伯爵令嬢リザは困っていた。あまりにも頻繁に届く婚約者からの手紙に。手紙自体は嬉しいが、返事を書くのは大変過ぎる。
果たしてリザは、書いても書いても終わらないこのループから抜け出すことが出来るのだろうか?
最終更新:2025-04-30 22:11:31
2170文字
会話率:28%
マリディティア・ハルデス公爵令嬢には三年前に婚約を結んだ婚約者、ブリント・エーデル公爵令息がいる。いるのだが、三年間、会いにいっても会う事も出来ず、顔も定かに覚えていない相手だ。プレゼントだって向こうからもらったこともなく、手紙の返事もこな
い。
そんな相手と結婚することに悩んでいるマリディティア。
ついに、とあることを決意し、行動するマリディティアであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:47:13
4296文字
会話率:29%
初めは妹のように思っていたが、私が先に学園に入り、王太子の危機を救ったことで、彼に気に入られ、なし崩し的に護衛兼側近候補として忙殺される毎日により、婚約者に会うどころか、実家にも帰れなかった。
そうした忙しない日々を送っていると、ついに
彼女が入学してきた。
久しぶりに見る彼女はまさに天使だった。
彼が学園に入る前は頻繁に交流を重ねていた。けれど、学園に入ってからは、彼と同学年に在籍していらした王太子殿下の側近候補に抜擢され、忙殺されているのか交流の機会はほぼ無くなり、手紙の返事も徐々に減っていった。
そして、2年遅れて私が入学した後、少しは彼との時間を取れるかと期待していた私の浅はかな考えは、見事に打ち砕かれた。
いや、時間が取れないだけならまだいい。
彼の私に対する態度が、よそよそしく冷たくなっていた。
※あらすじ考えていませんでした(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:00:00
4034文字
会話率:24%
「ねぇ、この手紙の返事さぁ……アンタ書いといてよ」
私の主であるアメリー様の婚約者、第四王子のフレン様は病弱ですでに余命宣告を受けた身だ。
そんなフレン様よりある日、一通の手紙が届く。
アメリー様は「どうせもうすぐ死ぬ相手と文通する気はな
い」と私に手紙を投げ捨て、「適当に返事を書いておいて」と命令する。命令に背くわけにもいかず、私はアメリー様のフリをしてフレン様に返事を書く。
どうせすぐに手紙のやりとりは終わるだろう……と思っていたら、王子様は私の手紙をえらく気に入ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 18:09:28
9701文字
会話率:35%
約半世紀前に大国イットドーマに統合された小さな国スンク。そこに住む忘れ去られた人々の生き残りを掛けた戦いが400年の時を経て再び始まる。
と思いきや、王都まで片道2ヶ月の森の奥で周りに流される事なくゆったりまったり独自の発展をしていたスン
クの住民は、これといって王都に向けて何かを仕掛けるでもなく手紙を一通送っただけである。
待たない事に慣れている彼らは、手紙の返事が来るまでをゆったりまったりスンクの地で生きていた。
辺境に住む一人のせっかちな少女と王都からやってきた青年との格差恋愛に発展する‥かもしれない話。
序章より先は基本的に女主人公視点と男主人公視点で時間軸を少し重ねながら進みます。たまに別の誰か視点も閑話で入ると思います。
※※
安定の『恋愛要素どこ?』作品です。←ここ重要です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 16:07:23
6460文字
会話率:16%
ある日、死んだはずの恋人から、手紙が届いた。病死して、異国の地に埋葬されたはずの恋人から。
手紙を受け取った少女は、驚きつつも、恋人が生きていたことを喜ぶが。
…所詮は手紙だ。
周囲の人々から、恋人の死を裏付けるような連絡が続
く中、不安が生じてくる。あなたは、本当に…。本当は、もう…。
手紙の返事が途絶え、数年後、迷いと覚悟をないまぜにして、死んだはずの恋人を探しに、若い女が独り、異国の地に降り立った。
招かれざる客として、大陸を訪れた女の名は、冬柴千代。世慣れた仮面の下に、擦り切れた淡い想いを隠して。
生と死と、昏い魂の物語が紡がれる中、異国の妖とともに、墓場より這い出したモノが何者であるか。それは、
…あなたの目で確かめていただきたい。
舞台は、日本で言えば明治時代後期の中国大陸、まだまだ西太后も御健勝ながら、清朝も末のころのお話です。
【完結しました】
【明治妖狐譚シリーズ(外伝作品)】
Copyright(C)2018- 秋野きつ
エブリスタにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 14:15:28
46889文字
会話率:44%
クリスマス。子どもたちが目覚める前にプレゼントを置いてゆく。
ついでにサンタ宛のお手紙が大量に来るほどみんなに愛されているサンタ。
お手紙の返事を書いている内に、まさかの事態が!?
一夜を駆け回るとあるサンタの物語。
最終更新:2017-06-21 11:01:54
10326文字
会話率:20%
注意
・人によっては不快になります。
・反応によっては消去もやむ得ないと思っています。
・冗談だと思ってください。
以上を理解したうえでお読みください。
最終更新:2015-05-01 20:26:46
410文字
会話率:0%
海沿いの町に住むまりは、ある日、海岸でメッセージボトルを拾った。まりは、手紙の返事を書いて、手紙のやり取りを続けていたのだが……※この話は、「拝啓 海沿いの町に住む女の子へ」のネタバレを含みます。そちらをご覧でない方は、「拝啓 見知らぬ誰
かへ」から順番に読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 09:41:44
2556文字
会話率:41%
親愛なる君へ の続編になります。お手紙の返事はどんなことが書かれていたのでしょう?
最終更新:2012-08-20 23:01:26
1206文字
会話率:0%