精霊や魔物が存在し、人が魔術を行使するファンタジー世界に転生してしまった元高校球児。魔術を学ぶエリート校に入学したは良いものの、成績の方は落ちこぼれ。その特徴的な小さな体躯からつけられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。同級生たちを見返してやろう
とちょっとしたルール違反に手を出した結果、精霊のようなものと名乗る3歳児の下僕にされるハメに……
だけど、その3歳児はいたずらが過ぎて地上へと落とされた掟破りの存在だった。
我が儘で食い意地が張っていていたずらが大好き。寂しがり屋で甘えん坊で何でも欲しがる3歳児に手を焼かされながらも、その小さな身体に規格外の能力と途方もない知識が秘められていることを知り、転生者モロニダスはひとりの女の子に追いつくことを決意する。
入学した時は隣にいたはずの少女。落ちこぼれた自分とは対照的にどんどん優等生として上り詰めて行く、この学校で知り合った最初の友達。将来を共にしたいと願った彼女と肩を並べるため、少年は遠ざかってしまった背中を追いかけて走り出した。
不思議な3歳児に手を引いてもらいながら……
※現在は週2回、月曜日と水曜日の正午に定期更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
3212068文字
会話率:55%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 22:34:15
825724文字
会話率:47%
ラークメル王国第一王子ウィンストンは公爵令嬢を婚約者とし、次代の王となることが確実視されていた。しかし公爵令嬢は実家の勢力を頼みに我が儘し放題だったのだ。公爵令嬢はウィンストンの弟王子を好いていたため、弟王子なら我が儘を抑えられる可能性があ
った。ウィンストンは公爵令嬢と王位継承権一位の座を弟王子に譲り、自分は男爵令嬢コリー・レブンを選び取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 07:17:26
8401文字
会話率:40%
「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞って
きた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である義兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:13:46
3839783文字
会話率:17%
主人公桜井悠希は目が覚めるとなぜか見知らぬ森の中にいた。
戸惑う悠希の前には魔法使いのような格好をした少女が一人。
「召還魔法の練習をしていたんですけど、失敗しちゃったみたいです。テヘッ♪」
そんなことを言う少女に、テヘッじゃね
ぇ! とツッコミつつ、実はただの夢じゃないかと疑ったり、それを確かめるために少女の胸を揉んでみたりした結果どうやら夢ではないらしいことが判明する。
責任を取って元に戻せと自称魔法使いの少女に詰め寄る悠希だったが、
「召還魔法も使えないわたしが転送魔法なんて使えるわけないじゃないですか」
という絶望的な宣言をされてしまう。
一流の魔法使いに依頼すれば解決するはずだという話をを受けて依頼を試みるも提示されたのは三千万ディール(なんだよディールって)という法外な料金だった。
悠希も少女もそんな大金を支払うことが出来ず、やむを得ず魔法があったりモンスターがいたりというファンタジックな異世界で日本に帰るための資金を貯めることに。
しかし、武器も魔法も使えない悠希が紹介してもらえたのはボロアパートの管理人という残念な仕事ただ一つ。
そんなわけで家賃収入を得ながら風呂トイレ共同というボロアパートで住み込みで働くことになった悠希だったが、そこで生活していた住人達は更に残念な人種の集まりだった。
悠希を呼び寄せた張本人でありフリーの魔法使いである健気な頑張り屋少女リリアーヌ・シェスティリー(16歳・♀ 魔法使いのくせに魔法が使えないためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
ドジで天然巨乳の癒し系なフリーの魔物使いソフィア・ベルストック(19歳・♀ むしろ魔物に世話をされているレベルの天然っぷりのためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
超絶美少女にして我が儘ツンツンキャラでもある王国に仕えるエリート戦士レオナ・ロックシーラ(17歳・♀ そこそこ高収入だが見栄っ張りで浪費家のため基本貧乏)
寡黙で杜撰で大抵寝てるか食べてるかボーッとしているばかりなフリーの殺し屋ルナマリア・バクスター(18歳・♀ 唯一山ほど現金を持っているが、本人が無頓着過ぎて色々と滅茶苦茶)
そんな激安価格の家賃すらロクに払ってくれない貧乏住人達からどうにか家賃を回収するために必死になりつつ、日本に帰るための資金を貯める異世界生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 14:52:23
408325文字
会話率:39%
新規参入のVRMMORPG 【the edge of twilight online】 でギルド 【素敵なお茶会】 を主催するアールグレイは、灰色の魔女の異名を持つ魔法使い。
最凶ぶっ壊れスキル 【灰燼】 を所持するトップランカーの一人
でありながら全く自覚のない彼女は、色々とやらかす小心なおっちょこちょい。
そんな彼女と一緒にプレイする、愉快で、強くて、残念で、ストーカーで、溶けやすくて、短気で、自分勝手で、お人好しで、口が悪くて、脳筋で、頼りになって……そんな仲間たちと泣いたり笑ったり怒ったり、時々真剣に戦ったりする楽しい日々。
チビフェンリル・ルゥに、猫又タマちゃんも参加してモフ度も増量! 運営を巻き込んで今日も愉快に暴走中!
【R15】 と 【残酷な描写あり】 は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 23:30:08
3527641文字
会話率:20%
娘から突如出た言葉は「わたくし悪役令嬢になりますわ!!」
意味もわからず母は困惑するが、それでも娘の我が儘を叶えようと奮闘する。
普通ではない訳アリな婚約者、主人に馴れ馴れすぎるメイド……
母親を取り巻く環境はもはや平穏ではいられない!?
娘の成長を見守りつつ、周りを巻き込んでいく悪役令嬢の母が織りなすコメディータッチなお話。
(たまにシリアスにもなります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 17:14:43
88668文字
会話率:47%
二十一世紀の地球に、嵐が吹いた。
事は、日本の某村に住む一人の老人が、あるものを山の麓で見つけたことに始まる。
後に『迷宮』と呼ばれるそれは、当時は謎の場所として封鎖されたが、調査を重ねるにつれて資源の宝庫であることがわかった。
世界でも次
々に迷宮が見つかり、時代は二十二世紀に入ろうとしていた頃。
日本のとある少女が、迷宮にてある存在と接触する。これが、世界を揺るがすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 12:00:00
19521文字
会話率:34%
精霊王の加護によりそれなりに栄えているリアイラブル王国。その王国の新王として一年前に戴冠したリカードだが泣き虫のまま。大好きなリアーナを皇后に迎えるのだけを心の支えに、精霊王の指示の元、隣国スライ王国へ視察へ向かうのだが…。
隣国の王様
に一目惚れしたある我が儘王女の顛末のリカードサイドのお話。
こちらだけでも楽しんでいただけるように書いておりますが、気になる方はぜひ↑のお話しも読んでいただけたら嬉しいです。
帰還者はスローライフな日常を満喫したいの世界の七年前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:21:56
26351文字
会話率:25%
精霊の加護を失い壊れゆくスライ王国に、そうとは知らずに暮らしている我儘で散財と独りよがりな恋愛を楽しむ王女が居ました。そこへ、隣国の未婚の見目麗しい王様が視察にやってきて、一目惚れしてしまう話。
帰還者はスローライフを満喫したいと同じ世界
の七年ほど前のお話。恋愛要素よりも困った要素が多め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 22:45:45
22116文字
会話率:26%
ヒロインが交通事故で未来を奪われ、主人公が代わりに未来を与える。
そんなありふれた展開の、悲劇の恋物語になる筈だった。
なのに、そうならかなった。
そこには、とある者の偏屈な思いが絡んでいるようで……。
最終更新:2024-08-11 18:00:00
5064文字
会話率:17%
父の代わりに公爵家の影となって支え続けているアデラは、恋愛をしている暇もなかった。その結果、18歳になっても未だ結婚の「け」の字もない。
もちろん、婚約者さえも居ない。
そんなある日、参加した夜会にて彼と出会ったのだ。
運命の出会い。初
恋。
そんな彼が、実は王子様だと分かって──!?
え、私と婚約!?
行き遅れ同士仲良くしようって……本気ですか!?
──と驚いたけど、なんやかんやで溺愛されてます。
そうして幸せな日々を送っていたら、やって来ましたよ妹が。父親に甘やかされ、好き放題我が儘し放題で生きてきた妹は、私に言うのだった。
婚約者を譲れ?可愛い自分の方がお似合いだ?
はああああ!?(゜Д゜)
===========
完結まで執筆済み。
最初はギャグ多め。だんだんシリアスです。
18歳で行き遅れ? と思われるかも知れませんが、そういう世界観なので。深く考えないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 23:35:26
56916文字
会話率:36%
石川宗吾、47歳独身。
過疎りに過疎った村で駐在さんをやっている。
平和を守るために毎日奔走中……と言いたいところだが、犯罪など滅多に起こらない。
その代わり、村での日常は色々と賑やかだ。
揉め事、催事、ちょっとした初恋。
我が儘オバ
サン、現代っ子JK、ダラけた猟師、馬鹿すぎる暴走族、そして最早なんでもアリな駐在さんが送る、田舎日常系コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 23:18:48
22366文字
会話率:44%
マリーゼを出産した時に難産で母親のヴァネッサが亡くなった。
母親のいないマリーゼを父親のバランティノ男爵と兄のヨーク卿は、可愛がり甘やかして育てた。
しかし母親の実家から付いてきた侍女達は、マリーゼを生んだせいでヴァネッサが亡くなった
と思っていた。
「奥様はマリーゼ様を生んだせいで亡くなった」
「ヴァネッサ様が亡くなって、旦那様と坊っちゃんがどれほど悲しまれたか」
侍女達は日々、マリーゼに辛くあたった。
マリーゼは自分に意地悪をする侍女や使用人を次から次にクビにするが、それが男爵領に広まり我が儘令嬢と噂されるよになる。
少し屈折して育ったマリーゼは、令嬢とは思えない行動に出る。
日々、街中を歩きネタを探しては暴露記事を書きお金を稼ぎ捲っていたのだ。
そんなマリーゼを面白く思っていない謎の人物が現れる。
ライバル誌のホットラブ暴露記事の記者である。
マリーゼの記事の批判から始まり、誘拐事件にも関わっている疑いがあるが、証拠がつかめない。
しかしそんな悪役令嬢として嫌われるマリーゼにも、味方がいた。
学生の身でありながら、金髪碧眼、ハンサムな男爵領の実業家の顔を持つ兄のヨーク卿。
そして黒髪を1本でしばる美形なマーティン(マリーゼ曰く背が高くて細身だと思っていたが、ある事件で抱き締められた時に、肩幅が逞しかった)は、伯爵の身分でありながらヨーク卿とは名前で呼び合う親しい友人。
マリーゼは2人に助けられながらも、アイデアと暴露記事を武器に、自分の足でしっかりと前に進む素敵な女の子だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 07:30:00
72497文字
会話率:43%
サルディナは、伯爵家の長女として生まれ、王太子の婚約者となったが、王太子は他の女性に心を移す。
彼女はその女性を虐げ、暗殺を謀ったとして身分を剥奪され、膨大な魔力も制御され辺境へと追放された。
そこは魔物が多く出没するダンジョンがあり、そこ
から魔物が溢れ出ないよう、定期的に討伐隊が派遣される。
彼女の罰は、ここで魔物の討伐にあたること。期間は無期限。
その監視役に選ばれた騎士団長、ルディウス・ビューローは、憂鬱だった。
我が儘放題の温室育ちの令嬢のお守りなど、自分に勤まるわけがない。
しかし、やってきた令嬢は、噂とはまるで違う人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 00:15:43
7753文字
会話率:48%
伯爵令嬢トリシアは、ドレスも靴もアクセサリーも何一つ持たない御令嬢。
全ては妹のファビアに奪われるから。
しかし、トリシアはそんなことどうでも良く、社交しなくてもいい大義名分をもらった感じで、好きな事に明け暮れる毎日に満足していた。
だが、それを黙認出来ない両親は、我が儘な妹の矯正に努力したが、諦め、別な方向からトリシアに社交をさせるようになる。
そしてトリシアは刺繍の腕を見込まれ、一枚のタイに鳥の刺繍を刺した。
その刺繍を起因として、あらゆる人々の思惑が絡まりトリシアを襲う。
薄い蒼をはいた銀髪のトリシア。見事な金髪のファビア。二人の姉妹が織り成す愛憎の金と銀のカノンの調。御静聴下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 23:39:35
118343文字
会話率:24%
結婚指輪が原因で彼氏を振った若い女性の再生物語です。
最終更新:2024-06-16 17:12:59
3867文字
会話率:26%
ゼータ伯爵家のメアリーは、我が儘娘として、孤児院に追放される。
真相は、家の事業、カジノが上手くいかなくて、令嬢予算がないからだ。
メアリーの行った孤児院でも、財政難だ。
そんなときに、前世の夢を見る。
その通りに、商売を始めたら・
・・・・
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:26:54
7647文字
会話率:50%
のどかで平和なランダッシュ王国。その首都アローラに一人の我儘な男がいた。彼の名はシエール・フォーレライ。れっきとしたこの国の貴族フォーレライ侯爵家の子息である。せっかく貴族に転生したはいいが、ゲームもスマホもなくつまらない日常。日々の退屈を
紛らすために我が儘を言って使用人たちを困らせるが、結局は良い感じになる話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 02:15:38
62823文字
会話率:56%
我が儘で束縛の激しい彼女と付き合って4年。
振り回されて散々貢がされて、やりたいことも何一つ出来ず貯金も出来るわけもなく。
口座も心もボロボロな俺は、別れを決意する。
今度ばかりは何を言われても言いなりになるつもりはない。
そしてよう
やく解放され、もう恋愛はこりごりだし1人を満喫するぞー!と思った矢先に1人の女性と出会う。
隣に住んでいる女性が鍵を失くして家に入れないということらしい。しかもスマホは家の中に置き去り、と。
見捨てるわけにもいかずに助けると、そのお礼と言われて手作りのご飯をご馳走になる。
あまりの美味しさに絶賛すると、何故か毎日作ってくれることになった。
さらには同じ趣味のゲームで意気投合し、仲を深めていく。
優しくゲームも料理もプロ級の腕前。だけど天然で少し心配になるところもある。
そんな彼女と接していくうちに心の傷は癒えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:59
93190文字
会話率:38%
鉱山の町アシュムルの領主の娘、ハーヴァ。
退屈な毎日を送る彼女の唯一の楽しみは町の外から訪れる人に外の話しを聞く事だった。
しかし年頃になった彼女にも縁談の話しが持ち上がる。
嫁ぎたくないハーヴァは父親を説得して一計を案じる、
やがてそれは
町全体を巻き込む騒動になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:02:16
18723文字
会話率:24%