現王は先王から玉座を奪った弟、故に簒奪王と蔑された。
最終更新:2023-10-14 23:05:18
200文字
会話率:0%
うっわ!転生したらSRPGミスティック タクティクス(通称ミスタク)の後半ボスのお色気担当お姉さんのエルマさんじゃん、破滅必須でやばいのでゲーム開始前におこる破滅フラグ折りまくって戦争回避するため預言者になって必死に運命をねじ曲げようと、モ
ブ神殿騎士マックス氏と変装の名人な宣教師ディビド(間者)を仲間に懸命に努力するも本物の預言者になってしまうし、悪魔が襲ってくるしいつの間にか逆ハーレムっぽくなるし、何より破滅フラグのラスボス簒奪王ジルヴェスターは足音を立ててやってくる!
エルマさんは破滅フラグをへし折り戦争を回避して全ての人達に平和と幸せをもたらす事はできるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 12:00:00
78777文字
会話率:34%
許婚である王太子に突然、婚約破棄された伯爵令嬢レナータ。この婚約は六歳の時にクロスライト国王イヴァンと謁見して取り結ばれたもの。だがそのレナータには前世の記憶があった。彼女は前世、現王イヴァンと年の離れた異母姉である王女ソニアであり摂政姫
と呼ばれていた。
政変により命を落としていた彼女は自分達兄弟を追い落とし、愛妾一派によって王位に就いたイヴァンを警戒する。
そのレナータが許婚の王太子に婚約破棄されたことで、陛下が責任を取ると言ってきて?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 07:00:00
318591文字
会話率:55%
フレースヴェルク戦争
『死体を飲み込む者』を意するこの戦争が終わったのは、僅か十九年前だった。
黒髪黒眼を持つアンサラー人と、赤髪赤眼を持つガェヴォルカ人が軍隊をぶつけ合い、互いに敵国の人間と大地を絶望的に蹂躙した、四十年にも渡る悪夢
のような戦争。
ことは、銀髪銀眼を持つゴエティア人を殺し尽くした『ゴエティアの大粛清』に始まると伝えられている。
アンサラー・ガェヴォルカ・ゴエティアの三種族が住む、四方を海に囲まれたかつての『グルヴェイグ大陸』では、互いの国を侵略せずと不可侵の条約が定められていた。
しかし種族として衰退の一途を辿っていたゴエティアは、新たな魔術を生み出す。後世で『死霊魔術』と記される不死者の群れを操るものだ。その威力は絶大であり、その使い手は強大な魔力を有するゴエティア人のみにほぼ限定されていた。
そこでゴエティアの王は考える。
死霊魔術を用いれば、大陸を我が物に出来るのではないかと。
六十五年前。グルヴェイグ暦千二百一年に、ゴエティア国は不可侵の条約を破り、大陸を手中におさめようと侵攻を開始した。
ゴエティア国から大陸を守るため、アンサラー・ガェヴォルカ両国は同盟を結んで戦い、辛くもこれに勝利した。
この戦いこそが『ゴエティアの大粛清』と呼ばれている戦争だった。
戦いはゴエティア人という種の完全な死滅によって終息を向かえるが、六年後にガェヴォルカ王とアンサラー王によって二国間の戦争となる『フレースヴェルク戦争』が開始される。
フレースヴェルク戦争の終結から十九年後。
アンサラー国とガェヴォルカ国の国境線を挟んで並ぶ街『リゼバン』と『ブモラ』。
悪意を込めて『裏切り者の街』と呼ばれるふたつの街から物語は始まる。
リゼバンで暮らす十七歳のナナトは、周知の事実ではあるが『ある秘密』を持っていた。
ある日、ナナトは街の近くに現れたというゴーレムの噂を聞きつける。ゴーレムは死霊魔術によって生成される化物だ。
半信半疑ながらも、ゴエティア人の生き残りがいるかもしれないと考え、ナナトは幼馴染の少女チトリと青年ウィツィ、門番の女性メェガらと共に噂の真相を探りに出た。
そこでナナトは自身と同じ秘密を持つ少女と出逢う。
その出逢いはやがてナナト達を戦渦へと巻き込み、その中心へと押し上げていくことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 08:00:00
152561文字
会話率:35%
血まみれマリーと簒奪王エドワードは、正当な王家を滅ぼし、国を奪った。北の海に浮かぶ島国ウェルセック王国を長く統治した国王の死後、二人の王子が王位を主張し、国は内乱へと突入した。多くの貴族と同じように最北の地に領地を持つエドワードも、この継承
戦争に否応なしに巻き込まれる。そのなかで、彼は隣国の大商館オルセオロ商会と繋がりを持つマリーと出会う。二人の出会いと恋は、多くの流血を生み出し、エドワードは次第に簒奪者への道を進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 16:05:09
55869文字
会話率:50%
異世界の王国、ブリティアの王子、ジャーヴィスはある日、部下のディレンにより修行と称し、タイクニアの王都パリス上空で突き落とされる。
タイクニアは、簒奪王ルイム十六世と、ジョン・ドゥを名乗る男が恐怖政治を敷き、前国王の娘、ケイティニア王
女らが行方不明になっていた。
落とされた先でジャーヴィスは、神殿街であり遊郭街に勤める巫女のケイトを、チンピラから助け、彼女が勤める神殿へと泊まるが、神殿街が襲撃を受ける。
様々な神殿に勤める巫女達の助けもあり、ジャーヴィスは襲撃者を撃退する。
が、その時、ケイトが自分がケイティニア王女だと明かし、さらにジャーヴィスが、自分が過去に出会ったジャーヴィスとは別人だと告げ、混乱したジャーヴィスは気絶してしまう……。
この作品はかつてなろうで掲載していましたが、電撃大賞へ投稿するために掲載を取り下げました。が、落選したためにまた掲載します。
また、一部R18シーンを加えた部分を別に投稿する予定ですので、そちらもお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 07:00:00
104217文字
会話率:29%