退屈は死に至る病である。
レベル上げが終わり、装備も集め終わり、物語を全て知ってしまったRPGは面白いものだろうか?
高校二年生の鳳総一は、今日も屋上で退屈を紛らわせていた。そんな彼のもとに降りかかる不幸な事故。激痛をもたらし昼寝を妨げた
その白球から、彼の人生は少しづつ変わっていく。
その夏は、彼にもう一度夢を与えた。
(※野球はしません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:31:46
253877文字
会話率:31%
西暦2324年。犬が人語を操るようになって100年が経った。
『人に人権があるように、犬にも犬権を』と最初の犬が叫びだしてから90年。
全世界の法律に犬権保護法が追加されてから80年。
医学の進歩により犬の平均寿命が50年に伸びてか
ら70年。
犬はヒトに使役されるべきではない、犬とヒトとは別れて暮らすべきと主張する反人派の犬たちが立ち上がってから60年。
犬だけが暮らす反人派の国が世界中に乱立するようになって50年。
反人派の国々と、ヒトと犬が共存する共生派の国々との貿易が開始されてから40年。
医学の進歩により脳移植が可能となり、ヒトの脳疾患が治癒され始めてから30年。
犬の臓器を人間へ、拒絶反応なく移植できる技術が開発されてから20年。
僕が生まれて、ちょうど同じ年に生まれたラブラドール・レトリバーのアイリがうちに来てから17年。
僕の脳疾患が判明して、3日。
――――――――――――――――――――
【あらすじ】
記憶を徐々に失っていき、やがて死に至る病を患ったアキラ。治療方法はただ一つ、誰かの脳を移植すること。
ある深夜、アキラはキョウダイとして育ったラブラドール・レトリバーのアイリを連れて家を出る。それは、両親がアイリの脳をアキラに移植しようとするのを防ぐため。
余命は一か月半。最期の時間を二人で過ごすため旅を続けるアキラとアイリはやがて、共生派国と反人派国、そして遡上(そじょう)派との三つ巴の争いに巻き込まれていく。
長いようで短い、ひと月半の旅の果てに、アキラとアイリが迎える結末とは―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 22:34:55
94641文字
会話率:51%
朝からほっとしたような、何かわだかまりあるような、そんな話
キーワード:
最終更新:2024-12-05 07:30:33
2282文字
会話率:10%
『花病』
それは体中から花が咲き、肉体を蝕み、最終的には死に至る病。
そして『花病』に侵され死んだ生き物は体を覆う花に操られ、寄生を広める。
人類はこの『花病』によって大きく数を減らし、土地も、人も、財産も、あらゆる物を失った。現在残された
土地は天空か地下のいずれか。
人類に残るのは絶望のみ。もはや衰退するのみか…
否、人類に残ったのは絶望のみではない。
『花病』は確かに人類の全てを奪い、余すことなく絶望に変えてきたが、
それだけではなく、多少の恩恵も与えた。
花病に侵されながらも人の姿形を保ち、それでありながら人とはかけ離れた力を持つ。
人の理の外を生きることになった存在。
言うなれば、次世代型人類。
〝ブルム・クランケ〟
人々は彼ら彼女らをそう呼んだ。
畏れと、希望と、皮肉を込めて。
人類を超越し、神格化された偶像として、状況を打開できる最後の希望として、自分たちが選ばれなかった憎しみとして、
「ブルム・クランケ」
あらゆるあまねくすべての願いと呪いとを持ちながら、縋りつく。もはやそれしか人類には許されてなどいない。
待ち受けるのは人類の絶滅か、はたまた微かな光に導かれ、生き残るか。
終わりは誰にも分からない。
【栗田青空】
彼はそんな世界に放り出された。
彼はただ普通に生活していたはずなのに、気づけば見知らぬ少女の体になっていた。自身が何者であったのかの記憶を失くして。
殆どの記憶と自分自身の本来の体を失った彼は、失ったものを取り戻すため、行動をし始める。
しかしこの世界はあらゆる人類に優しく無い。
彼の行く手に困難が溢れる。
「———絶対に生き残って見せる…!」
これは人類滅亡目前の世界で、自分が何者であったのかを思い出すまでの物語———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:48:27
12125文字
会話率:24%
暗闇と光、そして祈り
キーワード:
最終更新:2024-09-20 06:44:58
634文字
会話率:0%
謎の奇病「瘤」。やがて死に至る病とそれに関わる人々のお話。
最終更新:2024-02-13 14:32:57
1086文字
会話率:37%
ある統合失調症患者が自殺から抜け出す為に考えた歌です。
最終更新:2024-02-11 12:59:22
215文字
会話率:0%
2XXX年、致死性の現象性ウイルスの蔓延により、人類は滅亡しなかった。というのも、中二病がどうのこうのしたからである。
というのは、よく知られた話であるからさておき、人民服の少女は恋に冒されていた。文字通り死に掛けていた。少女とは言った
が少年でもよく、しかし必ずJ○でなくてはならない彼女は、恋愛小説なのであるからその通り、恋をしているのではあるが、別に恋でなくてもよく、鯉でも何でもいいのであった。
ちなみに人民服の少女は主人公でもヒロインでもない。そして多分登場しない。彼女が知らぬ所で知らぬ間に恋をしているというのであるならば、この本は間違い無く恋愛小説なのであり、それはそうなのである。
よろしい。我々にとって恋は元より未知数で、つまりはそんなもの無いというのでも構わないだろう。よってこの本は一応恋愛小説である。そして主人公たるお前達は面倒臭いから先着一名としておこうか。
さてさて、主人公は中二病である。そう呼ばれるところの主人公である。つまりは彼の名前である。彼はこの物語における唯一の中二病で、ヒロインとどうのこうの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:31:12
2319文字
会話率:27%
【完結してから投稿中。毎日更新(全六章)】
胎生人類は死に至る病魔、災菌に苦しめられていた。
新米士官ロイスも災菌に感染するが、寛解して魔力を得る。しかし治療薬の開発には至らなかった。
その後、各地で災菌を完全に克服した胎生人類が現れ,
聖別者を自称した。
災菌の治療薬開発のため,ロイスは同じく災菌感染から寛解し魔力を得た仲間達と共に聖別者を探し出し、血清の提供を依頼する。
だが、聖別者達は自らによる支配を望み、血の提供を拒絶した。
卵生人類との戦争は敗色濃厚となり、前線が東西から本国へ迫る。残された時間は少ない。
血の提供を拒否するならば戦車と魔法でこれを討て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 10:13:38
589583文字
会話率:58%
身体中から花が咲き誇り死に至る病が蔓延した世界
最終更新:2023-04-27 23:18:17
5563文字
会話率:17%
竹本信治(たけもとしんじ)は地味な彼女を利用していた。しかし、彼女が死に至る病気にかかっていると聞いて、名前を思い出そうとする。名前を思い出した時には彼女は鳥になって空に飛んで行っていた。
最終更新:2023-04-22 23:03:21
2844文字
会話率:21%
終わりを目の前にして
同じように終わってしまった人たちを目にしてきて
自分もそこに至るのだと分かってしまって
それでもそこから掬い上げたいと願う人がいて
少しでも「なにか」を信じたいと思う人がいて
少し前の自分がきっとそうだったのだろう
と思う
だから、きっと私のこの気持ちを
その人は知ってくれる、分かってくれる
だから、私は言葉を紡ぐ
その人に向けて
だから、私は言葉を紡ぐ
私とは違う闇の内側に囚われている
花咲かせることができる誰かに向けて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 08:36:49
800文字
会話率:0%
『同じ運命に乗り合わせたふたりの恋』
死に至る病に冒されている主人公〈ぼく〉は、静かな白い部屋でひとり、死を待つ暮らしをしていた。
ある日のこと、どこからか聞こえてきた歌声に惹かれた〈ぼく〉。歌声の持ち主に出逢った時、運命が動き出す。
心を通わせ、やがて結ばれた二人の結末は。
※カクヨム、ノベルアッププラス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:42:53
11631文字
会話率:25%
【旧題「異世界転移した俺がロボットバトル大会で優勝めざす!~俺の拳と黒い巨人~」】
青年・金城一真は神前戦儀という戦いに赴く。
神前戦儀、それは神より賜れた巨大な機械仕掛けの巨人――神機に乗り込み、各国の神機と一対一で戦い合い、最強の神
機に奇跡が与えられる儀式だ。
一真の神機には武装がない。飛行能力もない。ただ四肢万全なだけで、そのうえ一真は素人だ。
立ち向かう敵はほぼ全てが優勝候補。
高機動空戦型や重装砲撃型、弾丸の嵐や長距離砲撃、等々。
それでも一真は戦いに赴く。
その理由はソーラ、この世界に来て、優しくしてくれた一人の少女。
彼女は死に至る病に冒されていた。いや、彼女だけではなく、一真が世話になった国に、流行る病だ。
神前戦儀の奇跡があれば、助かる命。
だから、一真は決意した。戦わねばならぬと。
※ロボットが出てくるのは1章08より、戦闘は2章01よりとなります。
注:カクヨム様にも異タイトル同内容で投稿しております。
※20191110 あらすじ変更
※20191130 タイトルを変更。【旧題「異世界転移した俺がロボットバトル大会で優勝めざす!~俺の拳と黒い巨人~」】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 19:17:01
303458文字
会話率:28%
句点突然死症候群、
句点を用いれば死に至る病であり、それは突然現れた……
最終更新:2021-03-17 21:39:47
7687文字
会話率:59%
本作は高校の倫理科目において覚えておくべき哲学者とその功績を覚えるために作成しました。
内容は、哲学者の名前と著書やキーワードを入れ込んだダジャレを連発するだけとなっています。
高校倫理において哲学者の思想を理解することも重要ですが、単純
な暗記がメインとなります。
問題を解くためには哲学者の名前と思想の組み合わせを覚えることが必要になります。
では、なじみのない言葉を組み合わせて覚えるにはどうするか。
語呂合わせや語感の似た言葉に置き換えて連想すれば覚えやすいはずです。
たとえば、「死に至る病」「ツァラトゥストラ」「嘔吐」それぞれの著者は誰か?
という問題に答えるために著書と作者をどう覚えるかについて。
死に至る病と診断するなんてKILL気がある キルケゴール
かつらをトーストで作る兄。カツラトーストのおにいちぇん ニーチェ
猿が作っとる饅頭を食べて嘔吐した サルトル
このように哲学者の名前を使った下らないダジャレでこじつけて覚えればいいという発想です。
今作は高校の倫理科目における試験対策として暗記を補強する目的で作成したものです。
簡単な解説は行いますが、あくまでも語呂合わせや連想によって記憶していくためものです。
解説ではなく暗記するためのものなので理解のためには教科書や参考書を読んでください。
勉強というより気楽に読んでテストで点が取れたらラッキーくらいに思って頂ければ幸いです。
なお、参考書等で確認しながら作成していますが、作者は倫理科目の専門家でも教育者でもないため正確ではない箇所があるかもしれません。
倫理の勉強に使う労力を抑えることで、主要科目ややりたいことに時間を回すことができることが期待されます。
もし、覚え方が合わなかった場合でも倫理ならば被害は少ないと思います。
覚えられなかったとか、余計に混乱したとかいった苦情は受け付けれれないことをご容赦ください。
倫「ちなみに、本編はこんな風に倫先生と生徒2人の会話形式でお送りするわよ」
哲「なるべく脳のリソースを使わないで読み流せるようにするためだ」
学「書き方については模索中なので変更するかもしれません」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 22:50:22
43889文字
会話率:96%
人を正義として祭り上げ、正してやろうだなんて思わなければ良かった。
最終更新:2020-11-01 03:26:24
3809文字
会話率:14%
二一四〇年。人々に突然発症し、精神崩壊を起こさせ死に至る病が流行した。その名も「怪病」
その影響で世界人口が大きく減少してしまう。
人々を救うため、篤賀白太と金尾美里奈を中心に事件に巻き込まれながらも怪病の謎に迫る物語が展開される。
最終更新:2020-04-03 09:45:53
2703文字
会話率:30%
---私の恋愛にはタイムリミットがある。
一人の少年の髪色が良く晴れた春の日から、私の視界を捉えて離さなかった。無彩病。視界から色が消えていきやがては死に至る病気。無彩病の期限は一年。これは366日間を生きたもう一人の少女のお話。
小説「
僕と君の365日」のアナザーストーリーとして書いた物語を再編集したものです。元々連載をしていましたが、設定を色々変えたので一度消させて頂きました。しかし、もう一度読みたいという声が多く改稿して再び載せようと思いこのような形で出させて頂きます。
尚、本作では(面倒なので)無彩病の詳細など、細かい話を(面倒なので)省いています。気になった方は365日を買ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 06:00:00
113301文字
会話率:53%
ホクロやシミが増殖し、皮膚という皮膚が、それに埋め尽くされて死に至る病、『黒斑病』。罹患したアキラは徐々に黒色に侵食されていく。
こちらは銘尾 友朗さま主催の「冬のドラマティック」企画への参加作品です。
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「なんでそんなことし
たの」
「アキが好きだから」
何度も繰り返してきたその水掛け論的やり取りを、もういっそ丸めてぶん投げたい。それこそ宇宙にでも。
✳︎✳︎✳︎
お読みいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 13:16:01
9844文字
会話率:41%