何時の時代も、正しさだけが全て救える。なんて事はない。其れがまかり通るなら、正論だけで万人が救える。
そこが面白いところであり、面倒なところである。
合唱で歌わない子がいたんだって。
そこまで労力割くつもりは無いよ。
その子に時間使って、
一体なんの利益があるの?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
作者は元から諭羅みたいな感じ。
なんか小生意気に斜めに構えてるんですよ。
『真面目だなぁ……。私にはなれないなぁ』って。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 21:03:17
987文字
会話率:28%
昔から、人とは違うことを自覚していた。
人としておかしいと思えるほどの身体能力。
視力も聴力も嗅覚も、人間とは思えないほどのもの。
早く、早くといつだって体を動かしたくて仕方のない日々。
ただ、だからこそ、私は異端として、家族か
らも、他の人達からも嫌われていた。
『化け物』という言葉だけが、私を指す呼び名。本当の名前なんて、一度だって呼ばれた記憶はない。
妹が居て、弟が居て……しかし、彼らと私が、まともに話したことは一度もない。
父親や母親という存在は、衣食住さえ与えておけば、後は何もしないで無視すれば良いとでも思ったのか、昔、罵られた記憶以外で話した記憶はない。
どこに行っても、異端を見る目、目、目。孤独で、安らぎなどどこにもないその世界で、私は、ある日、原因不明の病に陥った。
『動きたい、走りたい』
それなのに、皆、安静にするようにとしか言わない。それが、私を拘束する口実でもあったから。
『外に、出たい……』
病院という名の牢獄。どんなにもがいても、そこから抜け出すことは許されない。
私が苦しんでいても、誰も手を差し伸べてはくれない。
『助、けて……』
救いを求めながら、病に侵された体は衰弱して、そのまま……………。
「ほぎゃあ、おぎゃあっ」
目が覚めると、私は、赤子になっていた。しかも……。
「まぁ、可愛らしい豹の獣人ですわねぇ」
聞いたことのないはずの言葉で告げられた内容。
どうやら私は、異世界に転生したらしかった。
以前、片翼シリーズとして書いていたその設定を、ある程度取り入れながら、ちょっと違う世界を書いております。
言うなれば、『新片翼シリーズ』です。
それでは、どうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 23:00:00
34096文字
会話率:41%
煽り運転からの考察です。
財源も技術もないが、
摘発率を上げるにはどうすれば良いか?
冤罪を無視すれば良いんですね。
ここで問題になるのが有罪率を加える場合です。
有罪率を高い水準で維持したいのならば、もっとハードルは上がります。
財源
も技術もないが、摘発率も有罪率も上げたい。
では、どうすれば良いか?
その答えが日本の司法の実態なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 23:20:04
2257文字
会話率:2%
『それ』がやってきたのは信也が十歳のときだ。『それ』は海の主となった。『それ』は街を襲う訳ではない。陸に近づくこともない。しかし、地球上の海を自由に移動し、半径20km以内に入った人間を攻撃してくる。近づかなければ害は無いし、無視すれば良
いという声もある。事実、現在でも尚、海上交通は生きている。
ただ、陸に近づかなかったのは今までの話だ。『それ』が来てからまだ十五年も経っていない。『それ』が陸に近づかなかったのは偶然かもしれない。
もし陸に近づいたらどうなるのか。もし陸に近づいたときに『それ』の半径20km以内に大都市があったらどうなるのか。
我々人類に、その可能性を知らしめたのが、七年前の『千島海上石油プラント襲撃事件』である。
千島沖150kmを移動中の『それ』の予想進路の先に件の石油プラントがあった。
国際海上安全管理局(International Marine Safetycontrol Station)IMSSは、直ちにプラント職員に避難命令を出し救難ヘリを飛ばしたが、到着するか否かのところで攻撃を受けプラントは崩壊、プラント付近まで来ていたヘリも攻撃を受け撃墜。プラント職員十八名及びヘリクルー四名の合わせて二十二名の尊い命が失われた。
これを受け各国政府は、『国際海軍』を設立。宇宙からやって来た『それ』に立ち向かう決意を示した。
//更新情報は活動報告に上げています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 03:33:27
17111文字
会話率:25%