霧が包むその海域にを抜けると、そこには太陽が燦々と輝く美しくも堅固な島が存在する。そこは、常人には入ることもできず、迷いこんだものは夢幻(ゆめまぼろし)の如く忘れ去ることから、誰がつけたのかは知らないがその島には「夢幻島(むげんとう)」と呼
ばれるようになっていた。
そして、夢幻島の中で最も目立つものが海に面して作られた巨大な工廠である(そもそも、この島自体が巨大な工廠であるのだが)。その工廠の前に一人の案内人であり工廠の建造者である作者――天叢雲が南国風なアロハシャツを着て待っていた。
これから投稿する、作品とは別世界で開発される架空兵器紹介や登場人物や艦魂によるコメディ(?)のお話です。
性能表示や文章力に欠陥がありましたら、ご指摘お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 22:37:18
13237文字
会話率:74%