◆◆ 第5回アース・スターノベル大賞 大賞を受賞しました!!(更新は続けます!) ◆◆
※異世界転生年間1位! 総合四半期1位、月間1位獲得※
”そこそこ”、”まずまず”、”ぼちぼち”、”まあまあ”……
地方にあるそこそこの私立大学を卒業
し、東京にあるまずまずの大手SIerに就職、SEとして働く「ザ・中の上」こと松本勇34歳(バツイチ)のこれまでの人生を表すとしたら、そんな言葉だろう。
しかし愛猫の織姫(ブリティッシュショートヘアー)といつも通りの生活を送っていた彼の”そこそこの”人生は、ある日一瞬にして終わりを迎えるのだった。
転移者が定期的に訪れると言う異世界へ、愛猫と共に転移してしまった勇。
特殊な力を持つ転移者を巡って過去に起きた悲劇を教訓に、転移者は順番制で貴族家に引き取られ庇護下に置かれると言う。
ところが、授かったスキルが使えないと判断された勇は、本来引き取るべきだった侯爵家から抜け道のようなルールで体よく拒否され、貧乏子爵家へと引取られる事となってしまうのだが……。
これは、愛する猫と温かい子爵家の人たちに囲まれ、実は神スキルだった力とプログラム知識を組み合わせて、失われた古代魔法の理論を復活させ、魔法具界の革命児となった男の物語。
★
なんと、第5回アース・スターノベル大賞の大賞をいただいてしまいました!!
複数刊の書籍化とコミカライズまでしていただけるとの事、連載開始時には、想像すらしていませんでした……。
これでなんと、織姫が絵になっちゃいます!!夢のようですねw
それも皆様の応援あってこそです。本当にありがとうございます!!
少々更新ペースは落ちると思いますが、連載はもちろん続けますので、引き続きよろしくお願いいたします!
備忘:総合:四半期1位、月間1位 | 異世界転生:年間1位 | ハイファンタジー:四半期1位、月間1位、週間1位、日間1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 22:03:33
1064089文字
会話率:39%
「おまえらが手にする拳銃は『サクラ』…日本警察正式採用5連発リボルバーだ。期待しているぞ…!鳥嶋…!」
鬼教官がオレの肩に手を回してくる…。
「はい!」
「おう!いいねぇ!若いもんは! 活気があってよ!」
ガハハ! と鬼教官は笑う…。
あ
の頃は若かった…。希望に満ち溢れていた…。
オレが…オレ達が…日本を守るんだって…
警察官は…正義の味方だって…!
そう思っていた時期がオレにもあった。
世の中には、法で裁けない人間がいる。
法の抜け道を知っているヤツらがいる…。
法律で裁けないのなら…オレが裁いてやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 20:14:56
16535文字
会話率:45%
生活保護を熟知した人間が闇落ちしたら。
そんな振り切った『無敵の人』備前はある日、駅前で座り込んだ底抜けに明るい家出少女を拾います。身体目当てではなく、生活保護を受けさせて甘い汁を吸うために。
貧困ビジネス。受給者を囲い込んでピン
はねする方法もその一つ。
あたかも犯罪行為のようですが、現実に、平然と、合法的に、一般企業としてさえ営まれています。有料老人ホームとかね。もちろん優良な施設もありますとも。
ですがその実態は、この作品を通じて徐々に晒されていくでしょう。
もちろん行政側の事情にも触れていきます。
晒してほしくない情報もきっとあるでしょう。
なろう規約に反する既存制度や政治の批判は控えますがネ。
この作品は行政側の人間であった主人公、備前が制度を上手く利用しようと試みます。
氷河期世代で苦渋を舐めてきたにも関わらず、他の世代からは自己責任と虐げられてきた主人公ですから容赦などいたしません。犯罪上等、法律なんかクソ喰らえ。強いて言うなら氷河期世代を軽んじた時代の自己責任。
これからもっと、氷河期世代の生活保護申請がはかどりますネ!
そんな無邪気な思いを込めて、氷河期世代に送るエールとして書きたいと思います。
■賛否両論? 読んでいい人、悪い人■
生活保護を受給したい人、学びたい人はとりあえず読んでおけ。
保険や税金の取立てにも詳しいので、いつか抜け道や知識をひけらかすかも知れん。
都市や地方で異なる立ち回り方の違いもわかるかも知れん。
正直、言っていいのか悪いのかわからない範囲でおっかなびっくり書いていくからヤバい内容だと思ったら教えてほしい。修正の検討はする。
それから主人公の性格は最悪だが、たまたまクズ主人公を描きたかっただけで、作者の意思を反映したものでも、代弁させたいものでもない。
だが特定の属性を持つ人間には辛辣かも知れんので読まないでおけ。
そこら辺を理解できない人は読まないほうがいいのは始めに断っておきたいと思う。
かなり口が悪く、やること為すこと悪い主人公なので、「人権がー!」とか言い出す可能性がある人には読んでほしくないすらある。
PVと☆1だけ入れて無言で去るのが良いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:04:01
237685文字
会話率:76%
これは服役囚たちの物語。
監視、拘束、再教育、薬物除去、各種トラブル回避、そして費用軽減の収入のため、一年以上の服役囚たちは完全培養のタンクにおしこめられ、その心だけがゲーム世界の一般人として投入されている世界。
彼らは普通のステータ
スと普通のスキルとを与えられ、一般人のだれかとしてそこで暮らし、死ねばまた別のだれかに移る。服役囚どうし、あるいはゲームプレイヤーとのコミュニケーションは制限があるが、それ以外は案外自由だし抜け道も多々のその世界の物語。
※各エピソードは独立した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 11:00:00
42459文字
会話率:45%
IQは高いが短気で自己中心的な少年、**鷹野 豊(たかの ゆたか)**は、盗撮未遂で捕まり、社会から隔絶された 実験的な監獄施設 に送られる。この施設では、囚人一人ひとりに四畳半の部屋が与えられ、壁には マジックミラー が設置されている。さ
らに、限られたインターネットを使って自分で稼ぐことが許されている異質な環境だ。ここで豊は、同じ監獄に入れられた **篠宮 麗華(しのみや れいか)**と出会う。
麗華は、美しい容姿と品のある物腰を持つお嬢様だが、実は冷酷で支配的な性格を隠し持っていた。家庭崩壊を招いたモラハラ加害者としてこの施設に送られた彼女は、相手の弱点を見抜き、精神的に追い詰めることを楽しむ危険な存在だった。
出会ってすぐ、麗華は豊に「豚みたいね」と挑発し、彼を怒らせる。豊もすぐにキレてしまうが、麗華の冷たい微笑みには、なぜか強く惹かれてしまう。お互いに問題を抱えた二人は、相手を支配し、利用し合いながらも、次第に心の奥底で共依存の関係へと堕ちていく。
「使われたくなければ、あなたも私を使えばいいの。」
麗華の甘く冷たい言葉に誘われ、豊は彼女と協力し、違法ギリギリの配信ビジネスを始める。麗華の美貌を使って視聴者を魅了し、豊はその裏で抜け道を見つけ、収益を拡大していく。だが、二人の関係は次第に狂気と欲望に飲み込まれていき、監獄の中での生活はますます異常なものへと変わっていく。
これは、利用する者とされる者が入れ替わり続ける危ういバランスの中で、共依存の愛に囚われていく 破滅と狂気の物語。愛なのか、憎しみなのか──。二人が互いに必要とし合う限り、監獄生活の出口は見えないままだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 12:55:02
3849文字
会話率:43%
魔法が日常に溢れる世界、魔法界。
雪を司る国、ネージュのプリンセスララにはある夢があった。
行き来の禁止されている世界、人間界にあると言われる幻の石、魔間石を手に入れること。
ある日、そんな人間界への隠された秘密の抜け道があるという噂を聞く
。
幼馴染たちとその噂の真相を確かめに行こうという話になるが……。
小学生の頃に書いた小説ですが、少し書き加えたり修正しつつもほぼ原文のテイストは変えずそのままのものです。
私自身が書いていてすごく楽しかった(現在進行形)小説です!
完結は一応しておりますが、修正などもう少し加えたいので少しずつ更新していく形になると思いますが、良ければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 21:00:00
8364文字
会話率:28%
適当に書いている法律ファンタジーなので参考にしないで下さい。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
「法の穴」は、法律の隙間や盲点を巧みに利用する主人公が繰り広げる、ユーモアとサスペンスが混ざり合ったスト
ーリーです。毎回異なる法の盲点や悪用可能な状況が登場し、それを使って主人公がさまざまなトラブルに立ち向かうか、意図的にトラブルを巻き起こします。物語は一話完結のスタイルで進行し、時折大きなストーリーアークが挿入されることで長期連載を維持します。
主人公:
桐谷 理(きりたに おさむ)
若くして弁護士資格を持つが、普通の弁護士業務には興味がなく、法律の曖昧な部分や抜け道を利用してイタズラを仕掛ける天才。正義感が強いわけではないが、かといって悪人でもない。彼の目的はただ一つ、「どれだけ法を巧みに使えるか」を試すこと。だが、意外と人助けになったり、時には自らが巻き起こしたトラブルを解決するために奔走することも。
サブキャラクター:
牧村 陽子(まきむら ようこ)
理の幼馴染であり、検察官。理の行動には頭を悩ませているが、彼の法律知識には一目置いている。法の悪用を防ぐために、理を監視するような役割を果たしつつも、時に協力を求めることも。
木下 龍二(きのした りゅうじ)
元暴力団員だが、現在は改心して理の法律事務所で働く。法律の知識は皆無だが、実地経験に基づく直感が鋭く、理のイタズラが行き過ぎたときには力で止める役目を担う。
桜井 茜(さくらい あかね)
ジャーナリストで、理のイタズラの数々を取材し記事にしている。真実を追求する性格であり、理の行動に賛否があることを常に意識しつつ、彼の周囲で起こる出来事を面白おかしく書き立てる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:51:53
68679文字
会話率:44%
パーティを追放されてしまった俺。
しかも片思いだったパーティメンバーはリーダーの愛人だった。
その上借金の一括返済まで迫られて、俺はもうどうにもならなそう。
そんな時、俺は池のほとりで子猫を拾った。
そうだ、こいつを池に投げ込んで自作自演の
猫救出動画でバズれば儲かるんじゃないか!?
だけど。
「ギャー!? ゴボゴボあばばぼえーっ」
池の中で子猫は少女に変身したのだった。
子猫の正体はダンジョンから抜け道で地上に逃げ出してきたワーキャットだったのだ!
「お姉ちゃんのところに帰りたい……」
しょうがねえなあ、ダンジョン奥底にいるというこいつの姉のところまで送り届けてやるか。
俺はワーキャットの彼女と、ダンジョン内で死んで幽霊となったレイス少女とともにダンジョン内を進んでいく。
その先に、なにがあるかも知らずに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:10:00
80702文字
会話率:28%
孤児院にいたエルセリアは、八歳で国の守護者ガーディアンに選ばれる。見習いから数年後、正式に巫女として日々神殿で結界の修復の務めに励む。それ以外は退屈な時間。そんなある日、巫女の護衛を務める新しい神官長がやってくる。『寝取りのディーン』という
不名誉な二つ名を持つ軟派な元王国騎士団師団副団長。身から出た錆ゆえに選出された男だ。平穏な日々は、護衛の神官を堕落させる。それをいいことに、エルセリアは外出禁止令を無視して、今日も抜け道から町へと遊びに繰り出す。
巫女と神官長の禁断の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:38:29
49210文字
会話率:34%
メナはクーデターにより命を狙われ、従者と共に城の抜け道を進んでいた。
薄暗く、不気味な洞窟に辟易としながらも、彼女達は外へと脱出を果たす。
しかし安堵したのも束の間、彼女達は謎の人物から声をかけられる。
黒衣に身を包んだ彼女は「鴉羽の使者」
を名乗るが………
剣と魔法とちょっとした謎。現実とは違う世界を描いたファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 17:00:00
367978文字
会話率:30%
望まない結婚から逃げたい男女が考えた、法律の抜け道。
男の秘められた恋心は、成就するのか。
これは、国家の横暴が招いた結果を描く物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2024-01-17 12:03:13
5408文字
会話率:45%
五年勤めた会社をハニトラにかかり自主退社した。ぼやき事務員のジーコは、縁あって出会ったマヤ社長の社長秘書となる。
辞めた会社は潰れてざまぁは済んだものの、この会社は国際問題に巻き込まれ、某国のエージェントに追われる羽目に。
新たな
同僚の黒いコスモスこと、黒里桜子と共に、雪山の山荘からの脱出を試みる――――――。
なろうラジオ大賞5の投稿作品になります。ワードに暖炉、パスワード、雪山を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 14:00:00
1000文字
会話率:40%
渋滞を避けて乗った高速道路に他の車が見当たらず、着いた先で教えて貰う帰る為の抜け道とは……
最終更新:2023-08-24 20:20:19
2031文字
会話率:30%
中学生の天条桐葉はその日、初めて魔法を見た。
日が沈み、闇に支配された通学路。
ちょっとだけ楽をしようと思って使った抜け道で、確かに見た。
彼は怪物に追われていた。
鼻先から尻尾まで黒紫に覆われ、赤い目を爛々と光らせる犬の化け物に追われ
ていた。
押さえつけられ、今にも噛みちぎられそうになった桐葉を救ったのは眼鏡の男。
いとも簡単に桐葉からモンスターを引き剥がした男の手は赤く燃えていた。
九死に一生を得た桐葉を襲ったのは、魔法が実在するという驚愕の事実。
ならば自分も。彼がそう思うのは当然の事だった。
「これ以上貴様に用はない。今日見たものは忘れてしまえ」
しかし、そんな桐葉に告げられたのはあまりに無情な一言だった。
※旧版URL https://ncode.syosetu.com/n0396ey/
(プロフ参照)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:30:26
1645539文字
会話率:37%
★本日19時完結します★
遠いどこかの、いつかの話。
人間は、地上の「光の国」と地底の「闇の国」に分かれて住んでいた。
闇の国は、自分達を地底に追いやった光の国に強い憎しみを抱いており
闇の国の勇者の娘、ミヤコも幼い頃より「地上人は敵だ
」と教えられて育つ。
女であることを隠し、男として父のような立派な戦士を目指すミヤコは
ある日地上へと繋がる抜け道を見つけてしまい……
美しい少女に出会い、恋をする。
少女は敵対する「光の国」の神子であった。
***
様々な時代で、生まれ変わりを繰り返し、
悲劇の恋を終わらせようとする物語です。
※男女恋愛と百合恋愛が入り混じります。
※本作品は創作サイト「ことばかり」(https://sleepism.web.fc2.com/)「小説家になろう」「ノベルアップ+」「エブリスタ」に掲載しています。
★★★
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。
主力長編ファンタジー「アリス事変」を連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n6157ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 18:55:57
26265文字
会話率:43%
アニメの影響を受けて人生初の登山に行った俺は、地滑りに巻き込まれて死んでしまう。それから間も無く、鉱山採掘を家業としているとある夫婦の一人っ子として転生する。前世の記憶があるのも驚いたが、異世界だとは胸が高鳴った。しかし、流石は異世界。娯楽
が少ないのなんの。やる事がない俺の遊び場はもっぱら掘り尽くされた廃山だった。石についての知識や扱いは両親とその山のお陰で自然と身についていった。そうして、石をコレクションしたり、石の特性と前世の知識を合わせてガラクタを作ったりしながら遊んでいたある日ーーー。鉱山を巡って近隣の領地と争いが勃発する。両親から守られるように逃げ込んだ鉱山の抜け道の途中、俺は一人迷子になった先で精霊が宿った石を見つける。それをきっかけに俺の未来が大きく変わっていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 20:43:12
90516文字
会話率:41%
主人公は美術館学校に通う1年生の至って普通の女の子 杏里 美紗(あんり みさ)。美紗はある日学校の抜け道を見付け、その先で白雪姫の様に美しい少女雪音と出逢う。そんな彼女は超が付く程、疑心暗鬼で...?
やっとの思いで雪音と付き合えたと
思ったら。親友の柚夏は雪音が付き合うのはあんまり乗り気じゃないようで...
そんな波乱万丈なハートフル百合ストーリーです。
※この作品は「pixiv、カクヨム」にも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 07:00:00
721592文字
会話率:47%
私の母親は禁忌を犯し、『黒の災禍』と呼ばれる大悪魔ロキアの封印を解いた。
母によって封印が解かれたロキアは、私、アウル・ブラウンの体を器とし、
『なぁ~、アウル暇だし世界滅ぼそうゼェ』などと毎日話しかけ、ブーブー文句を垂れ流している。かつて
世界を危機に陥れた大悪魔よ、コンビニに誘う感じで世界を滅ぼそうとするな。
悪魔の器として生を謳歌している私は、世界を滅ぼす危険分子として教会と王国に厳重保護対象者として塔に幽閉させられている。
まぁ、その気になれば塔の結界なぞお茶の子さいさいで破壊出来るし、魔法を使わずとも塔の抜け道を知っている為、ちょちょいのちょいで脱走可能だ。これぞ、ガバガバセキュリティ。
しかし、私が塔の脱走を実行しないのは、この世界の秘密を知っているからである。
まず私は前世の記憶を持っている【転生者】だ。スタートラインが周りの人間と比べて、普通じゃない。そして転生先であるこの世界は、前世で愛読していたファンタジー小説『フォルトナ』と一緒であることに気が付いた。
小説でアウル・ブラウンが迎える最後は、悲惨なものだった。
彼女は自力で塔を脱走し、大悪魔ロキアに体を乗っ取られた挙句、破壊の衝動に抗えぬまま視界に入ったものを全て攻撃するとんでもない戦闘狂(バーサーカー)に陥った。
やがて主人公やヒロインたちと戦うことになったアウルは、彼らに完膚なきまでにボコボコにされて死を迎える。
前世で死を体験したからわかる。小説と同じ死に方をするなんて冗談じゃない。絶対痛いじゃん。
私は静かに過ごし、静かに死にたい。
自身の死に影響しているロキアをどうにかしようと考えたが、彼は私と運命共同体で繋がりを断つことは不可能だった。
つまり、ロキアが死ぬと私も死ぬ。私が死ねばロキアも死ぬ。
これがほんとのデッドロック状態か…と悟りを開いたのは言うまでもない。
まぁ長年一緒に過ごしたせいか、結局ロキアに情が移って彼を死なせるのに抵抗を覚えた。
かといってこのまま塔の中で一生を過ごすのも嫌だし…。
あ、そうだ。小説で主人公たちが活躍する当分の間は塔に引きこもって、ほとぼりが冷めたら脱出すればいいんじゃね?
…と考えた矢先、突然黒いフードを被った人達が塔の結界を壊しにやってきた。
え?何々、ロキア様あなたを救いに参りましたって!?
お引き取りを願いたいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 02:00:00
4055文字
会話率:20%
すっごい美女と、すっごいクソ野郎と勇者召喚された時兎カイの職業はまさかの〈村人〉。罵倒されても、嘗められても、自分の職業を信じる! と、思っていたが、みんなむっちゃ優しかった。
でも、さすがに自分弱すぎ……となったカイは、村人の特徴をフルに
使って最強になる! って感じです。
結構本気で書くので応援よろしくします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 12:00:00
155720文字
会話率:63%
美園ユリナは日本で家族経営のカフェ店員をやっていた、平凡な日本女性だった。
しかし、ある日、運悪く見知らぬ通り魔に刺殺された。
そして気がつけばヴィジナード国王女、リリアーナ姫の体の中にいた。
魂だけ異世界に転移してしまった。
白百合のよ
うに可憐で、銀髪に青い瞳の麗しき姫の中に。
突如魔物の軍勢に襲われ、陥落した王都から、本来の体の持ち主のリリアーナは、王城にある秘密の抜け穴から山へ脱出した。
お供は護衛騎士二人、メイド一人、弟王子一人。
しかし、抜け道の出口は山の中で、そこにも魔物がいた。
騎士と王子により守られたが、騎士と王子が目の前で魔物と相打ちになって死んだ。
そのショックでリリアーナの魂も消えた。
魂の抜け出たリリアーナの体の中に、何故か入り込んでいた、ユリナの魂。
魂の転移先の国は、滅亡の危機にあった。
同じ異世界に来てしまった地球人がいるかもしれないと、痕跡を探して、救いを求めるユリナは、そこで超絶美少女の転生者と出会う事になる。
転生者の美少女の名はセレスティアナ。女神の使徒と言われる特別な存在だった。
一目見て、その圧倒的な可愛いさと美しさに魅了されたユリナ。
同じ日本出身者だと分かり、ますます側にいたいと思ったユリナは、どうしても側に仕えさせて欲しいと願い出て、王女という身分を捨て、リナとして生きていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 10:51:23
151120文字
会話率:43%