1945年(昭和20年)4月7日、戦艦大和を旗艦とする第一航空戦隊と第二水雷戦隊で編成された第二艦隊、日本帝国海軍最後の機動艦隊は沖縄に迫るアメリカ軍の上陸部隊を迎撃するため帰る当てのない戦いのため出撃した。アメリカ軍の索敵網を警戒して欺
瞞進路を取った第二艦隊は、沖永良部島の付近で突如として発生した天変地異に巻き込まれる。沈没回避のため必死に操艦する各艦をあざ笑うかのように海が突然割れて艦隊はその中に飲み込まれてしまった。
地球から遠く離れた惑星アトランティア。広大なテーチス海に浮かぶ島国トリアイナ王国は、世界征服を目指すヴァナヘイム帝国の脅威に晒されていた。巨大な魔導戦艦ヨルムンガンド級を擁する帝国艦隊が迫る中、人々の目の前に見知らぬ艦隊が突如として現れた。それは、沖永良部島沖で消息を絶った戦艦大和を始めとする第二艦隊だった。王女ベアトリーチェは彼らを味方に引き入れるべく動き始める。
トリアイナ王国の危機、迫るヴァナヘイム帝国の大機動艦隊。王国の危機に第二艦隊は決断する。空母艦載機との航空撃滅戦が繰り広げられ、戦艦大和と異世界の魔導戦艦が砲火を交える。艦隊と乗組員の運命は一体どうなるのか。
惑星アトランティアを舞台に繰り広げられるトリアイナ王国とヴァナヘイム帝国の長い戦いの歴史の幕が今開かれる。
※この物語はフィクションです。実在の人物とは何ら関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 03:17:22
8768文字
会話率:64%
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国
防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 05:10:00
125251文字
会話率:10%
1945年4月6日、時は第二次世界大戦末期。
世界では枢軸国が迫り来る連合軍に各地で劣勢に追い込まれていた。
かつては連戦連勝で世界にその名を轟かせた大日本帝国陸海軍も、今や米軍の圧倒的な物量を前に押し込まれ、敗色が濃厚となっていた。
最
後の望みを一撃講和とし、大規模な特攻作戦が行われようとしていた。
だがこの日、出撃した多くの将兵達が遭遇したのは、米空母機動艦隊でも、迫り来る大量の米軍艦載機でもなかった。
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戦争末期日本が国ごと異世界に転移する物語です。
満足に戦うことの出来なかった末期日本の兵器達が、異世界で活躍する光景を想像して書いてみました。外交や内政など、知識の至らない部分もあると思いますが、出来るだけ不自然の無く書けるよう頑張ります。
※初投稿作品です。
誤字脱字や文法などのミスや間違いがあるかと思いますが、お手柔らかに観ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:41:01
70420文字
会話率:39%
西暦2035年、人類は地球外生命体との初接触を果たした。しかしその相手は友好的では無かった。大気圏外から突然来襲するおびただしい数の異星の戦闘機械群。幾ら呼びかけようとも彼等からの一切の返答は無く、異星人の勢力圏に侵食されていく世界地図。ネ
ットワークは一瞬で壊滅し、機動艦隊は瞬く間に海の藻屑と消え、焼き払われ熔け落ちる軍事施設。抵抗虚しく一つまたひとつと消滅していく都市。空一面を覆い尽くす美しくも凶悪な白銀色の戦闘機械に絶望する人々。それでも人類は諦めず抵抗を続ける。敵を墜とし、破壊し、敵の技術を奪い、そしていつか必ず地球を自分達の手に取り戻す日が来る事を信じて。
■本作品は「夜空に瞬く星に向かって」の約300年前の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:00:00
2447956文字
会話率:20%
1939年、独逸が波蘭に進軍した事を皮切りに始まった第二次世界大戦。
そして1941年12月8日。日本海軍は真珠湾に空母機動艦隊による襲撃を敢行。
この攻撃から始まる太平洋戦争。日本は"混乱"へと突き進む…。
そんな情勢
に翻弄される一人のパイロットのお話。
注意
・100%史実…と言えば嘘になります…77%位と思っておいてください…。
・一部の人物名の変更がされています。
・資料不足により、色々曖昧な部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 00:11:46
2288文字
会話率:12%
1945年4月。米機動艦隊により大和は沈められる。誰もが信じられないことが起こる。
最終更新:2022-06-12 02:19:13
327文字
会話率:50%
西暦2489年8月1日、新造艦ばかりからなる小艦隊300隻が、地球(アース)001を出発する。艦隊を率いるのは、カズキ・ヤブミ。若くして准将となった彼が乗り込むこの新鋭艦は、彼自身の構想によって生み出された、最新の機関と強力な兵器を搭載する
も、450メートルという限られた駆逐艦規格サイズにそれらを無理矢理詰め込んだ結果、とんでもない欠陥を抱えることとなる。その欠点を補うべく、一人の魔女が乗り込む……
そして赴任先の地球(アース)1010にて、闘技場での闘いを強いられてきた弓の名手のカテリーナと、古臭い慣習に嫌気がさしカズキの艦に駆け込んできた、「神の目」を持つという皇族のダニエラを加え、3人の「戦乙女(ヴァルキリー)」の新鋭艦での戦いは続く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 07:02:37
1228016文字
会話率:56%
山本五十六(やまもといそろく)が海軍兵学校を卒業したとき、日本は日露戦争の最中でした。五十六は戦艦「三笠」乗り組みを命ぜられ、日本海海戦に参戦しますが、不幸にして五十六は重傷を負ってしまいます。しかし、その病床で五十六は日露戦争の勝因を深
く考究することができました。
日露戦争後、日本の外交環境はしばらく良好でした。日英同盟、ロシアとの協商、アメリカとの友好などがあったからです。しかし、時勢の変転は早く、ワシントン条約によって成立した太平洋の平和も長くは保ちませんでした。
山本五十六が連合艦隊司令長官になったとき、日本の戦略環境はきわめて厳しい状況となっていました。なかでもアメリカとの対立が深刻化していました。アメリカが対日石油輸出禁止措置をとるにいたり、日本海軍は対米戦争を本気で考えざるを得なくなり、作戦研究が日々続けられました。五十六も懸命に必勝の策を考えつづけます。しかし、きたるべき対米戦争には非常な困難がともなうと予想され、結局、必勝の策は見つかりません。とはいえ、南方資源地帯を確保するための第一段作戦に限れば勝算がありました。南方作戦支援のため、五十六は自身が錬成してきた空母機動艦隊を使って真珠湾を奇襲攻撃すると決心します。
昭和十六年十二月、大東亜戦争が始まりました。真珠湾奇襲は成功し、英海軍の旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃沈することもできました。しかし、これはまだ序の口です。五十六はアメリカを屈服させるため、日本海軍の戦力が優勢なうちに、なんとしても決戦を求めようと部下を督励し、自身も骨身を削ります。そして、ようやく完整したのがミッドウェイ作戦でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 14:42:02
199966文字
会話率:29%
1944年6月。マリアナ諸島沖で行われたマリアナ沖海戦において、大日本帝国海軍機動艦隊は米機動艦隊に大敗北を喫し撤退した。大勝した米機動部隊を止める者はもはやないかと思われた海戦のラスト、まさかの戦力が海戦に乱入する!
最終更新:2020-08-01 00:00:00
5340文字
会話率:19%
全世界を巻き込み、二億もの人々が死んでいった大戦より四年が経ったある日、南方に位置するオーストラシア連邦にて王政復古のクーデターが勃発する。
クーデターは成功し、オーストラシア連邦王国国王として、ウィリス、マーセイドおよびカフカース大公
であるウィリアム三世が即位する。そのつかの間、二世紀前の版図を失われた旧領とし再統一運動(リソルジメント)を開始した。
ウィリアム王は、再統一の為に首都コンスタンツァにおいて「連邦再統一のために行われる全諸侯同盟並びに正教会共同宣言による公会議」を開催した。しかし、王国領が諸侯領として分裂し独立してからおおよそ一世紀半も経っており、また諸侯称号も形骸化していた為に会議は、会議としての体を為していなかった。
そんな中、極東の島国に外交使節として派遣されていた王国海軍第三機動艦隊が、共和制復古を目的として蜂起すという一報が全世界に伝えられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 00:00:00
358文字
会話率:58%
2年前まで士官大学で戦術論を教えていたキーランは現在、連合軍第八特別機動艦隊の指揮官なんぞをしている。世界を二分する大戦が、再び開始されたためだ。
副官として新たに配属されたのはオリガと言う美女。しっかり者の彼女に、苦手意識を抱くキーランだ
が、彼女とは不思議な縁があった。
連合軍史上最も優れた指揮官であったと言われる女性の最後の教え子と、その娘の恋愛っぽい話。
※先日完結した『Foresight』の続編です。たぶん、読んでなくても読めます。たぶん。
※相変わらずSFしていません。雰囲気だけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 07:00:00
78263文字
会話率:52%
国際共同連合宇宙軍第三機動艦隊所属のヴィエラ・ブルーベルは、連合軍で初めて提督と呼ばれた女性である。
第三次宇宙大戦を生き抜いた彼女は、仲間を失い、新たな仲間を得ながら今日を歩んでいく。
宇宙と地上を行き来する話。時々恋愛。
※SF初挑戦
です。お前それはない、というところがあるかもしれません。生暖かく見守ってください。
※主要人物に義手がいます。
※いつも以上に設定がゆるふわです。苦情は受け付けません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 07:00:00
81334文字
会話率:56%
帝都を爆撃された大日本帝国。爆撃機はマリアナから来襲したことが判明し、大日本帝国海軍機動連合艦隊の第一連合機動艦隊がマリアナ攻略に抜錨。立ちはだかる米海軍機動部隊。マリアナの制海権を握るのはどちらなのか。
最終更新:2019-01-21 23:00:00
2162文字
会話率:0%
アメリカでトラープが大統領になってからアメリカが、対外強硬論が台頭し、硫黄島へ第七艦隊が侵攻してきた。これにたいし日本は緊急安保理で非難するとともに、硫黄島へ国産空母赤城を含む第一機動艦隊を差し向けた…
最終更新:2016-11-11 15:29:22
1004文字
会話率:0%
東西冷戦が終結し日本、アメリカ、ロシアとの友好が回復した世界。
2012年日本海において日露米の艦隊が合同演習行なっていた時に中国が空母機動艦隊を向かわせて攻撃し日露米艦隊には何もなかったものの日露米の政府は抗議したが中国は取り合わず、領土
拡大の野心を持つ中国は日露米に宣戦布告した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 14:21:42
1419文字
会話率:42%
1999年、世界は強制進化という炎に焼かれ人類は宇宙へと飛び出していった。
新宇宙歴308年数多の戦争を超え、緩やかな平和へと時代は移行し始めていた。しかし辺境宇宙では未だ戦争を忘れられない軍人くずれや開拓狂いによる無法がまかり通っていた。
統合宇宙政府は宇宙海軍に命じ独立機動部隊を新設、強襲揚陸艦ネージュリスを中心とする複合機動艦隊に辺境警備と臨検を任せることにしたが......部隊に選ばれたのは問題児ばかりだった。仕官候補生にして俺様系パイロットの神原綾人に同僚で男勝り女子のジェイミー・ロイズ。名家の落ちこぼれ、艦長の葛城金星に新造艦の頭脳として作られた人造人間の少女雪。数多の問題を抱えたままネージュリスは星の海という珍道中を行くことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 11:00:00
58629文字
会話率:40%
大八洲皇国と言う日本と似た国が存在するある世界が舞台。
(1830年前後に開国し、西欧や米国などから技術を取り入れており、史実の日本より弾丸列車や高速道路を30年早く実現している)
そして、この物語はその世界で戦う様々な航空機と空母機動艦隊
とそれらを操る幾多の将兵、更には大八洲皇国海軍の前に立ち塞がる様々な敵が主役の物語である。
読む前に………
※山口多聞先生の架空戦記創作大会2014秋の参加作品です※
※航空母艦先生の協力で成り立っているとのコラボ作品です※
※企業名は航空母艦先生並びに私の考えた名前になっております※
※残虐・残酷なシーンなどもありますのでご注意を※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 16:37:17
25142文字
会話率:9%
ミッドウェー海戦により正規空母4隻を失った日本連合艦隊は滅びの道を辿るはずだった。しかし、ミッドウェーより敗走する山本五十六率いる大和の前に現れた戦艦『紀伊』、彼等の出現により世界は先の見えない混迷の歴史へと変革していく。
艦魂の登場する架
空戦記・現在302話『ゼンガー炎上』・『日米決戦に勝利した日本は連合国と同盟を組みドイツに立ち向かう。全ての機動戦艦を失い降伏か決戦かの決断は決戦だった。
日本の反撃作戦によるゼンガーの基地への攻撃。だが、日本本土に新たな危機が迫ろうとしていた」
2015年再開 1ヶ月に一回更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 03:13:58
914125文字
会話率:40%
アドルフ・フレドリク。日本の前に立ち塞がる彼はいかにして『魔王』となったのか?魔王の隣にはいつも彼を見守る艦魂の少女がいた。ただ幸せを願う彼女の思いは…これは魔王と呼ばれた男とある艦魂の少女の軌跡である。
最終更新:2010-09-04 04:30:50
24674文字
会話率:46%
独立機動艦隊『紀伊』−連合艦隊大勝利!に出てくる兵器の解説集を艦魂と作者が分かりやすく説明していきます!
最終更新:2009-02-20 16:55:25
12428文字
会話率:84%
この小説は、小説家になろう内で、草薙先生が執筆しておられる戦記小説、
独立機動艦隊連合艦隊大勝利シリーズ
独立機動艦隊『紀伊』―連合艦隊大勝利!
http://ncode.syosetu.com/n7747e/
のストーリー及び設定を元と
した、二次創作小説となっております。
親作品投稿者である草薙先生には、あらかじめ許可をいただいたうえで執筆しております。
また、二次創作ではありますが、初めての方がこちらの作品からでも草薙先生の作品に興味を持っていただけるよう、こちらだけでも楽しめるような物語の構成を心掛けております。
どうか、親作品を読んだことのない方でも、こちらを読んだ上で、親作品の方に興味を持っていただければ幸いです。
以下、あらすじです。
戦闘機。
それは、個人が操る事の出来る中で、恐らくは最強であろうと言われている兵器の総称である。
音速をこえるスピードで空を飛び、遥か彼方の敵を見つけ出し、吹き飛ばすその能力は、他の兵器と一線を課した強さを持ち、それを操る物たちもまた、味方からは敬意の、そして敵からは、恐怖の視線で見られ続ける。
さて、操縦席に座り、その“最強”を操る彼等は殆どの場合、一人、あるいは二人の人間だ。
今回スポットを当てて行くのは、その中のある一人……いや、二人。
とある世界の中で、その“最強”を操る物たちの中でも、圧倒的な力を持ち、空を駆けた……後に伝説となる、あるエースパイロットの話。
彼女にとっては、懐かしく、楽しく、そして少しだけ、悲しさの混じり合った……もう過ぎ去ってしまった、過去を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 12:00:00
187584文字
会話率:49%
2012年から中国軍による尖閣諸島付近の島々などに領土侵犯が頻繁におきるようになり野山首相は密かに戦艦の開発を進めていて野山首相は2013年の12月にいきなり野山首相は総辞職し代わりに新しく出来た皇国党の党首山口棗が総理大臣になり2014年
山口首相は日本国憲法第9条の改変をし自衛隊を皇国国防軍とし開発を進めていた戦艦天照大神の開発を発表した。
日本は一体これからどうなるのか!!
この架空戦記小説は、天照大神と共にを書き直した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 14:37:19
7061文字
会話率:76%
一九四四年五月六日この日、史実とは二年遅れで珊瑚海海戦が勃発した。
ポートモレスピー攻略のためオーストラリア経由で出撃した。
空母二隻を基軸とした「米機動艦隊」と「輸送船団」がポートモレスピーに向かっている。対して、これと闘ったのは輸送途中
でこの艦隊を発見した『枢軸連合艦隊』であった。
しかし、この『枢軸連合艦隊』はなんと練習巡洋艦、旧式の戦艦・装巡・防巡、唯一の頼れる空母も旧式軽空母数隻であった。この艦隊の司令官『天草虎太郎』はどのようにしてこの海戦を生き抜くのか?
この物語はそんな『枢軸連合艦隊』の創設から始めて行こうと思う......
航空母艦先生のアイディアを大規模改造してお送りするこの物語をどうかよろしくおねがいします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:21:38
1533文字
会話率:45%