斎王が神託に基づいて統治する国――伊勢。
第六管区『祓戸』の孤児院で暮らす天凪(あまなぎ)は、院長である帚木(ははきぎ)を母と慕い、友達に囲まれて、貧しいながらも幸せな毎日を送っていた。
しかし、年に一度の星祭りの夜、ずっと一緒にいようと約
束した幼なじみの少女・蛍火(ほたるび)が、斎王直属の神兵『八咫烏(やたがらす)』によって連れ去られてしまう。
何と、蛍火は斎王の妻である斎宮(さいぐう)に選ばれてしまったのだった。
さらに天凪は、自分が実は斎王の子であると知らされて……!?
囚われの蛍火を救い出すため、一国を巻き込んだ運命の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:00:00
8805文字
会話率:38%
スイ・レイシアは
星の女神ステラの加護を受けたこの国の聖女様。
ミルキィ王国では年に一度、星祭りと呼ばれる星の女神さまへお祈りを捧げるお祭りが行われる。
この日も神殿には願いを叶えたい信者たちが巡礼に訪れていた。
これは、〝星の加護〟のあ
る世界を舞台に起こった星祭りの奇跡の物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 11:08:11
6083文字
会話率:43%
佐藤花(さとう はな)は、両親を幼い頃に亡くし、祖母と共に田舎町で平凡な日常を送る高校生。内向的で本が好きな花は、ある日、町の古びた本屋「星の書房」で一冊の古書『星の導き』を見つける。この本には「星の力を借りて願いを叶える方法」が書かれてお
り、半信半疑ながらも興味を抱く。
その夜、花は夢の中で神秘的な青年・星夜(せいや)と出会う。彼は星の精霊であり、花の願いを叶えるために現れたと言う。花は最初戸惑うが、やがて星夜と共に町の人々の隠された願いや過去の傷を癒すことを決意する。
星祭りの夜が近づく中で、花は親友の明日香(あすか)や町の人々と関わりながら、自身も成長していく。しかし、星祭りの前夜に星夜が突然姿を消し、彼が自分の願いを叶えるために犠牲になる運命であることを知る。花は星夜を救うために、自分の願いを取り消す決意を固める。
星の祭りの夜、花は星夜を呼び戻すために祈りを捧げる。彼は現れ、花の決心に感謝しながら彼女に未来への希望を託す。そして星夜は消え去り、花は新たな強さと決意を胸に、未来へ向かって一歩を踏み出す。
この物語は、願いと犠牲、成長と自己発見、そして人と人とのつながりを描いた感動的なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 12:10:00
5815文字
会話率:57%
少年ソールは、かつて命を救われた恩人から一つの懐中時計を受け取った。その懐中時計には星の紋様が刻まれていた。
数年後、ソールは幼馴染の少女ルナとともにジーフの街の星祭りに出かける。祭りを楽しむ二人だったが、その帰り道に二人は魔導士を名乗
る二人組に追われることに。その二人組の狙いは、少年ソールが持っている懐中時計だった。何故、ソールは狙われるのか、懐中時計がもたらすものとは……。
懐中時計と魔法を巡る二人の物語が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:43:15
217114文字
会話率:54%
ある街の星祭りのお話。
離れていても変わらないことはきっと、たくさんある。
最終更新:2022-01-13 23:50:18
9023文字
会話率:66%
それはいつ起こるかわからない、星の気まぐれが起こす星祭り。
一つの流れ星が現れてから7日間、その期間に毎日一つずつ流れ星は増えていきます。
最終更新:2022-01-11 13:33:42
1404文字
会話率:34%
星降る夜に 流れてくる星は
そらでの働きを終えた龍なのよ。
星祭りの夜
ルルとキキの 出逢ったのは そらから降りてきた 龍王だった。
最終更新:2022-01-10 08:29:04
2808文字
会話率:41%
星降りの夜。
星が輝く時間になると、たとえ雨が降っていたとしてもたちどころにやみ、空を覆っていた雲もどこかへ流れてゆきます。そして現れた満点の星空は、この夜ばかりは幾筋もの光を流すのです。
人々は一人一本のろうそく以外の全ての灯りを消して
、家族と、友人と、愛する人と手を取っては流れ星に願いをかけながら星祭りを踊り明かすのでした。
ただ一つ、星降りの夜に見捨てられた街――アストロスを除いて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 01:00:00
11191文字
会話率:38%
友人に招待されて行った不思議な街で開かれる星祭りとは・・・
最終更新:2022-01-06 02:52:04
1645文字
会話率:0%
ある所にキラという少女がいました。その子は毎日夜に星を見るのが日課でした。
だけどある日夜空から星がなくなってしまいました。そして星祭りの前夜にキララという女神に現れて……
最終更新:2021-12-16 20:23:29
4902文字
会話率:69%
旅先で出会った人の目線で書く、魔物と旅人の話 その5
とある村では故人に会えるという「星祭り」で賑わっていた。そんな村を訪れた旅人の目的は…
最終更新:2021-08-16 00:00:00
2814文字
会話率:24%
星祭りの夜、トリノは星宮と出会う。
キーワード:
最終更新:2021-07-18 10:48:36
1299文字
会話率:11%
グズナロス国では集落に一頭ずつ存在し、人々を守ってくれているペガサスという存在がいる。ルーチェはそのペガサスの世話役という名の【星乙女】に任命されて、今日で一年。今夜の【星祭り】が終わればそれも終わる。
そう思っていたところ、目の前に現
れたのは背中の翼をもがれたペガサスだった──
地に落ちたペガサスと星乙女が出会うことで知る真実とは。
夏頃に七夕をテーマに書いたファンタジーです。長編化したいなと思っているのですが、なかなか筆が進まないので、とりあえず短編の形で公開してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 23:13:50
15645文字
会話率:39%
ここは、辺境にあるファンクレア村。この村には星祭りがある。星祭りでは、星の女神様 アリンが地上に来て、人々の願いを叶えてくれる。そして、星祭りの夜には、綺麗な星空になる。
※pixiv、プリ小説、Twitterにも投稿しています。
最終更新:2021-03-06 17:19:13
4114文字
会話率:46%
旅人である青年・一星は、たまたま参加したゾディアニック王国の星祭りで大量の流星群に遭遇する。だが、その流星群は王国に住む一人と彼を除いた人間を消し去ってしまった。ゾディアニック王国の王子・リゲルとともに、流星群の謎を解き明かす旅が始まる。
最終更新:2020-02-01 06:36:10
8821文字
会話率:64%
星の光が最も強くなる日、万星節。
この世とあの世の扉が開き、死者の魂が戻ってくる。人々はその魂が迷わぬよう、目印としてガラスの角灯、星夜灯を灯す。
万星節の前に、ガラス職人コウのもとへ相棒のリオンが森から帰ってきた。
同じ日、婚約者を亡くし
たアナが「待ち人の星夜灯」の製作を依頼するために、彼らの工房を訪れる。
彼女が望む「待ち人の星夜灯」は、普通の星夜灯とは違い、灯せば想う人に必ず会える特別な明り。作るためには、死者との思い出が宿るものと、星屑が必要だった。
星と、人と、灯火。北方にある街の、冬の星祭りの話。
温かな明りの下で。
きっと、誰かと一緒にごはんが食べたくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 16:43:19
30199文字
会話率:44%
幻獣・魔獣・魔属のものたちの、未だ跋扈する未開の大陸「ラムリエス大陸」で、正式に認められた戦士「バルテオ」として剣をふるう、史上初の女性剣士、ラリサの旅物語です。
オリジナルファンタジー小説です。
別タイトルで同人誌として、旅立ちまで(1
巻)をかつて販売しました。
ネットでの公開は初めてです。尚、同人誌版から多少設定等が変更されています。
◆2017年3月3日追記
外伝「星祭りの夜」を掲載し、「幻獣島旅行記」は全て完結いたしました。
外伝だけ、今はなくなってしまった携帯小説サイトに投稿したことがあります。
こちらもかなり変更や手直しをしています。直し忘れは見つけ次第随時修正します。
◆2017年8月22日追記
顔の決まっているキャラ絵の挿入が終わりました。
全て自分で描いたので、お見苦しくて申し訳ありません。
拙作にお目を留めていただき、誠にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 01:34:47
124987文字
会話率:31%
宅也は中学二年生。彼の最近のお気に入りは、あるスーパーの陳列棚の上に飾られた木馬。その木馬は強いオーラと存在感があり、宅也はただの木馬ではないと思っていた。
ある日、木馬を見上げていると、棚の裏側で誰かが木馬に話しかけていた。それは、宅
也の隣のクラスの芹奈という女の子だった。 次の日の放課後、藤棚で話をした二人は、木馬のことで意気投合。二人で木馬に会いに行く。すると、木馬から強いテレパシーを受ける。木馬は遠い星から送られ、自分のテレパシーを受けた者の願いをかなえるという。 二人はそれぞれ木馬に願い事を言う。
芹奈はおじいさんが元気になること。
宅也は自分一人がなにをやっても知れているという無力感から解放されたい。
その夜、木馬が宅也の部屋に虹色の光の渦とともに現れる。そして自分は時空を越えて、どこにでも旅することができると言う。宅也と芹奈は木馬の背に乗って旅に出る。
第一日目の夜、木馬は芹奈の願いをかなえるため、おじいさんの心の無意識を旅する。 第一は「人の住まない城」、第二は「砂漠の星祭り」、第三は「崩壊する氷山」
三つの旅により氷山に閉じ込められていたおじいさんの魂が自由となり願いはかなう。
第二日目の夜木馬は宅也の願いの旅に出る 第一は「山楼の仙人」、第二は「サバンナの夜明け」、第三は「極北のクリスマス」
これらの旅により、宅也は無力感から脱出し「感じること」「今に生きること」を学ぶ。 その後、木馬の願いで、孤独な少年勇太を宅也と芹奈がその孤独感から解放する。
木馬は、助けが必要な人が別に現れたため、二人と別れを告げる。残された二人は、この旅の体験の感動が薄まらないため、未来の自分に手紙を書き、木の下に埋める。芹奈は転校し、それぞれの本当の人生の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 23:08:36
43230文字
会話率:41%
忘れ去られていく神 『御子守様』が7月7日の星祭りの夜に叶えた願いとは。
そして神様である彼女が願った事とは――。
最終更新:2017-01-05 07:00:00
6936文字
会話率:49%
むかしむかしある町に、とても仲の良い家族がおりました。どうやら今宵その家族の周辺で不思議な現象が起こっているようです。
木野かなた様企画、『ななたたな【星祭り】』参加作品。
最終更新:2016-07-07 22:22:33
5305文字
会話率:63%