正論パンチでヒロイン(笑)を改心させるお話。
ざまぁあり、多分ヒロインは改心し始めたはず、取り巻きはヒロインがなんとかして欲しい。
ご都合主義のSS、とりあえずハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-06-20 12:41:33
2756文字
会話率:58%
アイ・バッハシュタインは、「孤高の悪女」と名高い悪役令嬢である。公爵である実父、後妻の継母、後妻の息子である異母兄、使用人たちにも嫌われ、疎まれている毎日を送っている。別の公爵令嬢と違い、つるむのが大嫌い。つねに一人で悪女っぷりを発揮してい
る。その為、「孤高の悪女」と呼ばれるようになった。そんなある日、彼女は体調不良で主治医の診察を受けた。その後、主治医と父親との会話を盗み聞きしてしまう。「余命三か月」、そう診断されたのである。彼女は、おりしも乳兄妹といってもいい関係の皇太子コルネリウス・ユーヴェルベークに嫁ぐ為の皇太子妃候補をみずから辞退したばかりだった。
「余命三か月」だったら、もう一花咲かせましょう。改心するのではなく、善行を行うのではなく、さらなる悪女っぷりを発揮する。そして、ささやかな望みをかなえるの。
硬く決意した彼女は、辞退したはずの皇太子妃候補の為に行われている修行に乗り込んだのであるが……。
なんだか違わない?
事態は、彼女の望むこととはまったく違う様相を呈して……。
※全二十一話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:01:02
30951文字
会話率:28%
イジメっ子が突然優しくしてきたら、貴方はどう思うだろうか?
公爵令嬢アイーシャとその取り巻き達に日々虐められてきた伯爵令嬢メリッサ。
ところが、ある日を境にアイーシャの性格が激変する。
まるで別人のように優しいアイーシャに今までの虐めを
謝罪されたメリッサだが…
「そんなことはあり得ない!」
…と、それを信じることができなかった。
そんな、悪役令嬢の改心を信じられないまま拗らせた伯爵令嬢の物語。
※10話以内に終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 18:34:56
8079文字
会話率:28%