世には持つ者と持たざる者がいる。かくいう陰宮は持たざる者だった。だからなんだという気持ちはある。持たざる者にも相応のプライドとやらがあるのだ。それでも、ふと孤独が囁きかけてくる瞬間がある。本当にそれでいいのか、と。そんな折、担任より仰せ使っ
たのは図書室の清掃管理。どうやらクラスの女子も一緒らしい。そいつは無口で印象の薄い根暗な奴だ。これなら相互不干渉が吉だろう。そう算段をつける。だが、あろうことか彼女は掠れるような声で問いかけるのだった。──入学式のこと、覚えてますか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 01:24:35
5517文字
会話率:30%
親族に恵まれ、愛情に飢えることなく健やかに育った雪美。心が穏やかで、争いを嫌い、人が好き。名の通り雪のように美しく、見るものが振り返るそんな彼女に、心が荒み、掠れるような日々が訪れる。様々な感情が芽生え、葛藤を繰り返し、もう世界なんて終われ
ばいいと思っていたある日を境に、探していた何かが、見つかり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 21:57:44
827文字
会話率:12%
歌詞です。
色んなテーマ、イメージから書いていきます。
思い付いたら載せていきます。
出来るだけ定期的に、多くを更新していきたいと思っています。
が、やはり思い付いたら載せていきます。
よろしくお願いします。
ーーー現在、八編の
詞を載せていますーーー
※携帯での投稿となります。
PC/スマートフォンから読まれる場合、行間などが不自然になると思われます。
申し訳ありませんが、ご了承下さい。
《最終更新日2015/12/22》~お知しせ~更新しやすくするため改めて『歌詞集』を投稿しました。今後はそちらを更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 01:41:24
3615文字
会話率:14%