人の心を覗ける不思議な力を持つ真珠を受け継いでいる侯爵令嬢のシュリアは、自分のお城で働く庭師に片想い中。
身分が違いすぎるため、当然気持ちを伝えることなんて出来るわけもなく、悶々とする日々を過ごしていたある日、シュリアはとつぜん有力貴族との
縁談を押し付けられる。
結婚なんて冗談じゃない。
縁談を潰そうと画策するシュリアは、なぜか殺人事件の容疑者にされ、思いがけず片想いの相手と一緒に行動することに。
どうしたって自分のことをお嬢様としか扱ってくれない天然かつ生真面目な庭師の青年。
貴族としてのブライドが高く、身分違いの結婚など絶対に認めない厳格な祖母。
立ちはだかる壁は高い。
侯爵令嬢の恋は果たして実るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 16:35:54
265427文字
会話率:33%
この宇宙には幾多もの分岐した世界が同時に存在しており、魔法を獲得した世界では当たり前に世界を"行き来"する術が確立されていた。
パラレルワールドを横断する犯罪や事故がはびこる中、日夜悪徳魔法使いを取り締まる主人公ル
ージュ・フイユを中心に「多世界転移管理局"パラレルエージェント"」の物語が今始まる。
※1.本作はSFでもミステリー(推理モノ)でもチート系でも成り上がりでもなく、主人公「ルージュ・フイユ」を狂言回しとして置いたファンタジー系異常犯罪冒険劇(ホラーも足して)が主軸です。
※2.基本短編仕立てですが、「連作」の体裁を取っているため、前エピソードでの既出情報の再録はほとんど行ってません。「連作雑誌で途中から読んでも想像で賄って楽しめる!」というタイプの方以外はランダム読みはあまりおすすめしていません。
※3.初の空行をたくさん入れた上で極力地の文を減らした三人称の文を目指して綴りました。今まで紙面縦書きや地の文優先の文芸創作ばかりしてきたので、拙い点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。
◇掲載サイト:Pixiv,Nola,小説家になろう
ポジティブな感想をいただけると大変励みになります!
2024/10/27追記
本編一人称版を現在執筆中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 11:20:00
68538文字
会話率:47%
伯爵令嬢エルデガルドは、ある夜会で婚約者のダメヤンに婚約破棄を突きつけられた。
彼が浮気をしているのを知っていたから返り討ちにしてやろうとしていたのに、エルデガルドが浮気の証拠を押さえた日、彼は学友たちとお茶会をしていたというのだ。
お茶会
に出ていたという令息令嬢たちの発言に違和感を覚えたエルデガルドは、従者のヤンとともに調査に乗り出す。
これは気が強くしたたかで世間知らずなところのある令嬢が、推理(?)で婚約者をギャフンと言わせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 22:57:43
17777文字
会話率:37%
――人が人を殺すことが出来ない世界で、勇者ミネルヴァはどうやって人を殺したのか?
人類が一丸となって魔物に立ち向かえるように。
初代王ラーボルトが全人類にかけた大魔法「人が人を殺せない魔法」にはそんな願いが込められている。
しがな
い冒険者アポロは魔物討伐に明け暮れる日々の中、最愛の友である勇者ミネルヴァが魔王を討伐して帰ってくるのを心待ちにしていた。
ある日、挙動不審な近衛騎士に呼ばれ、王城に足を運んだアポロ。
そこで待ち受けていたのは、王族を皆殺しにし、国王の脳髄を摂食するーー勇者ミネルヴァだった。
目の前の光景を信じることが出来ないアポロに、ミネルヴァは言った。
「勇者ミネルヴァによる王族殺害事件の真相を推理し、二日後の日没に披露してもらう。もしその推理が誤っていた場合、人類を皆殺しにする」
※ファンタジーでがっつり推理モノをやりたい、と思って書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:01:46
85593文字
会話率:29%
病垂舞はネクロフィリアの浪人生。ある時、日本有数の大企業である甘橋グループの令嬢に同窓会で給仕をして欲しいと頼まれる。
ネクロフィリアが死体に興奮する姿を書きたかっただけなのに五流の推理モノになったやつ。
最終更新:2024-06-21 02:00:00
20000文字
会話率:57%
※本作品は高校生の頃GREEで執筆したものの転載になります。
また、推理モノに初挑戦しようとした結果、「あれ、これ推理小説か?」という仕上がりになっています。悪しからず。
とある離島で起こった殺人事件……
犯人は一体……?
最終更新:2022-09-18 00:00:00
23549文字
会話率:64%
この小説はゲーム「Among us」を応援しています。
ジャンル:推理となっていますが、あまり推理モノっぽくは出来ないと思います。
最終更新:2022-08-29 14:29:35
55356文字
会話率:23%
悪魔を封じた勇者として名を馳せる彼女――皆元さんが、
もういい加減にしろよと思っている彼――苗倉くんを連行し、
いっしょに謎を解決だ。――ん? 解決できるのか?
ヘッポコ探偵の彼女の推理は、どこまで的を外すのか?
いつも謎を解決する彼の方
は、うまく彼女に説明できるのか?
会話文ばっかりで「読みにくいわっ」とイライラしても、謎の解決まで、忍耐と根性の眼力でスクロールです!
基本的に1話解決の推理モノ。
しばしばラブコメる。
そんなこんなの『クライマックスシリーズ』であります。
注)『これまで』の『ネタバレ』が多量に含まれる可能性がございます。
また異世界モノではありません。1行目は嘘です。でも完全に嘘ではありません。
kwskは『ツインスタンダード』シリーズをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 06:42:54
131607文字
会話率:61%
「なんであいつ、あんなに機嫌悪いの?」
「さあ、家庭の事情じゃないか?」
「どうせ双子の兄貴とケンカしたんだろ?」
「でも昨日公園でいっしょに遊んだときはふつうだったけど」
「なんかケーキとかワープとか、ブツブツ言ってるぞ?」
「いったいな
んなんだろうな」
そんな話があったそうです。
ミステリ短編。短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 17:17:02
6047文字
会話率:73%
クリスマスはカレシで遊ぶ予定の彼女――皆元さんが、
クリスマスは家族と過ごす予定の彼――苗倉くんに……って、あれ。
おいおい、話にならないぞ。
ヘッポコ探偵の彼女の明日は、どちらに転ぶのか?
苦労人の彼は、うまく切り抜けられるのか?
会
話文ばっかりで「しんどいっ」と疲れても、その日を終えるまで、決して挫けない熱い心で耐え抜いて。
基本的に日常系の推理モノ。
ちょいラブコメったりもする。
『ツインスタンダード』シリーズの一応クリスマス編。
コレだけ読むことも可能。
シリーズ既読の方は、深いとこまで理解可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 00:04:32
18364文字
会話率:73%
重複ではない「 72作品目( 80投稿作品 ) 」です。
◎ 「 春の推理2022 」に投稿する為に考えた作品です。
テーマは「 桜の木 」です。
◎ 足りない脳ミソをフル回転させて、今回も懲りずに推理モノに挑戦してみました。
決
して期待して読んではいけない作品です。
◎ 「 推理モノを書くのって難しそうだし、自分には無理かも 」なんて自分を卑下して諦める事ないと思います。
取り敢えず、肩の力を抜いて、気軽に楽しんで書いてみてたらどうでしょうか?
才能の欠片も無い幼稚でド素人な私にも「 なんちゃって推理モノ 」が書けちゃうんですよ。
〔 メインキャラ紹介 〕
* ワトスン・ミッチェンル
イメージボイス:武藤遊戯( 主人格 )
アニメ:遊☆戯☆王
声優:緒方恵美 さん
* ホームス・グリンスト
イメージボイス:先導アイチ
アニメ:カードファイト ヴァンガード
声優:代永翼 さん
* モリアーテ・アンセーヌ
イメージボイス:江戸川コナン
アニメ:名探偵コナン
声優:高山みなみ さん
〔 あらすじ的な 〕
全寮制の探偵育成学院でエスカレーター式のマンモス学院でもある少年探偵学院に通う少年3人組は、小等部児童で小院生の2年生。
担任の教師から出された宿題の「 1日1推理日記 」のページを埋める為に、色んな事件の推理に挑戦する少年達の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 10:09:53
38236文字
会話率:41%
俺はミステリーを書きたかった。ミス・テリーとかいう女性だったというオチのつまらないおやじギャグではない。推理モノ的な意味でのミステリーを書きたかったのだ。てかミス・テリーって誰だよ。
けれど作者は残念ながらそう簡単にタネを出せるほど頭は
よくなかった。偏差値四十底辺高卒の上に専学中退の頭は伊達ではないのだ。よくない意味で。
俺の頭はファンタジーだった。現実に中指立ててふぁっきゅーとか言っちゃうくらいには頭ファンタジーお花畑だった。要約すると、腐れロリコンニートはシコって寝るしか能がないから下品なものしか書けないのだ。
こうしてできたのはカテゴリーエラーとしか思えない下品な逸品、つまりこれだった。
友人に見せたらカオスとか言われた。心外ではないがこの話はシリアスのつもりだった。尻・ASSという意味ではない。真面目な意味でシリアスなストーリーラインのつもりだった。
もうこの作品の解釈は聡明な読者様方に委ねようと思う。そしてその解釈を感想やコメントとして作者に伝えてくれると嬉しい。
というわけで汚い探偵モドキの小説、読んでくださいませ。
この文章は深夜テンションで書いたのでいろいろおかしなことになってるかもしれません。低クオリティなうえカオスです。あらかじめご了承ください。いやだったら見るな。
カクヨムとpixiv、ノベルアッププラスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 10:40:46
6862文字
会話率:63%
移動企画参加作品
推理モノが好きな刑事は事故を事件だと見破ります。さてはて今回は誰のモノマネが飛び出すやら。
最終更新:2021-10-13 14:00:53
3459文字
会話率:75%
「アイドルに必要なものはキレイ、カワイイ顔、歌とダンス、そして戦闘力!」超エンターテイメント作品には間違いない。愛媛剣まで書いて、そういうコンセプトが今更ながら降ってきた。愛媛に着いた頃には物語の形ができてしまっていて、もう内容的に少し設定
を変えただけの同じことの繰り返し。おまけに小説という文字だけの世界で歌を歌っている躍動感はないので1話の文字数も減少。俳句や短歌で戦うのなら文字でも良いのだろうが。やはり歌モノはアニメで映像があるから良いのだろうか? しかし小説でも戦闘モノはある。ほとんど勝った負けたの一行の経過が一行書かれているだけが多いが。やはり小説は推理モノが良いのだろうか? 戦闘、歌は小説には不向きである。
戦闘、歌モノである。茶店の歌姫を5までやり疲れたので他の作品に乗り出す。毀滅や進撃は戦闘モノ。剣や刀がウケるのだろう。本当に人間は戦うのが好きである。勧善懲悪なのか、ストレス発散なのか。次に消えそうで消えない歌モノ。1つ当たり。他社が便乗し消えなくなった。声優、コンサートと儲かるので美味しいという大人の事情も透けて見える。30分アニメのダラダラエピソードを短くして、ラスト5分の戦闘モノを5分繰り上げ20分からではなく15分から20分で。空いたラスト20分からを勝利者のライブを持ってくれば2コンテンツを嵌め込める。スマホゲームでも戦闘モノとリズムモノの2つのミックスができアニメ、ゲームの内容が濃くなる。両コンテンツの混沌は商業が成り立つ1つの作品を生み出せるだろう。作品に目新しいものはない。目新しい物が無くても毀滅は売れたのだから、目新しいものはいらないのだろう。逆にいえば王道が1番安定しているということかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 06:08:43
100610文字
会話率:52%
僕はある日、悪意を見つけた。
最終更新:2021-08-15 20:33:03
21546文字
会話率:48%
虐げられていた平社員が部長宅に呼び出され、衝動的に部長を殺害してしまう。
しかし、男は推理モノドラマ、アニメ、漫画の知識を動員して証拠の隠滅を図った。
それは上手くいくのかどうかすらわからない咄嗟のものだが、男にとっては最高のものであった。
全てを終えて後は帰るだけ……そこへ最新のデュエルディスクを装備した紅葉頭の少年が通りかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 09:47:03
2598文字
会話率:8%
密室殺人事件が発生した。
その部屋は密室で、ブラウン管テレビのすぐ横には、被害者が頭から血を流して倒れている。
いったい犯人は誰なのか、どんな方法で殺したのか。
名探偵と助手の推理が冴え渡る。
(注)超ライトな推理風の会話劇です。ほぼ、い
や完全にコントです。本格的な推理モノはお届けできませんので、そのつもりでお願いいたします。m(__)m
※「なろうラジオ大賞2」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『名探偵』『ブラウン管』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 08:11:33
1000文字
会話率:92%
二作目です。叙述トリックはありません。
高校生と探偵が主人公です。全4話。
最終更新:2019-09-04 00:00:00
10389文字
会話率:62%
いつものように仕事へ行き、いつものように仕事を終え、繰り返す日々に、堀沢は冷淡な振る舞いも表れ始めた。帰りにふと足が止まる。そこは暖かみのある居酒屋だ。踏み入る音とともに始まるストーリー
最終更新:2019-08-25 21:23:56
1717文字
会話率:89%
[注意(これを書いておかないと、タイトル詐欺になりそうなので)]
この作品は、表面上ミステリーの皮を被ってはいますが、いろいろとデタラメで、推理モノと言えるような代物ではありません。なので、真面目に推理をすると、後々に馬鹿を見ることにな
るかと思いますので、ご注意ください。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
それにしても……と、フォークと口を動かしながら慎也は思う。
(こんなはずじゃ、なかったのにな……)
刑事を辞めて探偵事務所を開こうと決心した時、確かハードボイルドな探偵を目指していたはずなのに……。
テーブルの上には、チョコレートケーキ&ティーセットがあり。それを囲んでの、若者たちとのちょっと遅めの夕方のティータイム。
ああ、なんてアットホーム感のある光景なんだろう……。
ハードボイルド……。その響きとは、似ても似つかない。あまりにも掛け離れすぎている。
ハードボイルドは、どこへ行った?
やはり、煙草も吸えないような超甘党童顔男には、端からハードボイルドなど無理だったんだろうか。
(でも、まあ……これはこれでいいか)
結構楽しいし……。本当のところ、今ではもう、慎也の中にハードボイルドへの拘りはあまりなかったりする。
それどころか、幽霊の女の子までいる、一風変わったこの事務所の温かな家族的(アットホーム)な雰囲気を慎也はとても気に入っていた。
刑事だった頃にはなかった安らぎが、今の生活にはあった。
ハードボイルドの夢は破れたが、ユーモアミステリーの世界も悪くないものである。
ソファーに背をあずけ瞼を閉じると、半年前の出来事が脳裏に甦ってきた。
(──以上、「FILE・#1 神谷探偵事務所の諸事情」本文より抜粋)
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。アルファポリスの方では、「キャラ文芸」カテゴリで登録。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 17:15:08
138878文字
会話率:27%
※初めてお読みになる方は、修正版を逐次更新しておりますので、そちらでお読みください。本編では、誤字、脱字、寝ぼけて意味不明な文章、少々非論理的になってしまった部分など、そのままにしている箇所もありますので。(修正版・辺境の墓標)http:/
/ncode.syosetu.com/n5921df/
北海道東部(道東)を舞台にした、近現代史も絡めた長編推理小説になります。史実と創作の合作によるミステリーです。名作「飢餓海峡」「砂の器」、そしてテレビゲームソフトにおける推理モノの金字塔の1つである「オホーツクに消ゆ」にヒントを得た作品です。
タコ部屋労働で有名な「常紋トンネル」付近で発生した死亡事案から、思いもかけぬ過去の事件に巻き込まれていく、地方の所轄刑事の物語となります。戦前から戦後、そして現代に至るまでの事件、事故と複雑に絡みあった事件を全国各地を捜査しながら、そして時を超えた推理を交えながら物語は進んでいきます。純粋な単独作で100万文字を超える作品ですので、読む側としてもかなりの根気を必要とする作品になってしまっているかもしれませんが、「どんでん返し」や「奇抜なトリック」ではなく、必然性という点を重視した作品となっておりますので、結末にはそれなりに納得していただけるものと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 07:00:00
1902227文字
会話率:49%
※この作品はMBSラジオ短編賞に向けて再投稿したものになります。ご注意ください。
お題を決めて、短編を書いてみました。
今回は三題噺として「月・窓・消えた小学校」を文中に使った「推理モノ」がお題です。
あらすじ:小学校が消えたよ
うです。
→前後編。次回は明日の0時に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 00:00:00
8251文字
会話率:15%