厚生労働省は今夏、人口や経済情勢の変化を踏まえて年金財政の持続性を5年に一度点検する「財政検証」の見直し案5項目が5月末に出てきました。
しかしその5項目すべてが「国民の負担増」つまり「増税」に匹敵する内容です。
また、2004年時
の「年金制度100年安心」という事がいかに欺瞞であったかという事も含めて今の年金制度に根本から問題があるという事。
そして、この制度が続いた末路と個人に出来ることを僕なりに考えてみましたのでどうぞご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 18:31:13
11353文字
会話率:3%
「75歳以上(後期高齢者)の窓口負担2割への引き上げ案」と言うのが現在検討されています。
一見すると「現役世代への負担が減る」「社会保障制度の持続可能性」と言う建前の下、世間からは許容されそうですが断固として反対したいと思います。
一
見すると違和感がある内容かもしれませんが詳しく解説していこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:01:06
4043文字
会話率:3%
40、無職、妻子なし、家族付き合いなし、社会保障制度で食いつなぐ日々。
安楽死法施行で利用を決意。
安楽死カプセルの中、安らかな死を迎えるおじさん。
昇天直前に世界は変わった。AIが世界を支配し、ゲームにした。その瞬間、自殺が
不可能となった。
運が悪いとガチで死ぬそのゲーム。おじさんは死んでもよかったので普通にハマる。
魔王を倒すと一部、自由を取り戻せるらしく、善良なプレイヤーはそれを目指したが、おじさんはそういうものに興味はなかった。おじさんはモンスター収集に凝る。
モンスターを捕まえて、育てて、配合させたりする奴だ。
攻略そっちのけでモンスター収集に「狂」じていた凝り性おじさんは経験値を積み重ね、いつの間にか自分自身が最強クラスになっていることに気づいていない。
あの日、ほぼ死んでいたおじさんは死亡フラグが破損し無敵であることにも気づいていない。
【過去最高順位】
■ローファンタジー
日、週、月間:1位、四半期:2位、年間3位
■総合
日間:1位、週間:3位、月間:3位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 22:21:38
23639文字
会話率:53%
超近未来、VR技術の飛躍的発展で余暇を楽しむための疑似世界(メタフィジカル)は多種多様に利用されていた。正雄たち定年を迎えようとしている世代には、近い将来、メタフィジカルへの移住という社会保障制度の選択肢もあった。彼らは『サマーブリーズシ
ティ』というアプリを使って、かつて青春時代を過ごした街をそこに再現し、年に一回夏に〝盆帰り〟と称して集まっていた。そこでは、いままで培ってきた知識や経験を持ち合わせたまま、一番キラキラしていた頃の自分でいられる。
その年、正雄は高校時代の部活の先輩である沢田に誘われ、ここで催される亜空間ライブに参加することになる。その昔、学園祭のアマチュアフォークコンサートに出場するためにサポートした〝ウェンズデイ〟というフォークユニットを再結成するという。ウェンズデイはもともと女の子三人組でボーカル担当のリリリは、奇しくも正雄の現在の職場仲間である自称「ブルースシンガー」のコゴローと、かつて関係があったらしい。彼女は後にメジャーデビューしたのだが、作者不明の曲を歌ったり、謎の自殺を遂げたりしたことで彼らのレジェンド的な存在になっていた。正雄は亜空間ライブのリハーサルを重ねていたが、あるときメタフィジカルで死んだはずのリリリを見かける・・・
音もなく、ゆっくりと彼自身のためのストーリーが、夏に向けて紡がれ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 23:00:00
171808文字
会話率:54%
現代日本の深刻な「お金の若者離れ」により困窮した男は、その日、特別な社会保障制度を利用して―――凄惨な戦いの日々が始まる。時は未来。戦場は深宇宙。敵は無数のおぞましき怪物。核の炎の隙間を縫っての特攻につぐ特攻。戦友は次々と死んでいき、自らも
また「何度となく」死ぬ……豪華絢爛な宇宙艦隊とはまるで無縁の、消耗品でしかない前線兵の彼は、しかしライトノベルのような学園生活を夢見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 12:25:44
43188文字
会話率:43%