竜人の貴族エリアザード家の四男として生まれた俺は、何故か竜の姿になれなかった。出来損ないと言われて、腹違いの兄たちに殴られる日々。いつか家を追い出されることは解っていたから。俺は鍛錬と実戦経験を積んで、一人で生きる術を身につけた。そして成人
になった18歳の誕生日。俺は予想通りに家を追い出される。プライドの高い父親は、最初から俺がいなかったものとして。凶悪な魔物が巣食う辺境地帯に捨てた。だけど一人で生きる準備はして来たし。竜の姿になれない代わりに、他の竜人よりも遥かに強い魔力と頑丈な身体を持っている俺は、辺境の魔物を瞬殺する。俺が生きていることがバレると、また命を狙われることになるし。もう故郷には戻れないから。他の国に行って自由に生きて行くつもりだ……性的な意味も含めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:29:48
32476文字
会話率:33%
「世界は全て誰かが創り出した物語なのである。つまり、ここにある一冊一冊が、全て世界なのであーる」
ある日、目が覚めると私はでっかい図書館にいた。そこには自分を神だと名乗るフザけたゆで卵たちがいて、どうやら私は奴らの暇つぶしにスー〇ー
戦隊の話のなかにボンッとブチこまれるらしい。
夢か神隠し中か分からないけど、とにかく面白い結末を迎えられないと元の場所には戻れないみたいだ。ちなみに転属先はヒーローたちの宿敵の部下ポジ。ええ〜、どうゆう精神で振る舞って行けばいいんですか。
ファミレスでレッドとバイトしたり、流れでブルーにお説教したり、罪悪感ゆえにグリーンに正体をカミングアウトしたり……あ、あとうちのボスの趣味を見つける為にレッド◯ル飲んでテンション上げたり。うーん、生きるってムズカシイ!
そんなこんなで、今まで有りそうでなかったスー〇―戦隊転生物語!(あ、死んでませんけど)亀更新でノロノロですが、最後までお付き合いいだだければ幸いです!
※一、二週間に一度、日曜に更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:22:00
110701文字
会話率:72%
召喚の儀で召喚されたのは黒髪黒目で一目で聖なる力が強いと分かる少女だった。けれど、少女は喋ることはなく、体も思うようには動かせない。その少女を近くで護衛するのがルドヴィクの役割だ。少女はけれど勝手に召喚され、戻れないことを悟り自由に動かな
い体に諦めすら覚えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 15:16:51
91249文字
会話率:41%
西暦2120年、上垣順(ウワガキジュン)は、自分が作った中世異世界疑似プログラム、Medieval World of Walkers、訳してMWWの開発をしていた。
この時代のゲームは、現実世界の自分自身の分子構成をスキャナーで読み取り、
地球を周回する衛星サーバー内で、自分をシミュレーションし、AIで自動生成されるゲームを楽しむ世界になっていた。
ゲームを終了するには、再度現実世界に、自分自身の分子構成を再構成し、
ゲーム内の自分の状態を上書きするのだが、なぜかできず、現実世界に戻れない。
それどころか、なぜかバグや権限不足で、自分で作ったゲームにもかかわらず、できないことが多すぎる!
リョウはゲームプログラム内で、タブレットの様な操作ツール『モディフィケータ』を持ち、
元の現実世界に戻るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:02:47
121406文字
会話率:27%
冴えないIT社畜で名ばかり管理職だった夜見治(よるみおさむ)。
公園で酒に酔っていると、モルモットの聖獣ダントと出会う。
彼との仕事の愚痴交換会の末に、夜見は『魔法少女にならないか』と誘われる。
ビジネスパートナーになってほしいと。
酔って
いたのもあって話に乗った。
次の日の朝、夜見は魔法の力で桃色髪の美少女になっていた。
そのおかげで休日出勤を回避出来たり、公園で幼女とお友達になれたりと良いことづくめ。
しかし昼過ぎに住んでいるマンションに帰ると、自分の部屋が火事になっていた。
そこでダントから『赴任地が決まったので夜見治としての君は殺されてしまったモル』と知らされ、すでに性別と容姿を魔法で固定してしまったので元の姿に戻れないと伝えられる。
しかし夜見の心は穏やかだった。三十代を超えると多少のことでは動じないのだ。
孤児になった夜見は仲良くなった幼女の両親、遠井上家に養子として迎え入れられ、中学生からやり直すことになった。
そこで魔法少女を育成する学校――聖ソレイユ女学院の中等部一年生となった夜見は、初日の魔力テストで驚くような結果を見せてしまい、学院中からの羨望を浴び、一躍有名人になってしまう。
しかし夜見の心は穏やかだった。精神年齢が若返ったわけではないのだ。
夜見は、何かとつけて絡んでくるライバルたちの期待に答えつつ、最光の魔法少女への道を上り詰めていく――
※この作品はカクヨムとなろうの同時連載です。投稿時間は朝8時か午後6時予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 22:50:00
731730文字
会話率:59%
目を覚ますと、俺の視界に現れたのは見た記憶の無い女の子。
「おはよう。」
思わず頭をポンポンと触ってしまったが、嫌がる様子もない。
女の子は部屋の隅にある観葉植物を指さしてマナの木だと言い、育てて欲しいから私の世界に来て欲しいとの
こと。
実家から盗ん・・・持ってきた観葉植物が異世界のモノだとは流石に信じられないが、既に目の前の異変すら理解を超えている。
俺の家庭環境はとても悪く、一人暮らしをしてからも長く付き合っていた恋人にはフラれ、38歳になってしまった。
「後顧の憂いもないしな。」
今の生活に魅力は無く、今後の人生も薔薇色になる予定はない。異世界というのは俺がプレイしたビデオゲームのように魔法が存在するようだが、ちゃんと生活できるのか?
通貨は?
言語は?
衣食住は?
神さま・・・?
元の世界に戻れないの!?
それでも俺は行くことにした。何しろゲームのような幻想世界にはそれなりに興味は有ったからだ。行けるのならそれはもう幻想ではない。
詳しく話を聞けば更に興味は湧く。
結婚する為に溜めていた貯金を全て引き出し、色々と準備を終えると、いよいよとなった。
「おおおお・・・。」
辿り着いた異世界は大小幾つもの戦いが続く、予想以上に生きていくのが大変な世界だった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:00:00
1639978文字
会話率:63%
いつもの大学の帰り道、渡辺優は戻れない旅にでた。
目を覚ますとそこは現代とはかけ離れた世界が広がっていた...
最終更新:2024-09-28 18:53:34
46848文字
会話率:75%
『彼女の世界は狂い続ける。もう元には戻れないから。』
彼女は狂ったギャンブラー黒野アリス。付添人の悪魔ケイ・マッドハートと共にギリギリの賭けを楽しむだけ。 色々アウトな表現が山盛りです。ご注意ください。
最終更新:2024-09-28 18:46:00
2402文字
会話率:60%
ある日突然、弟の颯太が忽然と消えた。
必死で捜索に当たる依那だったが、一週間後、颯太が消えた同じ場所で謎の光に包まれ、気が付いたら聖女として異世界に召喚されていた。
行方不明なっていた颯太は一足先に勇者として召喚されていたのだ。
魔王を倒さ
ぬ限り元の世界には戻れないって、どういう冗談!?
おまけになんなのこのキラキラ世界!庶民の身には荷が重い!!
元の世界に帰るため、シスコン気味の勇者と武闘派聖女は今日も頑張る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 11:46:20
1975136文字
会話率:51%
禁足地のある山として地元で有名な黒穴山。高校生の男女五人は、夏休みの遊びの一環として、この山での肝試しを計画してしまう。
この山で出会ったものとは……そしてその先に待ち受けるものとは……。
ホラーな表現が少しありますが、ホラーがメイ
ンではないので軽めになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 07:18:41
44507文字
会話率:53%
ほとんど神に等しい能力を持って、異世界から現代世界にやってきた主人公が元は本の中の世界だったことを知る。もう自分が戻れないことを悟りながらも、何かを変えるために作者に会おうとする。
その途中でくたびれた魔法少女と出会い、青春を取り戻そうとす
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 21:54:08
42004文字
会話率:62%
旅行中に夫婦が異世界に召喚される。
本人たちは普通の人だと思っていたが…
この国ではそうでもなかった。
夫婦は異世界で自分の才能を発揮し国に貢献をする。
(主に国王のお尻に…)
夫婦の心残りは残してきてしまった子供たち。
元の世界にはもう戻
れない。
「こっちの世界に子供たちを召喚したらいいじゃない。」と言われて子供たちを召喚する。
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*少し、地震や津波の描写があります。
苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 12:00:00
8787文字
会話率:44%
なんか気が付いたら目の前に神様がいた。
異世界に転生させる相手を間違えたらしい。
元の世界に戻れないと謝罪を受けたが、
代わりにどんなものでも手に入るスキルと、
どんな食材かを理解するスキルと、
まだ見ぬレシピを知るスキルの、
3つの力を付
与された。
うまい飯さえ食えればそれでいい。
なんか世界の危機らしいが、俺には関係ない。
今日も楽しくぼっち飯。
──の筈が、飯にありつこうとする奴らが集まってきて、なんだか騒がしい。
やかましい。
食わせてやるから、黙って俺の飯を食え。
最近は精霊の子株を我が子として、親バカ育児奮闘中。
更新頻度……深夜に突然うまいものが食いたくなったら。
(最近は上げられる時にあげてます)
とあるお笑い芸人さんの話を聞いてたら、ふと書きたくなりました。
カクヨムに掲載しているものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 20:10:00
900945文字
会話率:37%
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄
く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
#「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 12:20:00
101370文字
会話率:28%
涼更コウは幼馴染みに告白するが振られてしまった。振られたとこから始まる青春ラブコメ。
最終更新:2024-09-23 12:00:00
112277文字
会話率:40%
幸せだが、貧しい暮らしをしていた少女、真白《ましろ》。将来いい仕事に就いて家族に楽をさせたいと、術使《じゅつし》を目指すことにした彼女は家族の元を離れて遠く離れた孤島の学校へ行くことにした。そこで知ったのは術使の本来の意味。戻りたくても戻れ
ない道を進み始めた彼女に待つものは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 09:42:54
102002文字
会話率:47%
一度入れば戻れないと言われている罪人たちの巣窟。
そこにぶち込まれた俺はある日1人の少女(?)と出会って...。
そこから繰り出されるラブコメ?ファンタジー!
最終更新:2024-09-17 16:00:00
4894文字
会話率:37%
もう、戻れないところまで来てしまった、二人の少女の、覚悟の物語。
もし人気が出れば連載版つくることも考えるので、評価諸々よろしくッ!
最終更新:2024-09-16 12:00:00
3462文字
会話率:71%
もうすぐ卒業を控えていた大学院生、岩田綾子は父の急死により実家のごたごたに巻き込まれた挙句、遺産争いしていた従兄たちに殺されてしまう。
気が付くと魔法が存在する世界にいた。しかも十歳ほど若返って…。どうも、こんな小さな体で、勇敢に大人と戦
って死んだ女の子の身体に自分は入ってしまったらしい。しかも戻れないときたもんだ。
じゃあしょうがない。長い物には巻かれろっていうし、この子の魂がもどってくるまで植物の知識活かしつつこの世界を冒険します!
植物学を黙々と研究していた影のうすい女子大学院生が、異世界で土を改善してその国の農業のあり方変えちゃったり、魔法に目覚めたり、冒険者やってたらなぜか国の謀反に巻き込まれたりして最後には幸せが待ってる最早何千番煎じか分からないお話です…。多分、長編。冒険譚になる予定です。
主人公が、拙作『黒ウサギⅡ』に出てくるモブの女の子ですが、単体でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 12:00:00
219490文字
会話率:29%
舞台は、とある地方都市にある名門高校。主人公は、平凡な高校生・柊 勇人(ひいらぎ はやと)。だが、入学直後から、学校内で奇妙な噂が広まり始める。それは「影の教室」と呼ばれる、存在しないはずの教室に関するもの。噂によれば、その教室に迷い込んだ
者は、二度と元の生活には戻れないという。そして次第に、勇人の周りでも不可解な事件が連続して起こるようになる。不可解な失踪、謎のメッセージ、そして思いもよらない裏切り。勇人は仲間たちと共に、真実を追い求めるが、その先には想像を超えた陰謀が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 13:10:00
118126文字
会話率:44%