全ての魔術を身に着けた『強欲の魔術師』は、その名に相応しくまだ見ぬ魔術を渇望し、未来へ転生することにした。
強欲の魔術師はエルフェゴール辺境伯爵家の次男ギルスとして転生したが、この時代では魔術が悪魔の使う術として忌諱されていた。
生まれて間もないギルスは地下牢へと封じられ、当主である父や兄から虐げられる日々が続く。
しかし、誰もいなくなるとギルスは一人愚痴った。「無能の振りをするのも大変だ」と。そうして一人、転移の魔術で各地を巡っていた。
ギルスはただ、一人で魔術の探求に使う時間が欲しかっただけなのだ。
そしてこの時代でも、強欲の魔術師として渇望する。全ての知識と、兄であるスケルツが賜るはずだった『王国騎士団員』という名誉すらも。それらを得ても尚、その強欲の矛先が次に向かう先は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 12:03:14
6327文字
会話率:22%
生意気な転生者たちに立場を理解らせてやろうと躍起になる神々のしょうもない話
最終更新:2023-06-01 18:13:44
6137文字
会話率:47%
どこにでもいる男子高校生の神崎は、とある日の昼休みに「キッショい文章wこんなの俺でも書けるわw」とラノベを馬鹿にしてきた同級生の沼川と小説対決をすることになる。
しかし沼川は自分が勝負を挑んだ相手が、無名ながらも昔から作家活動を続けている実
力者であることも、ネット小説サイトを熟知していることも知らない。
さあ神崎よ、培ってきた知識と経験を最大限に活かして、イキり散らす口だけ野郎にラノベを侮辱したことを後悔させてやれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 16:20:23
11326文字
会話率:39%
建国当日に城の地下にダンジョンができてしまった話。
令嬢はダンジョンを作った悪魔に怒り心頭。
最終更新:2022-02-07 21:42:52
5797文字
会話率:35%