青春18切符を使って日帰り旅、目的地の滋賀県大津市のJR西日本の大津京駅へ行く。そこから近江神宮・園城寺 (三井寺)・大津市歴史博物館へ訪れる旅の記録。
最終更新:2025-06-27 10:59:09
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会話率:0%
明治24年(1891年)5月、来日していたロシア帝国皇太子ニコライ殿下が滋賀県大津町にて警備の巡査に襲撃され、負傷した。後に言う大津事件である。
ロシアに誠意を示すために犯人を処刑にするか法治国家の立場を貫くために現行法で処罰するかで国が揺
れる最中、医者の野並魯吉は犯人の精神状態を鑑定するため膳所監獄署に招かれたのだった。
短編習作です。作者の郷里である滋賀県を舞台に、歴史的大事件の裏を妄想してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 11:28:10
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会話率:39%
2009年8月、榊原探偵事務所の自称助手・深町瑞穂は滋賀県大津市にある叔母の家からの帰りで大津駅に立ち寄っていた。が、電車を待っているとそこにかつての事件で知り合った京都府警の刑事たちが現れ、わけもわからないままに駅員室に連れ込まれてしま
う。その前日、京都の金融会社社長・石倉元治の娘が何者かに誘拐されるという誘拐事件が発生しており、彼ら京都府警はその身代金受け渡しの真っ最中だったのだ。警察や石倉をあざ笑うかのように彼らをあちこちへと引き回す犯人。一連の行動から警察はこの大津駅で犯人が身代金を奪取するつもりと見て厳戒態勢を敷く。が、その直後、警察の想像を超えるとんでもない事態が発生して……。榊原の自称助手・深町瑞穂が探偵役のスピンオフ作品登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-01 02:10:27
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会話率:61%