ルステリア王国は、王都とそれぞれ東西南北の大きな都に、聖女が居る大聖堂を構えている。
中でも王都の聖女は、聖女を目指す者たちにとって指標であり、憧れとされていた。
しかし、王都の聖女であるクラリス・セントクレアは、日々最低限の仕事しかせず、
王太子殿下や王都の司教・アストラ、護衛騎士であるレオンハルトとのんびりと過ごすばかりだった。
「どうして怠惰なあんたがアステル大聖堂で王都の聖女をやってるのよ!」
努力をして聖女となれた北の聖女、ルーシン・フィリスがある日、そんなクラリスに痺れを切らし、クラリスの中に眠る前世の記憶を呼び覚ます。
これでクラリスも王都の聖女らしく働くと思っていたのだが……クラリスの前世はなんと、「社畜」であった。
これは、美貌の聖女が社畜堕ちして正論を振りかざしながら、王太子殿下や護衛騎士、事態の原因であるルーシンと共に旅をして、人を救ったり、陰謀に巻き込まれたり、それぞれが過去を乗り越えたり、知らない事実と向き合ったりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 16:01:25
22550文字
会話率:55%
異世界に社畜聖女が飛ばされて、イケオジの王様と意地悪な王子に挟まれながら成長し 魔王を倒す 恋愛小説です。
最終更新:2025-05-20 11:18:39
7524文字
会話率:38%
異世界から召喚された聖女カナは推し活に聖女の勤めに忙しい。
「推しは触れるべからず遠くから見守るもの!」が信条のカナだったが、ある時から【推し】こと聖騎士ディランがカナに興味を持つようになって──
最終更新:2025-03-20 11:35:03
8199文字
会話率:27%
異世界に聖女として召喚された主人公たちは魔物の駆除や前線の兵士の治療などにあたる。
主人公はブラック企業から解放されてダラダラして過ごしたいが、主人公以外は野心に溢れ、やる気に満ち溢れている。
雰囲気に押されて、仕方なく、他の聖女がや
らない仕事をやっていくと、国の重鎮から認められはじめて、余計に仕事が増えてしまう。
ハーメルンでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:15:50
14128文字
会話率:11%
この国の聖女ルリーは、元孤児だ。
そんなルリーに他の聖女たちが仕事を押し付けている、という噂が流れて。
最終更新:2024-10-22 23:06:15
2291文字
会話率:61%
名も無きお飾り聖女だった私は、過労で倒れたその日、思い出した。
自分が前世、疲れきった新卒社会人・花菱桔梗(はなびし ききょう)のいう日本人女性だったことに。
運良く婚約者の王子から婚約破棄を告げられたので、前世の教訓を活かし私
は逃げることに決めました!
なのに、宰相閣下から求婚されて!? 何故か甘やかされているんですけど、何か裏があったりしますか!?
元社畜聖女×笑顔の腹黒宰相のラブストーリー。
※この作品は、アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 13:00:46
118432文字
会話率:30%
仕事にすべてを捧げてきた山口シノブは大手ブラック外食産業社員。
目標売上を達成した深夜に信号無視のトラックと事故を起こしてしまい見知らぬ世界へ。
何故か身に着いていたスキル「魔道生成」と外食産業で培った経験で異世界を笑顔のあふれる場所へと変
えていく奮闘活劇。
ちょ、まって。聖女とか呼ばないで。あの人たちって大体、不幸になってるし!
自分も周りもラブ&サンクスで乗り切る異世界ライフ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 11:07:18
7925文字
会話率:48%
社畜生活で死んでしまったものの、二度目の人生を、憧れの異世界で送ることになったヴィレーナ。
ヴィレーナは神様からの任務で聖女の力を授かる。モンスターが生まれないようにするための結界を作り維持することが使命だ。
しかし、転生先では今ま
でと変わらずに社畜聖女として過ごすことになってしまう。
ついには聖なる力など偽りだと言われ、今までの給金分はタダ働きで仕事をする羽目になる。
執事長や侍女たちからの仕打ちもエスカレートし、ついに二度目の過労死を迎えようとしたが、間一髪で神様に助けられる。
神様のミスということで、そのお詫びに魔力と体力を授かったヴィレーナ。
二度目の転生先は隣国のメビルス王国。
そこでは今までヴィレーナが経験したことのないような優しい国で、今まで以上に聖なる力の結界やその他の仕事にも精力的になる。
その実力は、実は規格外のものだった。徐々に周りから崇められてしまうヴィレーナ。
ついにはキーファウス王太子までもがヴィレーナに跪くようになってしまう。
褒められたり崇められたりすることなど皆無だったヴィレーナは、やめてもらうよう必死にお願いする。
だが、チートすぎる魔力と聖なる力のせいで……?
キーファウス王太子は、謙虚で遠慮深い者を接することが少なかったため、ヴィレーナのことが気になっていくのだが、恋愛経験ゼロのヴィレーナはその気持ちに気がつくことはない。
いっぽう、ヴィレーナを雑に扱ってきたブブルル王国では、聖なる力による結界がなくなり、モンスターの出現が頻繁になってきて……。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:00:00
61958文字
会話率:46%
「聖女イデアよ、もう祈らなくとも良くなった」
ブラークメリル王国の新米国王ロブリーは、節約と経費削減に力を入れる国王である。
どこの国でも、聖女が作る結界の加護によって危険なモンスターから国を守ってきた。
国として大事な機能も経費削
減のために不要だと決断したのである。
そのとばっちりを受けたのが聖女イデア。
国のために、毎日限界まで聖なる力を放出してきた。
本来は何人もの聖女がひとつの国の結界を作るのに、たった一人で国全体を守っていたほどだ。
しかも、食事だけで生きていくのが精一杯なくらい少ない給料で。
だがその生活もロブリーの政策のためにリストラされ、社畜生活は解放される。
と、思っていたら、今度はイデア自身が他国から高値で取引されていたことを知り、渋々その国へ御者アメリと共に移動する。
目的のホワイトラブリー王国へ到着し、クラフト国王に聖女だと話すが、意図が通じず戸惑いを隠せないイデアとアメリ。
しかし、実はそもそもの取引が……。
幸いにも、ホワイトラブリー王国での生活が認められ、イデアはこの国で聖なる力を発揮していく。
今までの過労が嘘だったかのように、楽しく無理なく力を発揮できていて仕事に誇りを持ち始めるイデア。
しかも、周りにも聖なる力の影響は凄まじかったようで、ホワイトラブリー王国は激的な変化が起こる。
一方、聖女のいなくなったブラークメリル王国では、結界もなくなった上、無茶苦茶な経費削減政策が次々と起こって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 16:28:45
40060文字
会話率:48%
愛理は、玩具を企画製作するブラック企業に勤めている社畜だった。
職場でのパワハラやセクハラ、モラハラに耐えながら「結婚資金を貯めるまでは頑張ろう」と真面目に仕事をしていたが、ある時、婚約者が浮気をしていて結婚資金を使い込んでいたことを知
ってしまう。
絶望した愛理は、会社を辞めて婚約を破棄し、新たな人生を送ろうとしたが、ストーカー化した元婚約者に刺されてしまう。
だが、刺された瞬間に眩い光が愛理を包む。
気がついたら、愛理は豪奢な宮殿にいたのだった。
「ようこそいらっしゃいました。聖女様」
愛理は聖女として異世界召喚をされてしまっていた。
元の世界に未練のない愛理は、愛を告げてくれた王と結婚することになる。
愛理は『愛情の女神』の聖女として、苦しみや憎しみの浄化に努めていた。
国は良くなり、たくさんの夫婦が生まれたが、愛理は妊娠しなかった。そのため、国王が愛妾をめとることになる。仕方がない、後継ぎが必要だからと愛理は我慢して受け入れる。役立たずのレッテルを貼られた愛理を、使用人たちまで見下すようになる。
だが、不妊は聖女と出会う前からの恋人と一緒になるために、国王が考えた策略によるものだった。
怒りが怒髪天をつき、愛理は女神として覚醒した。
愛理は知らなかったが、実は愛理は『愛情の女神』の後任だったのだ!
愛理は決意した。自分の経験やキャリアの全てを掛けて、復讐を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 14:39:05
1974文字
会話率:37%
眩い光とともに異世界に召喚された留学生の少女・樽久ジャンヌは、目の前で跪く聖職者達に〝聖女〟と呼ばれ、異教徒の軍勢に対抗する旗印となることを求められる。
苦難を乗り越えられる気が全く起きない少女が途方に暮れていた時、小さな黒い蛇が少女に話し
かけてきて…。
これは、〝創世の賢者〟に連なる在りし日の記録の一項。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 12:00:00
24292文字
会話率:37%