OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:08:20
3646108文字
会話率:38%
とある小規模のライブハウスで活動している男女混合のバンド。メンバーは全員個性がバラバラ且つ特徴的。ある日、そのメンバーの中でもかなり野蛮な奴がライブハウスで暴れ始めメンバーはライブハウス出禁になってしまった。他のライブハウスへ行こうにもまた
暴走しそうで、路上ライブも好きじゃないし...
悩んでいたメンバーだったが、ある一人が「そうだ!異世界に行こう!」と言い出した。行けるのかと疑うメンバーだったが、念じれば良いのさと言い、メンバー全員は念じだす。すると下に謎の渦が出てきて、メンバー全員はその渦に飲み込まれてしまう。
目を開けたらそこに広がっていたのは洋風の建物が連なる異世界だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:11:53
3862文字
会話率:30%
「山中の渓流にて魚をとるに、多くは片目の魚なり。そのわけを知らず。」
――柳田國男『遠野物語』から引用。
崩壊し、灰色に染まった世界で目覚めた少女「あたし」。
過去の記憶は一切なく、自身が誰なのかもわからない。
ただ、時折赤く燃
えるような光を放ち、不可解な力を持つ異質な左目だけが、彼女の存在を証明していた。
失われたはずの左半身がその力で再生していく中、頭の中に響く声に導かれ、あたしは瓦礫と埃にまみれた世界を歩き始める。
旅の途中で、言葉の通じない寡黙な男「キオ」と出会う。
警戒しながらも行動を共にするうち、キオからこの過酷な世界で生き抜く術を学び、少しずつ絆のようなものが芽生え始める。
危険な「輩」や異形の獣との遭遇、そして左目の力が暴走しそうになる危機を乗り越える中で、あたしは自身の力の一端とその危険性を垣間見る。
さらに旅を続ける中で、世界の古い知識を持つ老女と出会い、自身の左目が「瞳」と呼ばれ、特別な宿命を負っていること、「繰り返される悲悲劇」の存在を示唆される。
しかし、力を狙う「中層」と呼ばれる敵の襲撃を受け、キオを庇った怒りから力を暴走させてしまう。
守りたかったはずの繋がりを自らの力で壊し、安息を得た集落からも追放され、再び孤独となる。
老女の身を案じ彼女の住処へ戻るが、そこは敵に襲われ焼け落ちていた。残された古の書物の断片とメッセージから、力が狙われていること、そして「繰り返される悲劇」を止めるという自身の使命を悟る。
唯一の手がかりである「風呼びの山」を目指し、過酷な荒野を越え、再び(理由は不明ながら)傍にいるキオと共に、異様な気配漂う山に辿り着く。そこで老女が残した道標を発見するも、直後に力を狙う敵「執行者」たちに遭遇してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 07:37:06
37075文字
会話率:6%
昔々、あるところに一人の少年がいました。彼の名前は桃太郎。しかし、彼は、普通の桃太郎ではありませんでした。夜な夜な鏡に向かってポーズを決め、「俺の内に秘めた闇の力が暴走しそうだ……!」と呟く、中二病全開の少年でした。
最終更新:2024-10-14 11:14:49
2188文字
会話率:44%
「今は絶不調だから、些細な事で怒ったら、黙って距離を置いてね」
彼女からそう忠告されるも、とても絶不調とも、何かに苛立っているとも思えなかった。
不安症なところがあるから、その前置きかも知れない。
暴れない私を褒めて欲しいくらいには、絶不
調だよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
別に理解して欲しい訳では無いんですよ。
ただ馬鹿にしないで欲しいだけで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:12:48
950文字
会話率:37%
ようやく付き合う事になった碧乃と光毅。しかしやはり、すんなりと甘々な関係にはなれなくて……。
『2人の秘密はにがくてあまい』の続編です。
王子もとい化け物が暴走しそうなので、念のためR15にさせていただきます。
最終更新:2022-09-06 23:32:48
8739文字
会話率:48%
国内第一派閥の父を持つローズマリーがひょんな事から王様の秘書に。
魔力は多いが使える魔術は白い鳩を出す事だけだと思われて辺境の屋敷へ追いやられていたが、実は鳩は魔王の生まれ変わりで暴走しそうになったローズマリーの魔術を制御する為に生み出され
ていたモノだった。
数年前にタイラーという平民に倒された魔王は鳩のパフとして転生しローズマリーの側にいた。王の第一秘書セバスチャンが突然失踪し行方を探すうちに攫われてしまったローズマリー。
タイラーと出会い、父親から解き放たれ、自由に生きろと言われて困ってしまうが世間知らずを何とかしようと旅を始める。
前半ちょっと卑屈なローズマリーにイライラするかもしれません。
私にしては珍しくタイトル即回収です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 06:23:56
429253文字
会話率:45%
"鬼"に憑かれた青年達を預かり育てる永遠の少女(年齢不詳)のお話です。
少女()は青年達に、身の内に巣食う"鬼"との向き合い方、上手な付き合い方、さらにはともすれば暴走しそうになる鬼の力を制御する術を
教え導きます。そして青年達は、他の"鬼"に憑かれている者達を救うべく、少女の"式神"として活動するようになっていきます。
恐らくpixivなどにも投稿すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 06:22:05
2572文字
会話率:33%
神器使いが集まる会談に参加するため、王城に向かう水の神器使いナセル。「やんごとなき事情とか起きないかな。」なんて言ってたら、起きちゃった。暴走しそうになる神器リヴァイアをとめたはいいけど、怪我を負ってしまう。
どうなる、ナセル?!
・・・水
の神器使いが諸々する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 07:00:00
22989文字
会話率:25%
自分を溺愛している恋人を持つアリア。恋人であるキールの愛情を疑うことはないけれど、キールは多くの人を惹きつける青年で。アリアはどうしても些細なことで不安に陥り、アリアの感情は強く揺れて、暴走しそうになってしまう。
そんな自分の感情を制御しよ
うとしたアリアが辿りついた方法は――。
大遅刻甚だしいですが、新田葉月様主催の【君に捧ぐ愛の檻企画】に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-23 20:41:56
12719文字
会話率:9%