人生の最後の「ステージ」を成し遂げたい女と、自らの興味を満たしたい男の、とあるビルの屋上でのお話。
最終更新:2024-10-03 17:00:00
37513文字
会話率:37%
天音と大地は何度も同じ夢を見る。前世で悪いことをしたから現世も辛い?前世で良いことをしたから現世も幸せ?2人は答えを導き出せるのか……
最終更新:2023-12-24 13:02:37
6750文字
会話率:64%
ありがた迷惑で異世界に転移させられてしまった僕は、所謂そうしたファンタジーの世界観が好きになれない。というよりも嫌いであった。
というのも、僕は生粋の現代人を自虐的に認めているから、朝は起きれないし、病気になるし、遅かれ早かれ精神がまい
ってしまうだろう。
ありがたいことに、そこは森の中でも荒野の上でもなく、都市国家ナントカであった。言葉は通じる。文字は読めない。やはり全然ありがたくない。僕はポリス的動物であるかも知れないが、そのポリスは絶対にこれではない。
さて、どうしよう。
……本当にどうするか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 02:16:51
702文字
会話率:34%
2XXX年、致死性の現象性ウイルスの蔓延により、人類は滅亡しなかった。というのも、中二病がどうのこうのしたからである。
というのは、よく知られた話であるからさておき、人民服の少女は恋に冒されていた。文字通り死に掛けていた。少女とは言った
が少年でもよく、しかし必ずJ○でなくてはならない彼女は、恋愛小説なのであるからその通り、恋をしているのではあるが、別に恋でなくてもよく、鯉でも何でもいいのであった。
ちなみに人民服の少女は主人公でもヒロインでもない。そして多分登場しない。彼女が知らぬ所で知らぬ間に恋をしているというのであるならば、この本は間違い無く恋愛小説なのであり、それはそうなのである。
よろしい。我々にとって恋は元より未知数で、つまりはそんなもの無いというのでも構わないだろう。よってこの本は一応恋愛小説である。そして主人公たるお前達は面倒臭いから先着一名としておこうか。
さてさて、主人公は中二病である。そう呼ばれるところの主人公である。つまりは彼の名前である。彼はこの物語における唯一の中二病で、ヒロインとどうのこうの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:31:12
2319文字
会話率:27%
彼女は生きようとしていて、僕は死のうとしていた。
でも命は平等ではなく理不尽だ。それが世界。
そんな作品です。
最終更新:2022-11-30 23:16:35
100011文字
会話率:42%
魔王軍四天王の一人、暗黒騎士。
その悪名は高く轟き、人類にとって倒さなければならない最強最悪の敵である。
【(辞めたい……)】
暗黒騎士本人がどう思っているのかはともかく。
そんな暗黒騎士は、ある日人類軍の女騎士と戦い、勝利する。
高潔に
して清廉。
美しい女騎士が追い詰められた際のセリフを期待していると、ついに彼女は口を開いた。
「くっ、殺すな!」
【うん……うん?】
生き汚い女騎士に対し、どういうわけか暗黒騎士は手を下さず、手元に置くことにした。
その理由とは!?
【お前に俺の重荷と重責を全部押し付けて気楽に生きるわ】
「は?」
これは、暗黒騎士と女騎士が、楽な人生に何とかたどり着くため、今の状況から逃げ出そうとお互いを利用し、脚を引っ張り合うがために仲良く奈落の底に落ちていく話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 21:08:02
382133文字
会話率:20%
2年いじめをうけ、心を閉ざし、いつしか「死にたがり」になった崎守玲(さきもりれい)は、後輩で訳アリの「生きたがり」の少女無月秋奈(むつきあきな)に出会い、考えが変わっていく…。
「生きる理由」から始まり、考えが段々と重なり合っていく。そん
な二人の高校生のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 20:40:44
17239文字
会話率:54%
生きたいのに死にたかったり、死にたいのに生き続けていたりーーそんな人たちへ送る365詩集です。
理不尽なのは辛いよね、緊張の糸が切れちゃったんだよね、少し疲れただけなんだ。
だったら思いっきり休んじゃえ。大丈夫、今まで頑張ってきた君を責める
人はいないよ。
安らかな眠りと、明日の光に。今日もお疲れ様でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 00:45:45
3469文字
会話率:0%
死にたがりの彼女がコロナにかかった。
生きたがりの俺はそれを嘲り笑っていた。
最終更新:2020-03-02 10:16:25
7573文字
会話率:25%
とある廃ビルの屋上で、中年の男が飛び降り自殺をしようとしていた。
意を決して踏み出したその瞬間、男は一人の少女に大声で呼び止められる。
男が驚いて振り返ると、そこには、金色の髪に青い瞳をした、小さな外国人の少女が立っていた。
少女は
青い瞳に涙を溜め、大きな声で「ワタシは生きたいぞ! 生きていたいぞ!」と叫んだ。
わけがわからず自殺する気がそがれた男は、少女の言葉に耳を傾けることにした。
それからこの廃ビルの屋上で「お嬢ちゃん」と呼ばれるようになる、生きたがりの少女が、「おっちゃん」と呼ばれるようになる、死にたがりの男を、生きたくなるようにさせるための、二人だけの不思議な密会が始まった――
※カクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:09:56
36874文字
会話率:57%
人は何のために生きるのか。
秀一はそんなことを考えていた。
僕の取り柄は頭脳だけだから、考えることしかできないんだ。
でも、この頭脳は呪いみたいなもの。
周りから妬まれ、恨まれ、蔑まれ。
あぁ、だから今、生きる意味を問うてい
たのかもね。
生きる意味を熟考したが、結論は「なし」。
生きる意味なんて、ないんだ。
生きたいから生きているんじゃない。
死ぬのが怖いだけなんだ。
それが本能だから。
でも人間なんて、邪険に言葉を用いて同族を殺すぐらい理不尽なもの。
生物の本能に反してもバチは当たらないだろう。
ということで僕は旅に出たんだ。
生きるのはつらかったから、せめて死ぬときは安らかに。
「死に場所を探す旅」の始まりさ。
※本作品は「吸血のススメ 〜主人と下僕の社会再建物語〜」の鬼塚 秀一を主人公とした過去編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 19:05:12
4326文字
会話率:26%
不老不死の魔女は、死にたがり。
呪われた姫君は、生きたがり。
バカな吸血鬼は、太陽が見たい。
出来損ないの怪人は、ニンゲンになりたい。
「君になりたいけど、君になりたくない。」
そんな四人が繰り広げる可笑しいような、哀しいような、不思議で
明るく暗いハッピーエンドのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 21:29:57
1909文字
会話率:15%
死にたがっている「僕」と、生きたがっている「君」のお話です。
読む方によっては「自殺を肯定している」と感じられる方がいらっしゃるやもしれませんが、この小説にそのような意図はありません。
「カクヨム」にも投稿しています(リンクは後で貼ると
思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 18:11:31
1287文字
会話率:6%
〝死〟を求める少女紅里と〝生〟を求める少女澪里
二人が出会う人や異形の者たち
その暖かさに触れていくうちに二人は〝自分の考え〟を改めていく
その〝出会い〟は彼女にとっていいものだったのか?
惹かれあう二人の生き方を変えていく物語
最終更新:2018-12-08 18:29:53
14447文字
会話率:55%
地下鉄のホームから飛び込み自殺をする
橋本 世奈(はしもと せな)
〈高校3年生〉
それを目撃した
成瀬 美咲(なるせ みさき)
〈宝石店勤務 27歳〉
自分の命惜しさに
見て見ぬふりをしてしまう美咲。
その瞬間、
イケメ
ン天使が現れ、
美咲と世奈は2人揃って、
1200年前の韓国らしき国に
タイムスリップしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 14:02:15
4696文字
会話率:11%
社畜として死んだ玄人。気がつくと知らない世界。しかし、そんな世界で待っていたのは、前世で玄人を痛め付けていた上司にそっくりの王様だった。
またしても畜生の如く扱われる玄人。
そんな玄人を蘇らせた魔女。
そして、王国に囚われた聖女。
それぞ
れの思惑が玄人を揺さぶっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 05:40:28
201062文字
会話率:36%
ただ、あたしは死にたかった。
死ねさえすれば、どうでもよかった。
強いて言うなら生きることに疲れた。
私は死にたかった。
私が死んだところで、誰も悲しまない。
悲しんでくれることが、羨ましかった。
私は死にたい人が許せない。
命は一つ
しかないのに。必ず、人は死ぬのに。
どうして、死に急ぐ必要があるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 17:40:52
1232文字
会話率:11%
ある日、僕は彼女と出会った。
「君が心から笑える方法を教えてあげる」
そう言った彼女の寿命は30日間。
僕と彼女は2人だけの契約を交わす。
最終更新:2017-03-14 18:01:35
7720文字
会話率:34%
魔導の発展により、社会の安全性が飛躍的に高まり、もはや命のやり取りなど歴史の教科書に載るような過去の蛮行とされている時代。魔導や剣術の腕比べは、死合いではなく試合となり、競技性のあるものへと変化していった。国家間の戦争紛争もそれらの要素を用
いた「代理決闘」というシステムで優劣を競うようになっていた。世界はある種の平和を享受していた。
そんな平和の中、スラム街で殺人を犯し、奴隷として地下収容所で生活をしている少年がいた。シオン=ボーンダッグという名の少年は、平和に飽いていた。
そんな少年にある時転機が訪れる。上流貴族たちによる趣味の悪い見せ物、「裏代理決闘」にとある貴族の手駒として参加することになったのだ。普通の代理決闘とは違いなんでもありの戦い。シオンは命を削る戦いの中で己の才覚を目覚めさせていく。
剣と魔法が入り乱れる王道ハイファンタジーここに開幕!
全然真面目じゃないです。かなり軽いのりで書いていくので安心してください。昨今のなろうあるあるをしっかりと踏襲していきますよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 18:35:26
4734文字
会話率:4%
死にたくなかった
生きたかった
だから、差し伸ばされた手を掴んで契約を交わした
最終更新:2016-04-01 23:48:54
1790文字
会話率:30%
生きたがりで死にたがりの独白
最終更新:2016-03-03 21:58:27
1334文字
会話率:0%