エルフ族の旅人エルゼリアは料理人。古今東西世界を歩き料理をしてきた。
ある日魔境で契約精霊のソウと共にドラゴンステーキを食べた後彼女は近くの町へ行くことにする。
途中腹ペコ冒険者ラビと出会い廃れた町へ行き、そして食事を通じて町を復興
していくことにする。
この物語は食に煩い竜型精霊獣ソウと世界各地を回った心優しき料理人エルゼリアが様々な種族が訪れることができるレストランを開業し町を復興していく物語である。
*本作はカクヨムさまやノベルアッププラス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:40:00
465947文字
会話率:40%
世界に魔族が溢れ出した時、王宮の床に刺さった剣の宝石が輝く。剣に宿る精霊に選ばれた者は勇者と呼ばれる。
元は書店店主のロイは、伝説に従って”勇者”に選ばれた。勇者だからといって容易に世界を救う事など出来ないと分かっているのでロイは正直乗
り気ではなかった。しかし国王に脅され、嫌々世界を救う旅に出る事になった。
出発する前夜、幼馴染のカナがやってきた。彼女はロイの旅に同行すると言った。彼女は魔法使いを先祖に持つ、現在は食堂の看板娘だった。旅は危険だと知るロイは断固拒否するが、結局旅の料理人として同行を許す事になる。
戦闘どころか訓練経験も無いロイは、ある山で巨大な猪に襲われる。もちろん手も足も出ず逃げ回っていたところ、勇者を求めて旅する戦士ジョーに助けられる。
ジョーはロイの旅に同行を申し出てきた。屈強で手練れの戦士が仲間になれば任務達成の確率も、自分が生き延びる可能性も高くなると思い、渡りに舟と承諾する。
一行は魔族に襲われている村に到着した。血に飢えた鬼族に襲われ、村人が次々と消えていく被害に遭っていた。
ロイは罠を仕掛けて鬼を捕らえ、また魔族の言葉を扱うカイと一緒に魔族の住む世界に侵入する。
魔族が人間世界に侵攻をする理由は食料問題だと分かった。ロイは人間世界の食料を輸出するという契約を魔族の長と結び、人間世界への侵攻を止めた。
また村も、そこを輸出入起点とする事で莫大な利益を上げられるように画策した。
問題を解決して王都に帰ったロイであったが、その活躍を恐れた国王によって新たな任務に駆り出されることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:19
93541文字
会話率:49%
図書館に行った際、料理など作らないのに料理の本を手に取ることなどないだろうか。
私はよくある。食べることが好きだから、料理の本を読むことで食べた気分になるのだ。
今からあなたが手に取るのは料理の本。
異世界でつづられた、料理の本。
この本を読んで、異世界の料理について興味を持ったり、異世界の料理を食べた気分になってもらえたら幸いだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:46:57
3571文字
会話率:0%
――ライデン王国の西方には知る人ぞ知る激ウマ屋台料理を出す料理人が旅をしている
ワケあって屋台を曳きながら旅をしているオッサン予備軍スモ―。
面倒事を極力避けるべく、根無し草で屋台料理をする彼だが、
理不尽な形で彼に次々と面倒事が降りかか
る。
「俺は静かに料理一本で食っていきたいだけなんだが……」
彼の料理と謎の能力に魅了された人々は、
そんな彼のささやかな願いなんて蹴飛ばし、
面倒事と共に寄ってくるのだ!
「残すんじゃねえ!全部食え!」
旅の料理人スモ―が引き寄せ、そして振る舞う理不尽物語、
冷めぬうちにお召し上がりください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 21:41:05
189892文字
会話率:20%
熱砂の砂漠に倒れる男が一人。
最早ここまでと諦めた彼の前に、一人の少女が手を差し伸べるのだが……?
最終更新:2015-04-01 23:18:14
5670文字
会話率:38%
異世界で助けてくれたのは、旅の料理人たち。しかし彼女達はグルメ界で悪名高いフォンタイル・アカデミー元料理部メンバーだった。凶悪な美少女達に翻弄されながらも、世界の平和のため暗黒レシピ集普及を阻止する話。
最終更新:2011-12-01 17:00:00
14524文字
会話率:45%