「この陛下野郎ーー!!」
この城で1番よく響く言葉である。陛下とはご存知の通りこの国の王なのであって、まかり間違っても「野郎」なんて言っていい相手じゃない。それでも言わなきゃやってられん───!
これは、この国の王を唯一「野郎」呼ばわりで
きる漢─宰相様の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 10:00:00
7913文字
会話率:63%
これは、作者笙野ひいろが夜、その気になったときに気ままに書き上げる短編集。
貴方の知らない世界の一面が、今、幕を上げる──!
※注意
「気ままに書き上げる」という通り、全くと言っていいほど更新頻度が分からなくなっております。不定期更新です
。
それで宜しければぜひ、ご覧になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 01:30:43
4942文字
会話率:39%
私立胡翠高等学校 (しりつこすいこうとうがっこう)
近年中高一貫校が独占している偏差値ランキングの1位に君臨するこの学校
入学前から授業が始まり、卒業生は世界を股にかけて活躍している
入学するには少なくとも偏差値70が必要で、満たしても入
学倍率は30倍を超えると言われる超超難関校
入学してきた60名の生徒たちは日本の宝と言っても過言ではない
そんな学校の頂点、生徒会に君臨するのはなんとバカの人達
ほら、言うでしょう?
バカと天才はなんとやらって
※この作品は現実の人、物事を元にしたものではありません。作品の設定上、暴言であると捉えられる言葉が用いられている場合がありますがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 21:35:58
38642文字
会話率:56%
親友の琴に呼び出され、キスの練習に付き合わされる笙子。
友達に目薬を差してもらえば、キスした気持ちになれるというが……
同性の淡い恋心に気付く、微百合掌編。
最終更新:2023-12-02 02:45:52
1821文字
会話率:16%
大学生、加賀峰笙はゼミの課題のため、寒村でのフィールドワークに向かっていた。
愛用の軽自動車が故障したためバスを利用する事にしたのだが、バスに同乗する人物は誰も彼もどこかおかしな振舞いを見せるようで……。
これは浮世離れした現実の話。有り触
れた人生の袋小路折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 15:00:00
17112文字
会話率:32%
『あれから9年が過ぎ、迂闊にも僕は27歳になっていた。』
父親が病に倒れて9年ぶりに実家に戻った彰と、その隣に住んでいる幼馴染の笙子。
互いに想いあいながら遠回りを続けたふたりの人生が、ようやくひとつに重なった夏祭りの夜。
最終更新:2023-08-16 10:29:48
6413文字
会話率:40%
キスをしただけで受胎してしまう危険な伝染病に罹患した『笙悟陰 香狩(しょうごいん かがり)』は親友の『雷電池 新(かんだち あらた)』とその現実をどう笑い飛ばしていくのだろうか…
最終更新:2023-01-20 16:28:18
38609文字
会話率:33%
「オレと付き合って欲しい」
「えっ」
「だからオレと付き合ってくれ」
「はあ……」
「とにかく、オレと付き合え」
「ほえっ」
「あのなあ、おまえ、何度も言わせんなよ」
「えーと、その、あっと、意味が……」
「わかんないのかよ」
「いや、そう
じゃなくて。本気……」
「だったら、どうなんだよ」
「わかった。了承します」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 06:50:24
21551文字
会話率:41%
昔。都の姫様二人が妖怪変化に誘拐された。
村の雑用係の太郎は、アイテムを使って搜索に乗り出して・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2022-11-04 21:15:36
2986文字
会話率:23%
地元の夏祭りを訪れていた少年・狭野笙悟(さのしょうご)は、そこで見かけた幽霊の少女に一目惚れしてしまう。彼女が現れるのは年に一度、祭りの夜だけであり、その姿を見ることができるのは狭野ただ一人だけだった。年を重ねるごとに想いを募らせていく狭野
は、やがて彼女に秘められた意外な真実にたどり着く……。四人の男女の半生を描く、時を越えた現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:04:53
7232文字
会話率:0%
源頼朝の祖先で、武将たちに神格化・英雄視された八幡太郎こと源義家の弟に生まれ、弓馬の名人・笙の名手であった文武両道の武将義光。後三年合戦で苦境に立たされた兄の義家のもとに官職をなげうって向かったことは、兄弟愛の美しさを表す姿とされました。し
かし、実際の彼は、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない人でもあったのです。皮肉にも彼の行動が一因となり、河内源氏は衰退を招いてしまうことになります。
2017年にアンソロジー『河内源氏大鑑』に投稿した小説に加筆修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 23:56:55
11593文字
会話率:31%
リスヴィア王国の公爵家の三男として生まれた、レグルス。大人しいと思われていた彼は、前世の記憶を持っていた。今も「守護天使」と呼ばれて英雄扱いされる記憶の彼は……前世の記憶って設定は必要ある?そんな展開になりそうです。
最終更新:2021-05-23 16:00:37
563307文字
会話率:42%
王弟の謀反により、命からがら母国を逃げ出した宰相の娘・リデル。護衛の騎士とともに冒険者に身をやつした彼女は旅の途中、魔獣に襲われ危機を迎える。助けてくれたのは近隣の村の薬師で……
過去に会員制サークルで書いていた小説の転載です。かなりの亀更
新になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-13 15:58:26
126152文字
会話率:40%
亜人種と呼ばれる、種族のいる世界。
人間と亜人種が共存する田舎町・ミンス。町外れにすむ医者のもとに、父親が怪我をしたという少年が飛び込んでくる。怪我は亜人種の子供によるものというが……
HPからの転載です。
最終更新:2013-12-31 22:33:56
49053文字
会話率:34%
東北地方の樹海に居を構える九尾の狐の分体の1体。笙鬼。ココという魔狼フェンリルを連れている。兎、猿、猪、梟を四天王にもち、治安していたが、ある時、暴行、傷害、強姦など悪質な事件が頻発するようになる。それを側近のココから「どうにかしろ。」と言
われて動き出す笙鬼。四天王への調査ののち、中国から来た新勢力が暗躍していると知った。笙鬼はココと一緒に動き出し、九尾の狐の姉に当たる白蓮が犯人と思い、調査する。
そののち、笙鬼と白蓮の間で戦争が起き、樹海は安定化する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 00:00:00
62477文字
会話率:55%
平安の世。都が大火となり城の鬼門が焼失し、妖が侵入し帝に呪詛を掛け世を汚す混乱の中。陰陽師の八田笙明は妖隊として修験僧の龍牙、天狗の弟子の少年篠と共に東山道を進み妖退治の旅に出る。天満宮の四男坊の笙明は日没しか能力を発揮できず、龍牙は妖の匂
いがわかるだけで篠は剣術使いのみの異端児三人組は、鷺娘の澪を仲間にし謎めいた妖退治の快進撃を続けていく。
本作品は『エブリスタ』にて同時公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 11:55:35
41266文字
会話率:67%
異世界系の物語が嫌いな主人公が魔王となり、異世界で同じように転生している勇者や冒険者を倒す話。
最終更新:2019-10-30 01:51:53
2163文字
会話率:2%
平成17年9月、大森啓二(37歳)は養老ランド内の骨董品市場で白銅鏡を購入する。
その日から鏡の表面に浮いた白い錆の除去に没頭する。
2年前に妻の雪江を亡くす。彼女の家は養老の滝の近く。彼女との結婚が縁で大森は度々養老に足を向けていた。
毎日白銅鏡を丹念に磨いていると、古代の集落と思える光景が夢に現れて、その中で妻と会う事が出来た。
しかし白銅鏡を完璧なまでに磨き終えた時、妻の夢を見る事がなくなった。代わりに大森の心は物の怪に憑依される。彼の形相は死人のようにすさまじいものになる。
平成18年3月、大森は家を捨てて、養老山脈の北側にある笙ヶ岳に登る。その山頂にある洞窟に入る。大森はその中で死ぬ。
死んだ大森は”あの世の世界”に入る。
その世界は白銅鏡に閉じ込められた瀬族の巫女、瀬織津姫の想念の世界であった。
大森はその世界で瀬織津姫に可愛がられる。白銅鏡をしっかりと守れと言い含められる。
当初、瀬織津姫の想念の世界は穏やかで優しい田園地帯の光景だった。大森が入りこんでしばらくして、太陽も照らさぬ荒々しい世界へと変貌していく。
そして瀬織津姫はもう1つの、雪江達のいる世界に侵入して、雪江達農耕民族の住民を破滅させようとしていた。
この時、農耕民族の長、ニギハヤヒが大森の前に現れる。
大森が手に持つ白銅鏡を砕けという。
大森の間の前には壊滅寸前の雪絵たちの姿があった。大森は意を決して白銅鏡を叩き割る。この時物質世界の笙ヶ岳の洞窟内の大森の死骸に抱かれた白銅鏡も割れる。
そして瀬織津姫の想念の世界は消滅する。雪江達の世界も復元される。
この時を境に大森は養老町で唖として生まれ、30年後に雪江の住む世界に生まれ変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 08:53:10
27960文字
会話率:3%
怪人二十面相の許の隠れ家に、一人の少年が連れて来られた。お手伝いとして働く門野笙子は、どことなく獰猛で、虚無的な翳りのある出自の分からぬこの少年に、心惹かれるものを感じる。一方、名探偵明智小五郎の少女助手花崎マユミは、美しい未亡人と毒草を
めぐる事件の最中、同じ探偵助手の小林に対して、「或ること」がきっかけで、これまで一度も感じたことのない不信感を覚える。
境遇の異なる多感な二人の少女と、光と影のような二人の少年の運命が、昭和三十年代の東京を舞台に錯綜する・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 19:00:00
43953文字
会話率:55%
闇に落ちた玄霧 命が何を思い生きていくか
最終更新:2017-05-19 15:23:14
230文字
会話率:0%
あるいはそれは恨み節と言えなくもない。己の心が弱いために招いた悲劇を転嫁したものだと、他人は罵るかも知れない。
否。現にそれはいるのだ。
人間の弱みにつけ込み、破滅へ誘う悪魔は、確かにいるのだ。
特に厄介なのは、人間が生きていく上で
不可分な行動、欲求につけ入るものが最も厄介だ。悪魔による悪魔的所行と言える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 23:25:49
852文字
会話率:24%
宇都宮氏との戦いの前夜、関東の主、鎌倉府君足利基氏は、密かに笙を手にしていた。
合戦を前に、演奏はためらわれたため、音無しの曲を奏でる。また、伝授を許された秘曲「荒序」を、家臣にして笙友の高坂氏重とともに合する。
基氏は常に血と裏
切りの中に身を置いた。幼いころの父と叔父の擾乱に始まり、自らも義兄や忠臣を滅ぼしてきた。
殺し合いに飽くことのない武士の性を厭いつつも、その運命に抗えぬ基氏は曲に己れの思いを込める。笙の音に秘められた主の諦念を知るのは氏重だけであったが、若くして病に倒れた基氏の死後間もなく、彼もまた自城を攻められ滅びるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 22:03:02
3291文字
会話率:11%
大災害に苦しむ人々を救おうと、地上に降りた聖女様は、危機を救うついでに逆ハーも完成させちゃいました。
貢ぎに貢いだ信奉者たちのおかげで、国の財政はぎりぎりです。
これはいかんと、お偉いさんが、聖女たちのところへ直談判しにやってきました。
い
わく、聖女様、ちょっと軟禁させてもらいます、と。
とたんに気色ばむ取り巻きたち。
その時、聖女の中の人は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 17:25:20
8507文字
会話率:27%
タイトルまんまです。
乙女ゲのヒロインに転生した元喪女が、せっかくだからとリア充を目指してみるも、さくっと挫折し、やっぱりお外はめんどいからいいや、と悪役令嬢も巻き込んで、ゲーム廃への道を突き進みます。
最初はヒロイン主人公のつもりだったの
ですが、書いてるうちに悪役令嬢とのダブルヒロインになりました。
イケメン出現率2%くらい。恋愛要素はほぼなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 20:00:47
15187文字
会話率:37%
魔界に存在する悪魔高校――卒業実習は、“人間を不幸にすること”。悪魔・ナナトのターゲットは人間・文月笙子。彼女を不幸にするために、人間界へと出発する。
最終更新:2014-08-01 18:26:32
13733文字
会話率:67%