高位天使ソルシエルは、ある日突然罪人として楽園からの追放を命じられた。納得がいかないソルシエルは、しかし為す術もなく裁きの門をくぐることに。一本の橋が果てしなく続く場所で悪魔に遭遇したソルシエルは、戦闘の途中で運悪く足を滑らせて橋から落ち
てしまう。次に目を開けるとそこは人間界で-。
この作品は「コバルト文庫・小説部門」の落選作品を修正・改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:52:32
27883文字
会話率:43%
数千光年にも及ぶ広大な大陸「融合大陸(アビシオン)」――無数の星や世界が融合し、種族と文化が入り交じる混沌の地。
その片隅に住む一人の少女は、ある日から不思議な夢に囚われる。流れる小川、沈む白い衣の女性、果てしなく続く虚ろな水底。
夢に導
かれるように旅立つ少女は、次第にこの世界の根幹に関わる壮大な謎に巻き込まれていく。
絡み合う勢力、語られる神話、そして新たな出会い――果たして彼女が見つける答えとは?
「虚無から始まる希望。世界の未来を託された一人の少女の物語」
混沌の中で輝きを放つ希望の物語が、いま動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:49:36
41336文字
会話率:39%
小説『インフィニティ』。
かつて地球は人類にとって楽園だった。 しかし、欲と争いがこの楽園を破壊し、新たな戦場を求めて海へと殺到した。 こうして「ゴミの島」ムー島が誕生した。
ムー島は戦争によって形成された人工島で、あらゆる種類の廃棄物
でできている。 人々はこの島を使って資源を奪い合った。 化学の力を借りてゴミを燃やし、その熱から水と二酸化炭素を抽出して石油を生産したのだ。 石油は勝者に与えられる神秘的な権利を象徴している。
戦いは熾烈を極め、ムー大陸は日を追うごとに拡大し、姿を変えていった。 勝者たちは貪欲に、かつては美しかった土地の風景を武力欲の象徴へと変えていった。 やがて彼らの手によって、ムー大陸は平凡な島から壮大な大陸へと成長した。 自分たちの影響力を誇示するために、さらなる戦争が繰り広げられ、太陽の光を超越した壮大な存在へと変貌した。
こうして惑星は太陽となり、大陸は太陽の反対側に移動した。 ムー大陸を照らす太陽は地球となった。
同時に、地球はその背後に消えた。 いつしか人々は、太陽は地球のようなもので、地球は神話に過ぎないと考えるようになった。 この果てしなく続く新しい大陸に惹かれ、人々は力強く生きていたが、やがて虚無と絶望に支配され始めた。
ムー大陸の空は届くことのない暖かい太陽で輝いているが、目の前の光景は耐え難いほど冷たい。 この大陸の中心で、人々はかつての地球で失ったものを思い出していた。 争いから生まれたこの新大陸は、彼らが真に求める幸福からはほど遠い。
やがて、彼らが互いに溶け合うことができれば、平和な時代が訪れるだろう。 しかし、その頃には帰るべき地球はない。 人々は果てしない大陸に取り残され、失ったものを思い出すたびに、深い悲しみが胸にこみ上げてきた。
新大陸、果てしない空。 戦争が終わった後、残されたのは破壊の歴史と目に見えない孤独の影だけだった。 彼らは、自分たちが選んだ戦いの方向と、その先に待っているものを真剣に考え直さなければならなかった。 果てしなく続く大陸で、彼らは新たな運命を切り開き、かつての地球を考え直さなければならなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-12 11:01:03
873文字
会話率:0%
もう一度、チャンスが与えられた?
なんの疑問もなく感謝したのは、どれほど昔のことになるだろう。おそらくは、そう、千年くらい。
王女、聖女、メイド、孤児、奴隷、アイドル、革命家。
果てしなく続く、生と死の繰り返し。
五十以上の人生を
歩んできた私の今生は、アリア・ユーイン。
役目を引き受けてしまっているからには、そのこと自体に後悔はしていないけれど、本当に疲れていることは事実。たまには、のんびりと、穏やかな人生を過ごさせてくれてもいいだろう。
そう思っているのに、なぜか、気づけば周りは私を放っておいてはくれないし、いつの間にやら、巻き込まれていることばっかりで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:00:00
973687文字
会話率:37%
朱鷺の群れが舞い上がった時、男は異常に気付いた。
周囲には異形の群れ。突如として現れる、果てしなく続く団地。街には迷宮があり、誰もたどり着けない城が建つという。
人々は広大無辺の建造物に立ち向かい、狂気ゆえに正気に還る狂人を利用して、
無限の異界を攻略する。
ここは聖簾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:44:44
5627文字
会話率:38%
電車の中でいつも優先座席を占拠していたタカシは、ある日電車に取り込まれ、地獄の席取りゲームに参加させられる。
果てしなく続く争いに、果たして勝者はいるのか。
最終更新:2024-04-14 15:18:49
5465文字
会話率:24%
星降る夜に佇めば、闇が明るく照らされて、心に燻る火が燃える。情熱を持て余している壇は、出口のないトンネルの中にいた。果てしなく続く、まっすぐな道。行く先は死。道を外れれば闇。人生は、そんなものではないはずだ。星を見つめ、大地を踏みしめ、指さ
した星が心を震わせる。星を掴みたい。いや、一歩踏み出せればいい。毎日積み重ねてきた単調な日々の軌跡が、世界を暗くしていた。ある日、夢の世界を漂う星に降り立った壇は、衝撃的な出逢いに心を奪われた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:46:35
7122文字
会話率:8%
彼――――煌司が目覚めた場所は、果てしなく続く草原だった。
風に揺れて金色に光る草々が揺れる不思議な場所。稲穂でもなく黄金草でもない。現実に存在するとは思えないような不思議な場所。
腕を抓っても何も感じない。痛覚も何もない空間。それ
はさながら夢のよう。
夢と思っても目覚めることはできない。まさに永久の牢獄。
彼はそんな世界に降り立っていた。
そんな時、彼の前に一人の少女が現れる。
不思議な空間としてはやけに俗世的なピンクと青のメッシュの髪を持つ少女、祈愛
訳知り顔な彼女は俺を迎え入れるように告げる。
「君はついさっき、頭をぶつけて死んじゃったんだもん」
突如として突きつけられる"死"という言葉。煌司は信じられない世界に戸惑いつつも魂が集まる不思議な世界を旅していく。
死者と出会い、成長し、これまで知らなかった真実に直面した時、彼はたどり着いた先で選択を迫られる。
このまま輪廻の輪に入って成仏するか、それとも――――
※この作品は2日に1話ペースで進行していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 00:00:00
163535文字
会話率:40%
果てしなく続く戦乱の世を終わらせる。
戦災孤児の勇者ミックと仲間達は、不可能と思われる難題に挑む第一歩に、3流魔王と噂される魔王シーデスとの戦いを選んだ。
魔王の配下となる代わりに、会長、秘書室長、料理長、ご意見番になった4人は、弱小魔
王国の実権を得て、人魔が共存出来る国作りを始める。
しかし魔族や人族の大国は、人魔の共存など許さない。迫り来る大国の脅威に、魔王シーデスや、その部下の協力を得た4人は、人魔共存の旗を掲げて、新たな仲間達と共に戦いの道を歩み出す。
これは理不尽と戦う事を選んだ勇者と魔王、そして、それを支えた有名無名の勇者達の、血と汗と涙と笑顔の物語である。
*この作品は、以前投稿した短編の長編版となります。1話部分はほとんど変更ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 14:38:10
66197文字
会話率:57%
自然消滅に直面したとき、自意識のある生き物は、その運命に逆らう方法を見出すだろう。それは、果てしなく続く地平線のような1つの惑星につぎはぎされた国家や世界全体の規模であれ、新しい世界に適応することを余儀なくされた人々であれ、である。過去との
絆は、彼らを結びつける糸となるのか、それとも恐ろしい出来事の連鎖を繰り返す運命の鎖となるのか。できることは、世界を記録し、混沌とした状況を理解しようとすることだけだ。
メカのShoaと人間のRhysの冒険は、彼らの壮大な世界に散らばっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:25:28
18904文字
会話率:5%
花守る大地の努め人。その役割は代替わりする。果てしなく続く。
最終更新:2023-02-24 16:32:07
302文字
会話率:0%
マシュー・グレゴリー・ルイス(Matthew Gregory Lewis, 1775年7月9日-1818年5月14日)は、ゴシック小説『修道士 The Monk』(1796)が大当たりして「マンク・ルイス」と呼ばれるに至った作家であると同時
に詩人でもあり、自作他作のゴシックなバラッドを集めた本作(1801) を出している。邦訳は今まで出ていない。
ロンドンでは年初に2巻セット、年末に1巻の第2版を発行した。この第2版は改訂版というより、(別に発表済の)ロバート・サウジーの作品を削除した縮小版。翻訳には Google books にて配布されるロンドン初版2巻物を用いた。当然ながら、原文に著作権はない。
この本については、別の本 Tales of Terror と抱き合わせにしたものが流布したのだが、最近になってこれを研究したロードアイランド大学の Brett Rutherford 教授によると、Tales of Terror は別人の作で、ルイス作品への侮辱であり、中でも Henry Morley による校訂版(1887)は脱漏も多く、序文は間違いだらけで読まない方が良いという。そう主張するラザフォード教授が出した校訂版(2010, 2012)https://www.poetspress.org/cat_tales_wonder.shtml
を頼りに翻訳を進め、但し翻訳権など持たないので、教授による序文など全文は掲載できないが、裏表紙に転写された宣伝文句の一部を引用させて頂くと
第1巻:紀元300年頃に書かれた幽霊または吸血鬼の物語。10世紀のルーンの葬送歌。イングランドを侵略したサクソン人とローマ人の幽霊との出会い。北欧の女戦士が父親を蘇らせるために唱えた呪文。ゲーテの血も凍るような複音声の「エルフの王(邦題『魔王』)」に、運命の水の精たち。魔女の母を悪魔から救おうとする(失敗した)修道士と修道女。誇り高き画家のサタンとの出会い。スペイン継承戦争の惨状を舞台にした運命的なロマンス。そして、果てしなく続く森の旅
と謳われている(大半がルイス自作)。標題の Wonder は「ワクワク」ではなく「ゾクゾク」に属する「ドキドキ」と受け止めて頂きたい。19世紀初頭、当時はまだ当たり前だった死と向き合う不思議の味わいを、ここに初めてお届けする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:56:15
62096文字
会話率:9%
数百年という時をたった独りで生きてきた魔女、ルナ。あまりにも果てしなく続くその永い時間に、彼女は『生きる』意味さえをも見失っていた。しかしそんなある日、吹雪の中で衰弱している幼い少年を見つける。そしてその出会いをきっかけに、彼女は『生きる』
ということの意味を考え直すようになる。縁(えにし)とは……いつ、どこで、どんなものと繋がっているか誰にも分からない。彼女が導き出す答えは一体どのようなものになるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 15:53:46
6478文字
会話率:37%
日本の特に都会でも田舎でもない、ごく普通の一般家庭で育って青年、三上 礼はある日、謎の鋭い衝撃が全身を襲い気がつくと異世界に辿り着いていた。
異世界の地で三上は予言の勇者と呼ばれ、異世界の戦いに巻き込まれる事になるが、彼に世界を救う選
択肢は無かった。三上はこの運命を受け入れ異世界で生活をする事を決める。
しかし、この世界で待ち受ける運命は、果てしなく続く、醜くも、儚く美しい戦いの世界が彼らを待ち受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 22:49:38
200136文字
会話率:61%
世界各国でメタバースと呼ばれる仮想空間が次々と発表され、オンライン世界での仮想空間は、いまや世界的規模に膨れている。
そんな折、アメリカのHIGHWAY Coast社が発表した、『人間の精神だけを仮想空間に送り込む【マインドダイブ】という
システム』が、仮想空間をさらなる世界へと広がらせていた。
HIGHWAY Coast社が生み出した『マインドダイブ』とリンクした巨大仮想空間『メガユニオン』は、全世界に大きな衝撃を与えたのである。
仮想空間に自身と同じ姿のアバターを形成し、そこに本人の精神をコピーした『擬似精神エセリアル』を定着。現実世界と同じように自由に動けるだけでなく、衣装やアクセサリー、はては性別や外見なども自在にカスタマイズをすることができる。
誰もがメガユニオンにもう一人の自分を作り出し、そこで生活をするようになり始めるのは、ごく当たり前のことであろう。
なんの柵もなく、自由でいられる世界。
結果として日々、メガユニオンの新規ユーザーの登録は増え続け、それによりメガユニオンはさらなる拡張世界を広げ始める。
そんなメガユニオンの新しく拡張した世界は、これまでの日常を楽しむスローライフ系ではなく、バトルフィールド。
この、地球全域を仮想空間にコピーして作り出した、星規模の戦場の名前は『NEWS』。果てしなく続く戦争、その、頭文字をとり、ニューズと名付けられた。
そこでユーザーたちはゲーム内通貨『チップ』で装備を整え、荒野を彷徨うモンスターや犯罪者と戦い始めた。
そんなある日。
メガユニオン世界は、【災禍】という現象に蝕まれた。
デスゲームとなった世界、そこから変えるための手段。
果たして彼ら、彼女らは、この世界から帰ることができるのだろうか。
(一部、本文より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 10:00:00
29104文字
会話率:19%
〈擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
国枝浩隆と香奈の二人は、とあるきっかけから仙台へと旅立つ。
杜の都で開催される真冬のイベント、そのさなかの不思議な遭遇。
そして、とある人物との出会いが
、彼らの『縁』に影響し始める――かもしれない。
『東北トライアングラー』の同志である、霧原菜穂さん(なろう→http://mypage.syosetu.com/5385/)、八紡つづひさん(泡沫館(個人サイト)→http://utakatakan.web.fc2.com/)及び水成豊作の「ひろかな」に登場するキャラクターその他もろもろ(?)によるスペシャルなクロスオーバー作品です。
霧原さん作の「エンコサイヨウ」、八紡さん作の「W」と水成作の「HIROKANA」のボイスドラマ化にあたり、お世話になったボイスコさんであるジョン・ドウさんとモリサキタテワキさんという共通点を得て出来上がった物語の数々。そして果てしなく続く妄想(笑)
霧原さん、八紡さん、そしてジョンさんには作品の掲載に当たり多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございます。
※絶賛不定期更新。燃料投下カモン!
【補足】
1)タイトルの頭に各話の著者名を記載しています。目安にどうぞ。
【霧】……霧原菜穂さん 【ジ】……ジョン・ドウさん 【水】……水成豊
2)タイトル末尾に※のある作品には、霧原さん作品のキャラクターが登場しています。☆のある作品には八紡さん作品のキャラクターが登場しています。誰が出るかはお楽しみ。
3)ところで、相変わらずひろかなキャラは砂糖まみれデフォです(笑)
4)登場するキャラクターの皆様は、基本書く執筆者それぞれの解釈の範疇で登場していただいています。意外な面が見れるかも?
5)両作品のボイスドラマを聞いていただくと面白さ&ニヨニヨが倍増しますよ!
→霧原菜穂さん(MQube): https://mqube.net/user/frosupi
→八紡つづひさん(MQube):https://mqube.net/user/826gixxx折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 23:00:00
58147文字
会話率:56%
穀潰しの親を養うため過労死した隆二は異世界転生する。───そこは、剣と魔法、美少女が存在する世界で!?
彼は決意を胸にする。今度はスローライフを満喫しようと。
だが、転生した場所は「終わりの大地」と呼ばれる危険な所だった。
次々と襲い掛かる
トラブル。隆二の受難は果てしなく続く。
常識をぶっ飛ばす系ヒロインと、毒舌天才ヒロインと共に進む、異色の冒険譚ここに開幕!
ブクマ10件ありがとうございます!
追記ちょくちょく改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 21:58:53
85801文字
会話率:34%
生死を彷徨う者が迷い込むという
石を集めると生還する不思議な森――
独自の秩序を保ちながら果てしなく続く森の中で
石を巡って傷つけ合い、騙し合い、支え合う者たち
超然たる森、そして石に、人は何を思い、何を託すのか
パラレルワールド
を舞台に繰り広げられるローファンタジードラマ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 22:05:13
164468文字
会話率:30%
果てしなく続く苦痛、殺人、破壊は、雪が降ったばかりの雪のように青白い肌の白い青年によって常に感じられました。カナ・センリックスは彼の名前でした。彼の到着を待っている終わりのない人生の旅で、彼は常に死をもたらす黒い影を伴って歩きます。彼はいつ
もそしていつも終点を見つけることなく行き、場所、彼が幸せ、思いやり、そして愛を見つけることができる場所を見つけるだけです。
その果てしない苦しみが彼を別の人にしたので、別の次元の誰かが少しずつ彼を食べていました。人間のダークサイド、いわゆる「ダークサイド」は本当にリアルなサイドです。
「えへへへへ----あははははは---」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 16:27:42
1615文字
会話率:10%
たった一人しか住めない世界。そこは時間が止まり、死ぬこともできず、永遠に一人ぼっちの世界。自分を見ること話すことができる、唯一の理解者を捜し求めて、果てしなく続く時間の旅が始まろうとしている。
最終更新:2020-07-06 16:49:00
18257文字
会話率:30%