明けない夜はないことほど、だ。
最終更新:2024-08-23 22:53:04
1183文字
会話率:0%
主人公の旗屋タマキは自身の大学生活に悩んでいた。夢のキャンパスライフに憧れ大学生活をスタートさせたものの、そこで待ち受けていたのは「本当の自分では居られない、偽りの人間関係の中で過ごす大学生活」だった。見栄やステータスに重きを置く人間が多
い中、タマキ自身も「その流れ」に身を投じてしまっていた。その反面、自身の器用さからか、そんな環境でも上手く立ち回る事は出来ていた。
しかし、そんな見えないストレスに蝕まれ続け、ついには精神の限界に来てしまう。そんな時、たまたま開いたパソコンの受信メールを読んでいた際、「こんなに多くのアドレスが存在しているのに、よく被らないなぁ」と何気ない疑問を浮かべる。そこで、「適当にアドレスを打ってメールを送ったら、誰かに届くかもしれない」という考えが閃いた。すると、「今感じているあらゆる自分の悩み」を無意識の内にメールに書き綴っており、誰に届くかもわからない相手に「どうか助けて欲しい・・」という旨のメッセージを送ってしまった。始めは「適当に打ったアドレスに届くはずがない」と期待していなかったが、なんと見ず知らずの相手から返信が届いてしまったのだ。その返信主が「満点屋」という謎の店だった。
満点屋は、「お客様の悩みを預かり、発送する」という旨を返信してきた。始めはタマキもただのイタズラかと思っていたが、そのメールを境に、これまでの自分の精神状態や考え方がストレスの無い良い状態へ変化していく事に気付く。なぜなら、満点屋がタマキの悩みを預かるというのは、「タマキから悩みを取り除く」という事だったのだ。
しかし、それには代償があった。悩みは「預かる」だけでなく、「発送」する必要があったのだ。なんとタマキの悩みの発送先は友人のカナとアミで、二人はタマキの悩みを受け取り、悪い状況下へと陥ってしまう。そんな中、代償の存在に気付いたタマキは満点屋に赴く事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 15:17:14
26073文字
会話率:51%
俺に与えられた能力「セーブ」&「ロード」は好きなところでセーブでき、「ロード」をすることですぐにセーブしたところに戻れる最強スキルだ。これでどんな悪い状況になってもゲームのようにロードしてやり直せばどんな困難も余裕で乗りこえてしまい無双ライ
フが始まってます!
誰かこの最強の俺を止めてくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 16:37:04
2657文字
会話率:50%
のぞみの台車の件についてのあとがき的な何か。
まさか予想が的中したとはね。
しかももっと悪い状況だったとはね。
最終更新:2018-02-28 19:20:15
3138文字
会話率:2%
私の短編の中で、ホラー系、ダーク系の作品を一つにまとめてみました。
チョットだけ嫌な気持ち、寒い気持ちになって楽しんで頂けたら嬉しいです。
こういう方向の作品が出来たら、またコチラで掲載していきたいと思います。
他のサイトにおいて同じ作者名
で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 17:00:00
9358文字
会話率:9%
1人の青年『清水俊輔』が異世界において、国や人の思惑に巻き込まれながらも自分の信念を貫き、ひどい目にあっていきます。(予定)
最初はただの高校生の清水俊輔
馬鹿でお調子者だった彼は、自分の選択からいろいろな困難な状況に陥りますが、逃げる
ことを選ぶことにより生きながらえるがより悪い状況に……。
逃走していく中で、多くの人に出会い・学び変化していく彼姿を書く『敗走劇』のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 17:37:17
1783文字
会話率:24%