「あなたのことを、愛したいとは思うんですが……、愛せるかはわかりません」
折しも、結婚を翌日に控えた日の午後。
夫となる男性が言ったのだ。
あ、これは面倒なことになる、とキャロルは直感的に悟った。
そして彼はキャロルに語りだす。
「愛せない、かもしれない」理由を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:00:00
5885文字
会話率:28%
「シャロン・オールディス、今この時をもって、お前との婚約を破棄する!」
霊払師として働く伯爵令嬢のシャロンは婚約者の王太子から突然婚約破棄された。
突然そんなこと言われたって、眠たいし、お腹もすいているし、こちらは頭が働かない。
元々、望
まない婚約だし、ま、いっか。
後のこともなんとかなるでしょう。
疲れ切ったシャロンは省エネモードで婚約破棄を乗り切ることにした。
これは望まない婚約と仕事に擦り切れた伯爵令嬢が、(相手がおバカなおかげで)エコモードで自由をつかむお話。
と、目に見えないもののありがたみを忘れた人々が滅びの道を歩むお話。
※霊払師(はらいし)はこの物語用に作られた架空の職業です。霊媒師(れいばいし)とは別物の職業です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 16:16:59
9713文字
会話率:21%
怒りや悲しみは何かの行動を起こす原動力。でも原動力なんていう目に見えないものではなくお金みたいなすぐに使えるものに変えたくないですか?
最終更新:2024-04-08 16:59:43
6030文字
会話率:42%
みんな、日本の神様って知ってる?
日本の歴史のマンガとか読むと、少し出て来る人達……
まぁ、正確には人じゃないんだけど。
事柄を人に変え……
現わしたモノ
天照らす太陽の神
アマテラス
刻を表す月の神
ツクヨミ
行動を司る荒神
ス
サノオ
その他、色々な神様達。
一番有名なのはスサノオのお婿さん、イナバの白ウサギのオオナムジ(オオクニヌシ)かな?
昔々の戦いでアマテラスの一族が人を見守り、スサノオの一族が目に見えないものを管理する事になり幾年。
1934年(昭和9年)。
アマテラス、ツクヨミ、スサノオの叔母で運命の女神ククリは、桜と言う少女の母親の願いで、桜と桜の悪夢との縁を解いた。
その時ククリは、悪夢の原因が神話の時代に福の神に転変したはずの亜神ヒルコの半身で、まだ姉の地母神イザナミの体内に居て、イザナミの体を蝕んでいる事を知る。
ククリは終戦後、戦争で心を病んでた姪のアマテラスではなく、甥のスサノオにヒルコの事を相談。
大人と成った桜とその恋人――円にも協力を依頼し、亜神ヒルコ対策に乗り出した。
1992年(平成4年)。
円の孫の薫が円の死を機に、円の住んだいた境群市に引っ越して来た。
同じ頃、スサノオの亜神ヒルコを討ち払う計画が動き出す。
神様同士では相手を完全に滅ぼす事は出来ず、それが出来るのは人間だけ。
そこでスサノオが考えたのが、大人より自分達に近い子供達を鍛え戦わせ、亜神ヒルコを討ち払わせる事。
その為にはまず、亜神ヒルコを現世に出すために、余り社会に影響を与えず、昔の様に自分達の存在を人間達に信じ込ませる必要があった。
スサノオ達の計画は上手く行くのだろうか?
[世界のイメージに付いて]
玩具アニメ世界だと思って下さい。
[話しの内容]
・子供達視点
玩具アニメみたいな事が始まり、第三勢力が出て来るまで。
・神視点
玩具アニメみたいな事を始め、第三勢力が出て来るまで。
~序の章~
https://ncode.syosetu.com/n9620il/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 11:46:10
130721文字
会話率:36%
みんな、日本の神様って知ってる?
日本の歴史のマンガとか読むと、少し出て来る人達……
まぁ、正確には人じゃないんだけど。
事柄を人に変え……
現わしたモノ
天照らす太陽の神
アマテラス
刻を表す月の神
ツクヨミ
行動を司る荒神
ス
サノオ
その他、色々な神様達。
一番有名なのはスサノオのお婿さん、イナバの白ウサギのオオナムジ(オオクニヌシ)かな?
昔々の戦いでアマテラスの一族が人を見守り、スサノオの一族が目に見えないものを管理する事になり幾年。
1934年(昭和9年)。
アマテラス、ツクヨミ、スサノオの叔母で運命の女神ククリは、桜と言う少女の母親の願いで、桜と桜の悪夢との縁を解いた。
その時ククリは、悪夢の原因が神話の時代に福の神に転変したはずの亜神ヒルコの半身で、まだ姉の地母神イザナミの体内に居て、イザナミの体を蝕んでいる事を知る。
ククリは終戦後、戦争で心を病んでた姪のアマテラスではなく、甥のスサノオにヒルコの事を相談。
大人と成った桜とその恋人――円にも協力を依頼し、亜神ヒルコ対策に乗り出した。
1992年(平成4年)。
円の孫の薫が円の死を機に、円の住んだいた境群市に引っ越して来た。
同じ頃、スサノオの亜神ヒルコを討ち払う計画が動き出す。
神様同士では相手を完全に滅ぼす事は出来ず、それが出来るのは人間だけ。
そこでスサノオが考えたのが、大人より自分達に近い子供達を鍛え戦わせ、亜神ヒルコを討ち払わせる事。
その為にはまず、亜神ヒルコを現世に出すために、余り社会に影響を与えず、昔の様に自分達の存在を人間達に信じ込ませる必要があった。
スサノオ達の計画は上手く行くのだろうか?
[世界のイメージに付いて]
玩具アニメ世界だと思って下さい。
[話しの内容]
・子供達視点
不思議な出来事に遭遇し、臣器で敵と初戦闘するまで。
・神視点
亜神ヒルコを祓う計画が始まり、子供達を騙して臣器で初戦闘する
まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 10:24:07
78630文字
会話率:40%
兄妹同然に育った家族を燃やした――。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-03-19 23:26:24
1121文字
会話率:4%
時は遥か昔の神代。世に人ならざる者が蔓延っていた時代。
または神と人が今よりも身近で境界が曖昧だった時代。
人は目に見えないものに怯え、震え、常に何がしかに縋り付いた時代だ。
そんな彼らの前に突如として現れたのが【陰陽師】と呼ばれた、人な
らざる者たちを祓う者たちであった。
彼らは人々を救うため日々穢れや人ならざる者に真っ向から立ち向かった。
時には加持祈祷を、時には真言を唱えたり祝詞を奏上したり、時には体を張って身固めを行ったり……。
そんな過酷な環境に身を置いていた彼らもまたまごうことなき「人」だった。
この作品は雅で儚い時代に生きたとある一人の少年の成長のお話。
少年は何を見て、何を感じ、己の境遇を嘆き悲しみ、そして再び立ち上がって成長するのか。
「僕はただ、じっさまに教えを乞いながら、貴方の言う家族と共に平穏に生きたい。それだけが望みなんだ」
*更新は基本週1ペースです。
注意!
諱とかの概念も多少ありますが、基本は現代に沿っています。
本物の真言や祝詞を使用しておりますので、素読される際はご注意ください。
本作はファンタジー要素もりもりとなっております。
平安時代を元にしているため、結構な男道多め?
一部男道路線のキャラあり
実在する人物が多少出てきますが、史実と一切関係ありません。
文内に注釈など入れています。
作者は素人に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせておりません。
ご了承ください。
あらすじ改稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 03:46:46
423986文字
会話率:34%
たとえ目に見えないものでも、その価値、その形は、そこに確かにあるのかもしれません
最終更新:2022-07-16 12:00:00
3946文字
会話率:3%
濃紅色のスーツを身に纏う謎めいた青年セージュ。自称オカルトマニアの彼は、見えない怪異を捜し求めてコレクシオンするのが趣味だという。亡霊・呪い・不思議なものや目に見えないものを手に入れるその方法とは?
花木が咲き誇る美しい彼の温室で、饒舌なお
茶会がひっそりと幕を開ける。
※カクヨムからの転載。本作をリブートした【長編版】を執筆中です。お気に召しましたら一言頂けますと励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:16:42
67733文字
会話率:38%
この世には、神話と呼ばれる奇妙な伝承が数々存在する。生命誕生は神の仕業。森羅万象が神の仕業だと。その中でも、我々人類と密接に関わっていると言い伝えられている〈精霊〉と〈悪霊〉。
〈精霊〉は様々な恩恵の授与。〈悪霊〉は生命を負に追いやる災
害。いずれも目に見えないもので、敬い、恐れるものとして現代には広まっている。
だが現在提唱されているどの神話も、長い間世界中で議論が重ねられているが、どれ1つとして確証を持たない。
いわく、伝説────。
高校1年生の嘉田来 倫也(かたらい りんや)は、ある日謎の組織ラギアスに『英雄』として招待、推薦され、世の中の現状を知らされることになる。
そこで、〈精霊〉と呼ばれる霊波生命体と〈悪霊〉と呼ばれる魔波生命体の2000年にも及ぶ長い歴史、争いを知る事となった。
強敵、ライバルの出現、挙句には異世界に行ってエルフと同棲!?
非日常の嵐に揉まれながらも少しずつ力をつけていった倫也。そんな中、自身の知られざる過去が明らかになって──。
ノベルアッププラス、カクヨムにも同じもの投稿しています。
更新速度は月1前後と、かなり遅いです。
カクヨムは微修正が入るのでもっと遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:00:00
139276文字
会話率:45%
死というものや、目に見えないものと関わりながら、
自分自身のいる意味を見つけていく少女。
その人の感情を抱きしめて、涙により魂を浄化して
上に上げていく能力がある。
傍には常に空に浮かぶ男性がいて、見守り助けていく。
その正体は分からない
。
高校生の少女が、周りの現象に巻き込まれ。
それによって、自分を見つめ直して気付いていく。
産まれた意味やここにいる意味を、
男と共に探していく旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 16:13:24
4648文字
会話率:17%
誰しもが一度は憧れた事がある能力「透明人間」。そんな能力を持って生まれた目岡蓮はある日、自分の姿が見えると言う少女と出会う。どうやら彼女だけには自分の能力が通じないらしい!?
目に見えるものを信じるのか、目に見えないものこそを大切にす
るのか。これは全ての若者に向ける学園恋愛ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 19:22:18
30643文字
会話率:53%
『星の王子様』でサン=テグジュペリも一番大切なものは目に見えないものだと書いています。
キーワード:
最終更新:2021-05-21 12:41:48
274文字
会話率:60%
…ゆらめき…目に見えないもの…
最終更新:2021-04-20 11:59:32
342文字
会話率:0%
大事なのは目に見えないもの
キーワード:
最終更新:2020-12-30 11:34:26
229文字
会話率:0%
ソロキャンプ、マラソン、テニス、映画鑑賞、小説執筆、プラモデル、DIY、ガーデニング、料理……世の中には、膨大にして多岐にわたる趣味で溢れている。そのほとんどが、目で楽しみ、肌で感じることを主眼に置いたものだが、全く正反対の“目には見えない
もの”を楽しむ趣味も、この世の中にはある。
オーディオ――「音」という“目には見えない電気信号の流動”を楽しむためだけに、高価なもので数百万もする機材を買い求める猛者を、人は「オーディオマニア」と呼び、恐れた。高額機材を物色するに飽き足らず、ケーブルの素材や電源の種類にまで並々ならぬこだわりを持ち、公共物であるはずの「電柱」を自宅にセットするために身銭を切り、「電力会社を変更することでアンプの音が変わる」などという、奇々怪々な噂で満ち溢れた業界。それがオーディオ世界の実情である。
なぜそこまでの、一見無駄とも思える努力を費やしてまで、オーディオマニアたちは「音」を求めるのか。そこには、“目に見えないもの”を求め続ける、人間の静かな狂気が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 18:05:24
18238文字
会話率:21%
朝舞探偵事務所はシリーズものです。この作品は第三弾目。
この世は目に見えないものにこそ真実がある。朝舞探偵事務所は一風変わった探偵事務所で主に妖怪・妖魔・幽霊などの奇々怪々な案件を取り扱っています。そしてこの事務所に所属している探偵は4人。
まずは主人公である朝舞太郎。霊能力も超能力も持たない凡人の青年ですが伯父に誘われ朝舞に入社しました。これが苦労の始まり。
一方、太郎を事務所に引きづりこ・・・いや入社させたのがこれまた凡人の伯父、朝舞俊次。名ばかりの所長を務めています。こんな二人でどうしてこの事務所がやっていけるのか。それは他に二人の特殊能力者がいるから、これに尽きます。
轟茜。若き女性。女に歳は聞いてはいけませので20代後半とだけ。この茜はかなりの霊能力者なのであります。
そしてもう一人の人物は片桐淳。イケメン長身、何より超能力者+霊能力者という超お得な優良物件。なんの能力も持たない太郎は茜にいじられいじける毎日。しかし太郎はめげません。
そんなある日、朝舞探偵事務所に一人の依頼者がやってきます。この依頼者は結構な曲者で太郎たちは憤慨したり慰めたりで忙しい。依頼者はどうやら魔鏡である「夜鶫の鏡」を手に入れたいらしく・・・。しかしこの夜鶫の鏡はいわくつきの鏡なのです。
このシリーズは太郎視線で進行していくコメディーです。楽しんで読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 07:28:19
141147文字
会話率:55%
この世は目に見えないものにこそ真実がある。
北関東の某県にある朝舞探偵事務所は一風変わった探偵事務所だ。妖怪・妖魔・幽霊などが絡む不可思議な事件の解決に奮闘している。時として宇宙人でさえ相手にするなんでもありな探偵事務所。
この事務所には4
人の探偵が所属している。その内の一人がこの物語の主人公朝舞太郎。太郎はいたって平凡な若者で霊能力も超能力も持っていない。それならどうやって事件を解決しているのか。そこはご心配なく。この朝舞探偵事務所には切れ者の特殊能力者が二人もいる。一人は轟茜(とどろきあかね)霊能力者、もう一人は片桐淳(かたぎりじゅん)超能力者。この二人がいれば百人力、いや千人力だ。そして太郎はなんの力も持たないのでもっぱら茜にいじられる毎日。性格的にはツッコミ。この物語はコメディーで太郎目線で進行していきます。笑っていただければ幸いです。
今回の物語は見るからにチャラいホスト風情の依頼者が朝舞を訪れたことから始まります。この依頼者は実は妖怪。この世は妖怪だらけなのかと太郎はショックを受けます。しかし依頼内容は今、世間を不安にさせている連続婦女行方不明事件と繋がっているらしく太郎たちは期せずともその事件に関わっていくことになります。
この作品はシリーズもので前作は『朝舞探偵事務所~自販機がない!~』です。しかし前作を読まなくても大丈夫なようになっています。ちなみに他サイト「20代から中高年のための小説投稿」でも掲載されています。どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:19:07
97892文字
会話率:51%
世界にはまだあなたの知らないものがたくさんある。
それは普段、目に見えないものだったり聞こえないものだったりするが、何かの偶然が重なり見えてしまった、聞こえてしまったりすることがある。
しかしそれが偶然ではなく、意図的に作られたものだったら
――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 12:17:33
25575文字
会話率:42%
朝刊のお天気欄を開くと、そこには初めて見るネコの足跡のようなマークがあった。このマーク、妻はネコマークだといい、娘はネコは降らないがネコだという。地震のように、それは目に見えないものなのだろうか?
最終更新:2018-06-15 05:27:06
6943文字
会話率:23%
転生を待つ少女の話。
キーワード:
最終更新:2018-02-12 04:08:24
530文字
会話率:0%
「教育」について、長い間考えてきました。
かれこれ8年以上、「子ども」に関わっています。今は塾講師が中心ですが、障害をもった子どもから、土日の教会学校など関わりは幅広いのではないでしょうか。近頃注目し関わっているものに、「デモクラティック
・スクール」というものがありますが、そこではクラス分け無し、カリキュラム無し、時間割無しで、自分の学びたいことを自由に学べる教育が行われています。
私は、中学高校の社会科の教員の免許を持っている「教育者」なのですが、そういう肩書に違和感を感じ続けていました。
教育って何?どんな生き方が素敵なのか。
長い間、世界の見方や、人間の見方に整理がつかなくて、混乱していたのですが、様々な世界を見て、また自分の「心の声」に従って生きているうちに、少しずつですが、「こう生きたらいいんじゃないか」ということがおぼろげながら分かってきました。
そして、基本的に現代の「常識的な」学校教育の枠組みの中には幸せはないと言っても過言ではないと勇気を持って思うことで、自由になれましたし、心からの幸せも感じられるようになりました。
「不思議なこと」も考えてきました。
「目に見えるものの全ては、目に見えないものによって支えられ、動かされている」ということです。現代のほとんどの人がきっと逆と考えているでしょうが、私の立場は違います。本当に珍しい人ですね(笑)
私の専門は「哲学」で、確かに普通の人がつい避けてしまうほど難しいのですが、きっとすべての人の魂は知っているし欲していることでもあるんじゃないかという信念のもと語ります。
「こういう教育があればよいだろうなあ」ということを、ずっとニヤニヤしながら考えていました。関連の本を読みました。そして、その実践を小出しにしてきました。
自分の考えていることと、自分の周りの「常識」が、かみ合わずに、「ああ、やっぱり自分はダメなのかなあ」なんて考えて落ち込むこともありました。
思考錯誤しながら、少しずつですが、自分の「これだ」と思うことに手ごたえが感じられるようになってきました。そのようにして考えたことや感じたことを断片的に綴っていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 05:48:27
47050文字
会話率:6%