私、パステル・ダナサイト伯爵令嬢は、父の勧めで婿を迎えた。
婿となった夫スニフは、我が家の寄子貴族ミラン男爵家の長男で、父の右腕として、鉱石採掘場の現場監督の元締めを務めていた。
私の実家は、領内に王国有数の鉱山を四つも所有し、鉱石を採掘し
て王国に貢献している。
だから、我が家の家業に精通している男を婿にしたのだ。
ところが、父が死亡した途端、夫は尊大で傲慢になり、私のことを「この金喰い虫の馬鹿女!」などとディスり始めた。
私が自室に籠ってデザイン画を描いていると、「落書きして、遊んでばかりいる」と嘲り、とうとう私のスケッチブックを取り上げて部下の現場監督たちに見せびらかしてボロボロにし、「俺の大切な部下にお酌をしろ」と命令する。
さらに、商人の娘を屋敷に呼び入れ、
「彼女は、お前なんかより年若いが、ずっとデキる女だ。稼ぎが凄いんだ」
と称賛してイチャつき、私を屋敷から追い出そうとする。
なんと愚かな男だろう。
そんなことをしたら、すべてを失うのは自分だとまだ気づかないの?
誰が我が家の真の当主か、教えてさしあげましょう!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 12:10:00
14601文字
会話率:20%
古代魔法と契約が存在する幻想世界。恋愛は時に「契約」として取り交わされ、特定の感情や力を共有することができる。
主人公:リーナ・エルフェイン —— 風を操る魔導士。冷静で自立した性格だが、心の奥には誰にも見せない脆さを抱えている。
元恋
人:ザイド・クロウ —— 獣の力を宿す傭兵。粗野で無口だが、行動で示す不器用な優しさを持っている。
物語の流れ:リーナは任務のため、嫌々ながらもザイドと「契約恋人」として行動を共にする。
共に旅する中で、ザイドの粗さばかりが目について関係に疲弊。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 11:40:58
9603文字
会話率:38%
―三人の皇子と、二人の女、そして1人の”娘々”
中原の大国「樊(ハン)」の都”華河”へ向かう隊商を野盗が襲った。
賊に拐かされた商家の娘・コウと、腕自慢の娘・メイは樊軍に救出されたことをキッカケに、樊の丞相・趙玄の三人の息子と出会う。
冷徹な長男、粗野な次男、夢想家の末男
三人と二人が交わるとき、一匹の猫が物欲しそうに彼らを見つめる。
「この手に、”至上の愛”を―」
架空の王朝を舞台に、愛と憎しみが交錯する幻想中華ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 18:00:00
27829文字
会話率:40%
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して
我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
484831文字
会話率:63%
とある飲食店のオーナーが、オークションで品物を落札した後に失踪したらしい。
オーナーを探して欲しいと依頼された生ける都市伝説こと「櫻屋敷の女主人」。彼女と共に行動し巨大な体躯を持つ、粗野で酒好きの男「獅天童 朱(してんどう-あかね)」。
依頼を受けた女主人はオークションの品に隠された違和感を嗅ぎ取り調査に乗り出すのだが、相棒(?)である朱は……なんと初手から酒で酔い潰れていて?!
友人以上相棒未満、仲が良いんだか悪いんだか分からない男女バディです。途中で凄惨な残酷描写が入りますがハッピーエンドです。犬がうっすら出てきますが無事です。
拙作「花喰い鬼の恋煩い」と同じ世界観ですがこちらの方がはるかに未来&単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 02:13:43
16187文字
会話率:42%
父王の望みのために、王妃であった母は処刑され自身も廃位の末に流刑地に送られたセレネ。
このまま流刑地でひっそりと生涯を終えると思っていた彼女は、ある日行き倒れた青年を見つける。助けた彼はセレネを姫と呼び、外へと連れ出そうとするのだが……
。
(短いあらすじ)諦観系元王女が、拾ったマイペースな粗野青年のせいで、あれこれ悩んで腹をくくる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:07:00
40620文字
会話率:41%
私は侯爵令嬢、ミイナ・ヴァリヤヴァイだった。
――目が覚めたとき、自分の身体は、異世界から来たオバサンに乗っ取られていた。
「悪役令嬢転生モノ」?
ふざけないで。私は、物語の駒じゃない。
声も届かず、存在も認識されないまま、幽霊になった
私。
絶望の中、出会ったのは、森に暮らす無骨な蛮族――ガンガガだった。
「オデが、おめぇを助けるど。」
粗野だけど、真っ直ぐな彼の言葉に、私は……。
悪役令嬢モノの、「本来の」悪役令嬢。
そして、それを救うのは、高貴な身分とは真逆の、「蛮族」。
これは、
誰も見たことのない、悪役令嬢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 14:15:38
5636文字
会話率:24%
検閲庁に入庁してからしばらく経つと、僕の仕事ぶりも少しずつ評価されるようになった。当初は田舎者扱いされ、何かと色眼鏡で見られていた。
確かに、地元の人たちは頭が悪くて閉鎖的、金に汚くて排他的。他人の足を引っ張ることが好きで、粗野で傲慢。
恥ずかしい欠点ばかりだが、それを反面教師にして頑張ってきた。今の評価は自分の実力の証と思うと、誇らしい気持ちだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-17 11:00:00
1046文字
会話率:48%
ジーン・アボットは、庭に小さな木の苗を植えた。それは、先月、天高くまで旅立った夫が好んだキンモクセイの木。ある日のこと。アボットは、教会の帰り道で男の子に出会った。そこは、ガラの良くない遊技場の入り口で、彼は、カードゲームに興じる粗野な男か
ら、パンを恵んでもらっていた。アボットは、男の子を、自分の家に連れて帰り、彼と同居することになったのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 00:00:00
6107文字
会話率:14%
──母が死んだ。病床に伏す母の手を握ると、その弱弱しさに驚く。彼女が、病などに負けぬ身体をもっていればよかったのに。
花宮一也のもとに、天使を名乗る少女・斎藤静玖が訪ねてくる。彼女の誘いのまま花宮は連れ去られる。行きついたのは天使たちの
園だった。
人の死をなんとも思わぬ天使たち、汚く醜く生きる人間ども──。花宮は高潔さと輝く不死性を持つものたちに魅了される。しかしその一方で、意地汚くあがく人間たちの中に、燃え滾るような高潔なる意志を見出した。人間たちの中にある炎の意志は、天使たちの超然とした気配とは違い、泥臭く粗野だ。天使となった花宮は、それを求めるが、もはや手遅れだと気が付いている。
残虐非道な天使。それに抗う人間たち。レジスタンスに、無法者。愛の支配と、支配からの逸脱としての快楽。
そして、黄金の時代にそなえよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 20:00:00
28140文字
会話率:46%
イヴェット・リゴは貴族の令嬢であるにも関わらず、ミーハーな性格をしていて、近頃は麗人の辺境伯、アスヴァル・バルジミールに大変お熱である。しかし、彼女には理想とは正反対の粗野な野蛮人の婚約者がいた。イヴェットはそんな婚約者が大嫌いだ。
最終更新:2025-02-09 17:29:41
6690文字
会話率:51%
田舎の農家の次男から切れ者の商会長に成り上がったジュリアンは、名門貴族のラグナス卿の領地再建に成功し、卿から娘ユノーとの結婚を提案される。
それに応じたジュリアンだが、誇り高い貴族令嬢の彼女との暮らしは息が詰まるようであった。
そんな折、故
郷への里帰りに妻を伴ったジュリアンは家族や幼馴染との再開に大いに弾けて、粗野な本性を見せてしまう。夫の本当の姿を見たユノーのとった行動は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:27:38
5930文字
会話率:17%
第一王子に反旗を翻したウルム王子は側近ピッターフェルドの推薦で、高名な傭兵隊長ゲドリーを雇った。彼は巨漢にして、その風貌は伝説のオーガや鬼のような男である。圧倒的に不利な戦いに臨んだゲドリーは前方の敵の堅城を陥落させ、その足で後背から攻めて
きた第一王子の本軍を撃破し、王子を討ち取る。大功に見合った名誉と富を得たゲドリーだが、その粗野な振る舞いは変わらなかった。貴族秩序の中に彼を組み込みたいピッターフェルドは王となったウルムに一つの提案を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:40:33
49255文字
会話率:22%
漆黒の魔女ゼノア、不老不死の魔物だが人間の心を持つ絶世の美女。かって共に魔王を倒した勇者たちの子孫を探して世界中を旅していた。暴風のエルフ・シリル、金髪のハイエルフ。育ての親を魔人に殺されか仇を討つため旅をしている。絶世の美少女だが、粗野で
喧嘩早く切れやすい性格で暴走エルフとも呼ばれる。そんな二人の長い長い旅の物語。チートのように強いですが万能ではありません。転生ものでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 13:44:41
141606文字
会話率:41%
漆黒の魔女ゼノア、不老不死の魔物だが人間の心を持つ絶世の美女。共に魔王を倒した勇者たちの子孫を探して世界中を旅している。暴風のエルフ・シリル、金髪のハイエルフ。育ての親を魔人に殺され仇を討つため旅をしている。絶世の美少女だが、粗野で喧嘩早く
切れやすい性格で暴走エルフとも呼ばれる。そんな二人とミミとの出会い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 22:06:19
3837文字
会話率:43%
「君を愛することはない! と思いきや」の続編となります。
前作をお読みいただくと話が分かりやすいと思います。
国一番の美貌を誇るユリシアが嫁いだのは、辺境の悪鬼と呼ばれる、恐ろしいと噂のヴァルハイト・ワーグナー辺境伯だった。
結婚して2年
がたち、久々に夜会に現れた妖精姫に、あきらめきれない男たちが押し寄せる。
野蛮で粗野な辺境伯が妻を恐怖で支配し、屋敷に軟禁しているのだと主張する彼らは、ユリシアを開放すべきだと辺境伯に進言するのだが、当のユリシアがすでに洗脳されており、一向に聞き入れない。
「ヴァル様は、わたくしの理想そのままの方なのですわ! まさに運命でしたの!」
そういってユリシアが差し出したのは一冊の本、『血まみれ騎士と囚われの姫』。
果たして、彼らが見た真実とは?
美女と野獣、仲良しほのぼの?割れ綴じ夫婦の、ちょっと人よりずれた溺愛のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 00:00:00
12374文字
会話率:27%
生まれ変わった世界はゲームのような世界だった!
彼は世界に感謝を捧げ!ひたすらに己の力を高める!それが世界を破壊するとも知らず!!
其は破壊の申し子!力を持って止めること能わず!!
愛だけが彼の心を救う!世界を救う!
世界の運命は今!真の
勇者に委ねられた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:00:00
213876文字
会話率:62%
『学園の王子様』と呼ばれているわたくしがお仕えする公爵家の若様は今日もヘタレていらっしゃいます。
『学園の王子様(笑)』の姿は偽りで、どちらかと言えばお口が少々悪くて粗野なタイプなのに、幼い頃に大好きで仕方がないご婚約者様に、『優しく振
舞った方が後々いいと思う!』と言われたのを採用して、王子様然としておふるまいなのですが……。
でも大好きで大好きで仕方がないご婚約者様の前では素のご自分でいたいと振舞うあまりに、優しく振舞われて色々勘違いしたご令嬢が近づいてくるわ、粗野な態度で接していたご婚約者様に嫌われていると勘違いされるわ、まったく踏んだり蹴ったりでございますね。
そしてある日、とうとうご婚約者様が婚約解消を言い出して?!
どうなる若様! 頑張れ若様! ヘタレている場合ではございませんよっ!! なんて思っていたら、ご婚約者様が攫われて?!
※拗らせたなんだかんだと相思相愛カップルを眺める侍女視点でお送りします。残酷描写は念の為。
※柴野いずみ様主催「ヘタレヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
8542文字
会話率:14%
記紀神話の素戔嗚尊(すさのおのみこと)さまのエピソードって救いがない。だって、畦を埋めたり、堆肥を畦に流したり、機織りの女官にドッキリ仕掛けて女官は下腹部をついて自死――怒った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、素戔嗚尊さまを神さまの力の源であ
る爪と鬚も抜いて葦原中津国(アシワラノナカツクニ)に追放する。しかも、私財没収もして。
追放された先では、みんなを困らせている八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を女装とかして酒に酔わせて謀殺する――なにその更正しました的なアピール? 高天原(タカマノハラ)でのヤンチャぶりで犠牲者でてるから。消えないからアヤマチ――どのあたりが貴いのさ? ご利益ゼロじゃんか。
そもそも、ヤマタノオロチって、ホントに怪物? 暴れ川とかじゃないの? 暴れ川を開拓したとかじゃないの? 畦に肥えって、トライアンドエラーな農業的な試みじゃないの?
女官の事故のような自己死は、なんか嫉妬がらみとかじゃないの? だって三貴子でしょ? スーパーお坊っちゃまじゃん。競争倍率、高そうじゃん。
こう考えると、記紀神話のすべてが疑わしい。よし、再構築だ。
天照大神(アマテラスオオカミ)さまは、ヒキコモリなイメージが染み憑いている――そんなわけがない。太陽が弱いわけがない。よし、残念な感じの脳筋(のうきん)にしよう。
月読尊(ツクヨミノミコト)さまは、やたらとミステリアスでクールなイメージが染み憑いている。よし軽いチャラ男で悪知恵が働く感じにしよう。
素戔嗚尊さまは、マッチョで破天荒なゴッドが染み憑いている。ならばショタだ。お姉ちゃんに似たショタだ。口調は『ですます』だ。一切の粗野を排除しよう。尚且つ闘えるけど戦わない――なぜなら、無駄だから。無駄が嫌い――よし吝嗇家にもしてしまおう。
さぁ、神さまが引きこもる神話を再構築してみよう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:00:00
62231文字
会話率:50%
他人の魔力が視える目を持つが故に、幼い頃から奴隷として酷使され続けて来た獣人の少女は、傭兵団“紅蓮の鮮血”の襲撃によって、ある日唐突な自由を手にしてしまう。
自分を救ってくれた傭兵達の放つ、どこまでも純粋な魔力に惹かれ、無警戒に近付く。
そんな彼女に、泣く子も黙る恐ろしい風貌の男達は困惑するばかり。
「お前、俺が怖くないのか……?」
「うん、怖くないよ。みんな綺麗だし……好き」
粗野な見た目と言動で、社会のはみ出しものとして生きてきた“鮮血”の傭兵達にとって、少女の無垢な言葉と可愛さはどこまでもクリティカルに胸に突き刺さり……気付けば、傭兵達は彼女を引き取って“ミルク”と名付け、代わる代わる世話を焼くようになっていた。
愛らしく人懐っこいミルクの振る舞いは、やがて誤解されがちな彼らと一般人との心の垣根さえも取り払い、“犯罪者の巣窟”とまで揶揄された鮮血を王国最高の傭兵団へと押し上げていく!
無力で愛らしい看板娘と、粗暴で恐ろしい傭兵達の送る溺愛成り上がりファンタジー
こちらの作品はカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 12:00:00
296899文字
会話率:43%
病や怪我を治す万能薬の原料である青い薔薇。地方領主の令嬢セシリアは、青薔薇を咲かせることができる貴重な聖女として知られていた。20歳の時にクリストファーという高名な騎士と結婚するが、半年後に青薔薇を咲かせる能力を失ってしまう。それからは夫に
裏切られ、虐げられる毎日。クリストファーは仕事もせず放蕩に明け暮れ、領地は貧困にあえぐようになった。せめて、夫から領地の経営権を譲り受け、自ら指揮を執りたいと願うがそれも叶わず、悶々とした日々を送っていた。
そんな中、不満を持った農奴に雇われた傭兵団に城が包囲され、夫は愛人と逃げてしまう。「悪魔将軍」という二つ名を持つ傭兵団の団長、ダミアンは、セシリアの身と引き換えに領地の経営権を譲渡するという契約を持ちかける。事態の打開を図りたかったセシリアは、その条件を飲む。こうして、セシリアはダミアンに自分の身を差し出したのだった。
粗野で横暴な男と思われたダミアンだが、意外にもセシリアを丁重に扱うことに彼女は戸惑いを隠せない。葛藤しながらも次第に心を開いていくセシリアだったが、ダミアンにはある秘密が隠されていた。
カクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:10:00
34599文字
会話率:58%
「お前を追放する!」
超絶美青年かつ天才神官である私は、突如として私は粗野極まりないパーティリーダーにそう告げられた。
やれやれ、追放だと?
圧倒的な実力を持ち才能に溢れ性格も良いこの私を追放して何の意味があるのだろう!
とはいえ、そんな
クサレ脳味噌連中にある程度合わせないとパーティを組めないのも事実。
さてどうしたものか……そうだ、馬鹿な男どもは多少出来が悪くても女の子相手になら大抵優しい。
ふむ、なるほど、つまり――――私も女の子になればいいということだ!!
※割とまったりめに書ける時に更新するスタイルにします。更新頻度が高いと本職に支障が出て死ぬため。
※2020/6/10よりハーメルンの方でも掲載始めました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:00:00
316484文字
会話率:34%