半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。
唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。
◆
【現在】◆第五十四章 旧染
退院した魔装兵ルベルは、アーテル領での情報収集任務に復帰する。
終戦の兆
しが見えない中、難民キャンプでは自助の取り組みが進む。
移動放送局プラエテルミッサは、旧ラキュス・ネーニア家直轄領、シェラタン当主の村を経由し、マチャジーナ市方面へ移動する。
首都クレーヴェルでは、新しい国造りが進行する。
◆
人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。
それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きてゆく。
平和への道程は遠い。
※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。
見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
8967056文字
会話率:34%
〝 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。〟
(大幅加筆修正版です。話数が変更になる可能性もありましたので、順次、新規投稿となります)
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果
として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:46:48
374956文字
会話率:33%
全てには表裏がある。
世界もまた然り。
不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。
『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。
そんな裏世界に、殺人を犯しても咎められない許可証があった。
殺人許可
証――通称、ライセンス。
裏世界の規律として存在するその許可証を手に入れ自分の目的を達成するため、
永遠名冬(とわな ふゆ)は、許可証取得試験へと挑む。
それは、世界全てを巻き込む『世界樹事変』と呼ばれた戦いの始まりであった――
この物語は、彼が世界そのものに巻き込まれていく、世界改変の物語。
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※カクヨムにて先行公開している作品となり、最新話はカクヨムとなります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890238672
また、私の別作品
『刻旅行 ~世界を越えて家族探し 戦ったり、恋したり、露出に目覚めてみたり?~』
https://ncode.syosetu.com/n9367gi/
に連なる話でもありますが、単品でも読めると思いますが興味があれば是非。
■近況
カクヨムコンテスト5中間突破(新規投稿)
カクヨムコンテスト6中間突破(既存投稿)
© 2019 tomohut折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 08:10:00
912202文字
会話率:32%
鳥害についてまとめたエッセイです。
第1話 鳥害により、家のとある場所が修羅場! 〜ハト、テメェぜってぇに許さねぇからな!!!〜
第2話 お前の仕業かーーーっ!! 〜鳥害を解決後起きた変化の正体〜
第3話 近所のカラスさん、君たちがごはん
にありつけなくなったのは、私のせいです。
は、以前短編エッセイとして投稿済みです。
新規投稿は4話となり、これにて鳥害は完結……してくれてると信じてる(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 14:05:33
22902文字
会話率:1%
ー済陽学園戦闘科ー
それは歴史ある学園に、敵対生物・魔獣に対抗できる人材を育成するという目的で創られた学科である。
時を経て、あらゆる戦闘分野のエキスパートを育成する学科へと変化した戦闘科に入学した孤児の和泉俊秋は、優秀(?)な教師陣と、個
性的な友人たちによって、唯一学ぶことのできない『日常』という名の戦いへと誘われてゆく。
人に、魔獣に、能力に振り回される日々に、終わりはやってくるのだろうか?
俺たちの世界は、ギフト(才能)で溢れている!
※新規投稿は毎月第一および第三土曜日(月2回)の22時に行う予定です。
作者の事情により、遅れることもございます。
※投稿済みの本編を予告なく加筆および修正する場合がございます。
その場合、新規投稿の際に後書き欄にてお知らせ致します。
※現在、投稿済みの一部物語について書き直しを行っております。
そのため、最新話の投稿がかなり遅れております。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
229310文字
会話率:52%
ヾ❆(❅▽❅)❆ノ゛ 未完誌でございm
(T_T )「駄目じゃん」
『カクヨム』の方にも、ほぼ同内容のものを投稿しております。
【2023/11/06 追記】
作者の失態により、誤って【顔文字4コマ ネオ・ブリザード号】を削除
してしまいました。
そのため、2023/11/06に更新予定だった【第七十五話 王様⑥】を、新規連載、第一部分(第一話ではありません)として再投稿致します。
そして、削除してしまった七十五話より前のお話は、割り込み投稿(新規更新扱いにならないようにするため)を使用して、少しづつ復活させようと思います。
このお話に、評価やいいね、ブックマーク、そして感想を贈って下さったみなさま、今回は、ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-20 15:20:00
83195文字
会話率:35%
ある日、クローゼットの中を開けたら眩い光が。あまりの爆光に目を潰されそうになりながらも、そこがどこへ通じているのか気になってしまう……。
現実世界と異世界を行き来し、時に働き、時に観光し、異世界を只々楽しむ非日常系ファンタジー。
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※毎週木曜日の20時に新規投稿をします。
(仕事が木曜定休なので)
また、掲載予約してあるページも未公開段階で10ページを超えた場合、超えた段階で10ページずつ公開致します。
(その際に公開する時間については、最終チェックを終えた次の日の朝8時を予定しております)
投稿済みの部分の推敲、訂正等は気付き次第随時行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:00:00
493906文字
会話率:25%
何でもタグを付ければいい、訳ではありません。
最終更新:2024-01-28 13:21:48
496文字
会話率:0%
異世界で繰り広げられた勇者と大魔王との戦い。
死闘の末に勇者は見事大魔王を討伐することに成功した。
しかし数百年後に復活すると宣言した大魔王。
世界は一時の平穏を手に入れたのだった。
-そして数百年後に復活するはずだった大魔王は、
何故か
とある場所で転生していたのだった。
その姿を大きく変えて…
「なろうラジオ大賞2」に応募するために執筆を始めました。
新規投稿時期等の情報はtwitterで流す予定です。
著者「まっつぅ♪」のtwitter
https://twitter.com/mattsu5312
イラスト「SpringFizz」のtwitter
https://twitter.com/SpringFizz
基本的には毎週更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 18:02:34
223908文字
会話率:45%
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜! 今回は、お気に入り登録のお話。
お暇なら読んでね~!
最終更新:2021-08-18 06:00:00
1168文字
会話率:0%
もとの男爵三男〜をうっかり完結させてしまい、続編とばかりに新規投稿です。間抜けな作者を笑ってください。
前作は同一作者の作品欄からどうぞ!
そして今回は無理をせず、休むときは休ませていただきます。
最終更新:2021-04-24 08:00:00
226154文字
会話率:21%
神界最高位の神皇だったミカドは在位1億年を迎えた事でその地位を禅譲することにした。上皇として神界に残る事も出来たが俺が居ては新神皇もやり難いだろうと人間界で宿屋を開いた。その場所は人々から魔界の森と呼ばれ恐れられているらしいが、上皇を襲う魔
獣などこの地には一匹たりとも居ない。だが、世の中はへそ曲がりも居るようで……
このお話は森の住人達と宿を利用する人たちのお話です。
新規更新に関してのお知らせ
土日・祝日と毎月1日は新規投稿をお休みさせていただきます。また、時折平日でもお休みすることが有りますのでご理解を頂けますようにお願いを致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 10:59:20
42907文字
会話率:62%
魔界の住民投票で罷免になったうえ、追放までされた魔王が現代の名古屋に降り立った。
千年振りの人間界は魔王も驚くほど文明が発達していて、何をするにもお金が必要だった。
たまたま見かけた大道芸人の真似をして駅前で魔法を使ったパフォーマンスをしな
がら日銭を稼ぎ、取りあえず日本を代表するマジシャンとして馬車馬の如く働かされるあくせくストーリーです。
なお、本作はフィクションであり、登場する個人や企業名等、全て架空も物であり、実在される物とは一切関係はありません。
新規更新に関してのお知らせ
土日・祝日と毎月1日は新規投稿をお休みさせていただきます。また、時折平日でもお休みすることが有りますのでご理解を頂けますようにお願いを致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 11:54:20
38322文字
会話率:60%
……内容がない内容を書こうと思った……ので、……流石に、新規投稿は迷惑ではないかと考えた。だから、……過去、……止まってしまったまま、過去作の(自作)の海に埋もれたミカンのザツブンにくっつけようと思った。……ちょっと面白いかなと思ったから
だ。……正直自分は、数日違うだけで書くリズムも傾向も口調も全て違うから、似た傾向でそれでも違う雑文とまじりあえば年月と一緒に熟成された面白さ……みたいなものがにじみ出るのではないかなとか(お酒じゃないんだから)思ったのだけれど、過去作を漁って、……その期待が見事に裏切られた。……傾向が違い過ぎて雰囲気が全く異なり、……くっつけるなんて論外だった。……内容があるならまだしも、全く何もないからこそくっつけられない。……観念して、内容がないことを内容がないまま、『・』として投稿しようと。……今後、内容がない内容を寄せる最後の空白・間としてこの内容がない内容を載せる雑文を投稿しようと……。
……内容がない 文字通り面白くはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 03:11:24
4582文字
会話率:2%
物語の舞台は、天極と天獄を隔てる世界。主人公は、綴られる頁に異質を刻んだ男――特異なる者クローゼ・ベルグ。
行き着く先は、至極神 天界を司る起源の・≪アーロラウム≫の意――魔王降臨なる『天災』に、神の威光や威力の『神威』なる光景。
その結末は何れか……。
楯突くなら、獄神を退け魔王を倒し、六つの守護者と魔王の魔力を纏う、特殊で異質な力。
そして、魔族の一団を統べる楯魔王であり、『双翼の盾』の称号を持つ、ヴァンガーナル辺境伯に至った、転生者クロセのクローゼの全て。
<黒の六楯>な双剣の魔術師擬きが、専用魔動術式――操作可能型自動防護式≪アクティブプロテクション≫を駆使し、それなりに生きる物語。
激しくド派手な? 日常に切り札は、神をも拘束する六楯の魔動術式。
【 双翼神乃楯≪イージス≫ 】
※王国の盾の物語の続編的ですが、積み上げでは無く、凡そ、百十五万文字を(裏)設定に、新規投稿的に書く予定にしております。
『続編で新規』と、一寸、何を言っているのか分かりませんが、そんな感じに宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 21:10:42
76481文字
会話率:40%
貧しい男爵家には、令嬢が二人いる。
小柄で可憐、美しい姉の、アナスタジア。
長身で聡明、ずたぼろの服を着て、奴隷のようにこき使われている妹のマリー。
二人がともに暮らしていた頃の、酷く切なくて、ちょっとだけ嬉しいある日のお話。
<当作品
は自著『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』の番外編です。時系列が独立しており、長くなったため新規投稿しておりますが、前後編で完結します>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 16:58:03
10740文字
会話率:35%
「聖女の魔力は万能です」(https://ncode.syosetu.com/n8139dg/)の小話や閑話置き場です。
【注意】
以前、「聖女の魔力は万能です」本編に投稿されていたお話も含まれています。
そちらの前書き、後書きは新規
投稿時のものが書かれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 00:00:00
12552文字
会話率:14%
中学に上がった沙織は、幼馴染の双子付き添って剣術道場を覗く。そこでは大学生が試合をしており、ひときわ小柄な男性に淡い好意を抱いた沙織は、剣道を始める事にしてその大学生である圭祐に師事する。
圭祐に恋心を抱き離れたくなかった。圭祐もそばに
居たくて離したくなかった。
圭祐の赴任する高校へ入学が叶った沙織は、入学に先立ち言われた『沙織が成人するまでは彼女は作らない』の言葉を信じ、教師と生徒、顧問と部員の立場を貫き等してゆくが、周りには駄々漏れの状態で。
学校や道場、両親やクラスメイト、部活の先輩に、反対され支えられて過ごした六年間は、苦しくも楽しい時間となって二人の幸せな門出へと向かう。
※『君を妹として見れない僕が、君を幸せにする唯一の方法』と連鎖するお話になっています。
※ 一目惚れってアリですか?五年越しは重いですか? を加筆したものです。
イメージが違いすぎるので、新規投稿としました。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 06:00:00
147114文字
会話率:44%
植物さえ存在できない砂に覆われた世界。人々は太陽の熱を避けて昼間は日陰にこもり、地上での活動は夜に限られていた。
「夜汽車」と呼ばれる移動型シェルターの中では、AIによって教育を受ける生徒たちが何不自由なく平和な共同生活を送っている。
だが生徒の中から声が上がる。「地上に降りてみたい」と。
AIの目を盗んで地上に行こうとする彼らは、「ネズミ」と名乗る集団から謎の信号を受信して…
知らされていなかった事実と捻じ曲げられて教わっていた常識に翻弄される生徒たち。次々と傷つき、離れ離れになっていく彼らが手にした事実とは。
※「第二章」は「AIを使わなければいけなくなった少年は」で新規投稿させていただきました。
※一章と二章で主人公は異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 00:49:28
362315文字
会話率:56%
小説家になろうに投稿される作品のタイトルに含まれる単語を適当に選んで、全体と2018年に新規投稿された作品とで比率なんかを見てみた。
最終更新:2018-12-30 13:24:48
2338文字
会話率:4%
この作品は本サイトの既投稿作「箱庭の欠陥者達」の改稿版(イラスト全修正・枚数増加&本文改稿)であり、アルファポリスにも掲載しています。
※元作品から大きく章立てと一部設定変更しているため、新規投稿としました
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この世界
は、神の科学力によってプログラマブルに創られた『箱庭(アーティファクト)』と呼ばれる人工次元だということを、一部の政府組織は知っている。
多綱魁地(たづなかいち)は、実験区ソラシマの高校に通う高校一年生。半引き篭もりでネトゲに明け暮れる彼は、周囲から不良や変態呼ばわりされ、学校にいてもただ隣の巨乳をな眺めるだけの日々。とはいえ、彼はそれに不満はなかった。なぜなら、ゲームの世界であれば彼の秘密が露呈することも、それによって彼を拒絶する者もいないからだ。
しかし、そんな彼の日常は、授業中に発生した武力組織の襲撃事件により一変する。
突然、世界の命運を握らされた彼を取り巻く異能力集団バグズの個性派たち。そして、その裏で動き出す神の所業。
これは、彼、多綱魁地が、あの時ほぼ死んでから先のストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 21:51:06
199500文字
会話率:44%