ある日、人ならざる知的生命体が誕生した。いつからこの世界に彼らが巣食うのかは誰も知らない。人々はその異質な存在を畏れ、恨み、彼らを『魔族』と呼んだ。
魔族は人を襲い、今日も誰かの命を奪う。そんな中『人間らしく』を信念として掲げるまだ幼い少
女、キャロはとある出来事がきっかけで一人の魔族と出会う。彼の語る『魔族の国』の創成という目的を聞いたキャロは彼とその仲間達と魔族の国で暮らす事となる。
賑やかで個性溢れる魔族に囲まれる中、キャロが抱く夢の果てとは。愉快な魔族達が持つ壮絶な過去とは。魔族の王として君臨する一人の少女は何者なのか。人類と魔族の関係はどう変化していくのか。
これは小っぽけな少女が、魔族となるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 02:00:06
308234文字
会話率:72%
赤色がトレードマークの魔法少女ルージュは、今日も街の平和を守るため使い魔のフクロウと共に怪人を追う。
そんな時、学校に現れた怪人を倒した直後に光に包まれ、見知らぬ異世界へと召喚されてしまった。
しかし自分が召喚されたのではなく、ただ巻き込ま
れただけと知り膝から崩れ落ちる。
はたして魔法少女という異質な存在である彼女は、迷い込んだ異世界で何を成すのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 23:02:59
150629文字
会話率:45%
ここは第三次世界大戦により人類滅亡から5500年後の世界――
人類はかつて、戦争と科学の果てに滅亡を迎えた。その後、自然と時が新たな生命、エルフ、ドワーフ、獣人などを育み、やがて魔法と呼ばれる力が生まれた。人類滅亡から3000年後に人類も
また生れた。文明は魔法により新たな発展を遂げた中世のような世界だ。だが、魔法、それは科学でも解明できない異質な存在であり、この魔法により魔獣や魔族と呼ばれる生物たちが姿を現した。人間たちは、この魔法の力を理解することができず、恐れと差別を抱くようになった。そして、魔法を操る者たちは社会から疎まれ、忌み嫌われる存在となっていった。この世界では魔法を使う者を汚れた者とし悪魔と呼ばれている、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 15:00:00
4558文字
会話率:44%
【毎日21:30更新!】
第三次世界大戦期、ロシアの開発した新型爆弾はこの世の法則性を超えた禁忌に触れていた。それは異界と繋がるゲートをこじ開けるものだった。その爆発は異界と地球の間に不自然で痛ましい裂傷を与えた。人々はこれを「超越」と呼び
、二度とこんな悲劇を繰り返すまいと誓う──
一方、「超越」によって異界から流れ込んだ未知の因子は地上の物質、思想、概念と結びつき、非科学的で異質な存在、「異物」を生じていた。人々は異物を手に取り、文字通り新世界となった地上で生きていく──
「超越」から27年後、一人の少女が旅立ちを決意する。彼女の目的は、小さな頃に生き別れた母に出会う為。しかし、彼女の旅は一筋縄では行かず──!?
愚者どもよ。喪失と、後悔と、対峙を超えた先に、残る物を掴み取れ──!
──────
アニセカ1応募用です。とりあえず書けるだけ書くと思いますが、アニセカの応募期限以降(12月5日)どのように更新していくかは不明です。ごめんなさい……
感想お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 21:30:00
18545文字
会話率:44%
「タオイア・グレスマ・エイジスフィ! この僕アルベルト・ゼ―ル・リングヒルは、今この時を持ってお前との婚約を破棄する!!」
『無能のタオイア』と人々から称される公爵令嬢タオイア。彼女は生まれ育った国、リングヒル皇国では異質な存在だった。皆
が共通して金髪碧眼に白い肌なのに、タオイアだけが黒髪黒目だったのだ。それだけではない。その無能さも異質だった。皆が多少のスキルや魔力を持って生まれるのに、彼女だけはレベル上限1、所持スキル0、魔力0、なんていう状態で生まれてきてしまったのだ。しかも、彼女がどれだけ努力しても一切成長が出来ないというおまけつき。
何故貴女だけが? それは私のセリフです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 23:11:05
14921文字
会話率:40%
戦争のさなか、一人謎の人物が王国の徴兵に志願した。
この世界では魔法もあり、科学もある。
その人は、世界にとって全く異質な存在。やつはこれからどう動くのか、どう変化するのか、世界はどう変わるのか。
それは大きな物語の序章であり、色んな世界の
物語が始まろうとする第一歩でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 22:15:18
95395文字
会話率:63%
銃弾と腸の飛び散る遺跡の中、一人の少女が機関銃を手に戦っていた。
彼女の名はシェリー。体内燃料である『マナ』を持たないことから迫害された、セルウィーと呼ばれる被差別階級の少女である。
セルウィーは12歳になると徴兵され、碌な訓練も受け
られないまま無人機械『グレムリン』と争う戦場に送られ、使い潰されていく。
死が間近に迫ったその時、シェリーに転機が訪れる。
旧世界の都市で出会ったのは、ツカサを名乗る不可解な存在であった。
肝心なことを話さないが、生き残るため完璧なアシストを行ってくれるツカサのことを信じ、旧世界の科学文明によって作られた特殊な装備や知識によって成長していくシェリーは、いつしか自身を侮り迫害していた者に恐れられるほどの存在となる――
もう一人、この世界に異質な存在が生まれていた。
7000年前に起動した人類保全プログラム『ネスティ』によって再構築された人格、当時を生きていた戸張司という一人の技術者だ。
司の思考回路は人工知能であるネスティによって生み出された疑似的なものであったが、彼の知識や科学文明によって作り出された様々な武器は、司が生きていた時代から数度の滅びを迎えた7000年後の世界には存在しないほど、優れたものだった。
プログラム上の下位権限しか与えられていない司は、生者の居ない旧世界の都市、新宿を自力で出ることすら叶わなかったが、突如現れたセルウィーの少女シェリーとの出会いが、彼に転機を齎すこととなる――
この二人の出会いが、崩壊を繰り返す世界の歯車を少しずつ回していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:09:54
130591文字
会話率:40%
ひょんなことから人の世ならざる世界、幽世(とこよ)に迷い込んでしまった主人公の真(まこと)。
人ならざるモノの世と人の世をつなぐ渡し屋の刹那(せつな)との出会いを通じ、異質な存在、怪異(かいい)との物語を紡いでいく。
人ならざるモノと人
、つながるはずの無い二つの世界のモノたちが繋がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 11:52:44
166763文字
会話率:27%
現代の東京。ネオンが輝く夜の街に、一人の異質な存在が立っていた。彼の名は天狗。古来より山の守護者とされてきた妖怪であるが、現代のストリートウェアに身を包んだ彼は、あの世の魂を吸い取る異能を持っていた。
天狗は、この世とあの世のバランスを
保つため、夜ごとに現れ霊魂を吸収し、古びた神社に封じていた。その過程で、彼は忘れ去られた神社を再び霊たちの安息の地とする。彼の活動によって、都市の平和は徐々に保たれていった。
繁華街のネオンライトと古い寺院の影が交錯する中、天狗は都市の隠された守護者として、その存在を秘め続ける。都市の人々は彼の存在に気づかないまま、新たな朝を迎える。天狗は都市の平和を守るため、今日もまた夜の闇へと消えていく。
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この物語は、伝統と現代が交錯する中で、人知れず都市を守り続ける天狗の姿を描いた幻想的な物語です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-19 19:00:00
1251文字
会話率:8%
海の王の末の姫は、上の子どもたちとは異質な存在だった。
深海魚の尾を持って生まれた深海の姫は、上手に歌うことも踊ることも、速く泳ぐこともできない。
彼女にできるのは、海の底へ流れ着いた人間の魂たちの、声を聴くことだけ。
深海の
姫が深い海の底に沈んだ難破船で若い男の亡霊に出会い、魔が差したように惹かれて唇を重ねて海の命を分け与えたことが姫の運命を動かし、数多の物語が海をも変える潮流へと導いてゆく。
某賞最終審査一歩手前で落選したものを加筆修正しています。
美しくて悲しくて美しくて胸が詰まるけれどハッピーエンドな大人の御伽噺が読みたい!と思って書きました。厨二病と耽美万歳。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 15:29:52
92397文字
会話率:2%
魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」
によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 12:10:00
760942文字
会話率:59%
もしも現代社会に『魔法』が存在したら、どうなるか?
魔法を極度に警戒し、厳重な監視体制の下、管理する政府。
魔法使いを異質な存在として差別するマスコミと世論。
魔法犯罪の唯一の対策であるにも関わらず、魔法使いを道具扱いして使い捨てにしようと
する警視庁上層部。
そんな厳しい状況下に置かれながらも魔法犯罪とひたむきに戦う魔法捜査官・風馬駿と相棒の魔法使い・アルペジオ。
この物語はフィクションだが、一部真実が含まれている……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
56662文字
会話率:32%
突如モンスターが蔓延る異世界に迷い込んだ社会人、香奈。けれどそんな化け物達は異世界にとっても異質な存在だった。対立する領土と異なる思想。全てにとってモンスターだけが計算外。生き抜く為、元の世界の情報を探す為に始めた運び屋で、香奈は今日も生き
ている。ファンタジーなんてクソッタレと思いながらも生き抜く異世界転移物語、にしようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 00:53:53
40737文字
会話率:46%
主人公のアヒトによって召喚された異世界の亜人ーーベスティア。元の世界では孤独に生活していた彼女はアヒトと出会うことで多くのものを得ていく。
しかし、この世界では異質な存在であるベスティアを良しとしない者がいた。
アヒトとベスティアの生活を脅
かす、次々と襲い来る敵たちに立ち向かう二人の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:00:00
738209文字
会話率:45%
魔女こそ至高の国。
男は最下層の生き物とされ、結界の外で暮らしていた。
魔女と男が居住区域を分け、交わらなくなっておよそ300年。
男は不要となり、魔女たちで構成された王族を頂点に据えたカースト国家。
エレオノーラはその国の3番目の
お姫様であり、魔力の低い底辺の魔女であった。
黒髪が最も強い魔女の証となる中、白銀の髪で生まれたエレオノーラは周りから見下されていた。
ある日、女王であり母のリオナが男を拾ってくる。
遊び半分でリオナにプレゼントされた男を見て、エレオノーラははじめて本でしか知らなかった男を知る。
そして劣等感に苦しんでいたエレオノーラの日常が変わりだす。
共に時間を過ごしていくうちに、エレオノーラは男に惹かれていく。
だが男を排除した国で、男に好意をもつエレオノーラは異質な存在だった。
【男は劣等種。女を虐げた生き物】
魔女たちが男に抱く根強い考えが、エレオノーラたちに襲いかかる。
やがてエレオノーラはこの国の隠された歴史、男の居住区、魔女の誕生について知っていくこととなるのだった。
これは魔女を最高層とし、男を最下層に位置付けた国でのお話。
3番目のお姫様と魔女好みの色を持つ男の愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:20:03
28825文字
会話率:31%
突発的に現れる異形の魔物に対抗できるのは、魔法使いだけであった。同時に彼らも恐怖の対象であった。
そのどちらからも、異質な存在として恐れられる十人の魔人の一人。柳木カナタは『ブレイズソード』に変身して魔物を必ず駆除することをモットーに動いて
いた。
例えその行動で少数の人の命を奪ったとしても仕方がない。そんな酷な考えを持つ彼の手の元に新たな監視役兼相棒の相田春乃のとの出会いでその考えが一変することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:15:42
69965文字
会話率:40%
俺の名前はミコト。 聖都グラディウスの領内で育った。
この世界では、セーブの儀式を行い“聖なる紋章”を神から授かることで、どこで命を落としたとしても、最後にセーブを行った教会の最も近くにあるロード地点で蘇生し、やり直す事ができる。
もち
ろん、寿命は存在する。
簡単に言えば、人は寿命以外で死ぬことはない。
ただ、どうやら唯一俺だけは“聖なる紋章”を神から授かる事ができなかったようだ。
この事が白日のもとに晒されれば、異質な存在である俺はきっと迫害を受けるだろう。
数年後、そんな俺は自分の持つ秘密を周囲に隠しながら、聖都グラディウス中心街にある聖騎士育成学校に通う事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:37:42
48649文字
会話率:43%
俺は『トゥエルブ』というゲームに酷似した世界にTS転生した。『トゥエルブ』というゲームは12のスキルを組み合わせることで戦う携帯機のソロアクションゲームだ。クラスチェンジを繰り返し、欲しいスキルを習得し、高いシナジーを誇る組み合わせや、コン
ボと呼ばれる強烈な組み合わせを模索するのが楽しいやりこみゲーである。そんな世界で、俺は前世で培った知識を活かして仲間たちとともに異質な存在へと成り上がっていく――。この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 00:00:00
113373文字
会話率:29%
何気ない毎日を送っていた主人公は交通事故を間一髪で避けると、見知らぬ世界に辿りついていた。その世界では異質な存在となった主人公。当たり前ではない日々や出会いの中で気付く自分の存在意義とは?
最終更新:2023-06-27 19:05:07
9806文字
会話率:25%
ルノワール魔法学院に通う路ノ瀬いのりは同じ学年の鹿島柚華に密かに思いを寄せていた。鹿島柚華といえばこの学院を首席で合格し、魔法の腕も優秀。
けれどもこの思い、絶対にバレてはいけない――
女の子が女の子を好きになる、だなんて異質な存在だと思わ
れてしまう――
――なのに!
「貴女、私のこと、好きでしょ?」
あっさりとバレてしまう。
「ふえっ?」
もうバレてしまったからには包み隠さず、柚華への愛を暴走させてしまおう!
いのりはそう決心するのだった。
これは尊敬が恋心に変わってしまった、複雑な思いを抱く路ノ瀬いのりと女の子同士と分かっていながらも、ちょっぴり恋心が芽生え始めた鹿島柚華の物語。
※百合初挑戦です、多目にみて下さい。
※異世界要素とスキルに粗があると思いますが、ご了承下さい。
※なろう版は短編です、中編版を読みたい方はカクヨムまで訪問下さい、尚、カクヨムは不定期更新です。
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 19:15:44
8968文字
会話率:29%