幼い頃から祖母に育てられた千理(チリ)。
でも、他の子どもたちはお母さんと戯れて笑っているのに、
チリはおばあちゃんに笑顔を向けることができなかった。
おばあちゃんもまた、
絵本に出てくるようなニコニコしたおばあちゃんではなかった。
苦労に
苦労を重ね、笑顔をなくしてしまった人だった。
それでも、我慢強く、物静かで、優しく、献身的にチリを育ててくれた。
明治生まれの、強く、優しい女性だった。
月日が経ち、27歳になったチリは、おばあちゃんを見送る。
何も恩返しできないまま、この世を去ったおばあちゃん。
その後悔は消えるどころか、時間とともに大きくなり、
心に深く残り続ける。
そんなある日、ふと高校生のときの記憶がよみがえった。
おばあちゃんが、ぼそっとつぶやいたあの言葉ーー。
「お母さんをいじめないで。」
ハッとした。
おばあちゃんは、ずっと見ていたんだ。
私とお母さんのことを、何も言わずに。
おばあちゃんの言葉を胸に、チリはお母さんに優しくしようと決める。
お母さんに優しくすることが、おばあちゃんへの供養。
まるでそれは、おばあちゃんにしてあげていることのようだった。
そうして接するうちに、気づく。
母子の確執を、おばあちゃんが取り払ってくれたような気がする。
おばあちゃんに、心からの感謝を込めて。
私はこれからも、おばあちゃんと過ごしていく。
1年、10年、20年… 何年経っても、ずっと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 08:00:00
1761文字
会話率:3%
隣に住んでるおじさんとは、私の家で私とお母さんと一緒にゲームをする程仲が良い。
お母さんもおじさんを気に入ってるみたいだ。
お母さんの仕事を理由にして、おじさんに車を出してもらい、3人で温泉旅行に行くことになった。
え、何で前日になってお
母さん旅行に行けなくなるの?
いいよ、私頑張るから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 00:00:00
9549文字
会話率:43%
私とお母さんとパパ、
最終更新:2023-01-11 00:14:12
825文字
会話率:0%
私とお母さんとパパ。
最終更新:2023-01-11 00:12:23
651文字
会話率:0%
77年前の今日は、東京大空襲があった日。
朝そんなニュースを観た私とお母さんは、偶然、空襲の被害を受けた場所である、スカイツリーへ観光に来た。
帰りに通ったのは、言問橋(ことといばし)。そこでうさぎのぬいぐるみを拾った私は、欲しくないのに
何故かかばんに入れて持って帰って来てしまう。
その夜見た夢は、ぬいぐるみの目線から見る恐ろしいあの日の出来事。
お祖母ちゃんがぬいぐるみに込めた、『洋子ちゃん』への想いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 09:38:38
4784文字
会話率:45%
私とお母さん・・
高熱でダウンしたことがあったの
トイレに行くのも大変・・
面倒をみてくれたのはお父さん
最終更新:2020-01-04 20:16:33
549文字
会話率:23%
"私とお母さんって全然似てるとこないよね"
って何気ない一言だった
最終更新:2019-07-05 21:09:37
2008文字
会話率:6%
木曜日が嫌いな私とお母さんの会話。
キーワード:
最終更新:2019-05-16 19:28:12
234文字
会話率:0%
私の彼氏はマザコン! 私とお母さん、どっちが大切なの!?
私と今付き合っている彼氏は、【マザコン】だ、、、!!!
何故、、、?
マザコンの彼氏と知ってて、付き合ったのかにも理由がある、、、!!!
さてさて? どんな理由があったのか、
、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-23 03:00:00
2183文字
会話率:34%
吹雪が吹き荒れる冬の空、私は15歳の誕生日を迎えた。
私の家庭は母子家庭で、お父さんという存在はいない。お母さんは男運がなく、自分のことを体外受精で産んでくれた。
私はその言葉を15年間ずっと信じてきた。
だけど、それは嘘だった。
お父さん
は、私が生まれた時に亡くなったんだって。自分を犠牲にする代わりに、私とお母さんを助けてくれた。
でも、そんなことを簡単に信じるなんて出来ないよ。
だけど、母さんの持っていたDVDが、今までの全てを変えることになる。
15年間明かされることなかった嘘とその奥に隠されていたお父さんの愛情。
死んでも、私とお母さんのことを想ってくれていた。だからこそ、私は強く生きるんだ。
生きる強さと悲しみを乗り越える力、死んだ人が与えてくれる勇気……。
それらは嘘の花となって、冬の空を舞う。
花開く時、人は一層強くなれるはずだ。
日間ランキングに数度ノミネートした「半霊が最後に描く恋物語」の作者が描く感動的ホームドラマを見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 08:00:00
12199文字
会話率:53%
この街にただ一軒。
私の家は花屋を営んでいる。
私はその店の一人娘――とは言っても、家族は私とお母さん二人しかいないんだけれどね。
お父さんを早くに亡くした私を女手一つで育てるために、お母さんが開いたこのお店はいつも綺麗な花で一杯だった。
近くの街から仕入れた花と、地元の山守達から仕入れた珍しい花を売りながら、楽しく暮らしていた私だけど、どうにも最近おかしいの。
鏡に映る姿を見ながら今日も私は溜め息をついている。
ハァ……これってやっぱり――恋ってやつかしら?
これは素直になれない花屋の娘――パレットの遅すぎた初恋の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 02:06:00
24181文字
会話率:45%
母親の死を境にインスタント一辺倒の食生活を送っていた優衣の日常に現れたのは、母の形見という喋る菜切り包丁だった――。自我が強く空気を読まない賑やかな包丁は『今日からこの家の栄養管理を司る』と宣言する。
喋る包丁と少女と父親の家族愛。
最終更新:2014-09-27 21:23:12
12408文字
会話率:40%