恒星間移動ができるほどに人類の文明が発達した時代。冒険家のセイジは、依頼で訪れた謎の建造物で不思議な少女と出会う。
最終更新:2024-04-15 16:44:42
12138文字
会話率:37%
恒星間移動時代……
……普通の庶民は生まれ育った惑星から出ることなく老い、死んでいく……そんな時代。
単一媒体(エーテル)に支配された宇宙で、惑星を支配する貴族階層の間ではある『競技』が盛んにおこなわれていた。
宇宙艦の馬上槍試合(トーナメント)と呼称されるそれは、互いに所有する恒星間宇宙船の先端に、エーテルランスと呼ばれる、恒星間宇宙船を包む『エーテル論理シールド』を唯一打ち破れる機構を付け、ぶつけ合わせる疑似戦争。
それは人々にとって最高のエンターテイメントであり、支配層にとっては庶民のガス抜きであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 07:00:00
15384文字
会話率:46%
無限の距離がある星々の海を渡るか、この限られた惑星に留まるか。
それが問題なのだ。
最終更新:2016-03-20 14:06:40
3036文字
会話率:35%