「――ねえ、なんでおとなはクレイドルにのれないの?」
戦争の在り様を変えた次世代型戦闘機【クレイドル】。
宙域都市を中心とする皇国。
アメリカ大陸を中心とする連合。
極東の国々が集まる、東アジア藩国連盟チョンジエン。
3つの大国はクレイド
ルの開発に血道を上げ、パイロットは英雄視された。
クレイドルはその進化しすぎたAIで己のパイロットを選ぶようになり、選ばれなければ起動することすら叶わない。
そして、パイロットの活動寿命は長くて二十代後半まで。
そんな中で綺羅星のように活躍したパイロットがいた。
〈マギエル〉――世界が畏怖した魔女の名前。戦場を席巻し、数百機の屍を築いた世界最高峰のパイロット。
しかし、クレイドルの選別は〈マギエル〉も、そして各国のエースも例外ではなかった。
なぜクレイドルは主を選ぶのか。
〈マギエル〉はもういない。英雄は消えてゆく。
世界の在り様も刻々と変わってゆく。
西暦2287年2月――第五次世界大戦開戦。
クレイドルのエースを各国失い決定打に欠ける開戦は鉾の納め処を失ったまま、
西暦2300年――13年目を迎えようとしていた。
近未来SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 14:53:57
84650文字
会話率:43%
友達ができないことが悩みの女子中学生・鈴夏がある日眠ると、眺めの良い夏の田舎へと辿り着く。
そこで出会った少年・寝子丸と、のんびりとした時間を過ごしていくにつれ、鈴夏の悩みは時期に消えてゆく……。
最終更新:2025-04-13 19:08:08
41650文字
会話率:28%
小説の好きな場面というのは、好きな台詞というのは、時折読み返したくなるものである。
其れは勿論、曲にも。
――ダンっ ダンっ ダーダーダ
あれ、どこのバンド?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
絶対何処かで聞いた事あるリズム。声。けれども見つけようとすると、消えてゆく。
解決しなくて気味が悪いので、『ホラー』タグです。
ダンっ ダンっ ダーダーダ ∞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:41:31
984文字
会話率:38%
第二次世界大戦。海、空、陸その全てで男たちは命を散らした 儚く命は消えてゆく。
深い深い紺碧の海は、どこまでも続く陸は、遥か高くまで青い空は覚えている。そこでどんな生き様を見たかを
最終更新:2024-11-22 17:06:35
890文字
会話率:0%
「この夜は掠(かす)れた白線の消えてゆく」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-11-10 07:00:00
505文字
会話率:20%
「日持ちしたおせち料理は消えてゆく」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください
最終更新:2024-01-02 18:00:00
403文字
会話率:0%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:10:10
640601文字
会話率:33%
消えてゆく雲に思いを馳せて
最終更新:2024-07-11 08:00:00
211文字
会話率:0%
風は身勝手に、雪をもてあそんで消えてゆく。
最終更新:2022-03-06 20:00:00
1112文字
会話率:0%
とある人に恋をした女子学生のお話です。
最終更新:2024-03-13 15:59:11
1158文字
会話率:33%
またよくわからない詩になった。飛行機雲を見ていたときに、人の世が作ったものだけど、すぐに消えてゆくものでだなと思った。日々を抜かりなく生きてゆくのは難しいけれど、思い出は作れるものでしょう。飛行機雲みたいに、消えてゆかないのがいい。
最終更新:2024-03-03 23:43:46
387文字
会話率:0%
どちらかというと、温暖化は否めない。冬は冬らしくない気がする。また、その分、夏も夏らしくない。春はどうか、秋はどうか、なくなってゆく。その分、自分も消えてゆく気がする。あなたに逢いたい。
最終更新:2023-12-20 07:45:57
394文字
会話率:0%
思い出せないでいる日々を重ねて、今日も雨降の中を行く。ずっと身につけていたいことも、やがて、消えてゆく。その途中には、泣きたい日があるらしい。今日はそうかもしれない。
最終更新:2023-05-19 06:49:49
432文字
会話率:0%
――夢を見ていた。
己の他に幾人か、見知っているようないないような、そんな身なり形も朧気な者達が脈絡もなく現れては消えてゆく。
何かを語りかけているような、或いはただただ其処に佇んでいるような、楽しいようで何処か物悲しい。そんな、あやふや
な夢。
目覚めた瞬間、その全てを忘れ去ってしまうのだろう。そんな予感を懐きながら夢の世界にその身を任せる。
一つだけ、忘れてはいけない大切な事。
――それを必死に心に刻みながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 07:49:32
11902文字
会話率:27%
叶わなかった恋心は悲しみと共に消えてゆく
最終更新:2023-12-07 15:47:29
214文字
会話率:0%
仕事が上手くいかず、自棄になって入ったガールズバーで出会った蜜香(みか)。話し方が面白いと私を評価する蜜香といつしか親密になり、ついには恋仲となる。しかし彼女は、思い出で頭の中を埋めていくにつれて、寿命が削れるという病気を抱えていた。そして
彼女にとって、私と様々な景色を見た思い出は、決して忘れ得ぬ「思い出」となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 22:00:00
3299文字
会話率:62%
死ぬ瞬間はあまり覚えていない
ただ自分が消えてゆくのを感じた
長く長く漂っていた。
光を感じた
その瞬間
目覚めた
3歳まではあっとゆうまだった
五歳の時にじいちゃんからこの世界の話と、冒険者の話を聞き、驚いた。
この世界には魔法があると
言う。
それから冒険者の話をたくさん聞き、魔法の事も学んだ
6歳の時にじいちゃんが死んだ。
俺は、冒険者に成ろうと思った。
俺は12になった。この年からは冒険者学校に通えると言う。幸い金はあったので、冒険者学校に行き、冒険者に成ろうと決心した!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:49:56
295文字
会話率:0%
人生は風のように流れて消えてゆくばかり (私の人生遍歴・瞑想ノートより)
キーワード:
最終更新:2023-09-01 12:39:26
1694文字
会話率:6%
彼女の身体は、海の底へと沈んでゆく。
もともとは、慣れ親しんだ場所だった。
ー助けたいー
ただひたすらに、思うことはあの人の無事な姿だけ。
自らが、たとえこのまま、泡沫(うたかた)として消えてゆく運命だとしても。
最終更新:2023-07-29 16:01:42
32862文字
会話率:22%
先日まで校正で七転八倒していましたけれど、いまは腰痛で七転八倒しています☆
最終更新:2023-06-30 09:48:30
1431文字
会話率:4%
思い出の美味しい! 大事にしたいなって思ってます。
最終更新:2023-02-07 06:00:00
923文字
会話率:5%
そこに入ると人が消えてゆくという噂のある救世院。実態の調査のために派遣されたフェイは救世院の真相と正しさの中で揺れ動く。
最終更新:2022-06-14 11:24:54
20569文字
会話率:28%
雨に夜に、何者かに暴行を受け、過去を失った女性、桜庭 柊子は、その名で過ごした
年月をわずか10年で終えた。その間に作成された幾つものデジタルアートも
わずかなファンの間で支持されつつも、静かに消えてゆく筈だった。
だが、彼女の作風をまねた
アートが、思わぬ過去を探りあててしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 00:11:20
38879文字
会話率:35%
システム開発チームの要員が消えてゆく・・・
最終更新:2020-09-25 10:18:19
2495文字
会話率:10%
俺は大阪のバーで働く人造人間だ。記憶喪失の俺は女も人造人間だと勘違いし、関西弁を歌いながらカクテルを注文する。バーのカクテル。カクテルと女。銀髪のマリアと女子高生の珠希。そして俺。謎めいたマスター。バーでの俺は、大阪弁でしゃべったり歌った
りしていた。酔っぱらいとピアノの響き。陰険な夢。俺のカクテルはやがて女に飲み尽くされるが、大阪弁もつかの間の平穏も記憶と共に消えてゆく……。
ごろつき。殺し屋。死の気配。海は自由への入り口だ。下郎作家と賭博シンジケート。村上少年刑務所の秘密を暴き、失われた女たちを探しだせ。はたして俺には今、バーのカクテルから人生のカクテルへの、そして愛する女へのカクテルを歌わせることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 07:00:00
116762文字
会話率:28%