不運にも事故で命を落とした高校生は、幸運にも転生の機会を得た。
この世界には二人の魔王がいて、そのうちの一人は外掛け神器を持つ転生者らしいが、まあいい! だって自分も同等かそれ以上の神器を引いたんだから。ただ、この剣と魔法の世界とちょっ
と馴染めない感じがするけど、それもどうでもいい!
問題は、人界に罰として落とされた女神と二人でどう生き延びるかだ!
神器はどこ? 知らないよ! たぶん天の上かな?
自分には何もない。基礎的な身体強化すらなく、高校オタクにとってこの世界の住人はほぼ全員超人的な存在。頼れるのは手元の焼火棍だけ。
まずは自分と超絶足手まといの女神を養いながら、その先のことを考えるしかない……
和風ライトノベル風の異世界冒険譚。
あらすじ? 自分でもよくわからない! 一章ずつ書いていくよ! 艦娘やサポート要素はなるべく控えめに、メインは異世界冒険!(確かにかなり荒唐無稽なのは承知してるけどね……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:07:51
82502文字
会話率:38%
高校に入学してから一週間、何故か一週間経った今やっと自己紹介をし終えた陽太達、そんな中一人とても可愛く美人な女の子がいた
名前は氷野明乃(ひのはるの)何故か今の今まで存在自体気づきもしなかった不思議な女の子、そしてそんな明乃になんとなく見
惚れてしまった陽太
だがそれはただの一時的な気持ち、そう思うことにしてはふと、気になっていた部活の所へ足を運んだ
しかしその部活の部屋は何故か誰も人がいるような感じがなく薄気味悪い場所だった、そんな部屋に唖然としていた所に何故か氷野明乃が現れた
そしてそんな明乃と出会った事により陽太自身が大きく変わっていく事に陽太は気づく筈もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:54:19
14093723文字
会話率:53%
帰宅途中近道をしようと銀座通りに入った俺は、なぜか世界と切り離されたような感じがする。
そこに襲いかかる鬼のような影。
助けてくれた女の子は、普段なら目を合わせないようなゴスロリ姿の美少女だった。
キーワードに、本文に入れられなかった設定(
ある意味ツッコミ?)あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 06:50:00
4964文字
会話率:31%
※本作品は、サイボーグ少女が異世界で人生をやり直す物語の全面リニューアル作品です。
高校2年生の栗原京子は、引っ込み思案で大人しい性格が災いしてイジメのターゲットとなってしまっていた。学校や親に相談しても味方になってくれない中、それでも
勉強が大好きで頑張り屋さんの京子は学校に通っていたが、イジメメンバーによる、ある出来事で心が折れてしまい、生きる希望を失って自殺の道を選んでしまう。冷たい風が吹き付ける冬の夜、ビルの屋上から飛び降りた京子は地面に叩きつけられ、そこで命は終わったかに見えた。
目を覚ました京子は何か無機質な感じがする部屋の中にいた。困惑する京子の前に現れたのは神様ではなく、1人の異星人科学者。彼は京子をある方法で死の淵から救い、その死の原因を知って、新たな世界で生きる様にとチャンスをくれた。しかし、京子を救った方法とは、何と全身をサイボーグ化する方法だったのだ!
イジメで人生を終わらせた美少女が、サイボーグとなって生まれ変わり、新たな世界(異世界)で元の世界では経験できなかった青春を謳歌する物語です。時にエロい目に会い、様々な人々に翻弄されながらも自分の生きる意味を見出しながら新たな人生に向かって歩み出す…。
近代ヨーロッパ風の世界観に魔法がある世界に転生したハイテクメカ満載のチートボディの主人公…ですが、魔法の要素は薄めです(というか、ほとんど物語に影響しません)。バトルもありますがチートボディで敵を相手に無双するというワケではありません。むしろ、自分のパワーを持て余し気味な上、性癖の濃い仲間たちに埋もれちゃって困惑しながら普通(?)の日常を送る物語なのです。
なので、チート無双が好きな方には物足りないかもしれません(流石にバトルシーンは無双状態ですが)。
※カクヨムさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 03:36:56
33552文字
会話率:65%
多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こ
そが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:05:54
855809文字
会話率:37%
ふと気づくと別世界。
どうやら異世界転生したらしいが、記憶があいまいで元の世界の自分がどんなだったか思い出せない。
でもここで何かをしなきゃならない そんな感じが強まっていく。
謎の衝動に突き動かされて、その先には何があるか?
ほのぼのとギ
ブアンドテイクの冒険譚・ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 15:12:58
282301文字
会話率:36%
連載の第8話目。
そろそろ純粋な冒険者じゃいられなくなる感じが出てるといいかな、と思ってます。
最終更新:2025-07-11 22:20:19
63451文字
会話率:8%
「サラミナ・ラルウィーン、わが娘よ。そなたがあのローデンヴァルト家のゼミュ殿下と結婚するなんていくらお前の父の私でも未だに信じられないな。」
目に入ってきたのはきれいなシャンデリア、やけに大きい椅子に座った白髪の狂った老人が私を全く違う名
前で娘と呼んでいるこのおかしな光景。私のお父さんなら確か今お風呂に行ったところだったんだけどな。それになぜか呼ばれた名前には聞き覚えがあるにも関わらず、一体のことだったかはあともう少しな感じがするのに思い出せない。戸惑っている私をよそに老人に続いて周りにいた者たちが続々と声を上げる。
「ええ、流石生まれながらにしての才女様にございます。」
「寂しくなりますね。この王宮からサラミナ様がいなくなってしまうとは。ですがこの国の発展のためと思えば……」
やっぱり、さっぱり何も理解できない。今日も学校を終えて、ただ帰ってきてそれなりに勉強して、ご飯を食べて、自分の部屋に戻って……。ここからだ。ここから思い出せていない。もしかしたら疲れていたし、寝てしまったのかもしれない。そうだこれは夢だ。
突如異世界の聖女に転生した少女が、頑張って生きて、溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 16:10:00
5741文字
会話率:42%
大きな荷物を抱えて、指定された住宅街の地図をたどる。都心からは少し離れた静かな住宅地。古びたアパートやマンションが並ぶ中に、ぽつんと現れたその家は、思った以上に風情のある、そしてどこか懐かしい雰囲気の平屋だった。
深緑の瓦屋根に、白く塗ら
れた木の壁。小さな庭には、桜の木が一本、ほころびかけた蕾を揺らしている。
「ここ…か?」
門の前に立つと、ちょうど玄関の引き戸が開いた。
「高木くん、だよね?ようこそ。待ってたよ」
現れたのは、落ち着いた雰囲気の女性だった。黒髪をゆるく束ねていて、アイボリーのエプロンをつけたまま。おそらく30代前半だろうか。上品な笑みが自然で、どこか懐かしい感じがする。
「あなたの姉の陽菜ちゃんとは、高校のころからの親友なの。彼女に頼まれちゃってね、しっかり面倒見させてもらうわ」
そう言って彼女は手を差し出した。
「私は白川楓しらかわ かえで。この家の大家であり、いまのところ同居人でもある、かな」
僕は思わず、彼女の手をぎこちなく握った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 16:01:51
6224文字
会話率:36%
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で
一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。胸が悪くなる。到底とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-19 17:54:49
1627文字
会話率:0%
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で
一番獰悪どうあくな種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕つかまえて煮にて食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌てのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始みはじめであろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後ご猫にもだいぶ逢あったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草たばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。胸が悪くなる。到底とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
ふと気が付いて見ると書生はいない。たくさんおった兄弟が一疋ぴきも見えぬ。肝心かんじんの母親さえ姿を隠してしまった。その上今いままでの所とは違って無暗むやみに明るい。眼を明いていられぬくらいだ。はてな何でも容子ようすがおかしいと、のそのそ這はい出して見ると非常に痛い。吾輩は藁わらの上から急に笹原の中へ棄てられたのである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-03 17:40:14
809文字
会話率:0%
これはChatGPTに短編小説を出してもらおう言う試みです。
今回の反省点は、人工知能に対して指示にもならない無駄話を途中でしてしまったことです。
これは会議中に雑談をしてしまうようなもので大変良くない。
それに、短編にしても思いのほか文字
数が少ないものができてしまいました。
文字数をどれくらいにしてほしいかも指示が必要なようです。
折角色々出来る人工知能がついに使える世の中になったのだから、私も使えるようになりたいと思ったのですが、無目的にいじっていてもサッパリ上達した感じがしない。それで、「小説を出させて投稿サイトに出してみよう」と思ったのです。
今回の最大の問題点は「ざまぁ」が薄いこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 15:31:03
27619文字
会話率:7%
両手を人間に掴まれている。恐怖で目の前のお母さんに助けてと視線を送る。
穏やかに一生懸命に笑顔を作っているお母さんの後にはにちゃりと笑う人間がいた。
その次の瞬間―—
グサッ
母は人間の攻撃によってまっすぐ地面に倒れた。最後の瞬
間までその笑顔を絶やさずに…………
私の中で何かが崩れる感じがした。
《条件を達成しました。エルフ、個体名:アマリスに称号『?!#%』をギフト。それに連なりスキルの入手を開始します。成功しました。エルフ、個体名:アマリスにスキル『不具合(エラー)』をギフトします》
頭に響くそれの存在を考える暇もなく私は手を放された瞬間倒れ伏せた。そして気を失ってしまった。
「『シャットダウン』―—」
刹那、お母さんを殺して笑っている人間が黒く包まれる。
目を覚ました時には周りには人間はいなかった。不自然にある肉塊を除いて…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:00:00
40420文字
会話率:42%
今年は、蛍を観ずに終わりそうです。
蝉の鳴き声を、先に聞く感じがします。
最終更新:2025-06-14 23:07:17
200文字
会話率:0%
就寝しようとしていたら、全身に巻き付かれた感じが。
へびどしの心霊現象。 金縛りにあいました。
最終更新:2025-01-12 23:44:37
200文字
会話率:0%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第4章(その7)。
時空の精霊王リーエフが連れて来た助っ人ジョウイチロウ。腰が低そうで気も弱そうな彼だがどうにもお嬢様と同類っぽい感じがしてしまうジェイ。そして、ジョウイチロウの腰の武器は太
刀と小太刀。それらがそれぞれカラスとウサギに変化して……?
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-31 00:16:51
15018文字
会話率:39%
モンスターハンターワイルズをハンターランク70くらいまで
遊んだ評価です。
タイトルに書いてあるような内容です。
今までのモンスターハンターは、モンスターを強化する時、
体力や攻撃力を上げたり、怒り時にモーションを速くする事で
強くし
てきましたが、今回のワイルズは、どうもAIでの動作で
強くしようとして失敗したのではないかという感想です。
下位のモンスターは、AIも弱くアホな動きと、セクレトで
逃げたり、ジャンプ攻撃し放題で、セクレト強すぎね?
という感じでしたが、上位の強いモンスターになってくると、
それまでの動きが罠でジャンプ攻撃がペチペチと落とされたり、
モンスターに攻撃されて転んだ後、セクレトに乗って回復しようと
すると追い打ちのように攻撃され殺されたり、それまでのセクレト利用が
罠だったり。
しかし、このAIの動きでのモンスターの強化は上手くいってなくて、
上位のモンスターでも体力がそんなになくて物足りないくらいあっさりと
捕獲や討伐できたり、最初はモンスターの体力が少ないだけの調整ミスかと
思ってましたが、それだけだと制作が無能な感じがするので、
他の心当たりを探したところ、AIでの動きでの調整に失敗したのでは
ないかと思い当たりました。
当たっているかはわかりませんが、AIでの調整は難しいと思うので、
モンスターの体力は上げるよう調整しなおした方がいいかもしれません。
体力が少なく感じて物足りないので。
ちなみに自分はガンランスを使ってました。
ランク70くらいで最終強化ガンランスのガルホートにしたばかりで、
そんなに武器が強かったわけでもないと思うのですけれども。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 18:51:51
676文字
会話率:0%
借金だらけの貧乏男爵家の娘のマリーは、家のために王宮に文官としてお勤めしたい。そのために成績トップになって、悠々と推薦を貰いたいのに、金を貸してくれている公爵家の息子(学年トップ)の成績をどうしても追い抜けない!そいつを追い抜こうとするのも
諦めて、その代わりに確実な推薦をもらおうとしていたマリーの元に、公爵家の息子(すごく感じが悪い!)が、うちで働かない?と勧誘をかけてくる(すごく胡散臭い!)。うまい話はは間違いなく詐欺、知ってる!!!と確信を持ったマリーは、一応実家に、こんな声かけをもらったんだけど、どうしよっかな……と相談することにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 09:30:40
5137文字
会話率:4%
海野青という少年は、同い年でもとびきり存在感があった。よくある美少年像特有の、窓際で大人しく本を読んでいたり、特に決まった友達を作らなかったり、みたいなものではなく、彼はよく笑うし、よく動くし、よくふざけた。元気いっぱいの彼にはたくさんの友
達がいた。みんな、彼の友達になりたがったし、僕もそのひとりだった。だけど、君のとびきり明るい笑顔の後ろには、どうしてもいつか突然いなくなってしまいそうな、掴めないところがある。そして、そのいつまでも見ていたい感じが、永遠みたいだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:06:49
114875文字
会話率:34%
「息の根を止めて、しっかり殺す⋯⋯いいわね。確実な感じがいいわ」
私はお嬢様が誰かを殺す計画をしているのを盗み聞きをして愕然とした。
お嬢様に話を聞けばきくほど、その計画は明るみに出る。それは大量殺人を起こすようなのだ、しかも奥様に内緒で。
しかも片っ端から確実に殺るようなのだが⋯⋯。
これは侍女の大きな勘違いというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 12:13:47
4609文字
会話率:58%
世捨て人、ノウマは森で暮らしている、そんな彼の朝は早い、
そして今日は珍しくいつもより起床時間が遅かった。
ノウマは床から起き上がる。
(なんかそこら中痛い、そしてなんかいつもと違う感じがしたな・・・?)
覚醒しない脳と身体は水と外の
空気を摂取しに歩を進める。
森暮らしで幸い外の空気は澄んでいるし、井戸の水は冷たく覚醒を促すにはうってつけだ。
しかし思考に霧が掛かっていても大きい違和感は起きて数秒で分かるものだ。
(・・・なんで床に寝ていた・・・?)
ノウマの寝相は悪くない、どんなところで寝ても落ちることはなかった。
後ろを振り返りベッドを数秒見て再度外に出ようと歩き出す。
(まぁ・・・な)
いつもと変わらない日常に幸せを噛みしめる。
食料を三食しっかり食べるし、狩りに出れば一人で困らないぐらいの食料を取る、疲れをお風呂で癒し、古いが決して質素ではない、大きいベッドに身体を預け深い眠りにつく。
細かいことは省いても、大体こんな感じなノウマのルーティン
朝食替わりに携帯食をもって外にでたノウマは深呼吸をしたあと、井戸水をコップに入れ、椅子に座り携帯食を食べ、井戸水も飲み干す。
空は雲一つない晴れ、心地よい風が吹き木々はざわめき、聞いていて心地がいい。
(うん、今日もいい天気だ・・・)
たまにはこういうのもいいかもしれない、そんなことも考えていた。
そして頭の片隅に、ベッドで寝ていた二人の女性・・・
(・・・誰だ・・・?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 05:10:38
1441文字
会話率:22%
小説家の主人公「相川 翔」
気まぐれでとあるビルに来たが階段を上っていると奇妙な感じがする
ループ
小説家に訪れた非日常
このループから抜け出すことはできるのだろうか?
最終更新:2025-03-29 03:52:07
898文字
会話率:59%