カワイイ神から罰ゲーム感覚で救世の命を受けて旅する男、彼の帰宅を賭けた命懸けの冒険とツッコミの旅が今始まる…
「え?なんで俺映してんの?いいじゃん地球組で!俺の旅なんて俺ツエエエエするだけだって。え?アレ使ったらもう一周追加?マジで言って
る?」
という訳で四部を担当するのはファンタジーに難癖付けたらレポート仕上げる男『アキト』の無一文で始める異世界紀行となります。
「無一文!?聞いてねぇぞ!せめて飯食える環境寄越せ!」
とまあ、文句を言っているようですが始まり始まりー(byオリジン神鳴)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 00:00:00
91545文字
会話率:43%
ごくごく普通の農家の三男として産まれた主人公のラスト。
特徴と言えば、細身の両親や二人の兄と異なるガタイの良い身体つき。(つまりデブ)
魔物のオークと揶揄されるラストは、産まれてこのかた15年彼女無し。
仕方なしに実家で畑を耕して暮
らしていたラストだったが、実家を継ぐ長兄アルフレドの結婚を期に追い出されてしまう。
しかも家から出ることを前提に、両親が貯めてくれていたなけなしの生活資金も、アルフレドに結婚祝いとして使われ無一文に。
何とか入れた街では職を求める田舎村出身者が溢れていた。
定職に就くことを断念したラストは、気の良い門番に勧められた「冒険者」へと登録。
恵まれた体格を活かして大活躍…とはすぐにはいかず、魔法は当然、剣も弓も使え無い。
金欠で最低限の装備を整えるのに苦労し、依頼ではゴブリンにビビり散らす。
そんな調子のラストだが、なんやかんやで周りに美女・美少女を集め、冒険者として生きて行く!?
※第1ヒロインは二章からの登場になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 00:00:00
156340文字
会話率:30%
ここは物語と伝説が交差する地、平凡な者たちの夢が燃え上がり、不可能な奇跡が生まれる場所。
翡翠連邦の第三街区、錬金術の廃棄物と焼きニシンの匂いが漂うこの貧民街こそ、英雄譚の始まりの地。貧しい路地裏で、ゴールドスパロー家の若き「街頭トリック
の達人」レインは、混沌の中で自分の道を切り開いていた。人々の間を軽やかにすり抜け、彼の機転と巧みな話術を駆使し、無一文の貧民から少しずつ権力と富の頂点を目指していく。
この物語は単なる生き残りの術や知恵にとどまらず、困難な環境の中でも夢と誇りを保つことの大切さを描いている。治安官や魔女狩り隊に追われながらも、竜語ルーンの秘密を解き明かし、翡翠連邦の貴族層と対峙するまでに至るレインの姿は、こう証明している。英雄は煌びやかな出自から生まれるものではなく、果てしない勇気と自由への渇望から生まれるのだと。
「英雄への道は平坦じゃないさ。」
ある日、命がけの逃亡を終えたレインはそう呟いた。「でも、走り続ければいずれ世界は君のものになる。」
英雄譚は、貧しい者たちが綴る伝説の舞台であり、不屈の精神が奏でる戦歌だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-28 19:15:45
2518文字
会話率:50%
主人公・怜那は校外学習の目的地へ向かう途中で災害に巻き込まれたまさにその瞬間、バスに乗っていたクラス丸ごと異世界に召喚されてしまう。
クラスメイトらが神様から異世界で生活するためのフォローを受ける中、怜那はとある事情から何の説明もなくた
った一人、トランク一つで異世界に降り立つことになってしまう。
しかしこのトランク、数々のトンデモ機能が搭載された神アイテムだった。そして怜那自身も、その程度の事でめげるような性格でもなかった。
「差し当たっての大きな目標は舞依たちとの合流だね。
無一文だし、ここは無人島みたいだけど、このトランクもあるしなんだか身体の性能も爆上がりしてるみたいだし……、まあ何とかなるでしょ」
時にトランクで魔物をぶん殴り、時にトランクに乗って荒野を走り、怜那は仲間たちとの合流を目指してひた走る。――好奇心の赴くままに寄り道もしつつ。
「あのさ、こっちの世界ではどの国でも異種族とか同性での結婚って認められてないんだって」
「そうなんだ。け、結婚……ね。うん、でも別に籍を入れなくたって私は……」
「だからさ、もういっそ結婚できる国を作っちゃおうと思って」
「え? ええ~~っ!?」
目指すは百合建国――ではなく、種族や性別にとらわれず、愛する人と自由に結婚できる国!
(※建国の話は大分先の事となります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:00:00
1169641文字
会話率:41%
底辺社畜の俺は、ながらスマホで事故死。読んでいたゲーム小説のモブキャラに憑依転生した。しかも転生直後にパーティーを追放になり、わけのわからないまま無一文で異世界スラムに放り出される。
死ぬしかない状況に追い込まれた俺の前に、ホームレスの子
供が現れた。
「お腹……減った」ウルウル
「仕方ねえなあ。カビたパンだけどこれ食え。俺の昼飯だ」
「ありがとう」
「こんなところに居た。心配したんだよ」
「あっママー」
立っていたのはボロを着た美少女。ママと呼ばれているが、どう見ても十五歳くらいだ。
「お前ら、ふたりっきりなのか」
「うん」
「名前は?」
「マカロン。ママはティラミス」
「ん? なんて言った」
「マカロン・ギュンターだよ」
「マジかよ」
それ、この小説の主人公、勇者じゃんよ。てことは今、物語が始まるより10年くらい前か。
「ねえお兄さん、パパになってよ」
「はあ?」
「お願い」
「ふたりして涙ぐむな。あーもういいわ。とにかく、俺がなんとかしてやる」
「「ありがとう」」
こうして未来の勇者や「ママ」と暮らし始め、異世界でパパ役をこなす「パパ活」を始めた俺。だが、俺が家族に迎えた孤児ふたりには、世界を揺るがすとんでもない秘密が隠されていた……。★カクヨムにて先行公開中!
●登場人物(第一部)
ブッシュ:底辺社畜がゲームノベル世界に転生した姿。モブで何の力も無い。登場第一話で、異世界でもいきなり最底辺まで落ちぶれる。
マカロン:将来主人公に育つ勇者。拾われたときは五歳のホームレス。物心ついてからずっと孤児暮らし。
ティラミス:マカロンのママ。十五歳。マカロンのために頑張るが、子供だけにまともな職があるはずもなく、ホームレス暮らしで日々の食事にも苦労している。
プティン:コロボックルのような小さな妖精。なぜかブッシュを気に入り、行動を共にする。羽もないのに飛ぶことが可能。
ランスロット卿:ブッシュを追放した「王属パーティー」リーダー。国王の命を受け、貴重なアーティファクトを探しているらしい。
サバラン:追い剥ぎにあったブッシュの力になってくれた冒険者宿の親父。
ノエル:ランスロット卿パーティーのヒーラー娘。底辺転落したブッシュを助けてくれる。
ガトー:王と王女の「遠い目」として世界を飛び回るスカウト。
タルト:王女。ブッシュにとある依頼をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 12:10:00
184063文字
会話率:62%
エヴァンスは孤児。王立冒険者学園の「孤児枠」でいじられる、悲惨な境遇だ。今日は一生に一度、自分だけのダンジョンガチャを引く日。金持ち貴族連中が金にあかせてリセマラしSRやSSRダンジョンを引きまくる一方、無一文のエヴァンスは生涯ただ一度のチ
ャンスに「N-」を引いてしまい、ノーマル以下と馬鹿にされる。
だが、どハズレのはずの「エヌマイナス」ダンジョンは、美少女モンスターしかいない謎の世界だった。友達になった美少女スライム「リアン」と共に、エヴァンスはダンジョン探索を始めるが、それが王国全土を揺るがす史上最高超速成り上がりの始まりとは、本人すらまだ知るよしもなかった……。
第一話から「ざまぁ」展開! すっきりノンストレス異世界冒険です。
――これは、孤児の身に落ちながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、ダンジョンと現実世界で報われていく物語――
●登場人物(第一部:登場順)
エヴァンス:主人公。孤児。王立冒険者学園コーンウォールの底辺Zクラス所属。大事なダンジョンガチャで「エヌマイナス」を引き周囲に馬鹿にされまくるが、自分だけのダンジョンで次々奇跡を起こし、周囲を見返していく。
リアン:スライムだが、美少女の見た目をしている。髪も瞳も青い。エヴァンスになつき、冒険について回る。謎のウルトラレアアイテムをエヴァンスに与える。
バステト:ケットシーだが、ネコミミ少女にしか見えない。ダンジョンには存在しない「男」の匂いに惹かれ、エヴァンスと行動を共にする。
アンリエッタ:貴族令嬢。学園トップクラス「SSS」所属。とある願いを胸に、エヴァンスに近づいてくる。
カイラ先生:学園養護教諭。エヴァンスを気に掛け、なにくれとなく面倒を見てくれる。
イドじいさん:学園用務員。年齢不詳のじいさん。エヴァンスに色々なことを教えてくれる。
グリフィス学園長:ハーフエルフ。大戦の英雄。なにか秘密を知っているらしい。
近衛兵パーシヴァル:国王側近。エヴァンスの力をいち早く認め、対等の友として扱う。
タラニス国王:若くして王位を継ぎ、王国を切り盛りしてきた苦労人。歴史的経緯から、アンリエッタの実家に、微妙に屈折した思いを抱いている。
マリーリ王女:13歳の才女。タラニス国王のひとり娘。自分の立場を知り、政務を卒なくこなすが、心の底になにか熱い願いを隠しているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:10:00
233522文字
会話率:62%
友達がおらず、”仲間”に憧れている女子高生のメイ。
突然、異世界の何もない森の中に転移させられてしまう。
そこでも一人きりで誰も助けてくれない。
助けてもらえたと思えば、人身売買の悪党だった。
そこからは、何とか、近くの村人達に救い出され
る。
無一文で行く宛のなかったメイは、救出を先導した旅人についていくことにする。
彼は、勇者パーティの一人だった。
勇者パーティの目的は、もちろん魔王討伐のはず。
ただ、何の力もないメイは魔王討伐までついていくのか、決められない。
しかも、勇者は性格が悪い。勇者らしくない。
パーティで移動する場合は、ほぼ無言。
”仲間”と呼べるようなものではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 08:00:00
658081文字
会話率:27%
「安心してください。ウォーターリーパーはたんぱく質が豊富で、魔物の中では味もいい方なんです。それに味噌ダレと一緒によく焼いたので、魚特有の生臭さも消えているはずです」
困っている兎耳の少女を助けるため、王都のバーで得意なギャンブルゲームを
披露する聖女のナトリ。しかし不運にもその場を訪れた騎士に見つかってしまい、聖女にそぐわない行為だったという理由で聖女資格剥奪に加えて王都からの永久追放を言い渡される。無一文で職も無いお先真っ暗な中、ナトリは追放先に向かう馬車で薬膳師のズゥシャンに出会う。彼にスカウトされ薬膳師の助手となったナトリは、魔物食を取り入れたズゥシャンの料理に胃袋を掴まれたり、個性豊かな患者さんと全力で接したりと真新しい日々を送る。そんなナトリの姿を見て彼女に思いを寄せ始めるズゥシャン。彼のまっすぐな好意を嬉しく思うも、自分より五つも年下であるズゥシャンの未来を奪いたくないナトリは彼の気持ちに気づかない振りをしてしまう。しかし真面目すぎる彼の全力アプローチからナトリは逃げられず、大きくなっていく恋心に蓋をすることもできなくて――⁉
多種多様な種族が互いを尊重し生活している国リンデンで巻き起こる、聖女資格を剥奪された元ギャンブラー聖女×魔物すら健康でおいしいご飯にしてしまうトカゲ薬膳師の年下攻めラブストーリー。
※この作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:00:00
89895文字
会話率:47%
主人公井伏椒一(いぶせしょういち)はガチャで親の金を注ぎ込んだことがバレて一年間の小遣い没収となる。無一文になった彼は唯一手に入ったVRゲーム「Rouge Kick Yoke」、通称六極にダイブしスキルを入れ替えながら世界を巡ることにする。
最終更新:2025-01-19 22:03:31
41195文字
会話率:45%
勇者ラヴィは魔王討伐を果たしてとある小さな村へとやってきていた。
勇者ラヴィは一人ぼっちで魔王を討伐してきた。
「そもそも、賢者がギャンブルにはまって奴隷に落ちたのにはびびったな」
とか。
「そもそも、僧侶が戦士と恋をして子供作っ
ちまって、そのまま田舎に帰るとはな」
とか。
「なんで、盗賊なんて仲間にしちまったかーアイテムボックスを盗んで逃げて行きやがったぜあれ以来、素材集めが大変で大変で」
勇者ラヴィはどこに行ってもお調子者で、何かに巻き込まれる体質であった。
とある村で調子に乗って彼は暴れたりしたのだが、村人が実はSSSSSランク級の村人で、全員にフルボッコされてしまう。
ラヴィはSSSSS級村人賢者にレベルを0にさせられて、世界最悪のハゲスダンジョンの最下層へとテレポート追放されてしまった。
ハゲスダンジョンではレベル1000越えのモンスターがいる。
彼に残されたスキルは貧乏ガチャと言うスキルだった!?
金貨1枚で1回使用出来る。
金貨1枚はとても貴重とされる。
貧乏にはつらい高額ガチャだった。
ハゲスダンジョンの最下層で偶然金貨1枚を見つけたラヴィはそれを使って人生最大勝負のガチャを回して、なんとURの女神フレイヤを当ててしまい。
彼女の力を利用してハゲスダンジョン攻略を進めていく。
しかし、居心地がよくなりハゲスダンジョンで国を作る事にした。
女神フレイヤの力を使えば、モンスターの材料を使って金貨を増産できる。
それでガチャを回し続けて、いつの間にか追放されてしまった勇者はハゲスダンジョンにて国家を形成していく。
人間が支配する大陸で、勇者ラヴィは差別主義が間違っていると気づき始めていき、人として成長していくのだが、やはりお調子者で!?
※他サイト様にても投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
46353文字
会話率:56%
突如異世界転移してきた男凪沙 現世での記憶はほぼないに等しく、無一文、文字の読み書きもできないときた。そんな彼が途方に暮れ路地で寝ていると何やら怪しい男たちが女の子を襲っていた。
最終更新:2025-01-09 09:22:41
55683文字
会話率:49%
エルニクス大陸の片隅にある、小国『フィリータス共和国』。
ここに住むクロッツェル家の令嬢、レイカ・クロッツェルは、ギャンブルの腕前だけは一流ながら、傲慢で少しおバカな性格が災いし、ついに家族の怒りを買うことに。
「あなたには少し反省が必要
ね」
そう言い渡された先は、なんと田舎の小さな屋敷。持たされたのは最低限の生活費のみ。そして、そんな彼女に付き従うのは、毒舌で冷静なメイド、クロエ・ファルマ。
退屈な田舎生活に飽き飽きしたレイカはある日、突然こう宣言する。
「この田舎から、私たちの新しい人生を築き上げてみせますわ!」
手元にあるのはほぼ無一文の生活費と、ギャンブルで鍛えた腕前のみ。
「欲しければ奪えばいいわ!」と高らかに笑うレイカと、それを皮肉交じりに支えるクロエ。
村の小さな賭け事から始まり、次第にその名は広まり――やがて共和国全土を巻き込む成り上がりの物語へと発展していく。
人々の心を賭け、運命を賭け、最後に二人が掴むのは何か?
ほのぼのとした田舎から始まる、人生を賭けた壮大な物語が、いま幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:56:40
1696文字
会話率:63%
クソみたいな会社をやめて実家を飛び出し、新宿で飲み明かした。
気づいたときには無一文になっており、後には何も残らなかった。
このまま明日に怯えるばかりかと思っていたが――目の前に救世主が現れる。
そこに立っていたのは、ダウナー系の眼鏡お姉さ
んだった。
夏織と名乗るその人は、家を提供してくれたばかりか、食べ物や衣服の世話まで焼いてくれる。
いったい何が夏織さんを動かしているのだろう……?
カクヨム・ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 23:54:19
27789文字
会話率:75%
グレンジャー伯爵令嬢ウェンディは父が友人に裏切られ、社交界デビューを目前にして無一文になってしまった。
父は異国へと一人出稼ぎに行ってしまい、行く宛てのない姉を心配する弟を安心させるために、以前邸で働いていた竜騎士を頼ることに。
彼が働
くアレイスター竜騎士団は『恋愛禁止』という厳格な規則があり、そのため若い女性は働いていない。しかし、ウェンディは竜力を持つ貴族の血を引く女性にしかなれないという『子竜守』として特別に採用されることになり……。
子竜守として働くことになった没落貴族令嬢が、不器用だけどとても優しい団長と恋愛禁止な竜騎士団で働くために秘密の契約結婚をすることなってしまう、ほのぼの子竜育てありな可愛い恋物語。
※完結まで毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 21:11:09
94993文字
会話率:40%
貧窮した伯爵家の令嬢であるアメリアは、貴族学園の学費の援助と引き換えに、公爵家の妻になった。
初夜に日に、「お前を愛する事はない」と冷たくいわれ。部屋を追い出された。
更に、毎日、暴言を吐かれ。
「無一文で放り出すから今のうちに何か手
に職でもつけておけ」と言われたアメリアは手に職をつけようと奮闘するが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 20:17:26
3834文字
会話率:59%
辺境の地の猟師、ジョンは村唯一の猟師として害獣や間引きの為に、動物たちを狩っていた。
しかし、村民たちはジョンの働きを理解しなかった。
「動物たちがかわいそう」
「金儲けの為にやっている」
「村のイメージが悪くなる」
それでも、ジョンは自分
の仕事が森を救っていると信じ、粛々と仕事を行っていた。
だが、ある日、隣国からやってきた富裕層の旅行者たちが森に訪れ、面白半分に火炎放射器を使用した。
ジョンは山火事になることを恐れ、彼らに発砲した。
村民たちはお客様である外国人への暴挙に怒り、ジョンの全財産を没収したうえで、彼を村からの追放に処した。
無一文となったジョンは、害獣を駆除する猟師を欲しがっていた隣村に拾われる。
ジョンはその村で重宝され、村も発展していく。
一方、ジョンを追放した村は害獣に畑を荒らされ、飢饉を迎えてしまう。
それもこれも、ジョンのせいだ。
紆余曲折あり、元の村人たちはジョン村へ火を放とうとする。
その時、ジョンは銃口を”害獣"である侵略者に向けた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-17 15:02:29
2371文字
会話率:25%
ある日、突然別の世界にやってきた小市民、ハル(楠木小春)。
言葉が分からずカツアゲだと思って財布を出したらなぜか全持ち物と引き換えに、サイタリ族のワリュランスを買っていた。伴侶に合わせて性別を変えるサイタリ族。伴侶と目されるも、言葉が通じな
い、なぜか物事は進んでいく。伴侶(一方的)を溺愛するワリュランスと同居人だと思っているハル。無一文の二人は、生活費とハルの荷物を取り戻すため、国の許可印さえあればなんでも売買できるというセドに参加する。
思考は下手なのに語彙の少なさから発する言葉は大上段のハルと伴侶が伴侶と思ってくれない不憫なワリュランスのセド奮闘記……の予定。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
【と或る王の物語のハルのお話。本編のシリアスに耐えかねて書いてますので更新は不定期です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:22:31
177297文字
会話率:47%
全世界に悪魔が主催するダンジョンが出来て五年、底辺の弱々おじさんの丸手英雄はパチスロで負けて無一文になったので、カッとなって駅前の地獄門ダンジョンに潜ってしまう。
だが彼には心強い超能力があった。
それは見えないゴリラを二匹使役するというも
のだ。
超能力を使ってどんどん階層を下りて行ったヒデオは地下九階で魔物の大群をなすりつけられて全滅の危機にあったDアイドルパーティの『サザンフルーツ』を助ける。
『なんだあの寝癖モブおじさんの能力は?』
『魔術ではない、サイコキネシス系か? 敵が、敵が捻れて死んで行く!!』
これがDチューブの歴史に残る、ヒデオの大バズり伝説の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:14:50
189743文字
会話率:49%
俺は全て失った、地位も名誉も財産も。
そして、妻と子供も失った。
これだけ頑張って来たのに人生終わったんだ。
途中までは順調だったんだ。
親父の会社を受け継いで社長になって、
結婚して子供も二人授かり、
とても幸せだったんだ。
なのに何処で
狂ったんだ。
それに比べて俺の友達は、途中まで運が悪くて散財していたのに、今では成功して億万長者だ。
はぁー、俺は俺はーもう終わりだ。
何もかも失ったんだ。
落ち込んでいた隣で、億万長者になった友達が声を掛けて来た。
「おいおい、そんなに落ち込むなよ、たかが人生ゲームだろう」
そう、俺は人生ゲームで社長から転落して無一文になって、落ち込んでいたんだ。
だって、俺は負けず嫌いなんだもん。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-27 16:31:46
298文字
会話率:7%
実家の商会が乗っ取られ、家族も失い、無一文で放り出されたクロウは、冒険者を目指してギルトの門戸を叩いた。
ところが、規定に満たない魔力量、殆どの武器に適正のない戦闘能力、それなりに大きな商会の次男であったがためにフワフワと生きてきた代
償にある意味世間ずれして偏りのある知識面、そしてなによりその悪人顔の為に世間一般から全く信用が無い為に、ライセンスの発行が認められなかった。
クロウは、ギルト受付嬢であるリリーヌ嬢(恋人募集中)の勧めで、見習い冒険者として登録し、仮ライセンを受取った。
この物語は、見習いの文字を取り払うべく奮闘するある冒険者の物語。
と言う訳で、新作です。全体的に文字数を抑えて、更新頻度を少し上げ、全体で百話程度に抑えるつもりですのでどうぞヨロシコーm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 09:23:50
181863文字
会話率:53%
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長
女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日サラが規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:00:00
66265文字
会話率:44%