「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした
物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしまい…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 07:00:00
459022文字
会話率:38%
『クレイドル』
それは、魔力と金属で作られた塊。人を模して作られた魔導人形の名前。
クレイドルの『コア』として転生した神木 樹は、人としての尊厳は与えられず、ただ戦うためだけに13年を生きてきた。
転生して初めて、樹が大地を踏みしめた時。
それは、この世界で唯一心を許せる相手を亡くした時だった。
それから3年。退廃した街に一人の赤髪の少女が降り立った。
彼女は探していた、自らの望みを叶えてくれる最強の剣を。
「生きる意味がないなら私が与えてあげる!今日からあなたは私と共に生きなさい!!」
可憐な少女の手を掴んだ時、おさまっていたはずの戦いの火種は、再び灯されようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:27:02
3683文字
会話率:36%
「師匠、人は死んだら、どこに行くの?」
「うーん……『お星様になるんだよ』っていうのが、昔々からの定番かしらね」
「星って、この空いっぱいの星?」
「そう。だからいつでも一緒ってこと」
「でもそれって、見えてるけど、離れてるよ。それじゃあ
嫌なの」
「そうねぇ……でも、100年……300年先に流れ星は落ちてくるから、また会えるわよ」
「師匠は、また会えたことがあるの?」
「ええ。だから、元気だして。私の可愛い魔法使いさん」
「……師匠がそう言うなら……。私も、流れ星を待つよ」
「遠い時の先、あの子の魂が、またこの地に降ってくる。……迷わず生きなさい。あなたの存在をかたどるものは、あなたの魂、そのままなのだから」
「……うん、ありがとう。師匠」
300年前。巨大な羽根蛇に乗った魔法使いが、戦争の地を水で沈め、2つの国を滅ぼした。
小さな戦争には魔物を、大きな戦争には洪水をおこす、災厄の魔法使い。
やがて、人々は彼女をこう呼ぶようになった。『世界を支配する魔女』――と。
星を見上げ続けた魔女は長い時間に飽きて、別の人間として世界に紛れることにした。
記憶を封じて性別も変え、普通の人間として生きる時間。
しかしその間に、待ち望んだ流れ星はすぐ近くに落ちてきていた。
遠くない未来、魔女を倒すことになる、少年の姿をして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:22:34
358083文字
会話率:31%
Sランク冒険者ですら一日と生きていけない【荒れ地】でエルフの師匠に育てられた俺はある日「好きに生きなさい」と言われて師匠に捨てられ、一人置いてきぼりにされる。
じゃあ好きに生きてやるよ、と俺は金持ちになることを決意して、ある話を思い出した。
かつてミスリルを手に入れようと鉱山に踏み込んだ連中がいたが、結局一番儲かったのは鉱山に入った奴ではなくそいつらにツルハシを売った連中だった。
じゃあ、冒険者相手なら冒険者の道具を売った方がよくねえか?
ダンジョンには百年以上前から冒険者が潜り死んできたという。
じゃあその装備品やら宝やらなんやらを探し出して売り払おう!
最下層まで潜って!
そんなことをしてたら、なんか魔物を倒さず遺品ばっかり漁ってるって言われて冒険者から嫌われまくってるんだけど、なんで?
俺、魔物倒してんだけど?
その遺品も宝も、最下層まで潜らないと回収できない物なんだけど?
なんなら俺以外回収できないんですけど!!
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 12:09:10
109233文字
会話率:33%
「好きに生きなさい。」
そばで支えてくれていた、たった1人の大切なメイドを自らの手で突き放したクレア。
ソレール王国の第三王女として誕生し、家族からの寵愛を一身に受けていたが、ある日を境に妹であるアナティアが変貌し、お父様まで冷たい態度を
とるように。
そんな彼女はこの行動によりこれからの人生に闇がさらに深くなっていった。しかし、小さな光が見えてきて、その光を目指しながらその道を行くクレア。
本来ならば会うはずのなかった人達との出会い。不思議な生物との親睦。周りが少女を変えてゆき、少女が周りを変えてゆく。
好きな物はお花と紅茶!ちゃんと役に立つ時だってあるんだから!
これは強くて弱い少女が周りの手を借りながら幸せへを掴むまでの道のり。
(1部分恋愛要素あり、R15は1部の話のみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 21:41:29
115482文字
会話率:47%
母親にこう生きて欲しい、またはこう生きなさいと言われたことを素直に聞いて実行してきた。それが本当の自分と信じてた。でも、ある人の言葉でその感情が狂い出す。一体、何を言われ、どう変わったのだろうか。
最終更新:2023-04-30 17:20:48
3770文字
会話率:69%
命あるうちに、命を生きなさい、生あるうちに、生を生きなさい、何故なら死んでからは生を、命を生きられないからです。(私の人生遍歴・瞑想ノートより)
キーワード:
最終更新:2023-04-11 06:53:56
4392文字
会話率:4%
『100年生きなさい』榎木広志に与えられた使命はたったこれだけ。
何も情報が無いまま送られた先で、広志は速攻で殺されてしまう。
この世界で100年生きることの難しさを感じながらもなんとか生きていくヒロシ。
○○○○したら能力がアップする
という特殊なスキルを与えられたヒロシはなんとなくこの世界で生きていく事を決意するが。
この物語は、魔人のミーアや王女様など様々な人と出会いながら、なんとなくスローライフを楽しむヒロシの100年にわたる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 08:00:00
208348文字
会話率:20%
お助けキャラは、考えた。
攻略対象Cは、考えた。
――生き延びるために、未来に進むために、やり過ごすために、蔑みながらも利用してやる。
そしてそれから、主人公のヒロインは――――…
最終更新:2022-11-11 22:00:00
7855文字
会話率:1%
俺は人生負け組の豆腐である。引きこもってあらゆるゲームにハマり、ゲームに飽きて復学しようとしたら私立はすでに退学済、あえなく島流し。おかしな島の学校で勉学に励み無事に留学を果たしたら、昔ハマっていた乙女ゲームの悪役ご令嬢が海を越えてやってき
た。なんで今ごろ悪役令嬢が顕現? はたして俺の豆腐の盾でも恋破れたご令嬢の心を守れるのだろうか。
[――――どうやらこの小説には四月一日の魔法が働いているらしい]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 19:00:00
24871文字
会話率:0%
秘密結社デイリーブレイカー
世界の自由を目指す彼等は国を揺るがす陰謀に巻き込まれていく!
世界の片隅、ここサブジェクト帝国ではかつてから魔術派ソサエティと科学派サイエンスによる抗争があった。この国で8年前内戦が勃発した。
その戦いにより父
親を失った科学派の少年リケイは父の最期の言葉「自由とは日常を超えること。お前は自由に生きなさい。」を心に、魔術派の少女フミカ、親友のソルとともに秘密結社デイリーブレイカーを結成。日々街の平和と自由のため奔走していた。
そんな中、彼らはサイエンスの長ケミスト・リーとの出会いから、国の政権を握るサブジェクト帝国議会議員と呼ばれる大魔術師たちと戦う運命へと誘われていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 05:04:49
122727文字
会話率:37%
これは私と彼女の旅の物語。
いつか終わると分かっているけれど、どこか続いてほしいと思ってしまう。
幻想的で不思議な二人の“世界を跨ぐ”旅行記。
――やめてと叫ぶ少女も、逃げなさいと諭す男も、生きなさいと願う女も、彼女の目にはしっかり
とこびりついていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 18:00:00
16189文字
会話率:50%
常世には常葉という妹がいた。
妹は戊辰戦争で土方の小姓市村鉄之助に扮して箱館戦争に加わった。
その妹を陰から守っていたのが、兄である常世だ。
妹を守るために身につけたたくさんの術。しかしもうそれも必要ない。
常葉は土方と生きること
を決めたからだ。
常世は妹の常葉に代わって市村鉄之助になり変わり、土方の遺品を持って東京は日野へ。
遺品の全てをを届けたら、異国にでも渡ろうか。
妹を守るという支えをなくした常世は、半ば人生を諦めかけていた。
そんな時に噂に聞いた残党狩りに遭遇する。
狩られようとしていたのは元新選組隊士の十羽(とわ)という女だった。残党狩りのやり口と、十羽が妹と重なって反射的に助け出す。
「自分の人生を生きなさい」
「俺の、人生……」
これは、常世と十羽の旅恋物語である。
※「副長と小姓と私」のスピンオフです。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:28:58
83864文字
会話率:49%
黄昏時、夢のまにまに。
蝸牛の夢とはなんぞ
黒板消しの粉が、げほげほ
教科書は、いろはにほへと
先生、戀とはなんですか?
君、戀とは、罪悪だよ
文豪はかく云う
牛のように生きなさいと
最終更新:2021-05-08 18:16:26
553文字
会話率:0%
きこえなかった?お前は今日から家をでていけガル」
8才になったガルはその日に親に捨てられた。さらに命を狙われることになり、ガロス王国に逃げ込んだ。
ガロス王国で100人いる内の一人、ミテロスというダン神に出会い彼に拾われることになる。
ある日、神ミテロスと暮らしていたらミテロスの命が危ないことを知る。それをミテロスに聞いて、詳しく話して貰った。するとミテロスがとんでもない事を言い出してしまった。
「ガルに俺の全てをたくす。俺が死んでも自由に生きなさい」
「何をいっているのですか、僕があなたを守ります。死にはさせません」
こうしたミテロスに恩返しをするためにダンジョンに行くことにした。そして強くなり、ミテロスを守ると心に誓うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 13:45:30
1936文字
会話率:33%
少女は祈る。
愛しく思う者達の幸せを。
男でもなく女でもない精霊は願う。
自分の胸に甘い疵をつけた者との永遠を。
青年は知る。
どれ程の愛を甘受していたかという事を。
きっと、風は吹き貴方達の頬に口づけを贈る事でしょう。
きっと、水は
貴方達の喉を潤してくれる事でしょう。
きっと、大地は貴方達に豊かな恵みをもたらしてくれる事でしょう。
きっと、炎は貴方達の冷えた身体を温めてくれる事でしょう。
恐れずに、いきなさい。精一杯行きながら、生きなさい。
◆◆◆
絵本作家であり童話作家のケセは、霊山シンシンリーで精霊を拾う。
ヒトカ、そう名乗った精霊は性別すら持たない。
ケセとヒトカの奇妙な同居生活が始まり、そしてやがて恋に落ちていく。
精霊の女王が見守る奇跡。
だけれども、幸せはほんの一瞬。
ケセとヒトカはやがて運命に立ち向かう事になる
サイト『歌籠』『http://utakago.sakura.ne.jp』で連載されていた小説の改稿版になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:00:00
25079文字
会話率:14%
突然現れた黒服の男は俺にこう言った。
「私は超次元的な存在で、キミを叱咤しに来た」
「想像できることはすべて創造されている」
「だから、キミはどこの大学に行くとか、何の仕事に就くとかを考えて現実的に生きなさい」
俺は白石明日香に会いたか
ったのに!
※カクヨムにも同じ小説を載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 17:18:33
3839文字
会話率:68%
戦争で父が死に、才能が無い兄の代わりに期待されて育てられた第二王子エダ
才能が無いゆえ甘やかされて育てられる兄と対照的に、厳しく育てられるエダ。
その人生は血の滲むような努力と苦難の連続であったが、国を守る為、父の代わりとなる為、エダは
尽力を尽くした。
しかし戦争が終結し、それほど時間が経たぬ頃である。
「兄のネダが突然異世界というところで、超常的な力を手に入れました」
「それに、女性の取り巻きが突然増え、後継の心配もないでしょう」
「エダ、貴方の代わりに、これからはネダを国王とします。貴方はこれからは自由に生きなさい」
途方にくれるエダ
「自由って何すればいいんだ…」
エダは自分のために生きることを知らなかったのです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 23:24:04
1203文字
会話率:61%
僕は15歳の時に受ける選定の儀でスキルを授かった。
どんなスキルを授かったかは本人にしかわからないし、使ってみるまでどんな能力かわからないものだって多い。
選定の儀が終わってすぐに僕はスキルを使ってみたけれど、次に目が覚めたのは自分の部屋の
布団の上だった。
「...気絶するだけのゴミスキル、か」
父親からはスキルなんかに頼らないで真っ当に生きなさい、と慰めのような言葉を頂いた。
スキルについて期待していなかったと言えば嘘になるが、スキルはちょっと確率の高い宝物くじのようなものだと割りきることに。
しかし、気絶以外にも恒常的な能力が自身に宿っていることに気づいた。
なんと!他の人間の力量がなんとなく把握できるのだ!
とはいえ僕は戦闘能力を持たない一般人だ。
...まぁ少し身を守るくらいは出来るだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 15:53:52
345文字
会話率:10%
これは人の一生には長く、神にとっては瞬き一つの短い物語。
時に笑い、時に怒り、時には泣いて、思うがままに生きなさい。
そしていつの日かそれは、語り継がれる物語となるでしょう。
なぜなら、貴方達は「愛し子」なのだから・・・
面倒な上に面白
くもなんともないご高説は終わりましたか?
まったくそんなありふれた台詞は聞き飽きているはずです。
え?じゃあなんて説明するのかって?当然でしょう
「全ては妹が望むままに!滅びるも存続するも妹の気分次第!
スケールが大きすぎるって?全部私が叶えるので問題ないんですよ!」
何故ならば、私はただの妹至上主義者なのでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 23:11:26
344文字
会話率:0%
「欲望のままに……生きなさい」人間がこの世に生き続けている理由……それは欲望を満たす為である。様々な舞台で、欲深い人間達が各々の欲を得る為、事件や葛藤等を引き起こし、または巻き込まれていく……人間は欲望を持ってして生まれた存在であり、その欲
望が普段の何気ない日常を大きく変化させる。これは、己の欲望を満たすため、日常という人生を生きていく、ごく普通の人間らしい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 00:01:30
27130文字
会話率:35%