アーサー王伝説で小説を書こうとした男の苦悩。二次創作は意外に難しいという事でございます。
最終更新:2024-12-22 16:05:45
4930文字
会話率:0%
三つの並行世界を舞台に繰り広げられる青春物語。
・第一編「生きて」
ある雪国を訪れた高校三年生の竹野(たけの)という名の少年と朝川(あさかわ)という名の少女。二人は雪降る中、“最後“の思い出を作ってゆく。
・第二編「間違い探し」
高校卒
業後、小説家という夢を追って上京したものの、昔からの友人たちと怠惰な日々を送る青年、竹野。
彼はかつての恋人、白戸(しらと)咲子(さきこ)に度々思いを馳せながらも、ひたすらに「いつか彼女は俺のもとに戻ってくる」と待ちの姿勢を続ける。
そうして日々を送る中で、度々思い出してしまう過去の記憶の中の彼女や、友人たちの姿などを見ながら、彼は己のことを見つめ直していき、長い間違い探しをしながら少しずつ失恋を受け入れてゆく。
・第三編「あの頃、あの校舎の端で、あの娘は」
金なし、友なし、女なし、夢なし、希望なしの人類の底辺、二十五歳のフリーター竹野は、怠惰で無意義で孤独な日々を過ごしながら、幾度となく、あの校舎の端でのあの娘との青春の思い出に縋り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 12:44:44
61004文字
会話率:3%
通天閣の近くにある存在感だけは見事な古いアパートに住む大学三回生、住吉(すみよし)大志(たいし)はクリスマスイヴにも関わらず自室で毛布に包まり、眉を顰め頭を掻き毟っていた。そんなところに個性以外まるで取り柄のないような友人たちから次々と電話
やメールが届き、色々あって雪降る中、外に出る羽目に。そうして友人と飲み歩いたり罵倒したりしながらも、道行くカップルを見るたびにマフラーの中で「クソが」と呟くのであった。
そんな雪降る街を歩く中、住吉はかつての想い人、和歌山(わかやま)雪(ゆき)さんとの思い出を次々と思い出していく。
そうして雪さんが街に帰ってきているという情報を耳にした住吉はどうしたものかと街を彷徨い歩く。
※本作品は森見登美彦さんの「太陽の塔」のオマージュ作品です。しかし勿論「太陽の塔」とはまったく別のお話になっており、「太陽の塔」を既読の方でも未読の方でも楽しめる内容になっていると思われますので是非気にせず読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 18:33:05
40545文字
会話率:52%
酒、狐、人。
三者(?)三様の織りなす物語が現代の京の都を駆け抜ける。
過度な森見登美彦リスペクトの小説は果たして完結できるのか。
最終更新:2022-03-16 00:56:37
5970文字
会話率:51%
人の思考を読み解く事が出来る猫神様。マダナイ。
しかし、マダナイの怠惰な行いと文春砲が仇となり、天界を追放される事となった。
命さながら逃げ切る事になったが、マダナイの体には死の呪いが掛けられていた。
そこに偶然現れた、下界の魔法使い
ミント。助けてあげる代わりに、金属の輸入を手伝って欲しいと話を持ち掛けられ、マダナイは契約を結ぶ。
それは天界をも認知していない、異世界間の密輸入だった。
これはマダナイが自身の地位と名誉と身体の回復を図るため為、ミントと協力し、異世界で物を密輸入した記録であり、邂逅して来た人々の思考の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 10:00:00
223988文字
会話率:36%
森見登美彦さんリスペクトです。
ある大学の歪んだ恋愛形。
人間誰しも他人からは見えない面がある。裏がある。裏面がある。そんな部分を隠す人間の狂記です。
最終更新:2020-05-05 23:28:34
2302文字
会話率:13%
「電子レンジでぶどうをチンすると発火するらしい」
すべてはこの言葉から始まった。大学は焼失し、オーストラリアからの貨物船が来航し、恋物語は宙を飛び、芽野が笑う。人々の思惑と因果が複雑に入り乱れ収束する、青春SFファンタジー!(予定)
最終更新:2019-12-09 19:00:00
4956文字
会話率:16%
ボクはたくさん勉強をして立派な大人にならなければならない。
怪奇現象の多いこの町に住む小学四年生のボクはある日家の前の空き地に学校勉強机とイスの2セットがあるのを見付けた。
そこから、ボクの生活が変わって行く。
最終更新:2018-10-06 20:51:42
3977文字
会話率:20%
後輩への置き土産を残すべく、大学三年生である谷本直毅は自身が所属する金ゼミ内で就職活動体験記を記録していこうと提案する。その提案に賛同した金(キム)ゼミメンバーが各々就職活動、さらには、日々の出来事までもを吐き出すように綴っていく。サーク
ル、バイト、部活、などなど個性的な日々を送る彼ら彼女らが綴る日記はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
「一緒にいる」ということの意味を考える山井里央。「愛する」こととは、「隣にいる」ことであると悟った中林洋平。「魔法の言葉」を見つけた大根役者。自分たちは「ハコ」の中で生きているのだと豪語する二条院。「変わらない毎日なんて有り得ない」と気づいた田中麻美。商社狙いの谷本直毅。就活にやる気を見せずに部活に打ち込む三木森。
そんな彼らが書き込んだ就職活動体験記を是非ともご覧ください!
※「野性時代」の文学賞に応募:一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 22:23:30
134621文字
会話率:1%
なろうのバーで鬱憤を晴らす
最終更新:2016-03-23 05:00:08
500文字
会話率:0%
怠惰なキャンパスライフになると思っていた私の……なんというか、奇譚。
最終更新:2015-11-08 16:55:15
1067文字
会話率:0%
昨今話題のリケジョである「私」は、お世話になっている先輩から遊びに行こうと誘われる。連れて行かれたのは京都の有名なデートスポット。何故こんなところにきたのかはわからないが、先輩は何やら良からぬことを企んでいるようで――(「作家でごはん」への
投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 02:29:58
3789文字
会話率:23%
初執筆初投稿です。主人公とその仲間が高校生活を楽しむべく、様々な奇行にはしる姿をご覧下さい。まだまだ文章力に欠けて、誤りも多いですが、そこには目をつぶって頂きたいです。ある未熟な学生が趣味で書いているので、ないとは思いますが、くれぐれも期待
はしないようにお願いします。
ちなみに、小説は森見登美彦先生の作品が大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-12 23:32:24
7742文字
会話率:18%
東日本大震災にて私の着隊予定であった多賀城駐屯地は甚大な被害を受け 新隊員が教育を受けるには相応しくないとされた。そのため私は遠く離れた 滋賀県に飛ばされる羽目になった。
今、自堕落で天邪鬼な私の波乱万丈自衛隊ライフが始まる!!?
自衛隊に入隊を考えている方にお勧め???な話を森見登美彦先生っぽい マジックリアリズムで書いた作品です。
尚、この作品は『碧色パンタグラフ』にて執筆中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 02:12:10
2263文字
会話率:23%
森見登美彦先生に憧れて、作風を真似てみようと意気込んで書いたモノ。
…だけど、いつも通りの通常運転な感じになってしまいました。
森見登美彦先生すいません。
最終更新:2012-04-07 22:37:57
2604文字
会話率:0%