと上司が発狂する マスク何時間も付けた方がカビ生えて危険だと思うが)
ノーマスクが迷惑って考えが未だによくわからんわ
素顔でいるのが迷惑ってどういうことよ
なろう太郎は虚ろな精神で出勤すべく外に出た。
運転手に何かあったのか乗用車より危険意識があるはずのトラックが信号無視をしたのがなろう太郎には見えた。
なろう太郎は無意識に体を動かしていた――トラックの前へ。
「これで地獄から解放される!」
なろう太郎は、女神の案内により、火明星(ほあかりぼし)の一番大きな国カイアス王国という所に転生した。
トラックさんごめんなさい。いやいつもお世話になってます通販で。
マニュアル嫌いの作者がテンプレを書いてみた異世界転生ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 17:00:00
20157文字
会話率:46%