【序章のみ1日での集中連載!】
異世界エーレタニア。
かつてこの世界では異世界から多くの侵略を受けてきた。エーレタニアの神はそれに対抗するべく創り出した人々によってこれに対抗してきた。
侵略が収まると、神は人々に権限を移譲してこ
の世から姿を消してしまった。世界は人々の手によって繁栄を築き上げようとした。
しかし···。
それは長続きせず、分裂と闘争の時代が幕を開けてしまい、大きな、そして悲しい戦争が始まった。
人々は必死に生き残ろうとさらなる力を求め、禁断の力にまで手を伸ばしてしまい、その力は結果として自らをも滅ぼしてしまおうとするものだったのだ。こうして世界は少しずつ荒廃していってしまった···。
ライは地方の小さな村に住む5歳の幼い少年だ。貧しい生活ながらも家族と村の人々たちと協力して幸せな日々を過ごしていた。
しかしある時、魔獣の大群が村に押し寄せてしまった!圧倒的な数に村はなすすべもなく蹂躙されてしまい、生き残ったのはライ一人だけだった···。
一夜にして村が全滅してしまい、天涯孤独の身となってしまった幼いライは生きる事に絶望してしまい、魔獣がたくさん住み着いてる立入禁止の森に入って食い殺されてしまおうと考えていた···。
しかし、普段いるはずの魔獣がまったくいなかったため、ライはこの死に方すらできないとさらに絶望してしまう···。
さらに森の奥に進むと、きれいな湖があった。その湖に躊躇なく飛び込んだライ。しかし、溺れるどころか息ができてしまった!どうして!?
『キミ、死ぬ気だったのかい?だったらその体、オレにくれないか?』
これは湖底に『賢者の遺産』とともに封印されし白銀竜テオと遺産の継承者となったライのコンビが、荒廃した世界を必死に生き抜こうとする物語である。
※本作はカクヨム様でも同時投稿をしております
※舞台は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』の約1000年後世界ですが地名などはまったく変わっており、世界観設定のみ引き継いでおりますので別作品とお考え下さい
※世界観設定の元である『アキの異世界旅行記』は上部のエーレタニアシリーズのリンクからご覧いただけますので、こちらもお楽しみください
※とりあえずの試作のお話ですので、評判良さそうなら続きの話を投稿する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:01:04
414406文字
会話率:68%
地球人としての一生を終えた亜神たる女神ソフィエンタは、上司である豊穣神タジーリャから休暇の終了を告げられ仕事を割り当てられる。
曰く、普段は大人しく微睡んでいる始原の分解神が、めずらしく寝返りをうった関係で、上司が管轄する宇宙に影響が
出るという。
具体的にはヒト種を育んできた惑星を含む宇宙が崩壊するので、これを同僚と協力して復元せよとのことだった。
良く知った手順でつつがなくアカシックレコードから世界を巻き戻し、神々の街で一息ついたところ、友人から職場である宇宙内であるなら分身を転生させられると知る。
神としての自己啓発で転生が推奨されていると知ったソフィエンタは、自身の分身を惑星ライラに転生させる。
ソフィエンタの分身は生みの親からウィンと名付けられ、魔法であるとか魔獣の危機が存在する世界でその生涯をスタートさせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:32:03
2797316文字
会話率:43%
宇宙に人類が進出して数世紀。無数の廃棄コロニーや宇宙船の残骸が漂流し、それらを漁る「ジャンク漁り」が商売として成り立っている時代。
辺境の宇宙ステーション『ネオン・ハーバー』を拠点にしているルカ・ヴァレンタインは、宇宙船『スカベンジャー』
で気ままにジャンク回収や修理、運搬などの依頼をこなす毎日を送っていた。
そんなある日、ステーションの片隅にある酒場『ブラックホール』で暇を持て余していたルカのもとへ、美しくも謎めいた女性・アイラが現れる。彼女は故障した自船と積荷を、廃棄コロニー『クロノス-7』から回収してほしいと依頼する。
乗り気でないルカだったが、彼女が提示した報酬に興味を持ち、相棒のAIドロイド・フィズと共に依頼を引き受ける。
しかし現地に向かったルカたちを待ち受けていたのは、積荷を狙う宇宙海賊だった。アイラが隠していた積荷の正体、それは危険な軍用物資――そして彼女自身もまた、それを運ぶために雇われた運び屋だった。
絶体絶命の窮地で、ルカは普段の気怠さとは裏腹な、傭兵としての本領を発揮する。
『クロノス-7』の廃墟で巻き起こる激しい戦闘の中、彼が見つけるのは、ただのジャンクではなく、自らの過去に繋がる『記憶の破片』だった――。
そして物語は、ルカ・ヴァレンタインという男の秘められた過去と、それを巡る宇宙規模の陰謀へと少しずつ動き出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:30:00
38196文字
会話率:60%
そこは五王国の一つ、赤の王国。
その国は統治者である〈赤の王〉が建て、今日まで歴史を紡いできた。
そしてこの国には、一つの神殿が築かれている。そこは王でさえ手の出せない不可侵領域となっており、その代表者は〈白の神官女〉と呼ばれていた。神官女
は神殿に仕える〈神殿従女〉と共に、日々神への信仰を続けていた。
そんなある日、〈白の神官女〉のもとを〈赤の王〉が訪れる。今代の王はまだ若い青少年であった。
彼はいつもの如く、神官女に告げる――「この余の妃となれ」と。
しかし神官女もまた、いつも通りにこれを拒否する。
普段であれば、そこで終わる二人のやり取り。
けれど、今回ばかりは違った。
「私と賭けをしましょう――」
そう提案した神官女は、若き少年王と共に、神殿の地下にある迷宮へと向かう。
そこはこの国が建てられて以来、禁忌とされる場所であった――。
やがて明らかとなる、王家に連なる呪われた「血」の真実。
そして、神殿に受け継がれる「復讐」の記憶。
迷宮の奥底で目覚めた神が、再び地上に混乱と狂気をもたらす。
狂気と理性、宿命と自由。
そして、血の呪いに抗い、「愛」という名の希望に手を伸ばす者たちの物語。
――これは、滅びと再生の狭間で、王と神官女が選び取った、たった一つの答え。
果たして、彼らの行く先に待ち受けているものとは――。
※この作品は完結済み&BOOTHで販売しています。面白いと思った方は、ぜひご購入も検討してみてください!
URL:https://kaito-books.booth.pm/items/7089106折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:10:00
76101文字
会話率:36%
――冷血公爵様が、私といる時だけポンコツ化するんです
借金まみれの没落子爵令嬢リリアーナの元に、ある嵐の夜、突然届いた一通の手紙。
差出人は、ケルディア王国で「氷の公爵」「戦場の悪魔」と恐れられる最高位の貴族——ロックウェル公爵アシュトン
。
その内容は、まさかの「契約結婚」の申し込みでした。
「君を、私の妻として雇いたい」
「一年間、ただそばにいてくれればいい」
突然すぎる提案に困惑するリリアーナでしたが、家を救うためやむなく契約を結ぶことに。
ところが、結婚生活が始まってみると……
朝から晩まで、執務中も食事中も、なぜか片時も離してもらえません!?
しかも、普段は冷酷で完璧と評判の公爵様が、なぜかリリアーナの前でだけは失敗ばかり。
料理を作ろうとしては小麦粉まみれになり、剣の稽古では相手に負けて嬉しそうな顔をして……
「この方、もしかして少し変わった方なのかしら?」
一体なぜ、公爵様はこんなにも自分を必要とするのか?
そして、なぜ自分といる時だけ、あんなにも人間らしい表情を見せるのか?
謎めいた公爵様の本当の素顔とは——?
利害で始まった契約結婚が、数々のすれ違いを経て、やがて本物の愛に変わるまでを描くラブ(コメ?)!
※この作品は、身分違いの恋愛、契約結婚、勘違い・すれ違い要素を含む恋愛小説です。
※15話で1章完結予定
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:10:00
46353文字
会話率:33%
電脳世界「アルカディア」、全てがコンピューターの演算で決まるこの世界ではあらゆる空論を実現できる一方で、演算を支えるメモリ容量が足りなければ何もできない。戦闘から商売、普段の生活はおろか、五感、肉体、自我の維持すらメモリが無ければ不可能とな
る。
故に、この世界の住人はメモリを求めて争い、奪い合う。より高みに上るため、奈落へと蹴落とされないため、他人の持つメモリを奪う純白の武器「メモリーバイター」を振るい続ける。
北方の小都市で防衛隊に勤める青年ヴォイドはある目的のため、襲い来るならず者達を倒してメモリを奪う日々を送っていた。しかしある日の任務で謎の怪物に遭遇し、彼の運命は変わり始める。その怪物の登場こそ、ノイズと狂気に塗れた事件の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:04:26
180474文字
会話率:40%
はじめまして! この度、とあるご縁がありまして、この場所で筆を執らせていただくことになりました、新米作家のユウイチロウと申します。
普段は辺境の片隅で、もふもふした可愛い相棒たちと畑を耕したり、色々なものを作ったり、美味しいご飯を食べること
に全力を注いでいます。と、言うと聞こえはいいんですが、実は元はしがないサラリーマンのおっさんでして、気づけばこの世界に転生していた、なんていう、まるで漫画みたいな体験をしています。
そんな僕が、この世界の素晴らしい日常や、時に起こるちょっとした騒動、そして何よりも愛すべき魔物たちとの触れ合いを、皆さんに楽しんでいただけたらと思い、筆を執ってみました。ラガーマン上がりのゴツい体ですが、心は意外と繊細(なつもり)です。料理もクラフトも好きなので、きっと皆さんの「お腹」と「ものづくり心」を刺激できるかと!
正直、文章を書くのは初めてなので、お見苦しい点も多々あるかと思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。この世界の魅力と、もふもふな魔物たちの可愛さを、精一杯お届けできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
245570文字
会話率:32%
ほのぼのしたギャグ路線の転生物を書こうと思っています。
よくあるニートが異世界転生したら?ってやつです。
それっぽく書いたら面白かったので載せてみました。
~ここからは作者の自分語りなので「お前に興味ないから!」って人はスキップで~
元々話を虚言癖が凄いので物語を捜索することは大好きでした。
ただ飽きっぽいのと頭が悪いので覚えてられなかったりw
人の小説はほぼ見ない「頭が悪くて読めない」ので、
文章能力も幼稚なので学生時代読んでくれた友達も解読に苦労していました…
最近はAiが発達して、私が言いたい事を綺麗にまとめてくれるんで、
仕事でも使ってるんですが、
「待てよ…これ、小説にも使えるんでね?」ってなり
私の落ち度の文章能力のなさが補填されて、書いてみようと思いました。
私はMなので、悪いコメントも全然OKです。
「何々のパクリじゃね?」「つまんな」とか書いてくれてもいいので、
是非読んでください。
面白かったら笑ってください。
面白くなかったら笑ってあげてください。
作者はニートではありませんが社内ニートで個人的に社会不適合だと思ってますので、普段みんなに合わせてるキャラと本音の自分。
周りの友達やパワハラ上司までモチーフにしています(笑)
※一応注意しますが元々ホラー専門で辛いことがあった際に、
うっぷん晴らしに小説を書くのが始まりで〔ろくでもない理由だな
残酷な表現や不快な表現をする可能性もあります。
そういうのが本当に無理な方は、やめといたほうがいいかもです。
今回はギャグ路線で行くつもりなので、よっぽど大丈夫だとは思いますが、一応忠告です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:22
49773文字
会話率:39%
シュタイン王国の辺境伯令嬢ナターシャ・パルメールは、父の影響で三度の飯より旅が大好き。
自領であるパルメール領の豊かな自然から、普段は訪れない遠くの街の絶景、美味しいごはんまで。国中を旅しながら彼女は自分の旅を紀行録にしたためる。
そうし
て記念すべき第10巻の刊行を迎えた『旅好き娘の気まま紀行録』シリーズは、ひっそりとではあるが、貴族から庶民まで旅にあこがれるすべての人々に夢を与えている。
いつか自分の紀行録をきっかけに旅を始める新たな旅人がいればーーそんな淡い願いを抱くナターシャの元に現れたファン第1号は、シュタイン王国の第三王子、アルバート・グランシュタインそのひとだった。
ファンタジーな動植物あふれる異世界で、訳アリおてんば王子と旅好き辺境伯令嬢が送る珍道中の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
216182文字
会話率:29%
出雲市大社町杵築東。
ワープして辿り着いたのは出雲大社の宇迦橋の第一の鳥居(石製)の上空だった。
ときは旧暦神無月の十月の十一日。
新暦では霜月の十一月。出雲地方ではまさに今が『神在月(かみありづき)』である。
夜七時。稲佐の浜では御神火
が焚かれ神迎えの神事『神迎祭(かみむかえさい)』が厳かに執り行われた。
『龍蛇神』が先導となって参集した八百万の神々と『神迎の道』(浜から大社)へと進む。
そうして『神在祭』の祭典では幸縁結びを祈る祝詞が高らかに奏上される。参集した八百万の神々による七日間神議『カミハカリ』が始まる。
『神在祭』の神事によって。全国の八百万の神々によって。森羅万象の今後の『未來』や『本物縁』が清々粛々と決定されていくのだ。
出雲に迎えられた神々たちは長屋造りの『十九社(じゅうくしゃ)』にて七日間滞在する。普段は扉は閉じられ遥拝所になっている十九社は神々の宿所として使われ、この七日間だけは扉が開かれる。
七日間のカミハカリ(神議)を終えると神々を見送る『神等去出祭』が執行され、神在祭は終了する。
カミハカリでは、人々の明暗分かれたる『未來の審判』が知らぬ間に下されている。
カミハカリによって人々の良縁幸縁が知らぬ間に決定されている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 16:57:29
205251文字
会話率:13%
主人公
大神光(ファーシル)は上手くいかない人生に日々イライラしながらも普段通り生活を送っていたが、ある日イデアと呼ばれる異世界からの召喚をされることとなった。
イデアに召喚された者は標準的に何らかの異能力を得られ、その得た能力の提示を求め
られるが、ファーシルにその力の存在は知覚できずに困惑する。
だが、その結果自らの力を隠し何かを企む危険因子として処分を検討されることとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:14:45
291015文字
会話率:42%
隣国の王太子の歓迎舞踏会でシルフィアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡される。婚約して10年。普段からいい加減で仕事もろくにしない第二王子に辟易していたシルフィアはこっちから願い下げ!と言い返すと、第二王子と婚約破棄したならオレのと
ころに来いと俺様な発言で隣国の王太子サイレスに婚約を申し込まれる。
家族会議の結果シルフィアはその申し込みを受けることに。新たな国で生き生き生活するシルフィアは、最初は何も思っていなかったサイレスに溺愛されているうちにかけがえのない存在と思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:04:11
127173文字
会話率:58%
第二王子と婚約をしていたソフィーリア。学園の舞踏会で悪役令嬢と言われ突然婚約破棄を言い渡されるが、普段の行いから誰もそれを信じない。しかし、第二王子の横にいる子爵令嬢の証言がきっかけで一転、賠償金命令を第二王子からされると、数人が自分も意地
悪をされた、などと言い出し証言のみで責任を取り被害を受けた全員に賠償金を払うように言われる。ソフィーリアには身に覚えがないが、常日頃から一歳年上の第二王子と婚約破棄をしたいと思っていたので直ぐに婚約については解消、賠償金については払わない、この件に関して裁判を起こすと発言すると、第二王子が激高しだして困り果てていると一歳年下の第三王子が割って入りその場で婚約を申し込まれる。もう兄上の婚約者じゃないから、僕が一番に立候補するよと言われ混乱するソフィリーア。舞踏会を閉会しその場から連れ出されたソフィーリアは婚約の話を一旦保留にするが、翌日第三王子が自邸を訪れ婚約を正式に申し込んでくる。どうやって第二王子と婚約破棄させ自分と婚約できるかと考えていた矢先、第二王子自ら婚約破棄を言い渡すのを目撃し急いで名乗りをあげたと告白される。第二王子のアホさ加減に疲れ果てていたソフィーリア。その点、学園でも王宮でも会ったら親しく話しかけてくる第三王子に好感を持っていた。しかし、婚約破棄されたばかりの自分と直ぐに婚約すれば迷惑をかけるのでは?と心配するソフィーリアに第三王子は陛下の許可はもうもらってあると言ってきて、必ず幸せにすると見つめてくる。どうすればいいのか迷うソフィーリア。でも今はその前に第二王子に仕返しをしてやりたい!絶対に裁判に勝って幸せになってみせる!友人、家族を巻き込んで第二王子との裁判に向けて準備を進めるソフィーリアは新しい幸せを掴み取れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 09:06:49
102358文字
会話率:48%
「死ぬよ。普通に。目を逸らす間も与えられず、石になって絶命する。」
陰陽師・晴藤霞(はるふじかすみ)には、特別な力をもつ相棒がいる。その名は朧(おぼろ)。
普段は可愛らしい少女の姿をしているが、その瞳には触れるもの全てを“無”に還す力が宿っ
ている。
そんな規格外の相棒と霞が向かうは、祖父の死で封印が綻び始めた怪異蠢く町。
世界に溢れ出した「祖父の置き土産」を回収しながら、霞はあるものを追い求める。
相棒として強く信頼を寄せる霞と、種族や境遇、因縁を越えて密かに想いを寄せる朧。
宛もなく果てしない、二人きりの旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:00:00
108745文字
会話率:28%
ヴェルシグネルセ王国、公爵令嬢リュスティ・モルゲンレードは『屍操令嬢(しそうれいじょう)』と呼ばれている。“闇属性”の魔力を持つ上に死者を操る彼女は世界の理に反する、と忌み嫌われていた。
だが、そんな彼女を家族以外で理解し心から愛し
てくれるのは婚約者である王太子イスクレム。
しかし亜人種との協定を結ぶ準備で忙しいイスクレムとはすれ違いが続く。おまけに人狼同士の揉め事も勃発しイスクレムはより忙しくなる。
寂しさのあまりリュスティは訪ねてきてくれたイスクレムが急ぎ王宮へ帰らなければばらないと聞いたとたん、贈り物の懐中時計を突き返す、というわがままをぶつけてしまう。
自分が悪いのはわかっているのに素直になれないリュスティ。
兄に諭され、イスクレムに会うために王宮へ行こうとしたその時、イスクレムの双子の弟である第二王子イスカルドの遺体が森の中で見つかった、という信じられない一報が入る。
普段は行かないような場所で見つかったイスカルド。遺体の横にはなぜかリュスティが受け取らなかったはずの懐中時計が落ちていた。
疑われるリュスティ。当然犯人ではないが、犯人ではない、という明確な証拠もない。
そして国王から「三か月の間にイスカルドを殺した犯人を捜せ。できなければ犯人として処刑する」と言われる。
その条件を呑んだリュスティは、護衛を持つため聖堂裏にある罪人墓地に向かう。
そこで人狼と人間の夫婦、元聖女、大商会の娘、医師だという青年の五人を復活させる。ざっと全員の話を聞いたリュスティは夫婦がイスカルド殺害事件の前に起こった人狼事件で処刑された夫婦だと知る。
イスカルドの遺体が見つかったのは人狼事件の現場とほど近い場所。
なにか関係が、と考え込むリュスティの後ろから声をかけてきたのは、亡くなった第二王子イスカルド。聖堂に安置されていたせいでリュスティの魔法を受けてしまったという。
だがイスカルドには自身が死亡した前後の記憶がないらしい。
人狼事件を調べることがイスカルド事件の解決にも繋がるかもしれない。そう考えたリュスティは死者たちを率いて人狼の村に行くことを決める。
そしてリュスティが導き出した事件の真相とは──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:00:00
89320文字
会話率:53%
令嬢は愚かだった。
意図せずして大切な人達を傷つけた。
けれどその罪に気づいた時。
令嬢の手元には自らを罰する『断罪の箱』があった。
そして令嬢は箱を開ける。
聖女は怒っていた。
信じていた人物の、信じ難い裏切りに。
そして、自分自身にも
。
聖女は今度こそ間違わない。
魔術師は絶望していた。
愛を認めようとしなかった愚かさに。
愛する者をずっと傷つけていた事に。
孤独な魔術師の味方は、漆黒の暗闇。
三者三様の罪と罰。
そしてあるかもしれない赦しと救いの物語。
※設定はファンタジーです。軽い気持ちでお読み下さい。
※普段はほとんどムーンなので、全年齢を書く練習を兼ねてます。色々拙くてすいません。最初に謝っておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 15:00:00
42718文字
会話率:38%
ディーノのライト―――それが、この世界で与えられた俺の名前だ。生まれて間もなく両親と死に別れ、両親の幼馴染に引き取られて育った、一見何の変哲もない平民。
だが、そんな俺には誰にも言えない秘密があった。そう、それは「こことは違う世界の記憶を持
っている」ということ。
今、俺の目の前に広がる世界と景色は、前世でこよなく愛したソシャゲ【ブレイブクライムオンライン】だった。
100人に一人どころか1万人に一人知ってりゃいいほうじゃねぇの?と思われそうな、ドが100個はつきそうなマイナーゲーム。
だが、そこは勝手知ったるこの世界、ならばこそ生き延びることができるはず!むしろ楽しんでしまえばいいんじゃね!?
普段はのんびり、適度に冒険、そして時折世界の謎やら話のあらすじ、大きな流れに挑み抗いながらも、やはり基本は平和に暮らしたい、そんな男と愉快な仲間達の物語。
※ハーレム要素薄いです。
何でか女の子キャラ増えません。増やしたいのになかなか増えません。全くいない訳ではないんですが。でも、多少女の子キャラ増えたところで、ハーレム発展する可能性はかなり低いです。
※主人公は前世記憶持ちなので、多少のチート要素はあります。
が、主人公を上回るチート性能持ちの現地人が主人公のすぐ横にいるせいで、あまり目立ちません。
※ザマァ要素ほぼありません。
ザマァされるような屑い胸糞キャラを主人公の周りに侍らせたくない、というのが作者の根底にあります。今後も絶対に未来永劫ザマァ案件は起こらない!とまでは断言できませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 14:52:08
6969727文字
会話率:44%
ここはある山奥にある館___
ここでは博士が開発した《百人一魂》といわれる青年たちが楽しく暮らしている。
普段はうるさく...楽しく暮らしているが、そんな彼らにも使命がある。
博士が見つけた“アイツら”を倒し、自分の主とこの時代を守ること
。
最強の異能力を持つ彼らは、その使命を果たすことができるのだろうか?
個性の強すぎる百人一首たちが、平安の町へと舞い降りる...。
(プリ小説さんで、リメイク前の作品を投稿中です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 13:00:00
325972文字
会話率:48%
異界駅。
異世界に通じる、普段ではいけない駅。
そんな駅に迷い込みながら、素通りして戻ってきた人々を主人公に、迷い込んでしまった人たちを描写します。
最終更新:2025-07-25 12:00:00
4641文字
会話率:2%
それはある日の深夜だった。
就寝前のトイレから自室へ戻る途中だった杉本達也(高2)は、母親の部屋にまだ明かりがついてるのに気がついた。
(あれ?母さん、まだ寝てないのか?)
もしかしたら疲れて寝落ちしてるのかも……そんなことを考えつつ、代わ
りに電気を消してあげようとそっとドアに近づく達也。だが……。
「こんママ~♪Vランド4期生の”まーたん”こと、”花咲ママミ”です♪」
聞こえてきたのは普段の母とは異なる甘い声色。
しかも、それは間違いなく俺が推してるVチューバ―の声と名前だった。
「か、母さん……?」
「!? えぇ、たっくん!?」
この日を境に、俺と母さんの関係は思わぬ方向へと変わってくのだった。
注:3話まで心温まる親子愛風の雰囲気を若干出してますが、正直ただの前フリです。4話辺りから壊れるので、もしそこで「思ってたんと違う!」となった方は本当に申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 11:40:00
141279文字
会話率:57%
表紙画像 https://47810.mitemin.net/i994171/
大名町出身のカナ姫(仮名カナ)は、タイの大学3年生で交換留学生として学んでいます。卒業まであと1年となり、母国に帰国しなければなりません。
普段、勉強の合間に
は、大学の近くにある「カワイイカフェ」という喫茶店で女友達とくつろぐのが好きです。
その店のバリスタはムックという名前です。彼女は気さくで、姫と気さくに会話をするのが好きです。彼女はいつもカナに簡単なタイ語を教えてくれます。
ある日、カナが喫茶店の棚から軽食を取ろうと歩いていると、クイックフードアプリで注文されたコーヒーを取りに来た若い配達員にばったり出会います。その男性の名前はティー。物語の主人公です。
二人は互いに謝罪し合い、特にカナは謝罪しました。彼は大名国の慣習と礼儀作法に従い、何度も頭を下げました。
それ以来、カナとティーは、ティーが大学に届けるコーヒーをアプリで注文することで、関係を深める機会を得ました。
ムクが最初からティに想いを寄せていることを、彼は知らない。
そして、大富豪の息子で、カナと同じ大学の先輩であるシア・メッタも登場。彼は金銭的な優位性を活かして、常に王女に近づく機会をうかがっている。貧しく、寝たきりの母親を支えるために稼がなければならないティエンとは対照的だ。階級の異なるティエンとカナの恋の結末は?『カワイイカフェ:スイーツショップでとろけるハート』でその答えを見つけよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:54:26
5407文字
会話率:45%
※現在毎朝 7:00 更新
身長170㎝、体重65kg、中肉中背で顔は目が大きいだけで特段特徴なし。
最近目立ち始めた白髪が気になるお年頃。
初めて読んだ小説は「仄暗い水の底から」。
ホラーが苦手なのになぜそれを読んだのか今でもわからな
い。
趣味は散歩、読書、映画鑑賞、アニメ鑑賞、妄想。
東京都内在住で好きな食べ物はペンネームの由来である金平牛蒡。
そんな筆者きんぴらが普段思うことを綴る読みやす〜いエッセイ。
短時間で読めるので通勤、通学、家にいる息抜きにでも読んでいただければ(`・ω・´)d
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
2215362文字
会話率:4%