実の両親を幼くして死別し、新たに領主となった叔父一家に虐げられて小屋暮らしをしていたアグリア辺境伯令嬢のリーナ。彼女はある日、国王の命令によってアグリア邸を訪ねた第二王子フィリウスと「白い結婚」をすることになる。
フィリウスと共に日々
を過ごしていく中で「もうあの生活に戻りたくない」「ずっと一緒にいたい」と思うようになったリーナ。
けれど国王の名の下に結ばれたその「白い結婚」はどちらか一方の意思で関係を解消できることになっていて……。
──これは二人の出会いから始まる、小屋暮らしに戻りたくなくて「白い結婚」を続けないといけないと思い込んでいる令嬢のリーナと、彼女と普通の夫婦になりたくて「白い結婚」を普通の結婚にしたいけれど嫌われたくないせいでなかなか話を切り出せない青年フィリウスの、勘違いだらけの両片思いの物語。
残酷描写は念のため。
第一章は全37話を予定しております。章完結まで毎日夜19~21時頃(基本的には19時過ぎ)更新予定。第二章更新予定は未定(できれば今年中に更新再開したいです)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:10:00
299065文字
会話率:42%
聖女の名家として知られるロッテルダム公爵家の令嬢、ブレシア。
前世、今は暗黒時代と呼ばれる時代に女神だった彼女は、泉を訪れる騎士の青年に恋をしていた。
生まれ変わっても暗黒時代のことが、彼のことが忘れられないブレシア。しかし、王太子レ
オンの婚約者探しの茶会に参加することに。
当初、婚約を避けたいと思っていたブレシアだが、レオンと暗黒時代の話で意気投合してしまった流れで婚約してしまう。
しかし、暗黒時代を愛する彼女は聖女かどうか判別する成人の儀すら受けていないにも関わらず「聖女失格」の烙印を押されてしまう。一方レオンも、聖女の力ですら治せなかった、衰弱しつつある父王の跡を若くして継ぐことが決まる。
そして即位式の日。ブレシアがいつもと少し違う様子のレオンから聞かされた話は、かつて女神だった彼女にとって聞き覚えのある話ばかりで……。
残酷描写は念のため。他サイトにも同名義で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:04:57
263138文字
会話率:46%
国王から「平和になったので婚活しておいで」と言われた月の女神シアに仕える女神官ロイシュネリア。彼女の持つ未来を視る力は、処女喪失とともに失われる。先視の力をほかの人間に利用されることを恐れた国王からの命令だった。
好きな人がいるけどその人に
は好かれていないし、命令だからしかたがないね、と婚活を始めるロイシュネリアと、彼女のことをひそかに想っていた宰相リフェウスとのあれこれ。両片思いこじらせています。
あいかわらずゆるふわです。雰囲気重視。
細かいことは気にしないでください!
他サイトにも掲載しています。他サイトとはバージョンが違います。取り下げていた作品の再掲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 14:45:42
28367文字
会話率:34%
俺の名前は湯原 亮二(ゆはら りょうじ)。ゲーム会社勤務。25歳。
大学時代から俺がずっと片思いを拗らせている元同級生の美少女顔女子、成瀬 環(なるせ たまき)に、おとなのおもちゃの評価レビューを頼まれている不毛な25歳。
ある日、おひ
とりさま用おもちゃの部署から、カップル向けおもちゃの部署に移動した環が、「新商品レビューのために私、セフレを作ろうかと思ってるんだけど」と俺に言って来た。
は?
俺、お前のことずっと好きだったんだけど。
どういうつもりで言ってる?
……え、お前も俺のこと好きだった?
恋愛初心者な2人が、手探りの恋愛を拗らせながらなんだかんだ両思いになる話。
さくっと3話で終わります。
※アダルトグッズの名称を出しているので性描写ありにしていますが、具体的な描写としてはキスどまりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 21:17:08
19692文字
会話率:43%
侯爵家の嫡男ノアは、ちょっと天然で無自覚なモテ男子。
そんな彼に長年片想いしている伯爵令嬢ルチアは、今日も「好き」を隠して平常心を装うけれど……。
「昨日のドレス姿、すげぇ綺麗だった」
「ルチアって、可愛いよな」
「結婚するなら、ルチアみ
たいな子がいいと思ってる」
(待って待って待って!?)
無自覚の爆弾発言が止まらない!
だけどある日、友人セドリックの一言をきっかけに、ノアがまさかの“自分の気持ち”に気づいてしまい……?
すれ違って、落ち込んで、それでも惹かれあうふたりの、甘酸っぱい青春ラブ。
今日もまた、心臓がもたない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 18:10:00
8586文字
会話率:39%
「僕が望んだのは、あなたではありません」と王子に婚約破棄を言い渡されてしまったリーヴェ。
王子には過去に好きになった人がいて、その人が出戻ったことを知り、幸せにしたいと願っていたのだ。
リーヴェは王子を思い、婚約破棄を成立させるために悪の令
嬢を装って婚約破棄を受け入れるのだった。
別れた後も、リーヴェからのプレゼントを大切にする王子。その心の内は、如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:01:33
10084文字
会話率:36%
幼い頃から憧れていた騎士オルターに結婚を申し込まれ、ミレイは浮かれていた。
しかし騎士オルターは悪夢を見続けていて、バクのスキルを持ったミレイに悪夢を消してもらいたいだけだった。
「君を愛することはない」
初夜に言われた言葉に傷つきつつ
も、実家に支援をしてもらっている以上、利害が一致しただけの白い結婚だと理解している。
ミレイは毎夜オルターの夢に入り続けて悪夢を食べ、幸せな夢を見せ続けた。
優しくて紳士的なオルターに、ミレイの恋心はどんどんと膨らんでいく。
しかしある日、ミレイはオルターから急に離縁を突きつけられてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:10:00
11663文字
会話率:40%
俺の人生は理不尽でできている。
家族には疎まれ、学生生活でも恋愛でも大きなやりがいを見出せなずにいた三十路の男、|新井《あらい》|唯人《ゆいと》。誕生日にも関わらず企業のダイレクトメールでのみ祝われる惰性でしかない毎日。
しかしある
一人の女子高生と出会ったところで己の変えるチャンスが舞い込む。
くだらなく生産性のない日々に『ひとつまみの青春』を加える男の話。
※この作品は「#匿名青春冒頭企画 」にて投稿したものを改めて掲載したものです。主催の柴野いずみさんに多大なる感謝を申し上げます。
https://ncode.syosetu.com/n3201kn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:00:00
11438文字
会話率:46%
3000文字くらいまでの短いお話をまとめています。
こちらは全年齢対象。
不定期更新です。
※大人版は『ショートショート集 』♡に収録しています。
最終更新:2025-07-06 18:10:00
6963文字
会話率:56%
高校二年生の天見優人(あまみ ゆうと)が通う学校には、飛び抜けて有名な美少女の空森雛(そらもり ひな)がいる。学業に優れ、礼儀正しく、生真面目ではあるけどいつも頑張り屋な女の子。
たまたま荷物持ちを手伝って、その流れで優人が趣味で作った
お菓子をあげたりすることはあれど、学年も違う以上、不愛想気味な自分と彼女が関わる機会なんてそうそうあるわけもない。
――そんな風に思っていたのだが。
「……家出、してきたんです」
「……は?」
「だから……家出です。私、家出してきちゃいました」
偶然夜の街で出会った雛から言われた、予想外の出来事。結局、優人の伝手を頼って彼が住むアパートの隣に引っ越すことになり、二人はお隣さんとしての緩やかな始まりを迎える。
食事を共にしたり、ご褒美に甘い物を作ってあげたり、時にはデートみたいなお出かけもしてみたり。
ただの先輩・後輩から隣人へ、そしてかけがえのない存在へと。ゆっくり距離を縮める遅効性ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:33:40
697945文字
会話率:45%
『本当に辛くて、どうしようもなくて、そんな時にこそ迷わず手を差し伸べられるように』
過去に自分が救われた経験から、そんなヒーローのような在り方を志す高校二年生・英河雄一(あいかわ ゆういち)。ある日、雄一はナンパに困っている一人の少女・白
取澄乃(しらとり すみの)を助ける。
半年前に転校してきた彼女は容姿・学業・性格に優れ、なのにどこか自分を卑下するところがある、そんな少女だった。
人助けに躊躇がない雄一と、受けた恩は返さないと気が済まない澄乃。そんな二人は時には甘く、時にはじれったく、そして時には大胆に関係を深めていく。
「ホントにごめんね? わざわざ傘に入れてもらって」
「私で良ければ、勉強教えようか?」
「ゆ、遊園地……っ! 一緒に、行かない……!?」
「私は――逃げてきただけだから」
これはヒーローでありたいと思う少年と、そんな彼に救われる少女の純愛の物語。
2020/08/31 本編完結
2020/09/16 後日談開始(不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 19:04:08
484551文字
会話率:43%
中学三年の冬。
それは僕にとって、最後の席替えという名の“運命の日”だった。
僕には想い人がいる。名前は若菜ちゃん。
ずっと片想いのまま、クラスで話したのはほんの数言。
でも、卒業前のこの最後の席替えで、せめて彼女の近くに座れたら──。
最終更新:2025-06-29 16:51:56
1942文字
会話率:8%
【試し読みマンガ公開中!】第1巻が発売し、スニーカー文庫様HPで試し読みマンガが公開中です(めっちゃ可愛いよ!)。詳しくは活動報告をご覧下さい。俺と幼馴染の如月唯花(きさらぎ・ゆいか)は仲が良い。毎日、寄り添ってアニメを観たり、可愛いメイド
姿を披露されたり、ベッドでマッサージをし合ったりしている。俺は子供の頃からずっと唯花が好きだ。たぶん両想いだと思うんだが……ぎゅっとハグをした後、唯花は必ずこう言う。真っ赤な顔で「……あたしのこと好きになっちゃダメだからね?」と。理由は分かってる。たぶん唯花が引きこもりだからだ。でも俺は一生養う覚悟だぞ?
ただの幼馴染だよねと言い合いつつ、本当は両想いな糖分多めの放課後・両片想いストーリー。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 11:18:00
745186文字
会話率:42%
あらすじ
まだ幼稚園児だった頃、隣の家の同じ年の女の子と約束をした。
けども、その女の子は引っ越してしまい、約束を果たせなかった。
それでも、彼は約束を守るため、毎年、毎年、その子が来るのを待った。
そう、毎年だ。
桜の木、当
時は若木だった桜も、今では立派に成長し、地元の名桜となった。
桜は大志を果たしたのだろう。
彼も、もう彼女が来ないことに気づく。
それでも、一度、始めてしまった習慣をやめることはできない。
だから、彼は、今日もその桜の木の下で彼女を待つのだった。
そして、100年が経過する。もう、顔も皺くしゃで、腰も曲がっている。
――――
アポカリプスホテルっていうアニメが放映中ですが、その1話を見ていて、ふと、急に思いついた作品です。
真面目系の物語です。
全10話、数日中に全話アップロードすると思います。
カクヨムでも同じ作品を掲載してますが、若干内容が違います。
こちらの方が長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:06:27
14581文字
会話率:6%
「俺、実習が終わったら、すずに告白する!」
地球連邦宇宙軍士官学校に通う相馬彩晴は、片思い中の幼馴染で同期生。三鷹涼穂に告白すると宣言し、偶然にもペアになった涼穂と共に練習艦ハツヒメで宇宙に旅立つ。だが、雲を抜けた先で、ハツヒメの全ての外部
リンクがダウン。通信も不可能になる異常事態が発生する。訓練かと警戒する彩晴と涼穂の前に、見知らぬ武装船が現れ攻撃を仕掛けてくる。撃退に成功するも、宇宙に出たハツヒメの目の前には3万隻を超える大艦隊が……
「あれは、私達の地球じゃない!」
ハツヒメがいたのは地球ではなかった。銀河の反対側、7万光年彼方にある星間国家の真っ只中だったのだ。
地球への帰還を目指すハツヒメと、消えたハツヒメを捜索する仲間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:59:23
147121文字
会話率:49%
春、新しいクラスで始まった高校2年の放課後。
ちょっと不器用な優等生・桜井葵は、無口で本好きな男子・風間凛にひそかに恋をしていた。けれど、彼が想いを寄せているのは――クラスの元気娘・高山みのり。
みのりの気になる相手は、図書室常連の知的男子
・佐伯光。光が密かに見ているのは、おっとり副委員長・七瀬つかさ。
そして、つかさの想い人は……なんと、葵だった。
好きと好きが交差しない。
想いが一周する“片想いループ”の中で、それでも誰かを諦めきれない彼らの、甘くて苦い青春が動き出す――!
ラブコメだけど、全員失恋スタート!?
五人五色のすれ違いだらけ放課後ラブストーリー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 17:00:00
19061文字
会話率:23%
夢をみた。何とも幸せで、甘い飴のような夢だった。眠る気になれなくて、噛み締めるように部屋を出ると、空には冴え冴えと美しい月が浮かんでいた。
最終更新:2025-05-25 06:00:00
1162文字
会話率:4%
失恋し、職と家を失った元教師・柊木桜(24)
×
高校時代の同級生、2.5次元俳優・絢瀬波音(24)
失恋をきっかけに再会した一途な同級生・波音(2.5次元俳優)とのドキドキ甘々な同棲生活!
【あらすじ】
失恋と失職に落ち込んでい
た柊木桜は、友人のモデル・白峰沙羅に誘われて訪れた2.5次元舞台で高校の同級生の絢瀬波音と再会する。
再会した波音から新たな舞台『失恋カレシ』の演技の練習相手になってほしいと頼まれ、新たな仕事が見つかるまでという契約でその仕事を引き受けることに。
契約が成立するやいなや、波から思い切り甘やかされて……!?
失恋のショックは言えてきたものの、今度は波音が気になり始めて……。
けれど、失恋カレシはあくまで契約。
ウソの関係に心揺れる桜だったが、そんなとき元カレの真宙から連絡が……!?
【登場人物】
絢瀬波音
2.5次元俳優。二十四歳。高校時代から桜に片想いしていた。『Light Jewelry』という芸能事務所の代表取締役。
柊木桜
元音楽教師。二十四歳。高校時代から真宙に片想いしていた。
冬野真宙
数学教師。二十四歳。桜が長年片想いしていた相手。
白峯沙羅
モデル・女優。二十四歳。桜と高校時代からの親友。大雅のことが好きだと嘘をつき、桜と波音を引き合わせた。
七木大雅
2.5次元俳優。二十六歳。波音の親友で、一緒に劇団を立ち上げた仕事仲間でもある。
【失恋カレシとは】
女子向けスマホ恋愛シミュレーションアプリ。
ある日、大失恋したヒロインがネットの広告にあった『失恋カレシ』を注文する。
すると翌日、失恋を慰めてくれるイケメンが現れ、甘やかされる毎日を過ごすうちに恋に落ちてしまう……というストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:00:00
60818文字
会話率:48%
ずっと、そばにいた。
ふたりと並んで笑って、じゃれあって、
同じ景色を見て、同じ時間を過ごしてきた。
でも、ある日気づいてしまった。
その“同じ”が、もうすぐ終わってしまうってことに。
詩乃ちゃんが、隼の前でふっと笑うようになって。
隼
が、詩乃ちゃんをまっすぐ見つめるようになって。
僕は、そのふたりの“間”に、入り込めなくなっていった。
それでも、言えなかった。
言いたくなかった。
だって僕は、ふたりに――
ちゃんと、幸せになってほしかったから。
これは、はじまる前に終わった恋の話。
誰にも知られなかった、
ひとりの男の子の、静かな片想いの記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:00:00
24213文字
会話率:31%
内大臣家の末娘の結姫は、父親に望まない輿入れを迫られていた。嫌気が差したある日、幼馴染の従者に、幽世で駆け落ちしてくれるあやかしを探してきて欲しいと頼み込む。けれど、従者はずっとそんな姫君に片想いをしていて──
異類婚活を目指すお姫様と片思
い従者のどたばた、シリアス、平安和風ファンタジー主従もの。
一万三千字程度の短編なのでもしよろしければ。
(他サイトにも投稿済みです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:42:50
13030文字
会話率:53%
高校二年の少女・アリサは美しいものを言葉で表すのが苦手だった。
だから、修学旅行で沖縄の美しい海を目にしても、クラスで一番綺麗な女子生徒・静宮(しずく)を見ても、それがなぜ美しいのか上手く形容することができなかった。
しかし、静宮と相
部屋になったとき、アリサは気がつくのだった。
……美しいものは知らないことなのだと。
そして、その夜、彼女は四○四号室で静宮を見つめながら、「間違った夢」を見る——。
※別媒体にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 09:00:00
4033文字
会話率:20%
命を救える筈の友を、俺は無慈悲に見捨てた。
全てはあなたを、手に入れるために。
長年の片想いが、ティアラの婚約破棄をきっかけに動き出す。
最終更新:2025-05-01 16:48:24
1746文字
会話率:33%
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。
国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。
ーーーそんな国で起こった出来事ーーー
「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても
優れている公爵令嬢、ベラ。
美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。
ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。
『こ、婚約破棄.......!?』
そして、ベラが亡くなったとの連絡が!
信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。
しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま1年が経つ。
そんな中、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ……
花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。
※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。
※結構長くなる予定です。
※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。
※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。
なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。
※実るまではシリアス多めかもしれません。
※それを乗り越えたら甘々です。
「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 13:52:04
188619文字
会話率:14%
『俺は最下位からのスタートだった。』
国の政策方針が変わり、騎士への道が絶たれた主人公アレン。兄夫婦のススメで、義姉の従妹の家へ婿入りすることになる。しかし、婚約者から告げられた言葉は「わたくしども、これから結婚するわけです。しかし式はあげ
ませんし、夫婦の営みもする必要はありません」という言葉。アレンは最下位からの巻き返しなるか!?
白い結婚を男女逆で宣言するお話を書いてみたくて挑戦しました。
武 頼庵(藤谷 K介)様が主催されている「さいかい物語企画」 参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:01:42
8861文字
会話率:25%