雪の積もる寒い日。産まれて間もない子猫は死に瀕していたが小学生の美紀ちゃんに拾われて命を繋ぐ。家族となり仲良く暮らしていたのだがある日、猫は姿を消してしまう。
最終更新:2024-07-24 00:00:00
3282文字
会話率:57%
はるか昔から存在する、人間の言葉を理解し会話する生きた魔導書。
それは魔法使いを導くための書物として神によって創り出された……はずだった。
ある日突然、魔導書は人間の名前を呼んで体を乗っ取ると次々に人間を本に封じ込めていく。
誰もが人類滅亡
の危機を感じたその時、どこからともなく不思議な格好をした魔法使いが現れた。
その魔法使いは魔導書を倒すとすぐに消えてしまい、後に『伝説の魔法使い』として語り継がれる。
そして魔導書は、島の図書館で厳重に保管されることになった。
しかし数百年もの時が経ったある日、鍵と魔法の二重密室から魔導書は消えた。
いったい誰が?
どうやって盗み出したのか?
再び世界に危機が迫る時、ひとりの魔女が異世界へ迷いこむ。
そこで偶然出会った少年を見た瞬間、彼女は確信した。
かつて世界を救った伝説の魔法使いの子孫に違いない、と。
剣も魔法も使えない平凡な少年が知恵と勇気をふりしぼり、頼れる仲間と共に謎解きに挑む。
異世界転移 × 孤島 × 密室ミステリ
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:28:39
110582文字
会話率:41%
【閉鎖空間×ミステリー】
閉鎖空間での殺人事件。死体消失の謎――。
果たして犯人は?
探偵小説ファンの聖地、探偵館。
赤星探偵事務所の赤星は助手と共に、インタビューを受けるため訪れる。
翌日、使用人の一人が死体で発見された。
その後も死
体は増え続け、ついには助手も失ってしまう。
一人残された探偵は外部犯を疑うも、死体は忽然と消えてしまった――。
まだ事件は終わっていなかった。
果たして犯人は――?
※この作品は『カクヨム』、『エブリスタ』で掲載しているものを、一部書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 11:47:33
9706文字
会話率:39%
美しい自然に囲まれた、自由恋愛の国、リバサイド王国。そこに伝わる二人のお話。
最終更新:2020-12-22 00:00:00
13463文字
会話率:64%
「おばあちゃんの田んぼに立つ案山子がいなくなった」――周囲にいた人々の目を掻い潜り、一体の案山子はどこへ消えたのか。人間消失ならぬ案山子消失の謎に秘められた意外な答えとは?
最終更新:2018-11-04 21:28:01
6842文字
会話率:65%