文字数は二千文字から三千が目安。
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コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:07:28
139096文字
会話率:48%
街で見かけた整った青年。
青年が五十路近い私を「姫」と呼び跪く。
彼は前世の記憶があるといい、私が前世で彼が恋した「姫」だという。
よくある話です。
最終更新:2024-03-30 16:25:33
6834文字
会話率:20%
愚痴の多い知耶は十年来の友から「性格悪い(笑)」と言われてしまった。
従姉妹に冷たく接していたのは嫉妬があったのは認めるけれど、出来の悪い妹に厳しく言ってしまう程度のことだったはず。
高校卒業も近付いていたある日、従姉妹と一緒に異世界へと召
還されてしまった。
従姉妹が聖女だったことからおそらく自分は巻き込まれ召還だろう。
もしかしてこれは自分がざまぁされてしまう悪役の立場なのでは!?と心配してみれば、知耶の異世界での役割は、従姉妹のお説教係だった。
聖女を叱ることで嫌われる知耶の嫌われ異世界生活はどうなるのか。
世話役に付いたイケメン騎士様は愚痴聞き係にすることにしたのできっと恋愛には発展しない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 02:19:49
36554文字
会話率:6%
恋に恋する優等生、池田淳は誰もが羨む才能や人望に恵まれていたが、出会った人全員が口を揃えるほどにブサイクだった
入学式すら始まる前から彼の甘い見通しは頓挫し、灰色のキャンパスライフを覚悟していた淳だったが、この世界の神様は彼に少しだけ選択の
余地を与えたようだ
カオ以外はほとんど全て揃った少年は、カオと何を天秤にかけるのだろうか??
世の中そんなに甘く無い系気まま作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 19:06:01
5536文字
会話率:53%