「リリス、今まで黙ってたけど僕には秘密があるんだ。それはね―――――」
「いや――――――――!!!!!絶対!!絶対言わないで!!!」
「でもずっと黙ってるなんて卑怯かなぁと思って。実はね――――――――」
「だ!か!ら!!言わないでって
言ってるでしょ!!??なにさらっと暴露しようとしてるの!?」
リリス・ウォルシュナット公爵令嬢は幼い頃から食べることと可愛いものが大好きな女の子だった。
八歳の時、母の親友である王妃に招かれたお茶会で天使のように可愛いらしい三歳歳下の第三王子リュークと出会う。
愛らしい容姿に目が釘付けになるもそっけない態度の王子にすぐ興味をなくし、それよりも贅を尽くした数々のお菓子に夢中になる。いつものように美味しいお菓子を大量に食べていると、つんつんしていたリュークが「それ…そんなに美味しいの?」と聞いてきた。
あまりにも豪快なリリスの食べっぷりを見て並べられたお菓子に興味を持ったようだ。
そのことを王妃に見込まれた(!?)リリスは、なぜか王宮でリュークとほぼ毎日、一緒に食事をする生活を送ることに。
お茶会での初めての出会いから十年―――十五歳になったリュークは幼少期から変わらず天使のような可愛いらしさだが、その可愛いさになぜかドジっ子属性が追加されリリスをどんどん追い詰める。
(納得いかないわ…なんで私ばかりがリューク様のやからしの被害に合うのかしら…主に恥ずかしい方向で!!)
大きな秘密を抱えた第三王子が、その秘密に絶対気づきたくない公爵令嬢を計算されつくした可愛さで魅了しつつ、外堀をがっちり埋めて囲い込む―――――!
☆一話あたりの文字数が多いので読みにくかったらすみません(ᗒᗩᗕ)
☆七話で完結予定
☆設定は非常にふんわりしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:02:31
47720文字
会話率:18%
西暦20XX年。
人類は第六感が具現化した能力者達が姿を現し、世界で認められる。
これのより世界情勢は急激に変わり、その変化を重く見た国連は新たな機関――国連先進者対策機構(united nations advanceder Count
ermeasure mechanism通称:UNACOM)を設立。
能力者――先進者の人権や犯罪防止に努めることとなる。
数十年後、先進者の数は世界人口の約4割を占めるようになった。
世界各国には先進者育成学校が設立され、先進者の能力の向上に励む学生や研究者達の姿が。
彼等達先進者はこの世界に何をもたらすのか?
祝福?
混沌?
何故先進者が現れたのか?
その答えは未だに見つかっていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 11:42:26
112601文字
会話率:45%
譲れないもののために戦い、命を落とした現代人。アガタ・ナオタカ。
次に彼が目覚めたのは、正体不明の自称女神、メガミの膝の上だった。
元の世界で蘇るため、転生者として異世界でメガミの命令を受けることを決めたアガタは、神が作った特別な道具《ギ
フト》と、超常の異能力《祝福》を授かる。
アガタが贈られた《ギフト》は、求めるものの所在を知らせる『導く羅針』
そして《祝福》は、不定期にアガタの居場所を神々に知らせる『声なき讃歌』
「なぜ他の神々に居場所を知らせる必要がある?」
問うアガタに、メガミは言った。
「あなたの居場所が分からないと、あなたを襲いに来れないでしょう?」
「呪いじゃねえか!」
そして、神々が差し向ける転生者たちに命を狙われ続けるアガタの戦いが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 07:05:03
5291文字
会話率:34%
辺境の地から領地のため、学ぶために学園へと入学したイゾルダ。
辺境からでてきた彼女を心無い人達は嘲笑う。それでも彼女は頑張ろうとするが……。
ふわっと読んで下さい。
最終更新:2023-05-25 06:00:00
10468文字
会話率:61%
勇者アレックス率いる勇者パーティー。
大活躍を続けるアレックスに王国は危機感を覚え始める。
『このままでは...不味い』
国王は息子を勇者パーティーに捩じ込む。
勇者の恋人と彼を慕う女達を奪う為に。
一人を除き、寝取る事に成功した王子。
恋人を奪われた事を知りつつ、それでもアレックスは魔王討伐を成し遂げる。
『...準備は整った、覚悟せよアレックス』
囚われた勇者アレックス。
それから30年の時が過ぎた。
『アレックスを連れて来るのだ』
『アレックスを?』
国王の命に女達は地下牢へと向かう。
そこて彼女達が見たものは?
アレックスの運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 20:51:04
4968文字
会話率:39%
少し運動神経が良くて少し頭が良くて、何をやらせてもそれなりにこなす事ができ、天才なんて言われる事もたまにあった。学校生活も順調で家でも何不自由なく暮らしていた高校三年生の宮本繋。
彼はある日突然激しい頭痛に襲われ道路の上から動けなくなってし
まう。そこに迫ってくる車を彼は避ける事ができず轢かれてしまう――なんて事は無く、目の前にはいつの間にか馬車が!?ってここ異世界!?
チート?祝福? そんなもの無いけど死にたくないから努力はします。
何故彼は異世界転移してしまったのか、元の世界での悩みと向き合いながら答えを見つけ出す。
【俺は天才が嫌いだよ】
彼の苦悩、そして彼を待ち受ける運命とは――
これは一人のありふれた天才の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 22:27:52
59095文字
会話率:34%
会社のエレベーターから異世界へ。『ヒロイン』じゃないからチートはないけど、なんだかんだで居場所を貰って恋もして。……だけど裏切られて、命を落としてしまう。え、女神の祝福?実は亡国の姫君?なら今度こそ、チート全開で好きに生きてやりましょう。始
まりはスラムから、前世の仲間も集まって…………王子様の求婚?お断り!異母妹の引き立て役?ご冗談を!前世王子殿下が護衛騎士?……えぇっと、それって回避不可ですか?そんなこんなで今度こそ、仲間全員揃って幸せになるべく奮闘する彼女のお話。※一部登場人物の口調など多少変更しましたが、ストーリー上変化はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 16:00:00
57692文字
会話率:37%
「神の祝福?最強の力?そうじゃねぇだろ!最初から楽勝と分かっててプレイするなんざ邪道も邪道!八百長も裏コードも使わねぇで、オレは強くなってやる!」そんな男が手に入れたのは、記憶と経験を引き継いで産まれ直す《無限転生》の能力。凡人が積み重ねた
人生の先で、男は何を手にするのか……
ハードボイルド風味?でお届けする異世界奇譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 13:00:00
2505文字
会話率:36%
とある国のお嬢様が生まれたとき魔女賢女の祝福が彼女の降り注ぐのですが、彼女の祝いに招かれなかった一人の魔女が彼女に呪いをかけるのです。
その呪いのせいで………悪であることを強いられるのか運命を受け入れるのか?
最終更新:2015-09-09 20:02:03
11389文字
会話率:62%
とある国の殿様の所に美しいお嬢様がおりました。そのお嬢様は掛けられた呪いのせいで悪役令嬢を目指さざる得ないのです。
最終更新:2015-08-31 23:22:16
14111文字
会話率:42%
俺と須藤と新垣は親友だ。そんな親友に美女の彼女が出来た。祝福?そんなものは無い!待っているのは地獄だけだぞ親友!俺と残されたもう一人の親友、須藤は固く誓い合い、須藤をフルボッコにするべく動き出す。
最終更新:2009-03-06 17:15:22
2136文字
会話率:39%