勤務している本屋店長から「本の知見を広げるには夏川図書館に行くといい」と助言され、言われるがままにその図書館へ向かった23歳の吉瀬香織(きせかおり)。
その時に偶然見かけた、押し花の栞を使って本を読んでいる野々宮孝人(ののみやたかと)に、香
織は一目惚れする——。
本を通じて徐々に仲を深めていき、互いの想いが増していく二人だが、孝人には誰にも言えなかった秘密を抱えていた。
抗うことの出来ない現実に、ささやかな希望を持ちながら生きていく二人のヒューマンラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:20:48
33981文字
会話率:43%
『長谷川植物研究所』を営む長谷川の元に研究所のオーナーである男・相馬が一枚のメッセージカードを持ってやって来た。そのカードには押し花の装飾はあるものの、メッセージは書かれていなかった。彼は長谷川にそのカードに込められたメッセージを解き明かし
て欲しいと依頼しにやって来たらしく。メッセージカードに込められた想いとは──。
全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
6340文字
会話率:44%
短編作品をだた集めた、短編集っぽいものになる予定の3作目。お始まり、ば終わりの三文字、思い付かず字余りに。
これといった共通性の無い短編集になる予定。
予定は未定。
完結済設定としていますが、30作品になるまでは投稿の度に連載中設定に変更
し、投稿後にまたすぐ完結済設定に戻します。いつ自分が死んでも連載中設定のまま残る作品が無いように。←鉄欠乏性貧血で胃にポリープがあるだけの健康体
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-02-02 12:32:03
20265文字
会話率:16%
思い出したくなかった。でも思い出してしまった。
部屋の大掃除をしていたとき、卒業アルバムに挟まれていた一枚の押し花。
白い宿根草。クリスマスローズ。
花言葉は【私を忘れないで。】
最終更新:2024-01-24 06:31:21
6971文字
会話率:33%
露天風呂動画をサイトに上げている男子大学生2人、昨今のBLブームか好調にブレイク。でも今回訪れた、温泉宿ではない道の駅にある露天風呂で、主人公の相棒が湯に足を入れた途端、激痛に見舞われ足は腫れ、撮影どころではなくなった。いったい何が起こった
のか。
読者の皆様への謎かけになってます。
道の駅さんが損害賠償を請求されそうですが、示談で済むと思います。
主人公の妹さんは、無理矢理ではないですが、押し切られてしまい後悔してます。それを兄が怒って、コンビ解消前に。となると、ミステリーではなくサスペンスかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 05:42:09
999文字
会話率:15%
冴えない主人公ベルフが自分の異能に絶望し、普通の王都市民生活を送っていたが、とある武器をきっかけに日常が一変し始める。自分の異能の本当の姿を知り、武器の本当の意味を知るための冒険へと出る物語。冒頭は主人公を取り巻く、ほのぼのとした生活編から
始まり、とある武器をきっかけに冒険偏と変わっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 10:36:50
7128文字
会話率:43%
「――その押し花、綺麗だね」
彼女に会って夢を見た。
「――ごめん。また、会いに来ちゃったよ」
彼女のおかげで夢からさめることができた。
ほんとうに夢のような一週間だった。それがたとえ夢だとしても。誰も信じないような妄想でも。あの時
間は今でもかけがえのない思い出として僕の中に残り続けている。
中学3年生の秋。そう、あの頃の僕はただひたすらに――アイドルを推していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 16:31:27
11474文字
会話率:60%
友里は図書館で借りた本に、誰かのしおりがはさまっているのに気がつきます。ずいぶんと色あせて、よごれたしおりでしたが、しおりには友里のおばあちゃんの名前が書かれていたのです。認知症が進んで、今では友里のことも友里の母親と混同してしまうおばあち
ゃんに、友里はしおりを渡しました。そのしおりを見たとたんに、おばあちゃんは固まってしまい……。
ずっと昔の記憶、忘れてなくなってしまったと思っていても、それはきっと、心のどこか奥底に、大切にしまいこまれているだけなのです。おばあちゃんのその大切な記憶に、友里も少しだけふれることができて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:16:49
2340文字
会話率:56%
秘密組織わわわ会の小牟田支部長・保志 天平と、副支部長・宇美 結理の会話。
新型ウィルスの感染が拡大することによって、日本経済がダメージを受けることを心配する2人。
解決するために彼らは、さらなるテイクアウトサービスの工夫についてアイディ
アを出し合い、
パンデミックが終息しても継続できそうなアイディアを思いついくが、
さらに、生活不活発病についても心配し合い…。
テイクアウトパスポート、回数券、押し花アート、即席ドライブスルー、お花見セットと婚活アプリでお見合い大作戦……などなど、いろいろなテイクアウトサービスを考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 22:43:05
24351文字
会話率:100%
彼女は小さい頃、桜の押し花しおりをよく作っていた。
その年は早くに桜が咲き、さっそく花びらを集めて仕込みを始める彼女。
けれど、不意に誰かに呼び止められる。振り向いたけれど、影も形もない。
不審に思いながら一夜を明かした彼女は、自分が一
年前の我が家にいることに気がついた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 23:10:49
3123文字
会話率:11%
突然俺の家に送られてきたな謎の封筒、その中には「押し花」となぞの黒い種が!
お散歩と楽しいことが大好きな少女、《胸美奈ちつ》とその他面白くもおかしくて疲れる…けど楽しい♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪色んな人たちとの出会いも!
封筒の謎を解けるか?
そし
ていろんな人達との面白い会話と出会いを主人公がどうしていくか!
まったりだけども面白いものがたりをお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 00:17:49
1339文字
会話率:42%
あやかしばかりが住む町の居酒屋で、雷丸(いかづちまる)は昼間っから酒を飲んでいる。それだけの話です。***診断メーカーのお題から思いついた短編。たぶんいつか続きを書きます。以下、元ネタ。
***雷丸は牛鬼(ぎゅうき)で露草小路に住んでいる文
章書きです。犬を大事にしています。獏(ばく)とは会いたくない時に会う仲です。 #妖町 http://shindanmaker.com/279875
***
鈴蘭は風伯(ふうはく)で椿小路に住んでいる茶屋です。押し花を大事にしています。狛犬(こまいぬ)とは幼馴染みです。 #妖町 http://shindanmaker.com/279875 ***
R15は、飲酒するシーンがあるためつけました。暴力シーンなどは出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 20:52:17
2559文字
会話率:54%
穢れを探知し食らい尽くす「虫」に支配された人類は、無表情な平和を手に入れた。
そんな中、通信機で繋がる少女たち、マナミとケイは日々平坦に交流を深めていく。
凪いだ関係が崩れるのはいつになるのか、その時彼女らはどうなるのか……
pixivにも
同一の内容を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 09:14:28
1942文字
会話率:34%
名前で人を支配できる世界。
普段は皆、仮の名前を使って生活している。もし、誰かに本当の名前を知られたらその相手に一生服従しなくてはいけないからだ。
そこへ、世界が始まって以来はじめて、世界の終わり、という意味の名を持つ少女が洋菓子屋・ブ
ルームに産まれた。最愛の両親が彼女に授けた仮の名前、それはシシィ。
世界の終わりを手に入れた者はすべてを手に入れることが出来る、といういい伝えが昔からあり、年頃になったシシィの元には会ったこともない貴族や王族から世界中のあらゆる賛辞の言葉を綴った求婚の手紙や、虹の向こうのダイヤモンドなどたくさんのプレゼントが送られてくるが、シシィは全く興味がない。
そんな中、いつも金の封筒に押し花だけを入れて送ってくる男がいた。
他サイト掲載作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 14:53:23
61735文字
会話率:41%
花束に寄せて、徒然なるままに。
最終更新:2012-02-21 03:28:15
1258文字
会話率:0%
前作「クリアファイル」と同一人物の馬鹿馬鹿しい話第2弾。
最終更新:2010-04-04 01:03:47
1273文字
会話率:16%