自己肯定感が低い僕——友川和樹は高校2年生。
ある日、クラスで一番の美少女——白石玲奈に告白されるが、何も答えられず逃げてしまう。
僕を好きだなんていう子がいるわけない。あれは何かの間違いだ。でなきゃ、からかっているに違いない……。
と
ころが。
一人暮らしのアパートに帰ってみると、玲奈が待っていた。
「私を好きだと言ってくれるまで、週一で通ってあげる。ご飯も作るし掃除もするし、なんならお風呂で背中を流してもいいわよ」
好きとも言えず、かといって帰れともいえない。
僕なんかのために、なぜ彼女はここまでするんだよ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 05:46:10
26428文字
会話率:33%
私の双子の妹の《エミル》は、聖女として産まれた。
特別な力を持ち、心優しく、いつも愛を囁く妹は、何の力も持たない、出来損ないの双子の姉である私にも優しかった。
「《ユウナ》お姉様、大好きです。ずっと、仲良しの姉妹でいましょうね」
傍から見れば、エミルは姉想いの可愛い妹で、『あんな素敵な妹がいて良かったわね』なんて、皆から声を掛けられた。
でも違う、私と同じ顔をした双子の妹は、私を好きと言いながら、執着に近い感情を向けて、私を独り占めしようと、全てを私に似せ、奪い、閉じ込めた。
冷たく突き放せば、妹はシクシクと泣き、聖女である妹を溺愛する両親、婚約者、町の人達に、酷い姉だと責められる。
私は妹が大嫌いだった。
でも、それでも家族だから、たった一人の、双子の片割れだからと、ずっと我慢してきた。
「ユウナお姉様、私、ユウナお姉様の婚約者を好きになってしまいました。《ルキ》様は、私の想いに応えて、ユウナお姉様よりも私を好きだと言ってくれました。だから、ユウナお姉様の婚約者を、私に下さいね。ユウナお姉様、大好きです」
――――ずっと我慢してたけど、もう限界。
好きって言えば何でも許される免罪符じゃないのよ?
今まで家族だからって、双子の片割れだからって我慢してたけど、もう無理。
丁度良いことに、両親から家を出て行けと追い出されたので、このまま家を出ることにします。
さようなら、もう二度と貴女達を家族だなんて思わない。
泣いて助けを求めて来ても、絶対に助けてあげない。
本物の聖女は私の方なのに、馬鹿な人達。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 08:08:14
125701文字
会話率:52%
私を好きだと言った彼を私も心から愛してる!
キーワード:
最終更新:2024-11-18 03:00:00
1268文字
会話率:50%
私を好きだと言う男は、“究極のネガティブ男”過ぎて私にはついていけない!
最終更新:2022-09-17 03:00:00
1230文字
会話率:28%
私を好きだという男は、私の周りの人間から仲良くなり私を好きにさせる気だ!
最終更新:2022-08-07 03:00:00
1755文字
会話率:79%
私は同性のももが小学生の頃からずっと好きだった。29歳の夜、初めてももと結ばれた。夜が明けると私は15年前の女子中学生に戻っていた。ももとはクラスメイトで親友。私はこの当時本来の私よりも更にももの事が好きになっていたが、中学生のももはまだ私
の事を友達としか思っていない。ももが私を好きだと言ってくれるのはそれから15年も先だ。再びあの夜を迎える為に私は「15年前」と同じ道筋を辿ろうと考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 22:43:44
9997文字
会話率:28%
愛に生きるのではなく、愛で生きている。そういう呪いを受けている。
恋愛というよりも、色々と迷惑な愛についての話。
最終更新:2023-11-07 00:30:32
13750文字
会話率:41%
ガサツな私を好きだと言った地味男。恋してカッコ良くなった彼に、灯に群がる蛾のごとく女たちが寄ってきた。ラスボス級の大和撫子まで。負けないよ?槍を構えていざ決戦の松林へ!
最終更新:2022-04-18 10:14:20
3369文字
会話率:0%
蒲田隆一はその日、校舎裏の桜の木の下に想い人の原口涼菜を呼び出した。勇気を振り絞って「好きです!」と伝えるも、疑い深い涼菜は「私を好きだと言うのなら、その証拠を見せて下さい」と言って、まるで信じようとしない。
最終更新:2022-02-28 12:00:00
4339文字
会話率:19%
赤と白と少しの金。それが金華魚という金魚の魔物の色。でも私の体は真っ黒だった。
醜いと言われ続け、人に転化して人の世界に居場所を探す。
そしてある時一人の女性と出会った。彼女は言った。私を好きだと。
金の魔物と銀の皇女 という話の短編です
。
第一皇女と彼女の魔物の出会いの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 23:30:54
4441文字
会話率:33%
気がついたら異世界で聖女になって、なんか会う人皆が私を好きだとか言い出しました。……これなんて乙女ゲーム? 最初から好感度マックスとかそれどんなクソゲーよ? 需要はどこにあるの?
苗字が珍しくて間違われることと、よく名前と苗字が逆だと勘
違いされること以外は至って平凡な私を待ち受けていたのは、そんな変な異世界だった!
だけどおかしいなぁ。私のことを好きだと言う人達の、その言葉に何一つ本心を感じないなんて。なんか何もせずにただいてくれればそのうち元の世界に帰れるって言われたけど、それって本当なんだろうか……?
勘違いに勘違いを重ねた他称聖女は、果たして元の世界に帰れるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 01:03:52
20893文字
会話率:34%
自他共に認める女好きのオレ。下駄箱にはラブレター。もしや百人中零人が振り返る(あまりにもキレイすぎて気絶しちゃう)綿式麗からか?
「待たせたな」
やってきたのは幼馴染で天敵、目乃家滝だった。あろうことか奴はオレに惚れられていると勘違いして…
…。
おおっと言いふらすのは止めてくれ。あららキレイなお嬢さん、お前のパンツは何色?
絶世の美女、私式麗、天敵だけど可愛い目乃家滝、クールで喧嘩っ早い黒パンツの女。オレを取り合う女たち。果たして勝者は誰……。
「あなたが私を好きだと言うのは構いませんが、私があなたを好きだと嘯くのは許せませんね」
「私はお前の友達の輝が好きなんだー!」
「貴様、私のパンツの色を勝手に言いふらすとは何事だ」
あららのら、みんな手が出るのお早いことで。
さーて皆様、主人公のオレとヒロインの名前はなんでしょう?
「まぁ、名前なんて当てなくてもいいんだけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 01:22:56
8139文字
会話率:50%
夏休み、親友と共に見上げる空はとても青く澄んでいて泣きそうになった。
私はこんなに穢れているのに、チカはそんな私を好きだと言ってくれる。
彼女はとても大切な親友なのだ。
最終更新:2016-06-04 17:32:40
1744文字
会話率:19%
地味で目立たない私を好きだと言っていた彼氏の心変わり。それを切っ掛けに、私は変わった―――亀井の彼女、光本視点のお話です。
『ポンちゃん』こと、本田に横恋慕してしまった光本視点のお話。
『太っちょのポンちゃん まとめ』〔後日談 高校生編〕
『ポンちゃんと、肉食女子』の裏側のお話です。
※鬱展開が苦手な方は閲覧にご注意ください。次の展開に回避の影響はそれほど無いかと思います。
※2017.2.3『太っちょのポンちゃん まとめ』から分離しました。なお、このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 16:31:07
5181文字
会話率:16%
25歳になった私を通りすぎていった人々。
ショートカットにしろと強要してきた女教師、同性なのに私を好きだと言った子…全て、私に起きたこと。眠れない夜にポツポツと思い出す、記憶を語っていくストーリー。
キーワード:
最終更新:2015-07-12 03:27:41
1442文字
会話率:22%
何の取り柄もない自分に自信をつけたい、自分を好きになりたい。こんな私を好きだと言ってくれる彼のためにも頑張りたい。微妙なお年頃のOL、穂乃香のお話です。
最終更新:2011-06-28 23:52:50
6981文字
会話率:28%