※残酷 グロテスク 暴力表現が多数あります
苦手な方はお控えください
意識を取り戻した
気がつくと、体は骨になっている
何も思い出せない・・・
ここはどこだ
戦場か
横たわる鎧姿や、剣や槍などが散乱し、血を流し倒れ伏している者が
大勢いる
みすぼらしい男たちが死体から何かをはぎ取っている・・・
奴らは生きている
その瞬間、俺の見る景色は怒りに燃えるように真っ赤に染まった
湧き上がる怒り
体を震わせる衝撃
生きている者が許せない・・・
急速に意識が遠のいていく・・・
暗転していく世界の中で、周囲の音は消え、視界が靄に包まれていく
かろうじて見えたのは、湧き上がる衝動に突き動かされ、男たちに襲い掛かる骨の体だった
意識が戻ると、俺は倒れつくす者たちの前で、真っ赤な液体に染まった骨の手のひらを眺めていた
滴り落ちる血が地面に到達した時、俺は僅かに思い出した
日本という国のことを・・・
・・・
※再度注意ですが、この物語では「生者を憎むアンデット視点」です。
残酷残忍グロテスク暴力殺人など、頻繁に出てきます。
読後、気分が悪くなったら一旦読むことをやめて深呼吸。
落ち着いて生きている事を実感してください。
私からの注意はここまでです。
読むかどうかはあなた次第。
アンデッドの目から見える世界の片鱗が見えるかもしれません・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
188186文字
会話率:20%
妹の婚約者を狙う悪女だと罵られ、国を追い出された王女フェリシア。
残忍で好色だと評判のトレラント王のもとに嫁ぐことになるが。
何故か、輿入れの荷物の中には、勇者の剣が入っていた。
後宮にも入れず、魔王を倒しに行くことになったフェ
リシアは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:30:25
40504文字
会話率:32%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 19:00:00
1104901文字
会話率:41%
「オレが豪胆強情文句上等『聖女』様、アルストロメリアだぜ」
世界崩壊現象【廻】。種類は多様。共通するのは、過酷かつ残忍、世界を崩壊させる厄災たることのみ。そして人々は、その世界の危機を救う力を与えられた人間を『聖女』と崇め、『聖女』とと
もに運命をともにする騎士を『番』と伝承した。
聖女アルストロメリアにより、第二十廻【黄金《オー》】か消失され、約一〇〇日が経過した。一〇〇〇日後に神より予言された次なる厄災への対抗として、新たなる『聖女』候補が結集した。灯火の街出身、善良かつ無垢な田舎者のルミエール=カンティークもその一人に選ばれる。彼女を筆頭とした、訳あり四名による、真の『聖女』選別試練が始まる。
【白昼夢】と【精霊殺し】と【直霊】と【巫女柱・啼】。
憧憬と執着と盲信と諦念と。
閉ざされた蓋と眩い夢を。
各々の思惑を抱いて、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 16:29:46
3690文字
会話率:27%
フェレイデン帝国の第一皇女エリザベートは美貌家柄、才能どれをとってもピカ一。唯一の早口だけがたまに傷好き放題に皇女生活を送っていたが、年頃になり嫁入り先が決定する。
行き先はなんと皇后を何人も殺した残忍皇帝と言われる元敵国のオルファン帝国の
十人目の皇后だった。しかたなく嫁ぐが実際会ってみると美男で優しく噂とはまったく違った人物だった。
近づく夫婦の距離、皇帝の出生の秘密、皇太后との屈折した関係、残忍と噂された謎の解明。皇后の自覚が芽生え皇帝に尽くし、謎を解明していくシリアス&ミステリー皇室物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:29:41
154392文字
会話率:19%
残忍皇帝は十人目の皇后に敵国の皇女を娶る 皇后の愛と憎しみとそれは…全てはこの日の為に外伝
オルファン帝国の二人の皇女殿下。
一人は大人しくもう一人は勝ち気で男勝り、饒舌で明るく活発。
それぞれの恋愛をコミカルに展開していくラブコメ。
シ
ェイクスピアの古典名作喜劇「から騒ぎ」を原作にベースおかしな王宮恋愛物にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:13:52
47815文字
会話率:17%
純情な森の魔女がひとりと、残忍な夜の魔術師がひとり。
今年も祝祭の季節がやってきた。
魔女と人間。生きる時間の長さを違える者どうし。その奇跡のような時の重なりを、温かな想いとともに歩んでゆく。
最終更新:2025-05-20 19:00:00
33574文字
会話率:31%
月光の竜であるシハースィには、夜の魔術師という人間の友人がいる。
世間では享楽的で残忍な男と言われ、また実際にその通りであるが、いっぽうで彼の、目的のために手間を惜しまない貪欲さを、そして大事なものへ向ける情の深さをシハースィは知っていた。
馴染みのレストランにて食事をしながら、二人は出会ったばかりのころに思いを馳せ、また変化を語らう。
思えば、ずいぶんと手札を増やしたものだ。
夜の魔術師をマエストロと呼び、彼の駒として夜を揺るがす四人の人間。
マントの飾り紐に、煙草、揃いのピアス――失った名。
さあ、過去を振り返ろう。未来を確実なものとするために。
これは、ただ一介の魔術師にすぎなかった男が、夜の称号を得るまでの物語。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4410h/
森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 19:00:00
45470文字
会話率:35%
純情な森の魔女がひとりと、残忍な夜の魔術師がひとり。
ともに過ごす祝祭へ向けて準備をしよう。
最終更新:2023-05-01 07:18:51
44363文字
会話率:37%
「また押し込み強盗か……ううう……」
薄暗いリビング。ソファに座り、ニュース番組を見ていた男は苦々しい声を漏らした。リモコンをぎゅっと握り、テレビを消す。
近頃、強盗事件が相次いでいた。複数人で住宅に押し入り、家主を縛り上げ、部屋中を
物色。金品の場所がわからなければ、容赦なく暴行を加えて吐かせるという、あまりに凶暴で残忍な手口だった。
男はそんな物騒な世の中にすっかり怯えきっていた。毎晩必ず鍵を確認するも、寝つくまでに何度も布団から出て、つい様子を見に行ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-19 11:00:00
1482文字
会話率:18%
永遠の黄昏が訪れる地、黄昏の領土 (Tasogare no Ryōdo) では、過去の魂が堕落して生まれた恐ろしい影 (Kage) の生物が世界を苦しめていた。影は恐怖と悲しみを糧とし、大地に暗闇を広げる。かつては繁栄した王国であったこの地
は、光と闇の均衡を打ち砕いた禁断の蝕の儀式 (Kindan no Shoku no Gishiki) の後、五つの州に分裂し、それぞれが生き残るために苦闘している。
この打ち砕かれた世界の中心に、風結 炎 (Kaen Yuzuki) という少年がいる。彼の村は、残忍な影の襲撃によって焼き払われた。家族を失った悲しみの中、炎は妹の沙弥 (Saya) が呪われ、ゆっくりと影へと変わりつつあることを知る。妹を救いたいという強い願いに駆られ、炎は呪いを解く方法を探す危険な旅に出る。その旅の途中で、彼は自身の内に深く眠る古代の力、炎の精髄から力を引き出す炎流 (Enryū) という元素の技を操る能力を発見する。
修行を始める中で、炎は自然界の力と結びついた元素の力を操る戦士たち、炎織り (Honoo Ori) と呼ばれる多様な仲間たちと出会う。野性的で誇り高い獣流 (Kemono no Nagare) の使い手である角鳴 琉華 (Ryka Tsunari) や、高貴な生まれでありながら拭いきれない恐怖の中に恐るべき雷流 (Kaminari no Nagare) の潜在能力を秘めた蒼人 蓮 (Aoto Ren) と共に、炎は影の呪いの謎を解き明かし、最終的には世界を永遠の夜に陥れようとする古代の影、影王 (Umbra-ō) の暗黒の力に立ち向かう危険な探求に乗り出す。
戦いを重ねるごとに、炎は強くなっていく。しかし、彼の最大の試練は、敵ではなく、彼自身の内なる炎を制御することにある。その炎は、彼が大切にする全てを焼き尽くす可能性もあれば、妹を救うための鍵となる可能性も秘めている。その過程で、炎は自身の力の真の性質、光と影の繊細な均衡、そして愛する者たちを守るために必要な犠牲を学ばなければならない。
「炎織りの夜明け」は、世界が永遠の夜に失われたかに見えても、希望、犠牲、そして暗闇に立ち向かう燃えるような願いを描いた物語である。炎の旅が展開するにつれて、彼は真の戦いが影との戦いではなく、彼自身の内にあることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 21:38:45
16978文字
会話率:37%
即死魔法を操る、キュートでクレバーで残忍な外道魔法少女の物語。
※呪文(魔法)を使うシーンに多数の美麗イラストを使用することで、戦いの様子がわかりやすく、読みやすくなるようにしてあります。
キャラクター原案・表紙絵:野崎つばた さん
イ
ラスト:田中トム さん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 02:45:45
271357文字
会話率:43%
罪が怪物として現れる世界で、人類は崩壊の瀬戸際に立っている。社会は崩壊し、魂の腐敗から生まれた歪んだ半人半獣の怪物、百人衆と呼ばれる奇怪な存在に蹂躙されている。軍は残忍な秩序を強制し、生存者は消えゆく希望にすがる。
混沌の中、過去に縛られ
た男、正木智也は死よりもはるかに悪いものに目覚める。人間であることの意味を問わざるを得ない変容。彼が自分の心の深淵と格闘する中、より大きな力が迫ってくる。すべてを統率する神のような存在、アペックスゼロ。支配も裁きもせず、ただ観察し、世界が自滅するのを待つ存在。
罪とは何か?自由意志とは何か?人類が自らを超えたら何が起こるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 09:54:20
8923文字
会話率:19%
現代日本で魔術師によるテロ事件が勃発。100人を超える犠牲者に日本中が大騒ぎになる。
だがある日、とある町に出現した魔術師が狙撃され、倒される。直後魔術師の周りにいた者50人が異世界に転移させられた。
異世界は魔法がありモンスターが
跋扈し、日本とは環境が大きく異なっていた。
異世界転移者たちは当初、ロウダゴ王国に庇護される。調査によって転移者が〈|天禄《コーリング》〉と呼ばれる奇跡の技を漏れなく持っているとわかるとより扱いはよくなった。
だがやがて有益ではない〈|天禄《コーリング》〉を持つ転移者達は冷遇されたのち追放されてしまう。
異世界で放逐されて途方に暮れる16名の追放組――その前にマーグレイヴ西郡という同じ日本からの転移者が現れる。
西郡は殺し屋でテロを起こした魔術師を狙撃したために、皆と一緒にこの世界にやってきたという。おまけに西郡は追放組に「一人2億円払えば元の世界に帰してやろう」と提案する。西郡もまだ元の世界へ帰る方法は見つけていなかったが、わかり次第共有してやろうということだった。
また西郡はこの世界で拳銃・ライフルを作るために歩いて一カ月かけて火山地帯に移動するという。銃があれば格段と安全が確保でき〈|天禄《コーリング》〉を成長させられると考えていたのだ。
追放組は半信半疑ながらも西郡の提案に乗ることにする。
ザウスター火山地帯の手前に広がる陰鬱の森は広大で凶悪なモンスターと山賊が横行する、とてつもなく危険な場所であった。
だが追放組は道中でマーグレイヴ西郡の能力の高さを思い知る。サバイバル・危機管理・戦闘力、どれをとってもずば抜けて有能であったのだ。魔法を応用し始めた西郡によってあらゆる困難・障害が粉砕されていくのであった。
現代最強の兵士兼殺し屋がその持てる能力をフル活用し、残忍で凶暴なファンタジー世界を思うがままに奔走していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 19:00:00
35570文字
会話率:19%
魔王ディアブール・サタンは別名、血のディアブールと呼ばれるほど残虐で残忍な性格なのだが、実は隠れ乙女ゲーム大好きオタク。乙女ゲーム「白亜の乙女」に出てくる別名ホワイトネージュの姫君、(その美しい肌からそう呼ばれる。)ネージュ・リングベルを博
愛している。ネージュの為なら命を掛けても惜しくはないと言うほど彼女を愛しているのだが……?
沢山の人々を殺したその罰から敵対している悪役令嬢ダークチェリーの姫君、(その髪の色からそう呼ばれる。)チェリー・ローズ公爵令嬢に転生?!してしまう。悪の手からネージュを守るべく画策し、ネージュが攻略者と結ばれるように乙女ゲーム攻略をしはじめて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:17:22
10207文字
会話率:68%
軍国主義の国に転生してしまった、悪役令嬢アデーレは悪魔の如き残忍さで、戦場を駆け抜ける。アデーレを待つのは名誉の死か、それとも、更なる地獄の創成か!?
最終更新:2023-03-16 09:13:22
583文字
会話率:10%
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられ
る。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたものの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
そんな二人が惹かれ合うのは必然で、ジェドが天然たらしと世話好きを発動して、セリスを猫可愛がりするのが日常化し──。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
「ほら、あーんしてやるから口開けな」「……っ!?」
一方で婚約破棄をしたギルバートのアーチェスへの態度はどんどん冷たくなっていき……?
無表情だが心優しいセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長──ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語である。
短編は日間総合ランキング一位!9/9
ありがとうございます!
短編版は五話の途中辺りまでになりますが、それまでも加筆がありますので、良ければ冒頭からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 06:20:00
129388文字
会話率:44%
「ねぇお姉様、ミナリーの代わりに嫁いでくれない?」
人の顔の見分けがつかないファンデッド伯爵家長女のサラは、家族に蔑ろにされ使用人のような扱いを受けていた。
そんな中、妹のミナリーから言い渡された縁談の身代わり。
相手はカリクス・アー
デナー。残忍で冷酷、顔に火傷痕があると噂の公爵家当主。その人にサラは嫁ぐことになった。
しかし実際に会ったカリクスは優しく気遣いもでき、サラの『顔が見分けられない』ことも信じてくれて―――。
自分の苦しみを家族にも信じてもらえなかったサラと、『悪人公爵』カリクスの溺愛ぶりが徐々に明らかになり少しずつ距離が縮まっていく恋物語。
【短編版】日間短編ランキング4位ありがとうございます。7/7~7/8
【連載版】1話の2話は短編版とほぼ同じ内容になっています。3話から完全に書き下ろしです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:22:20
322797文字
会話率:43%
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられ
る。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたものの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
しかも天然たらしでセリスの心を乱していく。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
二人はお互いを色眼鏡で見ることはなく、無表情のセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長、ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 19:02:03
13947文字
会話率:42%
主人公 結城 雷(ゆうき らい)は娘の愛莉と二人で暮らしている。そんな雷は、度々悩まされていた。
それは、眠ると身体中に傷ができたり知らない場所にいることだ。
町中は連日賑わっていた。それは月の出る時間になると、顔を麻袋で隠し、月夜に照
らされながら悪を討つ者が現れると_。
月夜に照らされる姿と悪魔のように残忍なことから
"ムーンデビル"と呼ばれるようになった。
そんなある日、雷は自分の家のクローゼットを見るとそこには、麻袋が落ちていた_。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:02:51
4637文字
会話率:65%
「知らない人と結婚なんて、私は絶対にしないから!」
入軍試験の直前に見合い結婚を押し付けられそうになった神族のルシルは、転移魔法の失敗で、旧大陸ロトに迷い込んだ。そこは人族の皇帝や大公という貴族の住む別世界で、神族は残忍で傲慢な存在だとされ
ていた。膨大な魔力を持つ神族であることをひた隠し、か弱い貴族令嬢のふりをして大公国に拾われたルシルは、複雑な事情の大公との契約結婚を打診される。さらに皇帝の子供を公子として育てる事になり、恋愛未経験のルシルだが、目的のために奮闘する。そんな時、魔物のスタンピードが起こったと聞かされて!?
最強種族のヒロインが、正体を明かせないまま初めての恋愛を経験し、世界を巻き込んで本当の自分探しをすることになる物語。
最初の3日間は区切りの良い所まで駆け足で投稿して、その後今月中は毎日1話投稿で頑張ろうと思っています。宜しくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 09:47:01
179256文字
会話率:33%
その男は数々の殺人を犯した。
理由も目的も不明な殺人。
残忍な殺人犯として捕らえられた男。
ぼうりょくと拷問を受けながら、男は嘲笑う。
彼のために用意された処刑台を前にしても、死刑囚は笑うのだった。
なぜ男は笑いつづけるのか?
狂気と邪悪
な意思が見せるダークファンタジー。
本編3話。エピローグ1話の構成です。
謎解きなどはありませんが、展開としてはミステリのような印象もあるかもしれません。
グロい内容なので苦手な人は避けてください。
この物語は『魔導の探索者レギの冒険譚』と共通する世界のお話です(ただし時間軸は異なります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 15:44:44
9601文字
会話率:16%
俺の名は津田博次、高校三年のしがない学生だ。
この時期に異世界学習を兼ねて修学旅行に行った俺達学生は順調に旅行を楽しんでいたが、突如異世界の地で起きた未曾有の大災害に巻き込まれてしまう。
異世界の各地に突如現れた十二人いる邪悪な魔女達
がいきなり暴れ出したからだ。
皆一斉にこの世界に住む全ての生物たちに攻撃を開始した黒神子達は本能の赴くままに殺戮を繰り返し、平和だった緑溢れるこの地はいつの間にか恐怖と絶望が支配する異質な世界へとその姿を変える。
そんな中、いち早く地球に逃げるために転移装置のあるエリアに向かう俺達だったが、そこへ運悪く現れた黒神子レスフィナと相対してしまう。
その区域を守る兵士達の勇気ある行動と尊い犠牲でどうにか黒神子レスフィナの追撃を避ける事に成功する俺達だったが……黒神子レスフィナの脅威は凄まじく、一人また一人とその生存者の数を減らしていく。
果たして俺は……いいや俺達は、遥か闇なる世界の黒神子、英雄殺しのレスフィナの魔の手から無事に逃げ切り、青い星地球に帰還する事ができるのか。
絶対に死なない体と凶悪最強の力を持つ黒神子レスフィナの恐怖から辛くも逃げ延びた、津田博次の記録です。
この作品は、遥か闇なる世界の本編に繋がる、約千年前にこの異世界の地を訪れた、ある一人の地球人の記録です。
千年前にいた黒神子レスフィナの残忍性と恐怖をどうか見届けてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:05:52
141649文字
会話率:53%
主人公:日比谷二古。通称、二古ちゃん。もしくは残忍微人。転移して異世界へやってきたが、無双をすることは決してない。自分に興味がなく、男は本能に忠実な生殖動物だと思っている。異世界での職業は教師。小さな問題を少しずつ解決していくかもしれない。
最終更新:2025-03-09 02:50:18
5446文字
会話率:2%
子爵令嬢のロゼッタは性悪な継母から虐げられる毎日を送っていた。
しかし、苦難の日々はロゼッタを強く逞しくした。味方のメイド達と共にささやかな抵抗運動を展開する。
何とか継母を屋敷から追い出そうと奮闘するも、あえなく逆に追い出されることに。
さらに継母は勝手に、ロゼッタと残忍と噂の魔獣侯爵オズワルドとの縁談を決めてきていた。
追い詰められたロゼッタは、姉のように慕う令嬢メアリーを頼る。そのはからいで直にオズワルドに会いにいくことになった。
不安と恐怖に苛まれるロゼッタ。
ところが、実際の魔獣侯爵は噂とは全く異なる人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:09:44
13174文字
会話率:42%
長い歴史をもつバロット王国の由緒正しい公爵家の第二子として生まれたルシュカ・レルフィン。
実は彼女の前世は、"最恐の黒騎士"と呼ばれたクライヴ・アレントという青年だった!
前世で働き過ぎた反動か、今世では剣も握らず、「
働きたくないし結婚もしたくない!」とずっと屋敷に引きこもっていたルシュカ。
しかし16歳になったある日、王命によってクライヴの故郷であるローゼンス帝国の皇帝にほぼ人質同然の存在として嫁ぐことになってしまう。
「死ななければいいのよ、死ななければ!」
非情かつ残忍と定評のある皇帝の顔も名前も知らないまま、後宮でもダラダラと引きこもろうとするルシュカだったが、当然そんな簡単にいくはずもなく…
何やら前世の時の知り合いも次々現れて…!?
「何故、お前にアイツの姿が重なるんだ?」
(そりゃ俺自身だからだよ!)
「…き、気のせいでは?」
過去に大事な人を失った皇帝と絶対に正体をバラしたくない公爵令嬢による、ちょっとシリアスな異世界恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 04:52:17
104674文字
会話率:25%