何処か普通でない喋り方をする「須加院(すかいん)美野里(みのり)」と古代神道の家に生まれた「鬼谷(きずみ)剣一(けんいち)」は、ある日の放課後にとりとめもない会話をしている最中に異世界人の仕掛けたランダム召喚魔法にかかって異世界に転移するこ
とになる。
しかもあろうことか、少年である美野里が「清浄の光で世界を救う聖女」として召喚され、剣一は「魔王と戦う勇者」として召喚されたのだ。
生き残るために戦士として成長していく剣一と聖女として変わっていく美野里。
二人の運命や如何に?
異世界召喚。女体化TS。恋愛に剣に魔法に大冒険。意外と本格的なファンタジーストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:00:00
28857文字
会話率:23%
★☆★ 毎週金曜夕方(たまに他の日も) 最新話投稿 ★☆★
作中イラストは全て©︎不某逸馬です。
【嘘と偽りの恋する復讐劇】
聖女。
それはこの世で最も神聖にして崇高、そして最もおそれられる存在。
世界を焼き払う、聖女兵器を操
る神霊の巫女。
聖女調査官のホランドは、王国に出現したという新たな聖女候補を調べるために教会から派遣された若き司祭。そこで彼は、自身の運命を一変させる〝少女〟と出会ってしまった。
彼女は一体、何者なのか? 彼女は本当に、聖女なのか?
恋をするから嘘をつく。愛があるから騙される。
嘘と偽りの恋する復讐劇、此処に開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:49:39
173671文字
会話率:30%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:01:18
3752741文字
会話率:31%
三年前に助けた少女は、どうやら本当は白髪だったらしい。
そのことを知ったのは、藍沢ひなぎが歌手としてデビューしたときだった。
白髪で美少女で歌も上手い。曲もよい。となれば売れない理由がない。デビューしてすぐシンデレラのようにスター街
道を駆け上がっていく姿を、柏木飾はテレビの前でなんとなく眺めていた。
出会ったときに連絡先も交換してはいない。だからあれ以来自分とはなにも関わりがなかった。
たった一瞬、関わりがあっただけだから忘れられているかもしれない、と思った。
でも、案外そうではなかったらしい。
「よ、よかったぁ……忘れられていたらどうしようかと思ってたんだぁ」
ひょんなきっかけで再会することになったひなぎは、心の底から安心したように胸を撫でおろしていた。
べつに、ひなぎと再会できたことも、忘れられていなかったこともうれしいけれど。
でも、ちょっと待って。
……すでに人気者になったひなぎが自分のことを好きみたいなんだけど、どうすりゃいいの?
―――
【注意】
ラブコメちっくなあらすじですが、シリアスな展開もあります。ご注意ください。
音楽モノです。
ガイドラインに基づき、実際にある歌の曲名まで記載することがあります。歌詞の引用はしませんが、なんらかの問題が生じた場合は本文に訂正が入る場合があります。ご了承ください。
なお作者は音楽に関してはど素人なので、甘い表現があるかもしれません。
また、引用元についての解説は、ネタバレになる可能性があるのであとがきという形でまとめて注釈入れさせていただきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:10:00
319679文字
会話率:36%
気付くと森の中に剣を背負って立っていた主人公。自分は誰なのか、ここはどこなのか全く分からない。21世紀の地球に生きていたような気がするが、それも個人的な記憶というよりは、地球の外から生命の営みを見ていたような、記録のようなものだ。
寄る
辺となるのは、旅を共にする男娼のウキア。元より生きる理由も無い主人公は、献身的なウキアの姿に、彼を護るために旅をすることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:10:00
89535文字
会話率:41%
曰く、ラブコメにはヒロインが不可欠だ。
曰く、ヒロインは可愛い存在であるべきだ。
そして、男の娘は可愛い。
――だからこそ、ヒロインは男の娘であるべきだ。
男の娘《おとこのこ》
その存在は、幼く可愛らしい少年を表す「ショタ」でも、美形の
顔立ちをした「美少年」でも定義が出来ない。
不思議で、魅惑的で、神秘的な存在である。
そんな男の娘達に振り回される才川裕作《さいかわゆうさく》は、今日も彼らと様々な毎日を過ごしている。
弟にはいつ性的に襲われるか分からないし、
親友からは小生意気に煽られし、
後輩には訳も分からず振り回される。
いびつで刺激的な毎日を過ごす過程で、才川裕作は気持ちは変化していく。
時にそれは、友情を育む青春の一ページになり、
時にそれは、恋心を育む恋愛に発展していく。
――はたして彼らは、どんな結末に辿りつくのだろうか。
この物語はフィクションである。
実際の人物、団体、個人の考えなどとは関係ありません。
だからこそ、この物語には意味がある。
これは、メインヒロインが全員男の娘でラブコメは成立するのかを温かい目で見守る、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:10:00
178032文字
会話率:32%
如月翔は、学校内に於いて生真面目な優等生という位置にいた。風紀委員長として、日々校則違反を繰り返す生徒達を注意する。そんな彼には、超絶可愛いインフルエンサー『つばさてゃ』の顔があった。SNS総フォロワー数200万人を超える、地雷系少女、も
とい男の娘。それこそが、如月翔の「もう一つの顔」なのだ。
一方、クラス一の身長と美貌を持つ少女・天道綾音は、いわゆる「ギャル」である。翔との口論に勝つ彼女にもまた、もう一つの顔――イケメンコスプレイヤー『ヒビキ』としての顔を持っていた。
偶然出会い友達となった二人は、お互いの正体を隠しながら恋を育んでいく。その正体が、いつも言い争いをしている、「一番嫌いな人」だと知らずに――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:49:01
62970文字
会話率:40%
風紀委員長の如月翔は、クラスのギャルである天道綾音と日々言い争いをしていた。
そんな翔には、男の娘インフルエンサーの顔があった。翔はいつものように女装して街へ出かけるが、女の子と間違えられ、チャラ男達に目を付けられてしまう。
絶対絶命
の中、翔の前に現れたのは、伝説のイケメンコスプレイヤーと呼ばれている『ヒビキ』だった。
その正体は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:33:39
10686文字
会話率:34%
性格は最弱だけれど回復魔法は最強!
主人公ユウトは学校になじめず部屋に引きこもりオンラインRPG漬けの毎日を送っていたが、ある日、長年好きだった幼馴染のリナが自分の高校の先輩と付き合っていることを知ってしまう。
絶望のあまり自殺を図るユ
ウト――
だがその寸前、謎の美少女である同級生セリカに呼び止められ、不思議な提案をされるのだった。
「ゲームの世界似た異世界に転移して、人生をやり直してみない?」と。
そしてユウトはゲームと同等のチート級の白魔法の力を身に付け、剣と魔法が支配する異世界へ転移する。
しかしそこで彼を待ち受けていたのは、幼馴染に名前も顔もそっくりな貴族の娘リナと、血に染まる異世界の戦場だった。
※話が進むにつれR15相当のエロ、グロが増えていきます。苦手な方はご注意下さい。
※再投稿にあたって改題しています。
※スラスラ読め、ドキドキできる面白いお話を目指しています。
※話数は多いですが、一話あたりの文字数は少なめで読みやすくなっています。
※タイトル通り主人公は基本へたれで、ストレス展開もありますが、どんどん成長していきます。
※幼馴染との話が中心ですが単純な幼馴染ざまぁな話ではありません。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※誤字脱字報告ありがとうございます。
以上、長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 02:07:39
481985文字
会話率:36%
世界初のVRMMORPG【ダークネスソウル・オンライン】にログインした俺は、『魔人種族』だからという理由で聖騎士プレイヤーたちによっていきなりぶっ殺されてしまう。
テメェふざけんなゴラァァア! やめてやるよこんなクソゲー! ……と思ってたら
、聖騎士たちに苦しめられてる超絶不幸なロリ巨乳美少女を発見! こうなったら男としてやるしかねぇ! ジャンヌダルクだろうがペンドラゴンだろうがかかってこいや! 『筋力極振り』舐めんなオラァアアア!!!!!! ──という話である。 ※セルバンテス、ノベルバでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:22:35
77009文字
会話率:34%
「百合の間に挟まりたいなんて言う奴は死ねばいいと思ってる」
私を振った幼馴染が私と友達をくっつけようとしてくるんだが……どうしたらいい?
自分を振った理由を知った絵菜は幼馴染のルキヤを地獄に落とす為にある作戦を決行する!
ドタバタカオスラブ
コメ開幕!
サブタイ★付は挿絵有りです。
挿絵は随時追加。後から追加する事が多いです。
★作者最新情報★
・ネット小説大賞短編 準グランプリ受賞!☆
・ぼっち姫は目立ちたくない! 200万PV突破!☆
・ぼっち姫は目立ちたくない! 完結!
・最新作【転生はもう結構です!】連載開始☆彡
連載中作品、受賞作、過去作品など目次上リンクに纏めてありますので覗いてみて下さいませ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 19:24:44
175776文字
会話率:46%
魔法少女――それは<魔界>より現れる悪魔や怪物と戦う、可愛らしく煌びやかな存在。その一員となった蒼伊楓(あおい かえで)には、誰にも明かせぬ大きな秘密があった。
一つは魔法少女であるにも拘わらず、その性別が男だということ。そしてもう一つ
は大切な妹を悪魔の親玉に人質に取られ、魔法少女たちの正体を探る事を強いられている裏切り者だという事。
人々を護る高潔な少女たちを売り渡す人類の裏切り者になるか。それとも唯一の家族である妹を見捨てる鬼畜外道なクソ野郎に堕ちるか。性別も名前も使命も、何もかもが嘘に塗れた薄汚い魔法少女。そんな楓が行きつく先は……。
⋇MF文庫j新人賞第21回第二期、三次選考落選作品。
⋇投稿にあたってタイトルとあらすじ、本編のごく一部を変更しました。
⋇この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています。
⋇毎日投稿です。毎晩19時頃に投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 19:07:22
116769文字
会話率:47%
人気YouTuberユウイの正体は三浦裕唯という小柄で声が高く人前で話すのが苦手な男の子。
コンプレックスを活かし、中学時代の同級生・一紗と一緒にカップル動画の投稿をYouTuberとしてやっていた。
人気絶頂の中、一紗から彼氏ができたか
らYouTuberをやめたいと言われてしまう。
今後の配信をどうしようかと悩んでいる中、クラスメイトの城崎美織に正体がばれ、人気YouTuberであるユウイのパートナーにしてほしいと頼まれる。
断る裕唯だったがどうしてもと頼み込む城崎に人気YouTuberにすることはできないけど、プロデュースをすることはできると裕唯は言う。
ただし、裕唯は頼みを引き受ける条件を突きつける。
それは自分のパートナーとなって動画に出ることだった!
ユウイとミオリとして三ヶ月間の恋愛リアリティ(恋リア)企画を立ち上げ配信をすることになったふたりは――。
※カクヨムにて先行連載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 15:31:56
100216文字
会話率:46%
ここは人間の感情が怪物として現実に現れ人間を襲う世界。
『安息な死』が無く『永遠の生』を強制される世界。
『死にたい』という自殺願望を糧に生きる怪物『タナトス』の成れの果ての姿──『死喰いの樹』は世界樹として世界に君臨し、日本以外
の国を飲み込んだ。
そして『死喰いの樹』は中から這い出た腕を使い死に瀕した人間を捕まえ、枝に縛ることで強制的に永遠に命を与え続けているのだった。こうして、死ねない人間達は『死にたい』という自殺願望を抱くようになる。そして、この自殺願望が『死喰いの樹』にとって栄養となるため、人類にとって永久に惨劇が繰り返される世界だった。
そんな死による救いすら無い世界でそれでも抗い続ける人間達は感情から生まれる怪物達……『感情生命体《エスター》』や『死喰いの樹』を狂信する人間達……『樹教』から世界を守り、戦い、苦しみ、大切な物失っていく。
そして、とある少女『筒美紅葉』は人類の尊厳を守る為強大な武力を持つ医療組織……『護衛軍』の一員であった。
彼女の普段取り繕ったようなその笑顔の裏には暗く重い過去を抱え、自分を守って樹に縛られた姉を思い、彼女を真似るように人を守り支えて、必要であれば身体を重ねるのだった。
そして『紅葉』と同じ班であり彼女に魅入られた二人の少女『黄依』と『衿華』は人間でありながら『感情生命体《エスター》』に近く、同時に『理性的』な存在である『特異能力者《エゴイスト》』という超常現象を起こす事ができる少女だった。そんな二人も常人とは程遠い過酷な過去を経験したからこそ『特異能力者《エゴイスト》』としての資格を満たしたのであった。
特別な力を持つ『特異能力者』ともに、唯の人間の身でありながら人間離れした身体能力を振るうことを可能とする『筒美流奥義』を使用する『紅葉』は今日も世界を守る。
だがしかし、これは世界を救う英雄譚では無い。
抗い心を折られ大切な物を失いそれでも『世界を守らせてください』と祈りながら生きていく、そんな少女達の物語である。
この作品は、フィクションであり、法律・法令に反する行為の容認・推奨するものではありません。残酷・暴力・性的と作者が判断した話には*をつけています。どうぞご注意のほどお願いします。
また、等作品は『エブリスタ』様、『ノベルアップ+』様と同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 22:01:46
762958文字
会話率:53%
ハッキリ言うと、天才と天才の恋愛である。
しかし、頭脳と頭脳の因果が恋愛に導くなんて、最高だろ?
最終更新:2025-03-09 00:51:17
3911文字
会話率:45%
ごくごく平凡な人生を送ってきた雨宮総司は、先輩からの助言で、彼女を作ることを決意する。
恋愛を一度もしたことがない男が、彼女を作ることはできるのか。
注 ガチガチのBLではありません。この小説はBLではなく日常がメインです。
この小説は
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 15:48:16
3117文字
会話率:66%
・あらすじ「クソ程ざっくりの適当で」
自称至って普通の常識人である東雲蒼は思った。
そう、それは突如TSした幼馴染の友人、月乃璃寧を見て。
よしコイツメス堕ちさせようと。(???)
だってめっちゃ美少女で可愛いしこれを依存させてぐ
ずぐずに落としたらしたら絶対面白い筈だから。
まぁしかし娯楽感覚でやってたら思いの外反撃食らっていつのまにかこっちも落とされてたって話。
廃ゲーマーでヲタクな奴らののんびり日常恋愛モノです。
大体はふざけてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
13327文字
会話率:50%
コアコセリフ国――。
人間以外を毛嫌いする周辺国の中で人間主体でありながら、亜人たちの受け入れを始めている大国。
そんな国に仕えている一人の狼系の血が濃く残っている狼系亜人"フラン"。
男でありながらも可愛い外見
と確かな力を持つと陛下に評価され、騎士という身分を与えられた彼は、とある事情から面倒な仕事頼まれ、隣国で仕事をすることに。
仕事は仕事と割り切って仕事を続ける中、仕事先で出会った厄介ごとに思わず首を突っ込んでしまい……。
狼系亜人の男の娘と、魔族の双子美少女が出会い、関係がほんのちょっとずつ進む。とある亜人騎士を描いたラトゥムという亜人や魔物などが住む世界の小さな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:00:00
111361文字
会話率:44%
王族の執事として生活していた30のおじさんが今作の主人公。王女の影武者として選ばれた主人公は過酷な肉体改造によって王女と瓜二つの姿へと変貌する。国で暴動が起こった日、王女のついた嘘で助かった主人公は新たな人生をスタートさせる。何をしようかと
考えていた主人公の前に現れたのは隣国の王子。王子は主人公に一目惚れしたといって求婚を申し込むのだった。今ここに"おっさんお嬢様"と純水バカ王子のラブストーリーが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 20:10:36
12553文字
会話率:35%
「部活を作るわ」
ある日の昼休み。いつものように思い立ったまま行動を起こした幼馴染『宝条 楓』に引きずられて部活へ参加することになった『日防 空』は、あれよあれよという間に怪異へ関わる事になってしまう。
参加していたメンバーは霊能力者の男
の娘『礼装 奏』と、校内で有名な駄目教師『乾 叉夜』。
空は文句を垂れつつも、いつもの幼馴染のわがままに付き合うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 00:00:00
60315文字
会話率:57%
『男の娘』になったからって俺そのものは何も変わっていないはず。それなのに、まるで腫れ物扱いをされるようになった。別に、ちょっとした興味。年頃の男子が部活だとか恋愛だとかに興味を示すように、俺が興味を持ったものが美容だとか、年頃の男子よりも少
しばかり化粧品に詳しいってぐらい。それでも化粧をしているのが知られれば周りからは疎外されるようになっていった。別に慣れ合いたいわけじゃなかったし、それでも良いけれど……。そんなある日、俺は、一人の女の子と出会う。その子は、どうやら全盲とまではいかないが目が不自由らしくて所謂視覚障害者なのだという。だから生活の中では苦労することも多いのだとか。
なんとなく俺には見えているモノが当たり前なのに、彼女には見えにくい世界、どんなふうに世界を感じているのか気になって彼女と過ごす時間が増えていくことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 09:26:22
9905文字
会話率:59%