白狼王の生贄としてささげられた人間族の第二王女ライラは、白狼王から「生贄はいらない、第三王子のものになれ」と言われる。
第三王子レリウスは、手はボロボロでやせ細ったライラを見て王女ではなく偽物だと疑うが、ライラは正真正銘第二王女で、側妃の娘
ということで正妃とその子供たちから酷い扱いを受けていたのだった。真相を知ったレリウスはライラを自分の屋敷に住まわせる。
いつも笑顔を絶やさず周囲の人間と馴染もうと努力するライラをレリウスもいつの間にか大切に思うようになるが、ライラが番かもしれないと分かるとなぜか黙り込んでしまう。
自分が人間だからレリウスは嫌なのだろうと思ったライラは、身を引く決心をして……。
両片思いからのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:38:35
15578文字
会話率:54%
エイレア大陸きっての名家出身、ジュリウス・ラインフォードは幼い頃から剣と魔法の才覚を示しながらも、あまりに傲慢な性格ゆえ仲間を見下す態度を改めようとしなかった。
ある大敗によって崖から転落し、孤立無援のまま重傷を負った彼は、誰の助けも得られ
ない絶望を味わう。
そんな彼を救ったのは、山間の小さな村に暮らす旅の民。
彼らの素朴な優しさに触れるうち、ジュリウスは己の過ちと向き合い始める。
やがてギルドに戻った彼は、一度は崩壊しかけたパーティの仲間たちに頭を下げ、再び“白銀の山道”へ挑むと宣言。
その先に待つ最強の魔物“氷狼王”を前に、傲岸不遜な彼はどんな答えを出すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 03:40:47
16865文字
会話率:22%
長く続くアリョール王国とボルテ・チノ連合国の和平の条件としてアリョール王国に嫁いだ狼部族の姫、バトエルデニ。しかし夫となった若き国王・はバトエルデ二に冷たく、結婚して5年が経つのに世継ぎが生まれないことから周りには蔑まれ、鬱屈した日々を送っ
ていた。そんなバトエルデニの生活に転がり込んできたのは、4人の子供たち!?
彼らと過ごす日々で、バトエルデニは故郷にいたときの純粋な心を取り戻していき、そんな彼女に皇帝は急に興味を示し始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:08:49
28292文字
会話率:53%
神聖グランヒルド帝国の皇女、リリー・ルキウス・グランヒルド・フレイヤは男を惑わせる美貌と底知れぬ才幹の持ち主だった。言いよってくる貴族たちを翻弄し、領地や財産をすべて貢がせると容赦なく捨てる。リリーの美しい微笑みは愛と破滅の象徴だった。
そんなリリーが二十歳の誕生日を迎えた日。リリーは誕生日を祝う祝賀会で突然、会ったこともない男との結婚を宣言する。男の名前はレイン・ウォルフ・キースリング。『砂漠の狼王』と謳われる英雄ロイドの息子だった。レインとの結婚を望むリリーは青い瞳の奥に恐ろしい計画を秘めていた……。
※この小説はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 12:25:12
82239文字
会話率:54%
狼人族の王子、蒼牙と幼い頃に婚約した兎人族の娘ラビーシャ。しかし蒼牙はこの結婚に不満があるようで、何度顔合わせをしても挨拶以外の会話がない。
時は流れ、ラビーシャは蒼牙と結婚するため狼人宮へ。
必要最低限の会話すら、交わせる自信がない。そん
なラビーシャの不安どおり、久々に会った蒼牙は相変わらず冷たい。しかし蒼牙が冷たく振舞うのには理由があって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:51:40
15214文字
会話率:42%
人族貴族の公爵令嬢であるシェスティと、獣人族であり六歳年上のアルヴエスタ王国第一王子カディオが、出会った時からずっと犬猿の仲なのは有名な話だった。賢い彼女はある日、それを終わらせるべく(全部捨てる勢いで)隣国へ保留学した。だが、それから数年
、彼女のもとに「――カディオが、私を見ないと動機息切れが収まらないので来てくれ、というお願いはなんなの?」という変な手紙か実家から来て、帰国することに。そうしたら、彼の様子が変で……?
※さくっと読める短篇の予定です。数話で完結予定です、お楽しみいだたけましたら幸いです!
※他サイト様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 21:50:41
43081文字
会話率:37%
「最後に立つ読者」を発見しよう!
普通の図書館員であるジュン・パクが、フィクションと日常が交差する特異な現実に投げ込まれる、心躍る物語。文学の覚醒と呼ばれる不思議な現象の後、すべての人々が一冊の特別な本と結びつき、その本に記された物語や伝
説に基づいた力を得るようになった。
ジュンは「不死者の年代記」と名付けられた謎めいた書物に縛られており、白紙のページは彼の生きる運命に応じて運命を刻み始める。伝説の戦いや忘れられた知恵を蘇らせる力を持つジュンは、時間と紙の隙間から現れる仲間や敵の間を慎重に渡り歩かねばならない。
「夜の女王」と結びついた狡猾な盗賊カラ、そして*「狼王」の高貴なる狼ソラと共に、不気味な力を求める闇の組織ギュルデンシュテルンの陰謀を阻止するために、ジュンたちは力を合わせて立ち向かう。物語の断片が反映された街区が並ぶ鏡の街*で、その謎を解き明かし、世界に調和を取り戻す鍵、あるいは混沌をもたらす鍵が含まれているかもしれない「マスター・ブック」を探し出さなければならない。
「最後に立つ読者」は、古典的な物語の魔法と現代的な課題を融合させた壮大な冒険であり、どの選択も現実の織りを変える力を秘めている旅です。生き延びるために、ジュンはすべての運命を握る最後の読者として、自分自身の物語を描かなければならないでしょう。
シナリオ:ズフォクシア・ソラ(@zufoxia)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 10:59:32
23080文字
会話率:36%
其処に生きるものたちが、独自の進化を果たした惑星・ルカリシア。
そこで人は老いると、白銀の大狼――白狼へと姿を変えるのだった。
舞台は、北欧の盟主と名高い、永世中立企業王国ラクリキア。
千年にわたる歴史を持つラクリキアでは、天狼域〈ワール
ドヘリテージ〉でのみ採取できる秘材〈ルカタイト〉を精製し、さまざまなテクノロジーを開発、莫大な利益を上げることで小国ながらも多方面に影響力を持っていた。
18歳のラクリキア王女・ヴァヴァリアは、弟で王子だったフルヴィオが夭折して以来、王務を放棄し王立研究院に引きこもるラクリキア王・ハイギスの名代として、王国の運営に日夜奔走していた。
王国最大の祝祭〈入紗式〉を目前に控えた秋、反王国過激派〈欠けた月〉からハイギスの暗殺予告がヴァヴァリアの元へ届く。
ヴァヴァリアは精鋭部隊〈狼王の牙〉を率い、過激派の潜伏先へ向かった。
――だが。
直ちに王国へ引き返したヴァヴァリアの前に、謎の男が立ちはだかる。
男の傍らには、勝ち誇った表情を浮かべた幼い少女が、ヴァヴァリアを睨みつけていた。
ヴァヴァリアを指さし、少女は言う。
『――妾が、真のラクリキア女王じゃ!』
――その数時間前、遙か海の彼方・漆国では、一人の女子高生が意気揚々と出発の荷造りをしていた。
『――ぜったい、面接受かっちゃるけんね!』
出逢うはずのなかった3人の少女。
彼女たちの出逢い――それは運命か、はたまた謀略か。
少女たちが邂逅するとき、ルカリシアの歴史が大きく動き始める――。
異色の"ガール×ミーツ×ガール"で送る現代ファンタジー超長編、ここに開幕!
――少女たちを待ち受けるのは希望か、それとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:31:17
79515文字
会話率:39%
<あらすじ>
僕、夏川蒼央は先日十八歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの十八年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎
日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。
これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。
そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。
王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。
狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。
愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。
※この作品はムーンライトノベルズに投稿しているものを全年齢版に改訂したものです。
※R18版はムーンライトノベルズ、アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 21:00:00
249076文字
会話率:38%
リディス王国に結界をはり、魔物の襲来から国を守っていた神殿の聖女ルチル。
しかし、ルチルは王宮の第一魔術師で婚約者だったオズワルドに婚約破棄されたあげく、王命によって理不尽に神殿から追放され、聖女としての地位も失ってしまう。
行くところ
のないルチルは魔の森へと足を踏み入れ、そこで半分狼の姿のもふもふした元騎士団の青年、ルカに出会う。
ルカは昼は狼人間、夜は凶暴な大狼へと変貌する呪いをかけられていた。しかし、ルチルは聖女の力で、ルカを人間に戻すのだった。
人間に戻り、ルチルに恩を感じたルカは、毎日紳士的におせっかいを焼いてくれて……!?
オズワルドが没落してる?
私を追放した王国がめちゃくちゃになりそう?
それはさておき、狼王子に溺愛されるのも、悪くない、のかもしれませんね……?
紳士な狼王子と天然聖女のおりなすハートフルもふもふ愛されストーリー!
さあ聖女ルチルの明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 03:34:28
135734文字
会話率:40%
兎族の姫、リリーはある日、熊の漁師に襲われていたところを狼族の王子、アルテミオに救われる。
「狼は恐ろしいもの」として育ったリリーはアルテミオを警戒するが、少しずつアルテミオに惹かれていくリリー。
リリーの聡明さや、美しさに惹かれるアルテミ
オ。
非力な一族である兎の姫と、恐ろしい狼の一族の王子とは婚姻を認められない。
アルテミオには、鷹の一族の姫との婚姻を、リリーには猫の一族の王子との婚姻を進められてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:14:06
68019文字
会話率:42%
今まで人類に秘匿とされてきた魔法。
魔法を扱える探偵の美女、黒崎綺夜子は
ある日、大きなケガを負った日から
相棒になる人物を探していた矢先、
血だらけの青年が家の庭に現れる。
家の中へまで運び、彼を介抱すると
青年はゼフィルスと名乗り、
人
狼族の白狼王だと告げた。
綺夜子は彼の体の仕組みが自分たちと違うのに
気づき、彼が元の世界に戻るまでの間
衣食住を約束する代わり、
自分の護衛をするという条件をゼフィルスは飲み
彼に珀という名を与え契約する。
綺夜子は彼から番と呼ばれたり、
求婚してくるのを回避しながら
神話生物とされる妖精や怪異たちが
巻き起こす事件を解決していく。
デレツン探偵美女×素直クール人狼王が紡く事件録、開幕――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:00:00
1656文字
会話率:54%
「カトリーン・アプリコット公爵令嬢! お前との婚約を破棄する!」
舞踏会のホールで突然、婚約の破棄を告げられた公爵令嬢のカトリーン。
オリバー王子とその腕に抱きつく聖女エミリー、他の攻略対象者を見たカトリーンは、前世の記憶を思い出した。こ
の世界は、前世でプレイした乙女ゲーム。しかもカトリーンは忌み嫌われる呪われた王弟殿下に嫁がされる悪役令嬢だと気づいてしまう。
ところが、王弟殿下の呪いは狼のケモ耳ともふもふな尻尾が生えてしまう呪いだった。
もふもふな狼獣人に嫁げるなんてご褒美すぎると気づいたカトリーンは、バッドエンドになるために行動することに──!
「言質は取ったから。カトリーン、覚悟して」
「煽ったカトリーンが悪いから」
「カトリーン、俺のことだけ見て?」
呪いで狼獣人になっているちょっぴり腹黒な王弟殿下と、ひたすら狼獣人を愛でまくるカトリーンの、好きにまっしぐらな恋のハッピーエンドストーリー。
ꕥ氷雨そら先生主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:12:20
12403文字
会話率:57%
「わ、わたしが王子様と結婚⁉」
「人の話はよく聞きなさい。結婚ではありません。あなたが我が国の王太子であるエドウィン様のお妃候補に選ばれたのです」
エドウィン王子の花嫁候補48人の1人として王都にやってきた田舎娘のアンナ。
候補者の貴
族令嬢は威張り散らすし、集められた候補者同士のマウント合戦に巻き込まれながら王都滞在を満喫するアンナは、王子様の騎士だという美形騎士ウィルと出会って――
ベタオブベタなボーイミーツガールです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:20:00
25652文字
会話率:39%
『ヤりたい』
「え……?」
ある日、困っていた妖精さんを助けたばっかりに、アマーリエはお礼と称され、吹雪の騎士団長との異名を取る表情筋が仕事をしない系の騎士団長の心の声が聞こえるようになってしまった!!
心の声で知ってしまった騎士団
長バーナードがアマーリエに向けるムラムラした感情。
ええと……この御方もしかしてわたしのこと好き……なの??
一度は書いてみたかった心の声が聞こえちゃうようになりました系のラブコメです。
こちらは全年齢版 複数サイトに掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 20:52:51
21938文字
会話率:39%
「どうか私の側に――」
わたしを妻に望んでくれたのは、黒い髪の美しい青年でした。
あやかしの生贄になるために買われた少女が、助けてくれた不思議な青年と暮らす中で恋心を育て、やがて愛されるお話。
身代わり花嫁の和風ファンタジーをはじめて
書いてみました
ふわっと設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 10:27:12
14365文字
会話率:40%
アドリオンという辺境の領主の息子・セオフィラス。
少年には両親がいた。弟と妹がいた。幸せな暮らしがあった。
幸福な時間は過ぎ去り、少年に出会いと別れが訪れる。
喪失とともに成長し、やがて彼は一国の王となる。
その一生は栄光か、悲劇か。
プロットなんてすぐ脱線しちゃうダメダメ作者ですががんばります。
感想書いてもらえたらやる気の出る単純なタイプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 00:00:00
996228文字
会話率:61%
先祖返りをした狼王の治める国では、五人の子供まで先祖返りをしており、それぞれが人と狼の姿をとる事が出来た。
その中の一人、ヴァーリアは昼間は狼、夜に人型になる第一王女。仲の良い両親の様に恋愛結婚をしたいとこっそり思ってはいるものの、自分に
まとわりつくのは子供の時に命を助けた、国随一の猛獣調教師であるエーベルハルトだけで……?
妄信的にヴァーリアを慕う変態イケメンストーカー×変態でさえなければなぁ、と思いつつ絆される狼王女
※ヒロインが人外です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:00:00
134134文字
会話率:34%
先祖返りで狼の姿をとる第一王子のイディム殿下。
そんな殿下の身の回りの世話をする、腰掛け騎士兼侍女のレオナ。
レオナは誰かに嫁ぐ気満々だったが、高身長のせいで誰にも求婚されないでいた。
そんな中、流行り病で二人の王子が他界してしまい、王位
継承権が最下位だったイディム殿下にも妃探し&子作りの使命が陛下から下される。
イディムの妃候補が見つかれば、陛下の権限により結婚相手を身繕うと言われたレオナは奮闘するがー?
※ヒロインは兄の影響で口が悪いです。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 22:49:29
7846文字
会話率:29%
「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」
狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。
羊族の姫であるシープは、両国の友好関係維持のために狼王子に捧げられたよ
うなもの。帰るわけにはいかないシープは宰相の助け舟もあり、夕食を共にするところまでこぎつける。
夕食が始まり、酒を口にしたとたん、狼王子の様子がおかしくなった。
「君はどうしてそんなに美しいんだ……」
「はい?」
「君のふわふわな毛皮に触れたい」
「さっきとキャラ違いません?」
そんな二人を見守る王と王妃は「いいぞもっとやれ」とこっそり声援を送っているのだが――?
下戸で真面目な狼王子と、自国を思う健気な羊姫の、ドタバタした恋の始まりの物語。
※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 07:14:07
4894文字
会話率:43%
白いオオカミをさがせ! 婚約破棄された隣国の第三王女スサンドラによって王国の第二王子アルルカはオオカミの呪いをかけられる
多額の報奨金を求める町民をよそに“ノケモノ”の少女、黒毛の獣人ラギッタは笑う
ラギッタは白いオオカミを匿い、恩を売って
は“すっげぇ恩返し”を狙っていた!
異種恋愛ケモ身分差ノマCPハッピーエンド! バトルと流血ちょい盛りです!
本作は猫じゃらし様の獣人春の恋祭り企画参加作品です
なお獣人種別は「ラギッタ:未定/黒毛」 「アルルカ:狼」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 12:01:34
18980文字
会話率:39%
ーーこれは身代わり異類婚姻譚にして、溺愛がわかりやすくなるまでの物語。
エルネスタは皇帝夫妻の娘として生まれながら、双子を忌む因習によって捨てられたという秘密を持つ。しかし市井で暮らす彼女の元に皇帝よりの使者が訪れ、出奔した姉姫の代わりに美
貌の人狼王イヴァンと身代わり結婚することになる。
人と人狼族の間には分厚い壁があり、両種族が少しでも近づくよう奮闘するエルネスタ。やがて夫とも打ち解けていくが、彼の愛は不器用で周囲にはばればれなのに本人ばかりが気付かない。
ほのぼのしたりお仕事したりして過ごす中、迫り来るのは身代わり生活の期限。お互いを思いやる二人は本当の夫婦になることができるのか。
*戦闘・流血・未成年の飲酒について予告なしの描写あり。ファンタジー世界として広いお心でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 20:10:45
286342文字
会話率:38%
魔物の力を着ぐるみとして纏い、魔物と戦う「着ぐるみ士」のジュリオは、勇者を擁するSランクパーティー「白き天剣」から追放される。
その理由は「着ぐるみを着ている姿が暑苦しい」という、なんとも理不尽なものだった。
同時に勇者パーティーのマスコッ
ト役をあてがわれ、ただの人気取りのために所属させられていたことも暴露されたジュリオは絶望。
逃げるように仲間の元を離れた彼が夜の山で一人うなだれていると、山中で暮らしていた巨大な狼と出会う。
リーアと名乗る狼と意気投合したジュリオは彼女に自分の着ぐるみになってもらい、心機一転再び頑張り直すことにした。
が、リーアは実は魔王の血を引くフェンリルの一族で、その着ぐるみを身に着けている間のジュリオには、規格外の最強ステータスと共に「あらゆる魔獣種の魔物に慕われる」スキルが備わることが判明。
着ぐるみ士兼調教士として活動を始めたジュリオと、力の大半を着ぐるみに変えてもなお強大な力を持つリーアは、自分を慕ってついてくる神獣や霊獣、魔物を引き連れて、自分を見捨てた「白き天剣」の面々を見返すことを決意するのだった。
※エブリスタ様、カクヨム様、ノベルアップ+様、アルファポリス様、魔法のiらんど様、ノベリズム様でも並行して投稿しています。
https://estar.jp/novels/25697863
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918950508
https://novelup.plus/story/158607835
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/551405912
https://maho.jp/works/15591074771453629824
https://novelism.jp/novel/sg4FyjR3Qw6n0PbZKkR7XQ/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 17:24:44
248231文字
会話率:44%